それは祈りか、はたまた呪いか

─【少女】とは。

年少の女子。ふつう7歳前後から18歳前後までの、成年に達しない女子のことをさす。




「つまり、魔法を扱う君たち少女を『魔法少女』と呼ぶのは、君たちの言葉としては正しいものなんじゃあないかな」



世界に選ばれた少女たちは、救われた命を消費する

たとえば燃えるように

たとえば流れるように

たとえば吹かれるように

たとえば飛ぶように

たとえば掘り返すように

たとえば飲まれるように




たとえば、輝くように


魔法少女は、命を救う、己が救われた時のように、また、誰かを救わなければならない


「それは当たり前のことであり、救われた君たちにとっての当然の義務だ」


「さぁ、手を取って、君は世界に選ばれた」




「僕の名はシープ、君たちを救う、妖精さ」







『笏?笏?笏?繧ｷ繝ｼ繝励?√≠縺ｪ縺溘?縲√←縺薙∪縺ｧ笏???ｼ』

【用語・キャラ説明】


【シープ】：少女達が死にかけたときに現れる羊のような見た目をした妖精、少女をどんな状態であれ健康体に戻し、魔法少女としての力を与える

【ナイトメア】：魔法少女達が倒すべき敵、人々の負の感情を糧にし、人の死をもって成長する化け物

【クラウン・ナイトメア】：大勢の人間や魔法少女、そして同族であるナイトメアを喰らい成長したナイトメアの上位個体、魔法少女を喰らったモノはその魔法少女に由来する魔法を使うこともある。
　その強さは魔法少女数人分とも言われている、間違っても一人で挑む相手ではない。

【魔法属性】：魔法少女たちが持つ魔法の属性、レアリティのヒエラルキーが存在し、上から光、闇、五大元素、その他派生となっている、特に光属性に関しては1〜数世紀に一人しか現れない希少性を持つ
ただ、これはあくまでレアリティであり、強さと比例する訳では無い

【マギジュエル】：魔法少女に変身するためのアイテム、形状変化が可能で、魔力を通して様々なアクセサリーに変化させられる、魔法少女とシープの魔力が蓄積されており、これが壊れるとシープがかけた少女達にかけられた魔法が解けてしまう

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