あっもしよければよろしくおねがいします…東方の霊夢さんです…できたら赤ペンも…
http://ha10.net/up/data/img/11572.jpg
お待たせいたしました。
とても可愛らしい絵柄ですね!
パッと見た限り、第一印象は「線画がまとまってないな」というものでした。
自信があるであろう顔などは比較的まとまってるのですが、耳や手などは少し苦手なのかな? と感じました。
デッサン崩れはほとんど無く、あごのラインや胸のラインが少し気になった程度ですね。
赤ペンですが、服などに隠れて輪郭を想像した箇所は青くしております。
元の絵に被せたもの↓
http://ha10.net/up/data/img/11638.png
線のみ↓
http://ha10.net/up/data/img/11639.png
ここで、元の絵と線のみを見比べて、致命的なミスがあることにお気づきでしょうか……。
ヒントは髪をおさえている手です。
そうです、親指の位置が違うんです!
自分でポージングしてみるとわかりやすいと思います。このポーズでは、小指が上、親指は下になります。
もう一つ、リボンの位置に少し違和感があります。
目の位置や顔の向きから計算すると、もう少し頭に隠れるのではないでしょうか。
その他ではとくにこれといった指摘もありません。
むしろ影のつけかたなどが上手で羨ましいくらいです。
これからも楽しくイラストを描いてくださいね!
http://ha10.net/up/data/img/22231.jpg
お願いします。
全身を描いたのですが画像が縦長なのでスクロールしないと見れないかもです。見にくくてごめんなさい。
コピック講座で使う絵はこちらになります
百均の色紙に描いております
http://ha10.net/up/data/img/22326.jpg
今回の講座にあたり、使う画材は
・百均の色紙(無地)
・コピックciao
・水性ボールペン
・コピックマルチライナー
を予定しております
夜にまた続きをば
今回は私の肌の塗り方を紹介します。
私が基本的に肌に使用している色は、画像通りの9色です。
上から「R11」「YR61」「YR02」「RV42」「YR00」「E50」「E00」「E51」「E31」です。
http://ha10.net/up/data/img/22331.jpg
こんなにたくさん使ったらどれがどれかわからなくなる! といった方は、最低限「R11」「E00」「E50」「YR00」があればどうにかなります。
次のレスから実際にリアルタイムで塗っていきます。
まず、影となるところに大雑把に「R11」を塗っていきます。
http://ha10.net/up/data/img/22332.jpg
「R11」などの薄い色ならば同系色の色でいくらでも修正ができるので、下塗りをする場合は必ず薄い色にしてください。
私は肌の赤みを出すために「R11」を使っていますが、影にする程度なら「000系(00系よりさらに薄い色)」を使っても大丈夫だと思われます。
肌の基本色として、「E50」を一気に塗ります。
色ムラを減らすため、なるべく一気に塗ってください。
http://ha10.net/up/data/img/22333.jpg
「E50」は私の持っている肌用の色でいちばん薄いものです。
何度も書きますが、必ず薄い色から使ってください。
先程「R11」で塗った部分を「YR02」「YR61」ではっきりさせます。
「YR61」は、影の中でもさらに暗くさせたいところに塗っています。
http://ha10.net/up/data/img/22334.jpg
「E51」で先程濃く塗ったところをなじませます。
2回ほど塗るとちょうど良くなるかと。
http://ha10.net/up/data/img/22335.jpg
「E00」でも同様に少し重ねたあと、「YR00」で深みを出します。
はっきり言ってフレーバーにすぎませんので、あまり重要な行程ではないです……( ´-` )
http://ha10.net/up/data/img/22336.jpg
上からまた「E50」を一気に塗って、全体をなじませます。
http://ha10.net/up/data/img/22337.jpg
私はこのあと、「E31」を使って影をつけますが、基本的な塗りは以上です。
コピックは重ね塗りが最も重要になります。
同じ色を何度も塗って彩度をあげたり、薄い色から濃い色へ塗って明度を調整したりします。
決してデジタルのように、便利なものではありません。
細かな調整は自分の感覚のみです。
また、コピックを使ったからといって、画力が上がるわけでもありません。
これは表現の方法を広げるツールです。
基本的な画力は、描く枚数を増やしたり、上手い人の技法を真似てみたりなどしなければ決してあがりません。
これにて今回の肌の塗り方の紹介は終了となります。
定期的に上げますので、参考になれば幸いです。