私は、世界に点在する吸血鬼の1人である。
26:ロンシア・フォン・ノスフェラト◆do hoge:2018/11/14(水) 08:52 >>25
しかし、先祖達は遊びのように人間を屠殺していた者や領地の人間に重税を課し自分は贅沢三昧していた者達が大半であったと聞く。
…これは、『報い』であるのかもしれないね
報いか、確かにそうとも言える。科学が未熟であった先史から古代・中世における精神世界では、吸血鬼が覇権主義を掲げ人間を蹂躙していたのが史実であるが、いつのまにか人間は強大なる力を蓄え、近代世界へと突入して以降、吸血鬼をあっさりと倒した。いまや経済利潤を求めて、人間国家と人間国家との非公式帝国主義の運動による戦争がほとんどを占めている。いうならば吸血鬼は蚊帳の外であるということだ。だが反乱を起こせば帝国による軍事措置が待ち受けている。
吸血鬼が再び、自分たちの手で政治を運営し、公式に独立していくあたってはテーデッドの言うようひっそりと生きていくしかあるまい。それも物理的にな、吸血鬼は地下に定住する必要がある。大規模な地下国家を建設し、蟻の巣のように複雑で、かつそれぞれの目的で利用できる巨大な空間が必要となるわけだ。
それと吸血鬼諸君らに通告がある。帝国はもうすぐ長期大戦に敗北するだろう。その時、君たちには千載一遇のチャンスが訪れる。その好機をどう活かすかは君たち次第だが、いずれにせよ戦後処理の講和後の植民地再編成までが猶予となっている。では幸運を祈っている。
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