「自然の摂理」というものは所詮人間が勝手に定めたものに過ぎない。
いつ何時でも人間は自分より劣ったものを支配する為に血を血で洗う争いを繰り返してきた。
しかし時は現代。そんな血生臭い空気は失せ人々の暮らしは発展の最中、徐々に安定期へと突入していき戦いの時代はようやく幕を閉じる事になる…「筈」だった。
____自然の摂理に反する存在が現れるまでは。
これはとある都市で起こった虚虚実実のルポルタージュである。
人々はその都市の名をこう呼んだ。
【異能都市シャングリラ】
>>2 ルール
>>3 世界観
>>4 テーマ方式
>>5 pf
>>6 募集枠
>>献、御伽
屋上に足を踏み入れると早速銃を持った女性が鏡花に銃口を向けていた、これは予想していた展開だ。
服装から推測するに彼女は都市警察の人間だ、しかし銃口は右往左往して狙いが定まらない、隣を見るとその理由が明らかとなった。
赤いドアの前に立つ女性、相手は彼女を撃つか鏡花を撃つかで迷っているようだった、ならば隣の彼女は同じチームということになる。
どう動くべきかと思考を巡らせていると隣の女性が声をかけてきた。
「わたしは鷹嶺鏡花、異能は……説明するより見せた方が早いかも」
鏡花は名前だけを告げ、ナイフを手に自分を撃てと言わんばかりに都市警察の女性の方へと駆け出して。