彼にしか見えない道は、一定距離に置かれている街灯によって照らされている。
その道を抜けていけば、水の戦士が自身が受け継いだ財を全て成さなくても作れた邸が建っている。
それはまるでハワイの別荘か、シンガポールの……
いや、お前はただの金持ちかよ。
とにかく、彼には金が沢山あるということがこの家から伝わってくる。
???「坊っちゃん、お帰りなさい」
そういって出迎えてくれたのは、彼の邸に居候している少年。名をマコトという。
リヴァ「結局出てきたな」
マコト「だって退屈なんだもん……あれ、大丈夫なの!?後ろの三人……」
リヴァ「そうなんだ、早く休ませてやらないと……」
そういい、二人で三人の女を邸の中へと運ぶ。