レスをつないで物語を作ります。
昔昔あるところに
泥棒は桃次郎の圧倒的な存在感と貫禄に驚き動けなくなってしまいました。
しかし桃次郎はイヤホンをしてゲームをすることに夢中で泥棒には一切気付きませんでした。
「なっ何だ、この凄まじいオーラは…。まさか…、こっこの男があの"シルバードラゴン"の異名を持つ伝説のニート、"労働拒否の桃次郎"なのかっ…!?」
39:虎夫 hoge:2018/12/05(水) 17:32そんな泥棒の様子に全く気付かない桃次郎は、おもむろに空のペットボトルの蓋を開けると、茫然とする侵入者の前で排泄水の注入行為を始めました。
40:虎夫◆ZAk hoge:2018/12/10(月) 20:30 泥棒は思わず目を見張りました。
「す、凄い…。太い。お、大きい……。」
実際それは2リットルの大型ペットボトルでした。
しかし油断した泥棒はつい、大きなため息をついてしまいました。
「な、何者だ、キサマ!?」
「しまった!」
桃次郎は泥棒に飛び掛かるとアッという間にマウントポジションを取りました。
「このままタダで済むと思っているのか?」
「な、何をする気なの…?」
「このペットボトルの中に何が入っていると思う?」
「ま、まさかそれを…!?」
「そのまさかだよ!」
「イヤァ、やめて!ら、ラメェ…!!」
(グロシーンの為中略)
「うぅ…、ヒドイ。こ、こんなのあんまり…」
「安心しな。まだ中身入りのペットボトルは山ほどある。ゆっくりと楽しませて貰うぜ。」
「くっ…、こっ、殺しなさい…(泣)」
その時ドアが開いて1人の男が部屋に入って来ました。
「いやー、アイツらも頑張ったけど、ま、俺の力を持ってすれば余裕みたいな感じ?」
それは鬼退治から帰って来た桃太郎でした。
その桃太郎の目に映ったのは、ペットボトルを持ってドヤ顔を決めている弟と、それに股がられて排泄水まみれになっている泥棒の姿でした。
46:虎夫◆ZAk hoge:2018/12/19(水) 01:18 「あ、あなた達何をしてるの…?」
「ち、違うんだ。これには訳が…」
「助けて!この男ったら私を…」
「ふ、不潔よ、不潔!!あなた達、サイテー!!」
桃太郎は侮蔑の表情を見せると、部屋から飛び出して行きました。
後にはペットボトルを持ったまま立ち尽くす桃次郎と、汚水にまみれてすすり泣く泥棒の二人が残され、そのまま気まずい空気が果てるともなく流れていました。
桃太郎の行方は誰も知らない。
〜第一部 完〜
ーー第二部【桃太郎の行方を探す旅】
49:ぽったー:2018/12/22(土) 15:45 コウスケと桃次郎は、行方をくらました桃太郎を探した。
だが、桃太郎は一向に見つからない。
家の冷蔵庫の中、倉庫の中……あと庭の土も掘り返してみた。できる手は全てつくしたのだ。
なのに、桃太郎は姿を見せなかった。
「くそ……ッ! どこ行きやがったんだ、アイツ……!!」
桃次郎は、悔しさを滲ませて言う。そう、桃次郎は自分のせいだと、ずっと自身を責めているようだった。
「俺のせいだ……ごめん」
「大丈夫だよ、きっと見つかるさ」
後悔の意を述べる桃次郎にコウスケは優しくなだめる。それは、同じように兄を失ったコウスケなりの優しさだった。似た境遇に、桃次郎を自分自身を重ねているのだろう。コウスケが優しい声色で言うたび、桃次郎の頬には涙が零れ落ちる。
「兄貴……ッ!!」
泣き止む様子はない。それを案じたのか、コウスケはとある提案をする。
「……桃次郎、ンジャメナに行かないか」
コウスケは慰めるように、優しく微笑んだ。
ーー兄を失った者同士の物語が、今始まる。
コウスケは兄を亡くしてから、3年経っていた。
コウスケはアニメに出て来そうな程のイケメンになっていた。
そんなコウスケの横顔を見る桃次郎は、心の中に複雑な感情が芽生えているのに気付きました。
「何だ、この気分は…?まさかこの俺がこの男に嫉妬ふぁいあ…じゃない、ジェラシーを抱いているというのかっ…!?」
コウスケ「どうした、具合でも悪いか?」(イケヴォ
55:虎夫◆ZAk hoge:2019/01/14(月) 23:22「ハッ、な、何!?何で心臓がバクバクするの?」
56:虎夫◆ZAk hoge:2019/01/14(月) 23:26 そんな桃次郎の耳に、どこからともかくこんな噂が流れて来ました。
「ねぇねぇ、今度の主役の声当てる声優さん、めっちゃイケメンだよねー❤️」
「そうそう。えーっと、確か桃太郎とか言ったっけ?」
桃次郎は、一瞬耳を疑った。しかし、
若者たちはみな桃太郎の名前を挙げていた。
桃次郎は自分の部屋で考えた。
桃次郎(その桃太郎って奴は本当に兄ちゃんなのかな。)
桃次郎(じゃあ早速スタジオに行くか。)
桃次郎(いや、違ったら迷惑になる。)
桃次郎は一晩中悩んだ。
次の日、桃次郎は気晴らしに町の中心地である、新渋に行った。
歩いてると誰かにぶつかった。
桃次郎「あっ。すいません。」
???「こちらこそ。」
桃次郎はふと顔を上げた。
するとその者は桃太郎にすごく似た者だった。
桃次郎「...兄ちゃん!」
???「僕が貴方の兄な訳ないでしょ〜」
しかし、その人は違うみたいだ。
桃次郎「すいませんでした。」
しかしその時桃次郎は気づいてなかった。
その人物が桃太郎であり、噓をついていることを...
桃太郎「よし、気づかれていない。危なかった。」
61:言葉に出来ない hoge:2019/02/10(日) 17:22 桃次郎「あっ。ここら辺はSonic TV がある場所だ。」
Sonic TVは、桃太郎(声優)が主人公を担当する番組を放送する場所だ。
その後、桃次郎は桃太郎(声優)が桃太郎かどうか
確かめにいった。
〜Sonic TVにて〜
受付「何か御用ですか?」
桃次郎「桃太郎という声優さんが居ますが、本名ですか?」
受付「他のテレビ局で本名だと言っていますよ。」
桃次郎「...分かりました。」
そして、桃次郎は手掛かりへの一歩を踏み出した。
カァー...
桃次郎「もう夕方か。自宅に帰ろう。」
〜自宅〜
桃次郎「ただいま。」
コウスケ「結構遅かったぞ。」
コウスケ(実は何か隠しているんじゃ...)
桃次郎「何か手掛かり掴んだ?」
コウスケ「...掴んで無いぞ。」
桃次郎(実は何か見つかったんじゃあ...)
桃次郎の考え、それは図星だった。
それが何なのか...それは桃次郎が新渋に行った直後まで遡る。
コウスケ「外も探して見るか。」
コウスケは辺境のエリアを探した。
すると...
???「よう。ユウスケ。」
コウスケ「!?」
???「俺だよ!ユウヤだ!」
ユウヤは、中学の幼馴染だ。
コウスケ「ちょっと話さない?」
ユウヤ「いいぞ。」
こうして、2人は喫茶店にいった。
店員
「いらっしゃいませ。2名さまですね?」
コウスケ「はい。」
そして2人は席につく。
ユウヤ「コウスケ...実はな、」
コウスケ「何だ。」
ユウヤ「俺、声優のプロデューサーになったんだ!」
コウスケ「えっ!?」
コウスケ「...その声優の名前は?」
ユウヤ「みんな知ってる、桃太郎だ!
コウスケ「ええーーーーー!?」
ユウヤ「そんなに驚いたか?」
コウスケ「すまんな。」
ユウヤ「じゃあ俺おごるから。」
コウスケ「ありがとな。」
そして今という訳だ。
コウスケ「じゃあおやすみ。」
桃次郎「ああ。」
〜コウスケの部屋〜
コウスケ「...桃次郎に言おうかな。言った方が良いかな。」
コウスケ「ユウスケ兄ちゃん...どうすれば良いかな。」
コウスケは一晩寝た。
そして寝てる間にこんな夢を見た。
コウスケ「...ここはどこ?」
ユウスケ「コウスケ...」
コウスケ「はっ!兄ちゃん!?」
ユウスケ「桃太郎のことで困ってるんだろ?」
コウスケ「何で知ってるの?」
ユウスケ「明日、12:30にSonic TVへ...
桃次郎「コウスケ!起きて!」
コウスケ「はっ!」
桃次郎「11:00だぞ。」
コウスケ「ああ。少し出かけてくる。」
コウスケはそう言って家を出た。
ーー第3部【発見?桃太郎?】
71:虎夫◆ZAk hoge:2019/03/20(水) 17:33
〜とある収録スタジオ〜
音響「桃太郎さん、そこん所もう少し裏声に近い感じで叫んでくれる?
桃太郎「あぁ…、ハイ」
〜収録後〜
Mgr「桃太郎クン、たった今新しい仕事のオファーが来たよ。P監督が作る映画の主役の声を当てて貰う」
桃太郎「エッ、p監督って、あの世界的に有名な!?」
MGR「ああ!あの人からの仕事だ。絶対にしくじるなよ。」
桃太郎「はい!もし、失敗したら、、、、?」
MGR「その時は、、、、、引退して貰うよ、、、、、、」
桃太郎「!?、、、、、、、、はい、、、、、」
昔々、そのまた昔、おじいさんとおばあさんがいました。その二人は末長く暮らしました。おしまい
74:虎夫◆ZAk hoge:2019/04/01(月) 17:47 そんなある日、散歩をしていた桃次郎はこんな会話を耳にした。
「ねぇねぇ、今度のP監督の作るアニメ映画ってメッチャ凄いらしいじゃん!」
「そう!しかも主役の声優があの桃太郎なんだって!」
桃次郎「何…だ…と!?」
バタバタバタバタ!!
バタン!!
コウスケ「何だ、桃次郎。騒々しい…」
桃次郎「オイ、今話題のP監督の映画を製作しているスタジオって、何処にあるんだ!?」
コウスケ「いつもの◯◯区のGスタジオじゃねーの?」
桃次郎「あそこか…。よーし!」
バタバタバタバタ…
コウスケ「何があったんだ…?」
桃太郎は目的地に向かう為、桃の中に入ったあと川を流れて移動した
77:虎夫◆ZAk hoge:2019/04/12(金) 14:55 桃太郎「ハァハァ…、スミマセン、遅れてしまいました」
名監督P「遅いぞ!収録時間に二時間も遅刻しやがって!」
桃太郎「も、桃が思った程流れなくて…」
名監督P「時間も満足に守れん様な奴は、俺の作品には使えん!」
桃太郎「え…?という事は俺は…」
名監督P「クビだ!」
桃太郎「ガーン…!!」
失意にうちひしがれた桃太郎が去ってから数分後に、桃次郎がスタジオに入って来ました。
「すみません、ここに桃太郎という声優さんが…」
するとP監督が桃次郎に声を掛けました。
「キミ、中々良い声をしているね。どうだい、私の作るアニメの主役をやってみないか?」
「え?え?え?な、何?何の話…?」
その数週間後
「よう、お宅の事務所、良い新人声優が入ったそうだな」
「あぁ、あのP監督のお墨付きだ。ルックスもまずまずだし、プッシュ次第では相当イケそうだ」
「何でもあの桃太郎の実弟だとか?」
「そうらしい。ま、稼いでくれれば誰であろうと構わんけどね」
一方その頃…
「ヒック…、てやんでぇ、バーロォ…、ヒック…」
「お客さん、飲み過ぎてんじゃないの…?」
「ウッセェ!バーロー!ヒック…、も、もう一杯持って来ぉい!…ヒ、ヒック…」
仕事を干され、除け者扱いの日々を送る桃太郎は、自暴自棄な生活に陥っていた。
「ゴメンよ、ヨッコラしょっと…。何だいアンちゃん、荒れてるねぇ」
「何だテメェ!?ヒ、ヒック…やろうってのかあ!?」
「まぁ、落ち着けよ。アンタの力を借りたいんだ。ちょっと話しを聞いてくれないか? オジサン、スマンもう一杯頼む」
「ヒック…、な、何だ、アンタ?俺に何の用だ?」
「ま、取り敢えず、ユウスケとでも名乗っておこう。実はな、話しというのは……」
-ここで一旦コマーシャル-
hogeをしないでおこう!
hogeをしたら新しい方が来なくなります。
ーー第4部 失望の日々
83:言葉に出来ないMo:2019/07/22(月) 09:59 ここでも一旦コマーシャル
※この第4部は出来るだけ短くしてください。
なお、私は第4部では本文を1コメントしか書きません。
次の朝...
桃次郎「おはよう。」
コウスケ「おはよ。...何でスタジオに行ったんだ?」
桃次郎「スタジオが特別公開されたからさ。行っても良いだ
ろ?」
桃次郎「見切れなかったから今日も行くつもり。」
コウスケ「俺はニュースでも見てるぜ。」
やっぱ本文書きます。(勝手にしろ)
そして桃次郎が家を出ていき、ニュースを見ると...
モリヤマアナ「速報です。声優の桃太郎がクビにされました。クビになった理由は遅刻のようで、変わりに新人俳優が担当することになりましたがあまりにも新人過ぎるので、製作陣は名前を公開しませんでした。...」
ピッ
コウスケ「あ、それなら会うのも簡単かも。まあユウスケの墓に行こう。」
コウスケは、ユウスケの墓に行きました。
すると、ユウスケの墓に紙が置いてありました。
|ユウスケは生きてまーすwこの住所に来て下さーいw
|改新都新渋区君山2丁目653-7|