ちょっと怖い昔話を聞いたので建てました
双子の兄がいる私としては同じ双子が登場する昔話が怖かったです
聞いた昔話を書いて行くので良かったら見て行ってください
昔、とある村に双子が産まれました
その村では双子は不吉なものとして扱われていました
双子は元々一人なのに二つに別れた不完全なもので忌むべきもの
と、言い伝えがあったからです
先に生まれた子は善の心を持ち、後に生まれた子は悪の心を持つとも言われていました
村の人は善の心を持つ子を『神子』、悪の心を持つ子を『鬼子』と呼びました
双子の父親は赤ん坊の鬼子を殺し、死体を村の食料庫へしまい込みました
神子は産まれながらにして善の子として村の人々に崇拝されて育ちました
月日は流れ神子が15歳の誕生日を迎えました
善の心を持つ神子は悪を知らない不完全な心のままでした
村の人々は村の食料庫から鬼子の死体を出し、ご馳走として神子に渡しました
神子は素直で人を疑わない善の子だったので喜んで食べました
悪の心を持つ鬼子を食べた神子は悪の心を手に入れ、完全な人間になりました
以上が本日母から聞いた昔話です
ちなみに兄と私が話を聞いた時は母の語り口もあってか鳥肌が立ちました
丁度今日は兄と私の15歳の誕生日です
怖いねw誕生日を出す所もw
あとwは怖さを紛らわせる為だから気にしないでねw
二番目サンは自分達が4つ子だとか考えた事ある?w