殺されし者たちよ

ここは、罪を犯した者達が罰を受ける”死の教会"である。ルールを説明しよう。

死のルール
1、これは一人で罰を受けるでない
2、もし罪人が大切な物と交換するならば
場合によっては、罪を帳消しする


おや？何人か送られてきましたね。


さあ、ゲームの始まりです。



どうぞ、ごゆっくり御堪能くださいませ。

お前死神にでもなったのか？
どうしたらそうなった感覚ですけどw

まぁ〜ね

まぁ〜ねってw
あとリアル魚人間て無理あるやろてw

遊びに来たわよ〜

教会には、男性3名
女性2名いるようです。

恋愛ごっこでも始まるのでしょうか？
いえ、ここは死の教会。あのルールを読んだ方ならば
お分かりいただけるかもしれないですが、ここは
殺し合いをする場なのです。
恋愛ごっこなんていうベタなものはうまれないのは
ほぼ確定なのです。

殺し合いごっこですね笑

あら〜、いらっしゃい❤

人数増えてるw
来たのが、俺とワンス姉貴、カラキ兄貴とスティリア
だから……
ちょうどやんw
カラキ、スティリア「遊びに来た」

俺達で殺し合いか…
ワンス「私、マリン、スティリアは死んでるけど…
問題なのはカラキなのよね…」
そこは母さんのネックレスを付けてくれ…
カラキ「うん、そうするわ…」

というか、のん
お前多重人格なのか？

うん、そだね(=•_•=)
おっ、前世の私が読んでるぜっ！またな笑笑

(また今度〜笑笑たのしかったゼ⭐)

はいはい…
元気なことで…
(また明日な〜)

えと……殺し合い？
闘技場システムっていうわけね…
……殺し合いっていうか…
死人の対決っていうか…
私、マリンお兄ちゃん、ワンスお姉ちゃん、スティリアお兄ちゃんだけど…
2対2よね、これ…
管理人！最初は2対2にして良いかしら？

そうですねぇ。
とにかく3対2戦を優先さしてもらってもいいですか


まずは、名と年齢と罪
一番右の青年からどうぞ❤

青年：俺の名前は裕樹。16歳。両親を殺した。
　　　あの時の気分は・・・そうだな、宝クジが当たった的なwww

じゃぁ、そのまま右から言ってくれ

男性：23歳、康太。ある家に放火した。

39。強盗と、そのついでに人を殺した。

それでは次女性の方どうぞ❤

………残忍さが半端ねぇよ…

そうね…
普通両親殺害するかしら？
マリン「俺らにとっては考えられねぇな…」
……そうね

42歳よ。名前なんていいたくないけど。
私が犯した罪は、子供を殺したのよ。悪気はなかったのよ？

悪気はなかったとはいえ、罪は罪です。
後、名前をおっしゃらないのなら強制的に殺します。

わかったわよ!私は、尚。天谷尚！これでいいでしょ！早く次行きなさいよ！罪のことを考えてるだけで吐きそうになるのよ！

そうですか・・・
じゃ、次は高校生さんかな？よろしく

わわー、私は、奏穂。いじめた人を殺しちゃったの。
あ、後18です。
罪は償えないことはわかっていますが、お許しください。

ヤバいね〜この人達…
カラキ「そうだな…」

ありがとうございましたぁ。
じゃあ、始めましょうか始めましょうか🎵




残酷で

楽しい


殺人ゲームの始まりです！！！！

第1グラウンド
まずは、罪人同士の交流会。
殺したい人を決めてね❤

決まる？
何故決めるのかわからないんだけど
私…
ワンス「まぁ…私たちは観戦しか出来ないわよ…」
カラキ「そうだな、まぁ俺らは殺人の罪しかないけど…」
マリン「そういうものだろ、俺ら…」
スティリア「悪魔だからね…」

まぁ、死者には悪いが観戦させてもらいますか
どんな殺し方するのか、一応見たいしな。
サリア「確かにそうだよね、上空から見守りますか」
ワンス「これ終わったら私たちもこれやるのよ…」
カラキ「俺以外みんな死んでるから、何とかするわ…」

というかさぁ、アンタさっきからなんなの？私たちに指図できる立場な訳？
アンタこそ、名前を言いなさいよ。
私たちだけ言うなんて不公平よ！！

あらあら。名乗ることでもないですよ？
不公平でもありません。あなた達はみんな罪人。どうせすぐに死ぬのですから、知ったところで罪の帳消しにもなりませんし。得をすることなど一つもないんですよ？

さあ、そんなことなどおっしゃらないで
さっさと第1グラウンドを始めましょう。

お茶とお菓子でも食べながら。出来たてですよ。

やるしかないみたいすっね。
そういえば、強盗兼殺人犯さん。あなた、名前は？

葵だ。はやく始めちまおうぜ。殺人ゲームだっけ？面白いそうじゃないか。やってやるよ。

アンタら、どうしてそんな乗り気な訳？
そこにいる高校生組も黙ってないでなんとか言いなさいよ！

別になんとも。どうせ全員死ぬんでしょ？
黙って、あの声の言う事聞けばいいんじゃないですか？

はやく、罪を償いたいので始めましょう。

なっ、！ み、みんながその気なら私も乗ってやろうじゃないの。

祐樹だっけ？そこにあるお菓子を取って頂戴。

は、はい。どうぞ、な、尚さん。

ありがとう。

(サクサク)

意外と美味しいんじゃないの。

ちょっと、そこの女。お茶を入れなさい。

奏穂です。お茶、どうぞ。

おいおい。女王気取りか？
俺、決めたわ。殺し合いの相手お前にするわ

(天谷尚尚を指差し)

な、何よ！アンタ!私を殺そうっての。

ちょっと、喧嘩はやめましょう。
そ、それにっ！
それに、どっちにしろこの第1グラウンドってのは殺し合いをする相手を決めるんでしょ？
どんな風になるかわかりませんが、この殺し合いで誰か死ぬのは確定してるんでしょ？

まじかよ。俺また罪を犯すのかよ・・・

でっ、でも死んだら罪は償えるし。
どっちにしろ、最後は償えるんですよねですよね？

その通りです！後、この第1グラウンドで死者は1人でますよ

何言ってんの？
アンタなんか、うたっ、、、え・・・る

はぁはぁ。な、よ・・・コ・・・レ

はあはあハアハア。うっ・・・

はい！という事です。天谷尚。子供を虐待死させた罪償い完了⭐

さあ、皆様。第2グラウンドへ進みます。相手を決めてください。年が近いとやりやすいですよ♥

はっ？何だよこれ。まっまさか、クッキーに毒が？

まっ、こうなっても仕方ないんじゃ？
相手決めようぜ。年が近いね〜
康太さん。アンタだ

わ、わかりました。
よろしくお願いします。

じゃ、私は祐樹さんですね。よろしくお願いします。

こっ、こちらこそ

(管理人楽しそう…)
↑心声
最初は毒殺か…
次は高校生同士か、どうやるのかな〜…

それでは第2グラウンド
武器は何を使ってもいいです

さあ、第１グラウンドで決めた相手とど・う・ぞ・

いいの？君、若いんだろ？

別にいいですよ？さあ、はやく殺りましょう。

一体どんな奴なんだ？康太くん。

教える必要ないでしょう？もうすぐ死ぬのだから

ハハ。随分と余裕だね。

(速いスピードで葵の体に接近)

さようなら。楽しかったですよ。短い時間でしたがww

フッ。隙だらけだよ？康太くん。

(康太の首にチョップ)

教えてあげるぜ。俺は殺し屋なんだ。
強盗兼殺人犯だけじゃない。

ガハッ！

・・・・・・う・・・嘘・・・をつい・・・てたんです・・・ね

俺は天才的殺し屋なんだ。サツからは、こう言われてた「悪のX」とね。
君たちも知ってるバズ

悪のX・・・

俺、知ってる。
ニュースで凄くやってましたよ

悪の・・・X・・・

康太くん。俺たちどこかで会ったはずだ。
17年くらい前に。覚えてないか？
まっ、無理もないだろうけど。だって君は6歳だったからね。

17年前って・・・
母から聞いたことあります。ある夫婦が無残な姿で死体が見つかたって。その家には息子が1人いたはずなのに、未だ消息。

アンタだったのか？俺の・・・俺の両親を殺したのはっっっ！

何でっっっ！何で殺したんだよ！

そうしないと俺がスッキリしなかったからだよ。
つまり。
誰でも良かったんだよ。(ニヤリ)

貴様っっっ！

(速いスピードで葵による)

馬鹿だね。同じ手なん・・・て・・・

(葵の後ろに回り込んで、刺した)

グハっっっ！

俺は馬鹿じゃない。
最後に教えてやるよ。俺が放火したわけはな・・・
親がいて、兄弟がいる、そんな幸せな親友が恨めしくて仕方がなかったんだよ！

後、俺には弟がいるはずだった。その弟さえ・・・
失った。貴様が奪ったのは、俺の全てだ！俺のっ！俺の人生を！
・・・な、何で泣いてるんだよ

俺だって・・・弟がいたはずだったんだ。
でも・・・弟ができたせいで俺は不要になった。
・・・その時気付いた。邪魔な存在を消せばいい。

貴様には、俺の気持ちは一切わからねぇ。

俺・・・も・・・そろそ・・・ろ
おわ・・りか

これが・・・つ・・・ぐな・・い・・・

はい。月影葵さん、償い完了。お疲れ様でした。
お次は、高校生組です。

わーお、だいぶ悲惨な関係だな…
サリア「ましては17年前だもんね…」
カラキ「…俺達の声はやっぱり聞こえてないか…」
当たり前だろ、管理人がそうしてるだけじゃねえか？

…………
マリン「兄貴、あいつらを救おうだなんて言うなよ」
本当は生きてる間に救いたかったなって思っただけさ…
マリン「…………」
スティリア「まぁ、カラキ兄さんの気持ちも分かるよ」
マリス「…心の闇は永遠に消えないのね」
ワンス「構造上そうなってるから仕方ないわよ…」

家庭が複雑だと此処まで不幸が起きるのか…
スティリア「まだ、僕たちはマシな方だよ兄さん…」
サリア「私達兄弟だから、大丈夫…」
嗚呼…そうだな…
マリス「辛かったら言ってよ？」
この位は慣れているよ….大丈夫だ…

次は高校生組だろ？
…殺し合いだからと良い、大丈夫か？
マリス「まぁ、私達は彼らに攻撃出来ないから無理だけどね」
…………
一人生き残ったらどうなるんだったっけ。
サリア「さぁ…管理人が強制に殺害するか、天国か転生させると
思うけど…」

早く！早く殺して！！最後まで生き残りたくないの。お願い。お願いします・・・

なっ・・・

俺は、争いごとが嫌いだ。でも。君が犯した罪は、知りたい。話してくれませんか？
もちろん、俺も話します。

思い出したくないんですけど。

「……気持ちは共感出来るわね（ため息をつきながら）」

それでも、話せというのなら、あなたを、、いえ、何でもありません。

「…………(黙って様子を見ていた）
　管理人、ちょっと話せるか？」

ん？

「二つ聞きたいんだよな……
一つ目はもし、一人生き残ったどうするか
　二つ目は、場合で帳消しすることもあるって
　言ってたけど、帳消しになったやつはどうなるんだ？」

一つ目に関しては、最後まで見てください
二つ目は、一生罪を持って、苦しい人生を送るだけです。

「……そうか（やっぱり救えないか……)」
【心の中で言いながら、様子を見る】

「……………」

マリス「兄さん、無理よ。何をしても罪人は罪人なのだから
　　　　…それに兄さんは優しすぎるよ（ため息をついて）」

「……知っているさ、罪人なのは」

あの、奏穂さん？

この世界はわたしを受け入れてくださるかしら?

https://i.imgur.com/c9dXYtY.jpg