嗚呼、なんて色鮮やかなんでしょう────。
>>0001-0006
( / 参加許可ありがとうございます…♡ 拙いものですが初回を投下させていただきます。絡みにくかったら何なりと、 )
( なかなかにセンスのある家具が配置された、華やかながらも落ち着きのあるこの空間は、そう、リビングルーム。外の景色が良く見える大きな窓に背を向けるよう置かれたコーヒー色のソファーの上には、白く怪しい物体がひとつ、ちょこんと。いや、ちょこんと、と言うよりは堂々と寝そべって。ぴちっと音を立てて小鳥が飛んでいく朝。窓から差し込む陽の光と、外から流れ込む爽やかな空気が部屋を満たしていき、彼女は漸く目を覚ます。とろんと眠気の残った声をもらすと、軽く目を擦り、ゆったりと瞼を開けて。ゆらゆらると揺れる撫子色の瞳に最初に映ったのは、ソファー前の木製のローテーブルに置かれた読みかけの本。之は昨夜読んでいた…あぁ、また途中で寝てしまった!窓も開けたままにしてしまったし、よく見ればテーブルライトの灯りもつけたまま…これは怒られてしまうかも。ちょっと後悔…ううん、かなり後悔、むむんと眉に皺を寄せて。取り敢えず身体を起こしてしゃんとソファーに座り直すと、腕を上げて ぐ、と伸びを。それからすんすんと鼻を動かして。朝の澄んだ空気で肺を満たせば、さも窓は今開けたかのように、いや、本当に今開けたんだよ。そんな雰囲気を醸して、誰かに話しかけるようにぺらぺらと独り言を。)
爽やかな風に、美しく鮮やかな鳥の声…嗚呼、なんて素晴らしいんだ! やはり朝はいいね。 …甘い紅茶があれば、もっと素敵になるだろうなあ。
>>キミたちへ、