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葉っぱ天国 > 変人・中二病 > スレ一覧
242:◆RI:2021/12/20(月) 03:32

名前:虚式 麗 (きょしき れい)
二つ名:誰かの贋作
性別:男
年齢:18歳
身長/体重:165/37
容姿:画像
https://i.imgur.com/Y9b1XL6.jpg
性格:何をやってもダメダメ、ノロマ、ドジの三拍子揃った無能、だが愛嬌だけはあって何とかそれで生きている素直で明るい青年

というのは全て周りに振りまいている演技であり、全てを見下し、そして諦めている人生悲観者、誰かに心を許すことはなく、また誰かに救われることも良しとしない、全て1人で完結している傍観者でもある
彼の本質は『虚無』、ただそれだけである

異能:『代役のアドリブ』
自分が望んだ『誰か』の皮をかぶり、対象の見た目、性格、能力、全てになりきることが出来る能力

武器:大鎌(能力使用時は対象が持っている武器に切り替わる)

備考:
・学校生活の中では、その愛嬌からからかわれるクラスのマスコットのような立場 、リリィ・ルイスを姉にもつ

・ドジ、ノロマを演じてはいるが、ほんとうの彼は無気力なだけでなんでもこなすことが出来る完璧人間、だが生きることへと情熱が致命的に欠けており何をするにも続かない、飽き性といえば一般的感性に聞こえるが、彼のそれは一般的というカテゴリーにおいておけるほど平凡ではない

・本来の性格は演技をしているときのような明るい性格だったのだが、両親の行き過ぎた正義を実行するための犠牲になり、その際に本質が反転、人間として必要なものを全て失う、だが周りが求めているのは明るい今まで通りの麗だったため、昔の自分という皮をかぶり、1人で演目を永遠に続けている

・自分の舞台にイレギュラーが入り込むことも、自分が誰かの舞台のイレギュラーになることも良しとしない、他者の舞台は傍観者として、己の舞台はひとりの名も無きモブとして演じきる事を唯一の己の目的としており、それ以上もそれ以下も望みはない、そのため、本人は自分の能力をかなり嫌っている

・実は彼の本質を見抜いた人は何人か存在しており、その中でも彼を救おうとしたかつての友人たちは、誰も彼の『演目』を終わらせることは出来なかった

243:◆RI:2021/12/28(火) 21:08


真名:曼珠沙華

人間体名:牡丹

二つ名:牡丹の君 彼岸の君

性別:女(一応男に化けることも出来る)

年齢:不明

身長/体重:175/55

容姿:画像
https://i.imgur.com/dBWlgF8.jpg

性格:あらゆる狐のもつ側面をもった悪女、善性は限りなく少ないが、全くない、という訳では無い、むしろそのちっぽけな善性を捨てきれず、絶対悪になりきれないのが彼女である。本人にその自覚はない。
妖らしく人間を見下しており、生きとし生けるものは全ては自分の手足にして下僕だと思っている
────ただ1人、あの男を除いて

異能:『彼岸にて咲く焔の瞳』
狐火、変化、妖術など、狐と言われて思い浮かぶもの、その全てを扱える、その際に瞳が紅に染ることからこのような名で呼んでいる

備考:
・あらゆる「狐」の伝承、概念の集合体である「九尾の妖狐」であり、人間の美の次元を超えた人外としての美を持ち合わせる美麗の具現

・「狐」の中でも、国を傾けたといわれる美女、妲己、玉藻の前などの伝承を特に強く受けており、何より酷いのは彼女らとは違い、異性のみならず同性にもその魅力が最大限発揮される部分である

・とある封印によって数百年もの間岩の中に封じ込められており、現代になってようやくその封印が綻び、再びその悪性を広げる、かと思われたが、なぜか彼女は人間社会に溶け込み、人間のふりをして生きている
もちろん悪性は失ったままなので、様々な業界の重鎮を骨抜きにしており、彼女の影の地位は昔と変わらず絶対的なものとなっている



・かつてかの平安最優と呼ばれた陰陽師、安倍晴明に死闘の末封印され、数百年の間、永遠に晴明への復讐を思い続けていた、そして封印が解け、ようやく彼女が動き出した頃にはとっくに晴明は没しており、彼女が見つけたのは彼の墓のみとなった
理解不能、その時初めて、彼女は人間の寿命を実感した
数百年恨み続けた、思い続けた
かつて、自分がそんなに長い間、人間を思ったことがあっただろうか、思われるばかりだった自分が、こんなにも、誰かを
──────数百年の怨念は、いつか恋慕に変わっていた


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