乱入禁止!
呟きをかいていきます。
今日は、君のことを見たんだよ。
8月の終わりだって言うのに、桜の花を見つけたの。
花びらが一枚だけ、引っかかっていたね。
君が、言ってたよね。
「俺、生まれ変わるなら桜になりたい。」
佐倉くん。夢が叶ってよかったね。
私に会いに来てくれて、ありがとう。
君との出会いは病院で、談話室だったね。
君は桜の絵を描いていて、私はひまわりの絵を描いていたね。
偶然それを見かけたとき、運命かと思った。
春と夏の間に生まれた私と、桜が綺麗に咲く季節に生まれた君。
あの頃は、たくさん話したよね。
絵の話、お花の話、自分たちの病気の話。
楽しい時もあれば辛い時もあった。
でもそれも、全部幸せだった。
君はもう居ないけれど、無駄だったなんて思わない。思えない。
だってまた会えた。
夏の終わりに、桜の花と。
初めて世界に色が付いた日。
それは君と出会った日。
すぐに打ち解けられて、笑いあったね。
私の絵は鉛筆で、君の絵は色鉛筆だった。
私の心のスケッチブックには君の色が塗られてた。
あのとき、また色を描きたいと思ったよ。
君に色鉛筆を借りて、慣れない「色」を使って描いた桜とひまわりは、これまで以上に綺麗だった。
まるでひまわりがどんな色か、見えるようだった。
そのときの私の頬は桜色で、君の心はひまわり色だったと思う。
ずっとずっと、一緒に居られると思ってた。
春と夏の狭間で揺れていた私たちの関係。
それは脆くて、弱くて、綺麗だった。
君がこの世を去ったとき、私の心はすでに桜色に染まっていた。
でもその桜色をかき消すように、黒い感情が込み上げて来た。
なんで?その思いしかなかった。
黒と白と灰色の世界。
それは私の世界。
君といた頃は鮮やかに彩られていた日々も、元の黒に染め上げられた。
それでも私は前を向くよ。
またあの色を取り返したいから。
君と出会った日、私は「生きる」を決意した。
乱入禁止って言われたけどすみません。
実話ですよね。
感動しました。
まだ終わってないと思うけど、私もこんな綺麗な恋がしたいです。
こんな描写が出来るなんて小説家向いてると思います。
失礼しました。
まぁもういいです。
ありがとうございます。
残念ながら、私は小説家にはなりません。
本当は、死のうとしてた。
談話室で、絵を描きながら。
あれは、最期の絵のつもりだったんだよ?
なのに、君のせいで出来なくなっちゃった。
死にたく、なくなっちゃった。
君と出会って、私は生きるを決意した。
どんなことがあっても、希望を捨てない。
そうやって、二人で約束したから。
あの約束は、今も覚えている。
君も、最期まで希望を捨てなかったね。
踠いて、苦しかったね。
もう苦しまなくていいんだよ。
頑張った君は、きっと。
違う。
絶対に天国に行けたよね。
私を見守ってくれてるんだよね。
だから、約束を破らないの。
破ったら、君とは会えないから。
色が見えない私にも、綺麗な恋は出来るんだって、君が教えてくれたから。
「テーマは夏です。夏に関するものを書いて来てください。」
そんなことを言われたとき、私はひまわりを描こうと思った。
夏なんて思い浮かばなかったから、適当に。
本当は、大好きな桜を描きたかったけど、夏じゃないから辞めた。
でも私は決めたよ。
桜を描く。
この間、君に会ったから。
君は桜だから、私に会いに来てくれたから。
暑い季節が苦手なのに、ずっと私を待っててくれたんでしょ?
やっぱり、変わってないな。
君の優しいところ。
今日、モノクロの桜を先生に見せたら、怒られちゃった。
でも良いよね。
私は大好きな桜を、大好きな君を描いたから。
今年の夏の思い出は君とまた逢えたことだから。
ただいま。佐倉くん。
そう言ったらきっと。
君は優しく、おかえりって言ってくれるよね。
久しぶりって言ったら。
君は優しく、久しぶりって返してくれるよね。
君とずっと一緒に居たかった。
こんなの私の我儘だけど、君もそう思ってくれてたよね。
呼吸困難で震えた手でも、私に手紙を書いてくれたよね。
「好きだよ」
って。
あの日から、私は涙が溢れて止まらなかっ
た。
私たちにタイムリミットがあることも分かってたけど、短すぎだよ。
あの日君が天国に行ってから、私は君の分も、君のために一生懸命に生きるって決めた。
そしたら、また君に会えるでしょ?
私たちの出会った病院じゃなくて。
桜の花が満開に咲く季節に、その木の前で。
一昨年、久しぶりにキャンバスに絵を描いた。
色が見えなくても、絵は描ける。
色が見えなくても、恋は出来る。
病院の中庭に咲いていた桜を、それをみていた私たちを描いた。
それを描くのは、辛くて、悲しくて、寂しくて。
でも、やっぱり、楽しかった。
絵を描くのも、君を見るのも、楽しかった。
ずっと私は、それが好きだった。
小さな頃は、壁に。
小学校では、自由帳に。
中学校では、スケッチブックに。
最近は、キャンバスに。
ずっとずっと、私は絵を描いてきた。
それは、花であったり、鳥であったり、大好きな、君であったりした。
でも私の1番の自信作は、キャンバスに描いた、大好きな君と桜の絵。
そこには私もいて、二人でベンチに座っていた。
私と君の間に、言葉はなかったけど、今もずっと、想いはある。
佐倉くん見てる?
きっと見てるよね。
見てくれてたなら、天国で喜んでるかな。
おやすみなさい。
今日は美術で、桜を描いた。
夏休みの思い出。
今年は桜。それしかない。
君と久しぶりに会えたから。
君が会いに来てくれたから。
大好きな君と、次はいつ会えるのかな。
今分かった。
天国に行かなくても、君には会える。
君は桜だから。
桜だから、春になればまた会える。
天国でも君と桜を眺めて、笑いあっていたい。
あれから好きな人なんて、出来なかった。
談話室で絵を描いている君を見てから。
ねぇ、笑っていたいよ どんな時も
でも辛い暗い 痛い日もある けどね
あなたに触れるだけで気付けば
この世界が色鮮やかになる
花が咲くように
この歌詞ね、YOASOBIの新曲なんだよ。
「ラブレター」って言うの。
私の気持ちを言い当ててるみたいで、ちょっと恥ずかしくなっちゃった。
私は相変わらず色が見えないけど、君に触れると色鮮やかになる。世界が。
直接触れるわけじゃないけど、ずっと触れ合ってるみたいな温もりを感じる。
君の温かい温もりをいつも、今も感じてる。
君と出会って、私は変われた。
誰とも話さなかったけど、友達が出来た。
ずっと一人でいたけど、みんなと話せるようになった。
君のおかげで、明るくなれたよ。
君のせいで君のこと、忘れられなくなっちゃったよ。
君は、私の心臓だから。
ずっと、ずっと、私の中で生きている。
削除
17:春夏:2021/09/29(水) 17:30 なんですか?
私と佐倉くんの想い出を汚さないでください。
勝手に、入って来ないでください。
七海さんもだけど、やめてください。
お願いだから。
お願いだから、私達の想い出を汚さないで。
乱入ほんとに失礼します。
>>17が>>16のことを言っているのであれば、>>16は削除人さんという人が>>16の書き込みを削除したので「削除」と書かれているだけで入ってきたわけではありません。
削除された理由は、
・人を不快にするような内容
・荒らし
・個人情報
・ネットポリシーに反するもの
・その他削除人さんが削除するべきだと感じた内容
のどれかです。
なにか勘違いしていらっしゃるようなので乱入させていただきました。
乱入失礼しました。
違うんです。
私が汚さないでって言ったのは削除された元16のことです。
なにかのURLが貼ってあって、それについて言いました。
紛らわしくて、ごめんなさい。
元16は私じゃないです。
ありがとう。佐倉くん。
私ももうすぐ、そっち側かも。
君はいつも辛いとか、言わなかったね。
私は痛いとか苦しいとか弱音吐いてたけど、君はいっつも一人で抱え込んで。
私になら、話して良かったのに。
私ね、もう限界。
多分もうここにも来れない。
大丈夫。すぐ君に会える。
待ち合わせは、あの桜の木の下ね。
君がそこで待ってて。
そしたら、二人で一緒に絵を描こう?
あと、一個だけお願いがあるの。
天国で会えたら、一回だけ、口づけして欲しいな。
ありがとう。佐倉くん。
君は私の心臓だよ。
春夏より。