今年20歳になった俺が今までの自分の生き方を
振り返ってひたすら後悔するだけのスレ
基本的にネガティヴかつマイナスな事を呟きます
まぁ、そんなこんなでロクでもない高校生活を送り、
あっという間に高校3年生になりました。
また再び、受験生と呼ばれる存在になり、
内心めんどくせぇとか思っていました。
けれど驚いたことに当時の先生方は
俺たちの進路にあまり関心がなかったようで、
大学行かないとかいう連中がわんさかいても、
そっかー程度。
当時はこれでも教師かよ、
とか柄にもなく思ったりしてたけど、
今思えば当たり前のことかも知れません。
教師だって所詮は人だし、
出来ない奴のあるかないか分からない未来より、
出来る奴の輝かしい未来の方が、
力を貸していて楽しいと思います。
俺の身の回りの連中も大学行かない組だったので、
俺も夏までは行かないつもりでした。
>>12
そうですね…
やはり高校はその高校にあったレベルの人が
集まるので、良くも悪くも影響・感化されてしまう
と思います。
俺は、夏休みとかの長期休暇を利用して
バイトをしていました。
バイトをしていた理由は、
社会勉強とかそういう大層なことじゃなくて、
ただ単純に金が欲しいから、というものでした。
あれは夜11時くらいだったと思います。
バイト帰りで一人電車に乗っていた俺は、
特にすることもなくぼーっとしていました。
その時に中学時代の友人、
というか元クラスメイトに会いました。
その元クラスメイト(以下A)は中学時代、
運動神経がとにかく悪くて、
体育祭では男子からブーイングを喰らったり
していました。
けれど休み時間もめちゃくちゃ勉強していて、
学年上位の成績を三年間キープしていました。
当時はそんなに勉強していて楽しいのか、とか
生きててつまらなそう、とか
お気楽な俺は思っていました。
そのAを友達といるときも何度か見かけていて、
高校も県内トップレベルの所に通っているAを、
バカな俺たちはガリ勉キモいとか、
つまらない人生とか、
今思うと不思議なほど下に見ていました。
>>14
そうなんですか....(´・ω・`)
僕まだ中3なんですが なるべく偏差値の高い高校を目指そうと思います
話を戻して…
Aは俺に気付いたみたいで、
俺の方に近寄ってきて話しかけてきました。
話を聞いたところ、Aは塾帰りだったみたいです。
中学時代は無口だったAが、
自分の夢について熱く語ってるのを見て、
羨ましくなると同時に
無性に自分が恥ずかしくなりました。
一時の幸せのために、
一生の幸せを棒に振るったことを、
ここで初めて気付きました。
初めてヤバイな、という危機感を覚えました。
Aの話も途中からは全然頭に入ってこなくて、
俺は自分の将来について考えていました。
高校を卒業したらどうしよう、
どこで働けばいいんだろう、
どれくらい稼いだら食っていけるんだろう、
そもそも雇い先は見つかるのか、
親が死んだらどうすればいいんだ、
色々考えて考えて、でも答えは出なくて、
いきなり焦り出して、急に死にたくなりました。
>>16
その方がいいと思います。
自分は頭が良くないんで、
詳しいことはあまり分かりませんが…
偏差値の高い高校に入るのはとても
大変なことだと思います。
けれど難しいということは、
それだけの価値があるということでも
あると思います。
頑張ってください!
>>18
ありがとうございます(*´∀`*)
タメになりました。
なんだか 心の温かい主さんなのですね(*´∀`*)w
僕も一年もしないうちに受験が控えてますが 主さんも一緒に頑張りましょう!
結局俺はAと別れて家に帰り、
何を思ったのか自分の髪を黒に染め直しました。
形だけでも真面目になりたかったのだと思います。
親も俺にはノータッチになってしまったので、
俺はその時の自分の気持ちを誰にも相談できず、
翌日夏休みなのに学校に行きました。
職員室に行くと担任がいて、
担任は俺を見るなり驚いた顔をしていました。
どうしたんだ、と言われ、
俺はその時の自分の気持ちを担任に話しました。
自分でもうまく喋れていなかったのが分かるくらい、
下手くそな日本語で、
挙げ句の果て途中からは泣き出してしまいました。
でも担任は最後まで話を聞いてくれました。
担任は俺に色々アドバイスをしてくれました。
まずはやりたいことを見つけること、
そのやりたいことが出来る大学を目指すこと、
そのためにはその大学にあった勉強をすること、
俺は早速やりたいことを探し出しました。
>>19
こちらこそありがとうございますm(._.)m
そうですね!
一緒に頑張りましょう!
やりたいことを探すために、
俺は色々なことに挑戦してみました。
家の近くにあったデカイ図書館で、
職業に関する本を読みあさったりしました。
その頃から俺が一緒につるんでいた連中とは、
だんだん疎遠になっていきました。
その代わり、電車で何度か会っていたAと、
仲良くなりました。
自分がそういう連中から離れ、
出来る奴と一緒にいるようになってから、
あまりの見方も変わってきました。
そういう連中と一緒に居た時は
気付かなかったけれど、
電車に乗り合わせていた他校の生徒が、
進路や夢について話しているのが
よく耳に入りました。
やりたいことを探すのに夏休みを費やし、
俺は新学期を迎えました。
けれど結局、
やりたいことは見つからないままでした。
本当にどうしたらいいのか分からず、
困り果てていた時に、
親身になってサポートしてくれたのが担任でした。
今思えばその時から、
俺の夢は決まりかけていたのかもしれません。
俺は教師になりたいと思い始めていました。
俺は担任に教師になりたいと
カミングアウトしました。
最初は馬鹿にされるかと思っていたけれど、
担任はやりたいことが見つかったことに喜び、
馬鹿にせずに、俺と進路を考えてくれました。
俺は文系が得意だったので、
文系でも比較的入るのが楽な文学部を
専攻することにしました。
この時期から国公立大学は難しかったので、
近場の私立大学を選びました。
それからというもの、
その先生のもとで勉強をしてきました。
勉強することで分かったのは、
自分の無力さです。
必死になればなるほどに、
今まで気付かなかった自分の無力さが
露わになりました。
それでも必死で勉強をし、俺は受験しました。
結果は不合格。
それもそのはずです。
三年間かけて受けるような受験に、
たった数ヶ月間しか勉強していない
馬鹿が受かったら、
努力の意味がありません。
けれど、担任と親は俺の努力する姿を
見ていてくれたのか、
力を貸してくれるようになりました。
けれどその次もさらにその次も、
あと一歩、あと一点の所で不合格。
この受験で莫大な金が飛んで行きました。
時間も相当かけました。
けれど、この受験に対し後悔はしていません。
しているとするならば、
もっと早くやる気にならなかった中学時代、
そして高校生の自分に対してです。
けれどその受験も次で終わりにします。
次が、正真正銘最後のチャンスです。
結局ここまで来るのに高校生活を丸々やり直す
分の時間をかけました。
長くなりましたが、俺の話はこれで終わりです。
散々遊んでいた俺が言うのもあれですが、
遊んでいた自分に対して後悔することはあります。
それこそ、毎日のようにしています。
けれど、勉強していた自分に対しては、
全く後悔していません。
それどころか、
自分を自分で褒めてやりたくなるくらいです。
この文を読んだ方でまだこれから未来がある方は、
とにかく勉強を頑張ってほしいです。
たまには息抜きするのもいいかもしれませんが、
辛いこと程価値のあるものだと思います。
以上です。
勇気を貰えました
綴ってくださり ありがとうございます(*´∀`*)
>>27
こちらこそ!
長文駄文に最後までお付き合いくださり
ありがとうございますm(._.)m
感動して文字が歪んで見える……
主さんは凄くいい人なんですね。
出会った教師も親切で……羨ましいです。
なんか……身にしみました。
今まで辛いことから遠ざかっていた自分が
恥ずかしいです……
主さんの経験を糧にして頑張ります。
まだ小学校卒業してませんが
間に合うといいです……
本を出版してみたらどうですか。
主さん、すごいわ
31:主:2017/04/01(土) 23:51 ID:rEs >>29
いい人だなんて…
滅相もないです!
確かに僕は人との出会いに恵まれていたかも
しれません
まだまだ間に合うと思いますよ!
後悔しないように頑張ってください!
本!
文才があれば挑戦してみたい…
>>30
ありがとうございます!
ID変わっていますが>>1と同一人物です!
34:美蒼蘭:2017/04/03(月) 15:02 ID:3JQ 主さんは...
相当ひどい学生だったのね。でも、人って本当に変われるのね。私もできることなら変わりたいわ。
>>34
自分で言うのも何ですが、かなりのクズだったと思います。
変われると思いますよ!
自分よりも収入の少ない人は、どうしても見下してしまう。
俺もそんなに高収入ってわけではないけれど。