>>980
お願いします
( いや爆弾作るのに手は多い方が良いかなと、まぁゾーンには入れば1000文字30分位で出来ますけど )
953:◆RI:2022/06/26(日) 00:28おばんです〜、前言ってたヤツか中二病ちゃん
954:◆RI:2022/06/26(日) 00:29怖、なんだお前怖
955:◆zk:2022/06/26(日) 00:30爆弾が多いねえ!(歓喜)
956:◆RI:2022/06/26(日) 00:30やっぱり処刑シーンぶつけてやろうかな·····
957:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:30( 他人に自分の癖が刺さった時の反応程楽しいものはありません )
958:◆RI:2022/06/26(日) 00:31分かるけども
959:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:33( 多分昨日の台詞集だけでも好きそうなの多いですし.... )
960:◆RI:2022/06/26(日) 00:34楽しみにしときますよ·····
961:◆lIlJ.:2022/06/26(日) 00:35 ちょっとだけ設定公開
中二病ちゃん、暗黒究極魔王ヴィクトワールを名乗ってます
強そう(小並感)
963:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:36( ピエロさんもね、腕少し鈍ってるんじゃ無い? ...とは言えないか、昨日のヤバかったし )
964:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:36 >>961
( 可愛い )
今すぐ処刑シーン上げてもいいですわよ(腕試し)
966:◆RI:2022/06/26(日) 00:37まぁ鈍ってるのはガチ
967:◆RI:2022/06/26(日) 00:37雑魚が更に雑魚化してる
968:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:39( 頑張れ♡頑張れ♡() )
969:◆RI:2022/06/26(日) 00:39よし
970:◆RI:2022/06/26(日) 00:39まってろ
971:◆RI:2022/06/26(日) 00:41 アルディア(アデアとユースの上司)視点
ざわざわと、耳障りな観衆の声が溢れかえる
それに眉をひそめながら、仲間だったはずだった裏切り者に声をかける
「─最後に、言い残すことはないか」
正直、これは自分にとっての最後の願いだった
嘘でもいいから、裏切っていないと、俺がやったんじゃないと、そう言って欲しかった
そうすれば、せめてどうにかしてやりたいと思えた
なのに
「……は」
裏切り者は、ひとつの沈黙を置いて薄く笑い、次の瞬間大声を出して叫んだ
「っ、はは、ははは、あはははは!!!」
「っはー!ほんま…!俺を仲間やと思って甘く見とったやろ!!酷いざまやなほんま!!」
「死刑がなんやっちゅうねん!!!さっさとしねてせいせいするわ!!!」
「おぼえとけ!!俺はお前らをころすつもりやった!!裏切り者や!!!せやのにお前らと来たら俺を信じて!!!ほんまおもろかったわ!!!」
「ざまぁみろ!!!」
救いなんてものはなかった、
最後の最後まで、こいつは俺たちを叩き落とした
同情した己の甘さに、吐き気すら覚えた
そいつの奥をみれば、処刑人として選ばれたユースが、ぶるぶると震えるほどにつよく手を握りしめ、唇をかみ締めていた
怒りに溢れていた、周りを見渡せば、ほかの幹部たちも同様で
「………ユース」
名前を呼べば、ユースは感情を抑えるように大きな深呼吸をして、裏切り者の首に剣を構える
「……………おまえを、信用した、俺が馬鹿やった」
そう、歯を食いしばりながら告げる、そして腕を上げ、それを勢いよく降り下ろせば、それが合図となり、ユースが構えた剣をその首に振り下ろす
裏切り者は、微動打にしなかった、だけど
「────あー、ほんま…」
「──みんなとおるの、たのしかったなぁ」
そう、いつもの、あいつの、アデアの、いつものあの優しい、俺が聞き惚れた声で、小さくそう零した
「──アデ」
その、あまりにも懐かしく、優しい、愛に溢れた声色に、つい、名前を呼びかけて
ざん、というおとともに転がったそれに、血に、続くはずだった言葉は埋もれてしまった
ユース視点
苦しんでしまえばいいと、そう思って、わざと下手に剣を振り下ろした
苦しんでしまえばいい、俺達を裏切ったことを、後悔すればいいと思った
最後まで、信じていたかったのに、彼の最後の叫びには怒りしか感じられなくて、
彼の、アデアの、本当の最後の言葉を聞いて、その感情に疑問が溢れた
どうして、そんなことを言うのだ、命乞いであれば、他にタイミングはあっだろうに、
どうして、こんな、確実に死んでしまう瞬間に、そんなことを言うのか、理解が出来なかった
でも、もう、そんなことは考えても意味がなかった
彼の首は、胴体と離れ、ごろりところがる
その様を、その姿を見て、自分が殺したそれを見て、一瞬、その事実を脳が拒んだ
あ、おれ、あであをころしたんや
そう理解すれば、脳はそれから思考を放棄し、俺はただ、その赤を眺めていた
「──すばらしい!」
パチパチパチと、拍手をする音が聞こえてきて、俺は機械的にそちらの方を向いた
「これで裏切り者は死に、この国に平和が訪れました!軍の皆様には心よりの感謝を!さぁ皆様も!どうか彼らに喝采を!!!」
そう、処刑場に上がってきたのはこの国の執務官であった、民衆に向かって彼がそう叫べば、有象無象たちはワァッと声を上げる
声は振動となり、ビリビリと鼓膜を揺らした
「さぁ皆様、思うこともございましょう、裏切り者の死体の処理はこちらにおまかせを、どうぞ皆様は軍基地に戻り、お休みを取られてください」
ニコニコと笑うそいつは、なんだか気持ちが悪くて、今も尚声を上げる民衆が煩くて、
でも、それよりひっかかったのは、裏切り者の死体について
いつもはこんな汚れ役は、俺たちに押し付けてくるくせに、今回は妙に嬉々として、自ら手を出そうとしてくる様に、酷く違和感を覚えた
「─失礼だが執務官殿、これは我らの所有物であったものであり、我らの不手際だ、責任はこちらでとる、死体の処理もこちらが引き受ける、貴方こそ、こんな血に濡れた惨状を見たのだ、休んでいた方がよろしいのではないか?」
その違和感を覚えたのは、アルディアもだったらしく、俺の前に足を踏み出し、執務官に問いかけた
「…い、や、しかし、貴方方を信じていない訳では無いが、その裏切り者は国の情報を盗もうとしていたでしょう?万が一極秘情報をそれが持っていたとすれば…」
分かりやすく言葉を詰まらせたと思えば、慌てていることを隠すかのように捲し立ててくる目の前の男に、不快感を覚えた
「─なにか?まさか裏切り者を直接断罪した我々が、こいつの意志を継いで国を陥れようと思っているとお思いか?」
低い声が響く、アルディアの瞳は酷く冷めきっていて、そこには殺意さえも写っているようにも見える
「……そ、そんなことは……で、は、…お、おまかせしましょう…」
その圧に屈したのか、目の前の男は渋々手を引いた、ちらりとその目線は死体を見ていて、チッという舌打ちとが聞こえ、その顔にはうっすらとだが汗が見えた
あまりにも、あまりにも怪しいその反応が不思議でしょうがない
何かこいつらに、死体を処理されると困ることがあるのか?
例えば今やつが言ったように、裏切り者が極秘情報を握っていたり?
「ユース」
「!、…ぁ、あ、あるでぃ…」
ぐるぐると止まっていた思考を回していれば、声をかけられ、そちらに向き直る
「………死体は基地で処理する、悪いが運ぶのを手伝ってくれ」
「…お、う、…わかった」
アルディアの目には、もう殺意は宿っておらず、むしろ、もうなにも見ていないかのように、ぼおっと死体に近づいていた
民衆は熱が徐々に覚めて言ったようで、ざわざわとざわめきながらも、1人、また1人と人数が減って行っていく
その中から、幹部たちがこちらに昇ってくるのが見えて、
これだけ人数がいるのであればと、胴体の方へ向かったアルディアとは逆に、転がった頭を拾いに向かった
頭は思ったよりも遠くにころがっていて、角度的に、顔は見えなかった
それを拾い上げて、そして、持ち上げる時に、たまたま、その時初めて、顔が見えて
「………………は」
おれは、絶句した
絶命したそれは、その顔は、その表情は、殺されたというのに、裏切ったというのに、ひどく
酷く穏やかで、満足げに、優しく微笑んでいる
どくんと、心臓が跳ねた
どくどくどくと、鼓動がその音を早めていく
その表情が、あまりにも、あまりにも、裏切る前の、いつもの、何の変哲もない日常でみせていたあいつの顔のままで、目が離せなかった
「……あであ」
まるで、眠っているだけのようなそれに、声をかけてしまった
当然返答はかえってこない、無くなってしまった首からしたは、ボタボタと血が落ちていく、
服が汚れていくのにも構わず、脳に刻みつけられるようなその光景は、こいつは死んだのだと、こいつを殺したのだと、その真実を突きつけられるようで
憎しみに、怒りに溢れて剣を振り下ろしたと言うのに、俺の中には、もうそんな感情は、ひとつたりとも残ってはいなかった
イシス(ユースとアデアの同僚)視点
処刑台を登り、死体の処理を手伝おうとそちらに向かった、そんな俺たちを見て、ユースは胴体を俺たちに任せるように、遠くに転がった頭の方へと1人向かった、頭だけなら手伝う必要も無いだろうと、アルディアのいる胴体の方へ向かって、その小さな身体を何人かで抱えあげた
その体はあまりにも軽くて、こんなに人数も要らなかったな、と思えば、メレルが1人で抱えると声をかけてきた
その時の表情に、何も言えなくて、その提案を了承し、身体を彼に受け渡して、さっさとこの居心地の悪い場所から帰ろうと振り返る
そっちにはユースが頭を拾い上げていたから、帰るぞと声をかけた、
でも、ユースは頭を見つめたまま、そこに立ったままで、ピクリとも動こうとしなくて
聞こえていないのかと近くに行きながらまた声をかければ、今度はビクリと肩を揺らして、いしす、と小さく声を漏らす
その様子に何かあったのだろうかと違和感を覚え、かけよれば、ユースは声をあげた、が
「お、おおれ、おれっ、あ、ああで、あであっ…あであを、ころ、した」
あまりに弱々しい声に驚愕した、その顔は青ざめていて、今にも泣きそうな顔をしていた
「い、いしす、いしす、ど、ど、どう…、どう、しよ、とんとん、おれ、おれ」
どうやら頭が混乱しているらしく、酷いその顔に、俺も顔を歪めてしまう
当たり前だった、だってこいつは、相棒だったのだから、いくら裏切り者とはいえ、全信頼をおき、背中を任せてきた相棒をころすのは、いくらユースでも酷くこたえたのだろう
「…ユース、ユース、大丈夫や、おまえは、間違ってないから」
そう、告げた、正直、それ以外言葉が見つからなかった
そうだ、間違っていない、ユースは、俺たちは、間違っていない、はず、なんだ
裏切ったのだから、殺そうとしてきたのだから
だから
「大丈夫、や」
そう自分に言い聞かせながら、ユースを連れて、あいつらの所へ向かった
ヨシ!(現場猫)
977:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:48( ヨシじゃ無いんですけど )
978:◆RI:2022/06/26(日) 00:49名前変え忘れたとこあったけとジャンル察しても黙っててくれよな☆!!
979:◆zk:2022/06/26(日) 00:49こういうの本当大好き興奮する(変態)
980:◆RI:2022/06/26(日) 00:49来世(マジ)でハッピーエンドになるから大丈夫大丈夫
981:◆RI:2022/06/26(日) 00:50 >>979
同士いてにっこにこですよ
( いや俺も好きだけど、だけど...! )
983:◆RI:2022/06/26(日) 00:51二次創作なので完成したらそのうちpixivに上がります、てへぺろ
984:◆RI:2022/06/26(日) 00:52アデア君の意地で死ぬ直前も罵詈雑言を吐いたんですけど最後の最後に本音が出ちゃったんですよね
985:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:52( こわ )
986:◆RI:2022/06/26(日) 00:53怖くないぞ
987:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:53( .....機関銃、作った方が良いかなぁ )
988:◆RI:2022/06/26(日) 00:53撒き散らす気満々やんけ
989:◆RI:2022/06/26(日) 00:54ちなみにこの二次創作、全然完成が見えていない今の時点で17000字ある、書き終わる気がしない
990:◆lIlJ.:2022/06/26(日) 00:54ヴィクトワール様完成させないとな
991:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:55 >>989
( 命の危険を感じる )
>>991
多分3万字くらいで完結かなって感じの現状(遠い目)
死ぬ前の本音って大好き。特に格好つけて主人公を助けようとした仲間が命を奪われるその瞬間に「あ、ちょっと待って…」って言っちゃう人間らしさが良えんじゃ。それを踏まえて処刑された子は心が綺麗な子だったんだろうね。
994:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 00:57 >>993
( 分かる )
>>993
仲間のためなら笑って全てを投げ捨てられるアデアと、そんなアデアに最後まで騙されてしまった仲間のお話です
ちょっとスレ遡ったらアデア君の日記があるぜよ
( 此処の難点って長過ぎると駄目なのよね() )
997:◆RI:2022/06/26(日) 00:58 >>996
それ、ユース視点ぜんぜん入らなくて困ってたわ
確か1800文字くらいが上限のはず
999:◆rDg hoge:2022/06/26(日) 01:00( 足りねぇ ...() )
1000:◆RI:2022/06/26(日) 01:00文字数足りねぇッピ·····
1001:1001:Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。