蓮

--part3--

楓の続き。

駄目だ…小さい頃に運を使いすぎた

運よ戻って来て

洗剤だったら当たってもちっとも嬉しくありません

寒い

あ、晴れてきた

暖かい

なんだろあれ

飛行機か

点滅しとた

サンドリおわった

聞き忘れたっ

寝ますか

寝ましょ

意地でも目を瞑ればいつか寝れる！はず

☆覚醒☆

ﾋﾟ-ﾋｮﾛﾋﾟ-ﾋｮﾛﾋｮﾛﾋｮﾛｼﾞ-ｻﾝｸﾞ-ｽｶﾋﾟ-ﾋｬﾗﾄﾞﾝﾄﾞｶﾋﾟﾝ!

寝る

無理

あ、鈴。

うわっ

かわええ

ﾆｬ-…って…！！

ｸﾞﾊｯ失神

(おい起きろぉ！なんで猫で失神しちまうんだよぉ。まあかわいいけど失神しちまう程でもねぇだろぉ。かわいくて失神しちまうのはやっぱりレッサーパンダだろぉ。)

小文字を使ううざい奴

(いや嘘だろぉ！何で小文字使うのがいけないんだよぉ？こうやってよぉ！ゎたしってさぁ、ぃろんなことぉしってるんだぁよねぇ？ぅんぅんw
いやいやこれは流石にヤバいだろぉ！ヤバい奴だろぉこれぇ！わははっはははっはー！)

(ゎははじゃねぇょぉ！最高だろぅょこれぇ。ャバィ奴ってなんだよぉ？全然ヤバくねぇだろぉ。ぃぃねこれぇ！わははっはははっはーっははー！)

ﾊｯ…！！何が起きたんだ…？

あもう800じゃんか…寝るか…真面目に…

(わーはっはっはー！！わーはっはﾄﾞｶﾞｯ!!)

(寝たまえ)

(ふぁーい)

(は？)

(…ふぁ？ﾄﾞｶﾞｯ)

一等当たらなかったー

カタログかよ…！

洗剤サンキュー…。ｵﾞﾗﾞｧﾞｱﾞ!!(おーっと投げたーｯ！)

(佐藤選手！…打ったーｯ！！打ちましたｯ！どうだどうだ…ホームランｯ！！やりましたね〜佐藤選手…！)

(いや〜近藤選手凄いですねぇ〜…。あっwごめんなさいっw近藤ではなく佐藤選手でした！大変申し訳ありませんっ！ぅわははっははっは…)

(おいっ！お　ま　え！前の試合も佐藤選手を近藤選手と呼び間違えてたな！もういい！変われ！俺がやる！)

(は、はい…！)

(では次に今日ホームランを打った近藤…選…ｳﾞﾎﾝ…ﾝﾞﾝﾞ…佐藤選手にインタビューです！)

(いや〜上手くいきましたねぇ〜う〜ん……)

(ﾊｲ終わりです！次です！ほら早く佐藤選手退場してください！邪魔です！ほらほら早く早くｯ！え〜……)

(…ボンｯ！…)
お、おい…あいつ消えたぞおい…ｶﾞﾔｶﾞﾔ

飯

ネルトスグアサ

オキテスグメシ

www

なーこれ

馬の名前でこれは無いかな

絶対早起き出来る自信ないわ(そこはあるだろ)

そして何故か眠くない

ジェットストリーム始まったー！

やっぱさいこお\(*▽*\)

大空の旅へ

いい音色

ハワイに連れて行って

パリもいいかも！

う、腹が…！

いた…

くないっ！！

意地でも笑っていれば

ジブリの次の作品気になるな

それより妹が発狂しまくっている

ｷｬ-！ﾋｬ-！

うるさっ！ドア叩こ

「何よ！？」
は？

引いたわ

一瞬で嫌いになった

まさかね…

父気持ち悪ー！

そういやサマーウォーズ良かったな〜(今更かよ)

ﾀﾗﾗﾗﾗ--ﾗ--ﾗ-ﾗ-ﾗ-ﾗ-ﾗ-ﾗ--
ﾀ-ﾗ-ﾗ-ﾗ--ﾗ--ﾗ-ﾗ-ﾗ-ﾗ---

仮面病棟読むか

なんじゃそれ

一気に読んじゃったーw小説時間忘れる

時限病棟もいつか買おう。

てか部活だ！ヤバい！
ｸﾞ-ｽｶﾋﾟ-ﾋｬﾗﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

気付けばもう11月

田舎は最高なのです

夏空に高く聳える入道雲
なんたる迫力！

冬は稀に銀世界

一面に広がる向日葵畑

向日葵畑の丘の向こうにカシの木が一つ

木の根元に腰掛けている麦わら帽子を被った少女

此方に気付いた

爽やかな風に揺られる白いワンピース

花のように咲く笑顔

向日葵と向日葵の間を上手く掻き分けながら此方に急いで向かっている

僕の目の前まで来ると一度止まり微笑む

そして勢い良く抱きついてきた

僕は少女を抱き上げながら回転した

そして、強く、強く抱きしめた

そして段々と少女が宙に浮き、青い空が透けて見えた

僕は泣きながら少女の手を握り続けた

消えそうな少女は涙と微笑みながらこう言った

「　ありがとう　」

少女は空へと消えた

僕は泣きながら空を見上げた