pfテンプレ
真名:曼珠沙華
人間体名:紅葉
二つ名:牡丹の君 彼岸の君
性別:女(一応男に化けることも出来る)
年齢:不明
身長/体重:175/55
容姿:
https://i.imgur.com/dBWlgF8.jpg
性格:あらゆる狐のもつ側面をもった悪女、善性は限りなく少ないが、全くない、という訳では無い、むしろそのちっぽけな善性を捨てきれず、絶対悪になりきれないのが彼女である。本人にその自覚はない。
妖らしく人間を見下しており、生きとし生けるものは全ては自分の手足にして下僕だと思っている
────ただ1人、あの男を除いて
異能:『彼岸にて咲く焔の瞳』
狐火、変化、妖術など、狐と言われて思い浮かぶもの、その全てを扱える、その際に瞳が紅に染ることからこのような名で呼んでいる
備考:
・あらゆる「狐」の伝承、概念の集合体である「九尾の妖狐」であり、人間の美の次元を超えた人外としての美を持ち合わせる美麗の具現
・「狐」の中でも、国を傾けたといわれる美女、妲己、玉藻の前などの伝承を特に強く受けており、何より酷いのは彼女らとは違い、異性のみならず同性にもその魅力が最大限発揮される部分である
・とある封印によって数百年もの間岩の中に封じ込められており、現代になってようやくその封印が綻び、再びその悪性を広げる、かと思われたが、なぜか彼女は人間社会に溶け込み、人間のふりをして生きている
もちろん悪性は失ったわけではないため、様々な業界の重鎮を骨抜きにしており、彼女の影の地位は昔と変わらず絶対的なものとなっている
・現代の人間と関わる際に使用している『紅葉』という名は、こうよう、もみじ、くれは、などに呼び方を変え、くるくるとそれに合わせた見た目等に変わって対応している、完全なる偽名
・かつてかの平安最優と呼ばれた陰陽師、安倍晴明に死闘の末封印され、数百年の間、永遠に晴明への復讐を思い続けていた、そして封印が解け、ようやく彼女が動き出した頃にはとっくに晴明は没しており、彼女が見つけたのは彼の墓のみとなった
理解不能、その時初めて、彼女は人間の寿命を実感した
数百年恨み続けた、思い続けた
かつて、自分がそんなに長い間、人間を思ったことがあっただろうか、思われるばかりだった自分が、こんなにも、誰かを
──────数百年の怨念は、いつか恋慕に変わっていた
名前:マレ・ラ・クヴェレ
二つ名:最後の海
性別:無性
年齢:不明
身長/体重:不定
容姿:
https://i.imgur.com/EKcO3jU.jpg
性格:陸の常識が一切通じない、純粋無垢な子ども、いつもぽやぽやとしながらどこかを見ていて、何を考えているか分からないが、実際特に何も考えていない、海の中であらゆるものに愛されて育った為、危機感、危機察知能力が鈍い、最後の海の子と言うだけあり甘えん坊だが、全ての母と言われる海の性質もきちんと持ち合わせているため、甘やかし上手でもある、包容力カンスト
異能:『深淵にて浮かぶ月(アビスタイプ:ムーン)』
直径1mほどの水面に浮かぶ波紋のような円を複数、自身の背後に浮かべ、そこからタコ足のような禍々しいナニカを召喚する、波紋は海に繋がる異空間ゲートとなっており、ナニカ以外にも海に直接移動できたり海のものを取り出したりできる
武器:トライデント
備考:
・『海』に関するあらゆる概念達が神秘を失いつつある人間世界に干渉するために生み出された楔であり、海から生まれた全てのものの最後の子ども、海に関する全てのものを「まま」「ぱぱ」と呼び慕っている、周りに浮いているクラゲたちは水、もしくは泡でできた形だけのものであるが、それを通じて『海』たちは彼のことを見守っている、彼が望めばクラゲだけでなくイルカやサメなど様々な形に移り変わる
・体が水でできている、血、内臓等はなく、そのため物理攻撃は一切効かない、が、水であるが故に熱に弱く、あまり暑いところにいると蒸発しかけたり人の形が保てず溶けかけたりする、そもそも陸にいるだけでスリップダメージのように体力などを消耗し続けるため、高頻度の水分補給、そして定期的に水の中に入らないといけない。
逆に寒すぎるのも苦手であり、寒さで水が凍るように、彼も凍ってしまう、環境適応能力が皆無な海の王子様
・海に愛された命、能力とは関係なく海そのものや、海に由来する神、生き物たちは無条件に彼の味方をし、力を与える、彼の武器は海の神から、彼の能力は海底に眠る邪神からの加護を借り受けたものであり、海辺・水中戦にて彼に勝てるものはいない
・なぜか陸でも話す度にこぽこぽと吐き出す空気が泡のように口から出てくる、声を出すのが苦手で幼児のように舌っ足らずにはなす
・かの人魚姫のように陸に対して強い好奇心と憧れを持っており、無理を言って陸に上がってきた、普段は空中をぷかぷかと浮いて移動しているが、一応地に足をつけて歩くことも出来る、ただし歩きなれていないため産まれたての子鹿のような状態