えーっと、姉様の代わりに建てたスレです。ラブオブエデンって何なんって人も
知ってる方々も来てくれると嬉しいです。
主に雑談、独り言がメインですが、戦闘も歓迎いたします。
「それでは皆様宜しくお願い致します。」
確かに現状だけを見れば我々吸血鬼属は何も成果を納めていないし、技術を発展させた人間よりずっと劣っているように見える。
しかし私は吸血鬼にはチカラがあると思う。それはお前からしたら“主観的”であって、私自身もそれがただの憶測であることは理解している
だが永遠の時間を手に入れ、異能力を持ち、強靭な体力,知力,精神力を持つ我々の種が、それら全てを持たない人間よりも劣っているとすれば、我々の生きている意味とは一体何なのか。
潜在するチカラを持つのにそれを使わないのは、それこそただの馬鹿である。そしてチカラを持つのに使わず、他種の生命を奪って生きるというならばそれは生態系の冒涜者であり、滅びるべき種と結論付けられる。
それを避ける為に吸血鬼の生存ためとして私は、憶測であることを理解しながらも、吸血鬼のチカラを諦めることはしない。
お前とは立場が違うから、分からないかもしれないな。お前の抱える悲しみに満ちた過去は、吸血鬼を恨む気持ちを芽生えさせた。だから吸血鬼が滅びたって別に何とも思わぬのだろう
しかし私は違う。吸血鬼という代々の種を滅亡させないために必死なのだ。種のトップがその種の生存を守るのは当然だからな
私の主張がガバガバなのも当然だ。お前は吸血鬼であるから理解してくれるだろうと思ったが、無理だった。お前は姿は人間であるが、心の中身は未だ人間のままなのだからな
ここからはお前を一人の人間として話させてもらおう
今まで、チカラを持つのにそれを使わず、人間の血肉のみを奪って生きてすまなかった。
そんな我々に対して人間達は技術や文化を発展させ自分なりの秩序を構成していて、その姿はあっぱれだった。
しかし今のままだと時間とチカラに限りのある君達には限界が訪れ、その種が滅びることは避けられない
そこで我々吸血鬼に潜在するチカラをもってして、人間と吸血鬼の共生する安定秩序を,均衡的平和を創ろうという提案をしたい。
無論、君達は断ることも可能だ。吸血鬼の異能力に頼らず自分達の創意工夫により現状を維持する道もある
ただ既存のシステムを良しとし、斬新な考えに対し悪という烙印を押すだけでは、これ以上の進化は無いことを忘れないでほしい。それが君達の抱える限界だ。人間の古来よりの発展は、既存のシステムを壊すことによりのみ成されて来た技だと、私は認識している
改革には必ずリスクが伴われる。しかし、改革無きところに進化は無いだろう
そういうことだ。
極論を言えば、もともと、生きるために寄生的である我々吸血鬼は、生きる意味などない。
だからといって私は、吸血鬼を滅ぼそうなどとそんな愚かな考えを唱えることは絶対にしない。
言っておくが、私は人間寄りの主義思想かもしれないが、本質は吸血鬼の集合の中にいる。
なぜなら、私には守るべき息子と娘がいるのだ。吸血鬼という種族集合が殲滅されたら、私の息子や娘も死ぬことになる。
これだけは絶対に避けなければならない災厄なのだ。
だからこうして、歴史や政治経済を学び、社会科学者となり、論争し合い、哲学的に我々の意義を追求し続けている。そしてなんとかして、吸血鬼の性格に合致した政治基盤を作り上げ、公正な権利章典を基づく国家を樹立することを私は考えている。
そして、私は人間の技術がいかに素晴らしいものかを訴え、あっぱれなぞと言われることを目的として、人間の生産手段の重要性について歴史上の事実を含めて語ったのではない。
人間の生産手段は人間にとってのチカラであり、それは、我々にとって非常に大きな脅威となりうるからだ。これが解決するに難題であることは言うを俟たない。
また、私がなぜここまでしつこく訴えるかと言えば、吸血鬼は、人間の軍事力の前では無力だからだ。
お前は、吸血鬼の異能力と言うが、夥しいほどの数に達する転化した吸血鬼は異能力を持たない。無論私もだ。したがって、異能力は相対的に普遍原則を破壊する特殊性ということになる。
これでは、不公正であるため、平和は築けない。むしろ、その異能力を局所に拘束することのできない以上、ただの脅威にしかならない。
人間は元来より、ヘーゲルの言う弁証法によって高次元の体制へとアウフヘーベンしてきた、既存の体制を単に破壊してきたわけではない。
詳しく言えば、ある対立した事柄と事柄がぶつかり合い、テーゼとアンチテーゼにより逆説が起こる。その対立関係から次高へと導き、ジンテーゼとして揚棄する。そしてこれを体制として確立する、人間古来の発展とはこれのことである。
問題として人間と吸血鬼の関係もそうだが、異種族との関係において、あまり良好とは言えない。
そして、現在、吸血鬼を統括する政治体制は、貴族制の専制政治だ。貴族階級がまさに成立しているため、吸血鬼の多くの人民は無知であり、教育を施していないために、情報操作が容易く起きる。また、これでは議会制民主主義を採択できず、民選議員制度を設けることもできない。
人間との対外関係を解決するのも重要だが、現在の貴族政治を廃止して、新たな国家を樹立し、吸血鬼を概括する秩序と、啓蒙的な理性をもたらす教養を身につけるための教育も必要となる。
まずは、吸血鬼の政治体制の基礎を造らなければな。ゆゆしき結果に陥ることを避けるためにも。
民主主体にするためにも、教養に関してはケインも言っていたな。
348:フェアラート:2018/07/15(日) 00:26 我々を殲滅させようと、人間とはまた異なる多種族の連合体、一つの帝政とその属領からなる征討軍も大きく問題視すべきだ。
やつらは、人間ほどの軍事力はないとは言え、我々同胞の領域である東部に総督府を建設し、降伏の勧告を命じている。
今、我々が立ち向かうべき問題は大きく分けて三つ。
一つ目は、吸血鬼を治める現状の専制政治を打破すること。
二つ目は、帝政連合の打破。
三つ目は、人間との問題解決。
ルージュよ。私はお前と協力し、三つの課題を解決していきたい。それには議論が肝要となり、ケインなどのさまざま学問に精通する吸血鬼の出席も必要となる。
時には、論争に発展するときもあるだろう。しかし、その論争は、さらなる発展に欠かせない。対立関係は、高次元に揚棄するのには必要不可欠だ。
吸血鬼の協戮のための評議会は、政治革新の要素となる。
(僕、月曜日くる。)
351:名を捨てし者:2018/07/15(日) 00:40(日曜日、ちょっと来れないから、無視してるわけじゃないからね)
352:名を捨てし堕天使@羊噛民族◆Qk:2018/07/15(日) 00:41(なまえきえちょーよ、相変わらず長文乙、)
353:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/15(日) 03:23いきなり議論中か)^o^(あげ
354:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ◆6k:2018/07/15(日) 21:39 (屁理屈かもしんないけど君さ、一度『人間との問題の解決策は吸血鬼が滅亡することだ。元々我々は自立できない醜くい種であって、人間に頼って生きてきた。故、人間に返すものは永久なる吸血鬼の滅亡。さすれば彼らは吸血鬼という脅威にさらされず生きて行けるだろうね』みたいなこと言ってたよ。覚えてない?まぁいいけど。)
いいだろう。君のいう政治体制の基礎は、私が求める世界観の土台ともなるだろうからな。私が目指すものとは“安定”というものが最も必要な事であるという概念の崩壊,新しいことへの挑戦と創造性に対して悪という烙印を押し、既存のシステムに固執するという現代の慣習を改めることで平和的成長を図ること。
私が議論に参加するのはそのためだ。自論の改善には、多くの立場からの視点が必要であると考える
故に君のいう評議会というのには賛成の意を表したい。
君と私の闇なるチカラが民主主体の原動力になることを、心より願っている。
議論スレになってるなぁ...ルベリアちゃんのスレの筈なんだけど...
356:フェアラート:2018/07/16(月) 11:04 (屁理屈かもしれないけど、息子と娘ができた。だから考えも変わる。)
安定は政治上の基盤である。むしろ、安定しなければ、政治を行えない。これは鉄則だ。具体的な例示が必要であれば、いくつか述べる。
ヴィオラ、すまなかったな、すぐに移動させてもらう。
オッケー移動しよう
358:ヴィオラ:2018/07/18(水) 16:38上げ
359:終極と災厄の大天使? カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/21(土) 18:54あげー
360:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/07/21(土) 22:36協力〜
361:終極と災厄の大天使? カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/22(日) 07:43助かる〜
362:終極と災厄の大天使? カレン=アーティフル・コマンド ヴィオラの旧友:2018/07/27(金) 04:41上げます
363:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ:2018/07/27(金) 12:26 お腹すいたな〜
カレン、何か作ってー?
カレン「きゅっぷい(ガトーショコラを作る)」
365:ルージュ=クレーヌ・ド・リュンヌ 血の流れよりも紅き者:2018/07/27(金) 17:22 >>364 (勝手に取って食べる)
「うま!妹さんも料理上手なんだね〜
あっ勝手に取って大丈夫だった…?」
(と聞きつつもう一切れ食べる)
「だって美味しいんだもん…」
大丈夫じゃない?
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