元・風波 海波だよ。
早いことにKZのスレも10だね。
此処は、探偵チームKZ事件ノート9の続きだよ♪
荒らし&なりすまし禁止!!
雑談も控えよう!
[入れる条件]
KZが好きな子は大歓迎!
『ワープホールは知っている』 第7話
〜*葵side*〜 その1
「みんな〜、準備はOK?」
かのんが聞いた。
「うん、OKだよ」
チェンジングルームにいる人達が答えた。
「それなら一番から順番にどうぞ!」
かのんがそう言って、お姉ちゃんが出てきた。
「オォ・・・!!」
みんなが感嘆の声をもらす。
KZの男子組は目を見開いたまま、固まってる。
「どうかな・・・」
お姉ちゃんが着ていたのは、紫色のドレス。ラプンツェルのコスプレである。
お姉ちゃんはいつもの編み込みをほどいて、髪は下ろしていた。
「おっと男子の皆さん、彩葉のラプンツェル姿に惚れたのかな?」
雪がニヤニヤしながら聞いた。
「そっ、そんなんじゃねーよ!!」
男子はちょっと動揺していた。怪しい・・・
「さーて、次は翼!どーぞ!」
みーこが言ったら、翼が出てきた。
「オォ・・・!!」
翼は女海賊の格好をしていた。
翼は髪の長さが肩まであるボブだから、あの美貌と合わせると本当に女性みたいだ。
「翼、超似合ってる!本当の女性みたい!」
ひなが言った。
「ありがとう、ひな。本当の女性みたいなのはあまり嬉しくないけど・・・」
その2へ続く
『ワープホールは知っている』 第7話
〜*葵side*〜 その2
「美門、お前マジで女じゃねーの?」
「美門、その格好で外を歩いて見ろよ。ナンパされるぞ」
上杉君と若武が言った。
「オイ、上杉と若武。
俺が王様になった時、覚悟しとけよ(^言^)」
翼、怖・・・
若武と上杉君は青ざめた。
「ヤベ・・・」
「若武と上杉、お前ら自業自得だからな」
黒木君が言った。
そうだね、黒木君。
「気を取り直して、次は小塚君!どうぞー!!」
杏莉が言ったら、小塚君が出てきた。
「小塚君、可愛いー!!」
女子のみんなはそう言った。
小塚君はプーさんのコスプレをしていた。
優しい雰囲気をしている小塚君にピッタリだった。
「小塚君、似合ってるよ〜!!」
RARAが言った。
「ありがとう、RARA。
実は僕、このコスプレ気に入ってるんだ。」
小塚君はニコッと笑いながら言った。
あぁ〜、癒される・・・
「さーて、最後は美里!!どうぞー!!」
ゆもん♪が言って、カーテンがシャッと開いた。
「わぁ・・・、美里、可愛いー♪」
美里が着ているのは、猫耳メイド服。
ミニスカを履いているが、スタイルの良い美里にはピッタリ。
その3に続く