スレタイ通り、中二病でもこういうのやりたかった。
優勝者は>>900を過ぎた辺りで投票して決めたいと思う。
『500年前に南フランスで作られたロングソード』
名前の通りこの剣は500年前に南フランスで作られたロングソードである。
この剣についての最古の記述は19世紀の初頭に書かれた、コレクション目的でこの剣を購入したと記されたとある貴族の日記だろう。
その日記には「私の刀剣コレクションに500年前に南フランスで作られたロングソードが加わった」との記述があり、この剣と同一のものと考えてよいだろう。
それから一世紀が経過した20世紀初頭、貴族は没落し剣を含めた刀剣コレクションは博物館に寄贈された。その際、刀剣の鑑定が行われたのだが結果は「500年前に南フランスで作られたロングソードで間違いない」というものだった。
その後は博物館の倉庫に保管されていたが、それからさらに一世紀が経過した現代、博物館の大改装に伴い再び収蔵品の鑑定が行われた、もちろんロングソードも例外ではない。鑑定結果はやはり「500年前に南フランスで作られたロングソード」というものだった。
さて、皆さんはここまででお気づきだろうか、この剣の異常性に。
この剣はどの時代でも、“500年前”に南フランスで作られたロングソードなのである。
貴族の日記が正しいならこの剣は現在700歳のはず、そして最新の鑑定が正しいなら過去の記述と矛盾する。
そう、この剣は見るものにこれは「500年前に南フランスで作られたロングソード」であるという認識を植え付ける剣なのである。現在、この剣は博物館に展示されているが、人種、国籍、年齢を問わず剣を見た者は一様に「500年前に南フランスで作られたロングソード」だと感じたという。
この剣は未来永劫「500年前に南フランスで作られたロングソード」であり続けるのだろう。
>>1
訂正
正しくは“中二病板でも”です
今ならたくさん書き込んでくれそうな気がする。
5:関西ドリーマー:2021/01/16(土) 21:05 弟が考えた【ダークソード】。
効果は弟曰く「闇へ誘う」らしい。ちな今ド○クエやってる。
『血塗れの地雷』
もしあなたが真っ赤に染まった鍋の蓋のようなものを目にしたときは、一刻も早くその物体から目を離して逃げなければならない。
一秒以内なら害はない。
二秒以上であれば……あなたは十中八九死ぬ。
私が生き残ったのはほぼ『奇跡』のおかげだっただろうか。
……ああ、効果を説明しよう。
二秒以上それを凝視すると、体が勝手にその物体へ向けて歩いてゆく。
自分の意思に関係なく。
そしてそれを踏んでしまうと……派手に爆発する。
しかも、それの怖い所は爆発しても一瞬で復活する所だ。
一回だけなら足が持っていかれるだけで済むかも知れないが、そこで動けなくなった所の目線の先に――『ある』のだ。
さて、君も早く逃げた方がいい。
見てみたまえ、私の帽子を――赤い鍋蓋みたいだろう?
(訳:ブラックホール機能付き無限地雷・オプションに爆発後視線誘導)