空につながる草原にて

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1:Code:__(Name:Empty):2021/08/08(日) 22:09



Code:__   ネーム、EMPTY(エンプティ)よ

……無名なる世界に降り立つ天使よ、応答せよ、応答せよ



風が草原を揺らすのみのこの大地
天を仰げば、灯る命の光が黒い闇を広げていく

ここから、新たなる世界を生み出していく

それが、私から汝らに課せる使命__

2:Code:__(Name:Empty):2021/08/08(日) 22:18


Code:__   ネーム、EMPTY(エンプティ) より、創世記録、ブロック1

降り立った世界は星の景色が広がる草原。

風と思わしき感覚が私を包んでいる状態である。大気はある模様。

ただ辺り一帯を見渡すのみでは、草原が広がる以外に何もない様子。

生命体の反応、今の所無し。

辺りを散策していくことにする。

ブロックエンド__

3:Code:__(Name:Empty) Code:Stroll(Name:アドニス):2021/08/09(月) 00:18

「Code:Stroll   ネーム アドニスより ブロックイレギュラー

辺りの景色は夜の世界。

大地を走り抜ける機関装置に潜入した。恐らく「列車」と呼ばれる乗り物であるだろう。一頻り内部を見たが、「寝台列車」であると推察できる。

現在その内部で確認できた生命体は2体。男性と思われる人物、女性と思われる人物、それぞれ一人ずつ。
だが本当にそうであるかの断定ができない為、チャンスを見計らって接触しようと思う。

探索はこれから始める計画である。

ブロックエンド__ 」

各場所に探索に向かわせた分身からのブロックをキャッチした。

一方自分は、透き通る水が湧き出る泉を目の前に立ち尽くす。草原が広がるその世界を探索していたところ、初めて見つけたのがこれだった。
掬えば冷たい感覚が全身に流れていく。そしてその泉は、空に広がる輝きを真に受け止めており、それはそれは美しく……命を表していた。


Code:__   ネーム、EMPTY(エンプティ) より、創世記録、ブロック2

草原を探索したところ、泉を発見した。周辺を歩いても10分もかからない小さな泉であるが、水は非常にきれいである。身体に入れても何ら問題も無さそうである。

まずはこれがエネルギーとして活用できるか試すこととする。

ブロックエンド__

4:Code:__(Name:Empty):2021/08/09(月) 04:16

夜通し歩き通した草原の中だが、湧き上がる泉以外には何も無かった。

ただ、星が美しかっただけである。
遠くの空が白み始めた。そしてどこからか虫の音が聞こえてきた。

「Code:__   ネーム、EMPTY(エンプティ) より、創世記録、ブロック3

遠くの空が白み始めた。太陽が登ってくるのだと認識できる。この星には天体の概念がある。

また、草原のどこからか虫の鳴き声も聞こえる。
生命体の反応は弱いが、確実に存在していると思われる。

我々は、太陽の熱に弱いため日が昇った後は一度離脱する。

建物を作れさえすれば良いのだが……

誰か他に力になってくれそうな者の探索も必要である。

ブロックエンド__  」

5:Code:__(Name:Empty):2021/08/09(月) 23:24

また夜が訪れた。天上は月が世界を支配していた。
あの泉は、月を包んで揺らしている。

風の音が静かに響く、静寂の間だ。
草原に転がれば、そのままこの世界に溶けていくのではないかというほどに……

6:猫:2021/08/21(土) 19:26


 ___風の流に耳を澄ませる者も居れば

  お構い無しに目を閉じる。…そんな生き物もいる


 例えば、猫。

 __何処か "違う" 誰かの近くで
  丸くなって、眠りの時を待ちわびる小さな陰1つ


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