カオスofカオス【創作】

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9:にゃんにゃん hoge:2018/02/12(月) 12:23

第一話 〜此処が俺達のmy home〜


心地良い春の真っ昼間,電車に揺られて目的地へと向かう

実は前日,両親から驚きの情報を伝えられた

「お前もそろそろ独り立ちしろ。知り合いがお前にぴったりの家を紹介してくれたんだ。」だとさ

特に期待なんてしていない。モテればそれで良い

その場所は学校とは少し遠いが電車で3つ程の場所だった

まぁ見ての通り俺の住んでる場所はド田舎。あまり風景は変わらない

田園と畑以外何もない場所に,ぽつんと一つ一軒家があった

「お邪魔します」

小声でそう言い中に入ると部屋がたくさんあった

まるで一人で暮らすような家ではないな………

中には誰もいない

何も言われていない為すげぇ困る

にしても快適な場所だ。自分の荷物以外ならテレビも風呂もベッドも付いている

そういえば似たような部屋がたくさんあったな………

まさかとは思い隣の部屋を覗くとそっちにも自分の部屋と似たような家具が揃っている

見たときは凄く驚いた。
だって独り暮らしの筈だからだ

でも良く考えるとこんな家が独り暮らしようではない

困惑した俺は急いで親父に電話をかけた

「おい親父!この家俺以外に誰か住むのかよ!」

大声で怒鳴るようにそう言うと親父はこう答えた

「言い忘れたが……その家は4人用のシェアハウスだ」

その言葉で俺はすべてを理解した

「ああ,わかった」

半分無意識でそう言い電話を切る

かわいい女の子とか住まないかな…………


🌸🌸続く

10:にゃんにゃん hoge:2018/02/12(月) 14:27

第二話 〜ヤンキー少年は中学生〜



とりあえず荷物の移動は全て終わった

てかホントに俺以外に誰も居ないけど大丈夫か?

とりあえず今日はもう寝よう………


『ピーンポーン!』

次の日の朝,いきなり爆音で鳴った呼び鈴で目が覚めた

やべぇ,もう9時か。とりあえず玄関まで行ってみよう

田舎のど真ん中だし不審者とかじゃないだろう

ドアを開けるとそこには金髪の美少年が立っていた

金髪だし目付き悪いしヤンキーか?
まぁちっこいから弱いだろう

そんな事を考えながら俺は少年に問いかけた

「えっと……君,何の用かな?」

無表情の少年は無言で俺を押し退け中に入った

「うっせぇよ赤毛!子供扱いしてんじゃねえ!」

とか怒鳴り出しやがった

やべぇこいつバットとか持ってねぇよな!

すると二階に上がり俺の部屋を開けて閉じた後隣の部屋に入っていった

そして大きな荷物を下ろす

流石に勝手すぎる………少し大声で「何してるの?」と言った

少年は俺を睨み付けるようにしてこう言った

「見ての通り此処で暮らす」

うぇぇぇ……クソ怖い何こいつやだ

「えーっと……お,俺春川斎!名前とか……教えてくれないかな?」

これ下手したら死ぬな。うん死ぬ!

でも俺勇気出したから!誉めて!あとモテろ!

「星野幽夜,中学生3年。孤児院から移動してきた」

普通に答えてくれた………意外と良い子じゃん!

ってわけで,ユウくんは意外と面白くて優しかったりした

ここからチャリでも30分くらい掛かるコンビニにも行ってくれるし!

え?最低?なわけないよ!


🌠🌠続く

11:にゃんにゃん hoge:2018/02/13(火) 18:37

第三話 〜さて斎はモテるのか〜



なんで俺がこんな目に…………

なぜチャリで爆走しているかと言うと実は先程──


「ねーねーユウくんお菓子買ってきてよ〜!」

俺のことをシカトし続けて10分経った

頭を撫でても聞かない

「それじゃあじゃんけんな。負けたらお前が行ってこいよ」

ユウくんがほぼ殴ってきたような力で腕を俺の顔面に押し付けてきた

勿論じゃんけんの結果は俺の負け。強すぎかよ

ため息をつきながらぽかぽかした春の道を自転車で走っていく

もうすぐ桜も開花かな…

とか考えているとコンビニに着いた

ユウくんに頼まれたアイスとジュース,あとはポッ○ーでもいいかな?

買った飲み物を外で飲んでいると後ろから肩を叩かれた

「すみません。この場所をご存知でしょうか?」

うわっ!?めちゃくちゃ美人!とうとうモテ期か!?

ニコッと笑うがその笑顔にはどこか影がある女性は地図を見せながら俺に場所を問いかけた

あ、あれ?もしかして此処俺の所じゃ……

まさかとは思ったがとりあえず一緒に家へと向かった

「此処で合ってますか?」

駄目だ。顔から目が離せない。

「ふふっ……ありがとう♪此処で合ってるよ」

笑顔でそう答えた!やった!こんな美人と暮らせるなんてユウくん要らねぇよ!

多分心の声が聞こえてたのかな?
上の階でゲームしてたユウくんが降りてきた

ユウくんは不思議そうな顔で女性を見ている

まぁ俺も名前とか何も知らないしな

「あ,何も言ってなかったね……ボクは氷影雪乃。年齢は内緒だよ……♪」

ぼ,ボク!!!?男………じゃないよね?こんな美人な男居る筈無いし…

ま,まぁ美人さん大歓迎だから!

「で,何歳なんだ?」

ユウくん!!!それ聞くなよ!

ほら雪乃さんユウくんの方見ながら笑ってんじゃん!あーあ!

「呪われたいなら教えてあげようか?」

ほらこれ怒ってる。さっきより笑顔に影があるよ

や,やめておく………みたいな顔をしながらユウくんは部屋に戻った


❄❄続く


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