こんにちは!こんばんは!
沙羅と申します!
KZの二次創作小説は、素人です。
オリキャラが出てきますので苦手な方は読まないことをおすすめします。主人公は、アーヤとオリキャラです。
桜蘭 星羅【おうらん せいら】
動物を心から愛し、動物達から愛される少女。動物達と話せることが出来る。アーヤと同じクラスの転校生。秀明の一番頭のいいクラスで特別クラス。相手の考えていることがわかり、勘がよくて物事に鋭く、推理したことは必ず当たる。「推理のエキスパート」
KZメンバーはそのままの設定です。
七鬼、砂原は出てきません。
えーと、ここって入っても大丈夫なスレですか?
3:沙羅:2018/01/17(水) 22:56 ID:OLcいいですよ
4:星羅:2018/01/17(水) 23:51 ID:OLc «アーヤside»
私、立花彩。中1です。今日は、このクラスに転校生が来るみたい。でも、クラスの子達は昨日あったテレビの話題で持ちきり。私は学校と塾、それにKZの活動で忙しいからテレビとか見ないから全然分かんないんだよね。でも、話しを聞くと「サーカスで興奮したライオンが観客席に乱入し、そのライオンを止めたのが当時5歳の少女。」という内容。その少女のお陰で怪我人が出なかったんだ。そのサーカス団は、その子を探す為にこの動画を放送したんだって。
でも、これから起きる事件に彼女も関わっていたなんてこのときの私達は知らなかった。
↑上のは、私です。
たまに星羅になりますがそれは、私です。これから気をつけます。
ありがとうございます。呼びタメいいですか?私はいいですよ。これからよろしくです。
7:ゆな:2018/01/18(木) 07:08 ID:Hvs 一応自己紹介
名前ゆな
中1の13歳
好きなキャラ上杉くんとアーヤ
一言なかなか来れないけど仲良くして下さい❗
呼びタメOKだよ、私もよろしく!
一応自己紹介
名前 沙羅
年齢 中1の12歳
好きなキャラは、基本全員だけどアーヤと砂原、上杉くんかな♪
私は出来るだけ多く来るよ♪仲良くしましょーね!!
ごめん、星羅になってるね…
10:沙羅:2018/01/18(木) 08:24 ID:OLc «アーヤside»
桜蘭星羅から→桜蘭セイラに変更
「席に着いてください。…………今日は新しい生徒が来ます。」
(どんな子だろう…?優しい子だったらいいな。)
私が転校生のことで考えていると「入りなさい。」と言う先生の声と共に綺麗系の美少女が入ってきた。
ハニーブラウンの髪が太股まであり、歩く度にフワフワと揺れていた。瞳は紫に近い青だった。東洋人の顔立ちより西洋人の顔立ちといった方が彼女にあっている。これが【桜蘭星羅】の印象だった。
「桜蘭セイラです。これから仲良くしていきましょう。よろしくお願いします。」
桜蘭さんはみんなに微笑んだ。男子は相変わらずだけど(翼以外)、女子の心も鷲掴みにしていたと思う。
「桜蘭さんは立花さんの前の席に座ってください。」
先生に手を向けられ、私…正確には私の前の席に視線が集まった。私は少し慣れてなくて視線を下に下ろした。
コツンッ_____
足音が聞こえ桜蘭さんが座った。
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一度切ります。
続き
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(一応挨拶した方がいいかな?)
そんなことを思っていたのが伝わったのか桜蘭さんが後ろを振り向いた。
「貴方、名前は?」
小声でそう尋ねてきた。近くで聞いた桜蘭さんの声は凛としていて心に染み込んできた。
「わ…私、立花彩です。よ…よろしく?」
「うん、よろしく。彩さん。……アーヤって呼んでいい?」
「うん!」
「私は、セイラって呼んでくれればいいから。敬語もなくていいよ。」
うっ……呼び捨てで呼ぶのはちょっと抵抗があるな。でも、そんな笑顔で言われたら、断れない!
「うん……セイラ」
「フフッ、ありがと。」
セイラが小さく笑った。無邪気に笑う彼女は可愛かった。
それから、一時間目が始まる前まで私達は他愛もない会話をしていた。まさか、こんな些細なことで女子達の怒りを買うなんて思っていなかった。
「何なの?立花さん。ちょっと喋り掛けられただけで調子乗ってんじゃん。」
「KZと仲良しだけじゃ物足りないないのかしら?」
影からヒソヒソと言われていたのに気付かなかったのは私だけでセイラがその女子達を睨んでいたなんてことも気付かなかった。
«アーヤside END»
私も入っていいかな? 一応自己紹介
名前 ゆい
年齢 13
性別 女 ←当たり前!
推しキャラ 上杉くんとアーヤ
よろしくお願いします!呼びタメokです!
うん😉私もなるべく来るよ〜💕
14:ゆな:2018/01/18(木) 20:00 ID:Hvs沙羅いる?何時くらいまでここにいるの?
15:沙羅:2018/01/19(金) 00:22 ID:OLc決まった時間はないよ。暇なときに小説書いたり、覗いたりしてるから。来てほしい時間とかある?その時にできるだけ来るけど?
16:沙羅:2018/01/19(金) 01:59 ID:OLc «セイラside»
いつもいつも私は怖がられてた。
「桜蘭さんって動物に向かって喋ってるよね。」
「ちょっと、私達と違うから怖いよね。」
小学生高学年の頃、学級で飼育していたウサギの飼育当番になったとき一人でウサギと話していたのをクラスの女子達がみていた。噂が広がりいつの間にかクラスで孤立していた。
私は、動物を愛している。だから、神様が私に“動物と話せる”才能を与えてくれたんだと思う。でも、初めてこの出来事があり、この才能が嫌いになった。もちろん動物達は大好きだ。だけど、この才能で独りになるのは嫌だ。だから、この才能を家以外で使わない……心の奥に押し込めた。
私は、両親が海外に仕事に行くことになった為、一人暮らしをしている高校生の兄の家で暮らすことになった。私は近くの中学校に通うことになり、強制的に【秀明】という塾に行くことになった。
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ー
「桜蘭セイラです。これから仲良くしていきましょう。よろしくお願いします。」
そういって、私は教室を見渡した。
期待の目、珍しいものを見る目、愛想の目どれも私の望んでいる目…心じゃなかった。でもその中に一人だけ、違う心をしている子がいた。その子だけは、私に優しい心を向けてくれた。私自身を見つけてくれた。とても綺麗な心で私を見てくれた。
「わ…私は、立花彩です。よ…よろしく?」
最初は緊張していたが……
「うん……セイラ」
話していくうちに打ち解けていった。嬉しかった。久しぶりに心から笑えたかな……。“セイラ”と君が呼んでくれるだけで心が暖かくなった。
(ありがとう。アーヤ)
ーーー
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ー
他愛もない話しをしていくうちにアーヤのことや心がわかった。仮初めの自分を作らないで優しく微笑んでくれて、私の話をしっかりと聞いてくれる。そんな子というのがわかった。他にも沢山、アーヤのことを発見したり、心を見つけたりした。
女子達がアーヤのことを影でコソコソと話しているのが私の耳に入った。鈍い君は、聞こえてなくて私に本当の笑顔を見せていた。この笑顔を守ろう。この美しい程に綺麗な心を守ろう。
私は警告としてアーヤにバレないように睨んだ。だが、女子達は警告を無視した。
この後アーヤに手を出したのが間違いだったのを私自身に思い知らされるのは、私以外誰も知らない。
«セイラside END»
ありがとう!私的には水曜日以外は8時半ぐらいかな。土日は、
昼過ぎぐらいかな。これたらでいいよ。私も11時ぐらいまでならいるよ🍀(夜の)←分かってるよね😅
ゆいは入れるの?私はいいよ。
OK!
私も大体その時間にくるから♪
«アーヤside»
昼休み、私はセイラとお昼ご飯を食べた。セイラは両親の都合で兄の家で暮らしていてペットを5匹買っているらしい。
「ペット達の名前は何て言うの?」
私がそう尋ねるとセイラはてきぱきと答えた。
「ネコが3匹いて、スノー、ミーシャアリスでタカのクレハ、キツネのウォンって名前。」
ネコは分かるけどタカとキツネって…
「フフッ、そんなこともないよ。アーヤ。」
「え?!声に出てた?」
「うん。いいよ、質問とか相談とかしても。友達でしょっ!」
“友達”。私に友達って言ってくれるのは君だけだよ。
「じゃあ…「立花さん、ちょっといい?」
あまり喋ったことのない人達から呼び出しをくらった。
「えっ「アーヤに何か用ですか?」
私、遮られてばっかだな…まぁ、セイラのおかげで助かった。
「私は今、アーヤと話してるし、アーヤは今、私と話してる。だから、また私とアーヤが話していないときに話しかけてくれる?それから、アーヤをいじめないでね?その時は私、許さないから。」
「っ!」
笑いながら言っていたが目が笑っていなかった。図星だったのか分からないが顔を真っ赤になっていた。
「分かったわ。」
そういい、私を睨みながら離れて行った。私達の行動がいつの間にか目立っていた。目立つのが嫌な私は下を向いた。すると、セイラが私の手を取り教室をあとにした。
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ーー
ー
私がセイラに連れて来たのは屋上だった。
「ごめんね、アーヤ。あの人達、私がアーヤと話してることが気にくわなかったみたい。……それでも、私といてくれる?」
セイラは初めから気付いていたんだ。『いてくれる?』そんなの答えは決まっている。
「うん、いる!だって友達だから!」
友達と聞いたとき彼女は驚いた顔をしたが笑顔になった。
「ありがとう、アーヤ…私さ、友達と言える存在が今までいなかったんだ。だから、ありがとう、嬉しいよ、アーヤ。」
『私も同じだよ』
そう意味を込めてセイラに微笑んだ。
その時の彼女の顔はとても綺麗で美しかった。
«アーヤside END»
そっか。私20時半に来れない時もある。水曜日だけは21時すぎるとおもう。ごめんね、英会話があるから😭
21:ゆな:2018/01/19(金) 22:29 ID:Hvs ヤッホーゆなだよ!小説書いて良いか分からないけど書きます
彩とシャチの物語
皆さんこんにちは。私立花彩高校一年生です。
皆はシャチの言っていることわかる?分からないよね。
私は分かるんだ。シャチのサクラと出会ったのは、中3の夏。
勉強の息抜きに海に来たんだ。そしたらけがしてるサクラがいたんだ。どうしよう、と思ってたけど私引き取ることにしたんだ。
『ママシャチ飼ってもいい?』
『いいわよ。きちんとお世話するのよ。』
ヤッター。実は私結構お金持ちなんだよ。勉強は数学以外はできるし。←いやダメだろ!
『サクラよろしくね。』
『うん。ありがとう彩ちゃん。』
!?!?!?どういうこと?サクラのいってることが分かる!
『今日からここがサクラの家だよ。』
『仲良くしようね。彩ちゃん。』
『私サクラのいってること分かるみたい』
とりあえず、サクラの家を説明するね。
25mプールの3倍くらいだよ。
これから楽しくなりそう。ふふ。
コレが半年前のことだよ。
『彩、小塚君から電話よー!』
『はーい。』
『もしもし?小塚君どうしたの?』
『ああ、アーヤ。明日若武の家に2時に集合だよ。』
『わかった❗ありがとう』
明日?ああ‼サクラと遊ぶ日だ!
どうしよう!
名前かえました。同じ名前の人がいるかもなので。もとゆなです。
23:星川ゆな:2018/01/22(月) 22:17 ID:Hvs誰かいないの?
24:沙羅:2018/01/24(水) 00:42 ID:OLc 《アーヤside》
私が帰る準備をしていると声を掛けられた。
「アーヤ、一緒に帰ろう。」
セイラがそう誘ってくれた。
「いいよセイラ、帰ろう。」
「ありがとう、…………行こっかアーヤ。」
そう言って私達は教室を後にした。
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
「アーヤはどっちの道?」
二つの道が分かれているところでセイラは私にそう尋ねた。
「私はこっちだよ。」
左側の道を指差して私は答える。
「私もそっちの道だよ。じゃ、行こうか。」
それから私達は世間話をして、あっという間に私の家に着いた。
「ねぇ、アーヤって塾入っているの?」
「え?うん、秀明っていう塾だよ。」
「ふ〜ん」と興味がなさそうに返事をした。
「じゃ、また“後で”。バイバイ、アーヤ。」
そう笑顔で私に言ってから自分の家の方に走って帰っていった。
(は、速い…若武達と同じぐらいかも…。そう言えばセイラが『また後で』って言ってたけど………まっ、いいや。準備して学校の宿題しよう。)
そう頭で考えながら私は奈子の自分の部屋に入った。
「彩、電話よ。小塚君って子から。」
「は〜い、今行くから。」
私は一階に降り、電話を取った。
「もしもし、小塚君。どうしたの?」
小塚君が電話をかけてくるのは招集がかかるときが多い。
「アーヤ、今日、若武から招集がかかったんだ。休み時間、カフェテリアに来てね?」
私は嬉しかった。最近、何にもなかったからさ…
「わかった。……なんか事件なの?」
「いいや、昨日のテレビでやってた女の子を探したいって言ってたよ。」
「若武らしいね。……じゃ、休み時間、カフェテリアでね。バイバイ。」
「ん、バイバイ、アーヤ。」
そう言って私達と電話を切った。楽しみや嬉しさが高まり、その場で飛び跳ねそうだっ
た。
探偵チームKZは、私の生きがい。みんな個性的で一人でも抜けるとバランスが崩れるんだ。
まさかあそこで君に会うとは、私は微塵も思っていなかった。
おお!おもしろかった‼
26:沙羅:2018/01/24(水) 23:41 ID:OLcありがとう!嬉しいよ(๑>◡<๑)
27:星川ゆな:2018/01/25(木) 23:09 ID:Hvs あ、そうだ!用事できたって断ろう。
『もしもし若武?今日用事できたからいけない。』
ふぅ〜良かった。
『サクラ〜遊ぼう〜』
『彩ちゃん本当にいいの?』
『うん、いいの。さぁ遊ぼ。』
ずいぶん遊んだな。輪投げにダイビング・・
疲れた。
プルプルプルプル
『はい、もしもし?うんどうしたの?』
『アーヤ、今から◆公園にこれるか?』
『わかったわ。すぐに行くわ。』
『若武〜?・・・・・皆!?』
『まあそれはいいとして。用事って何だったんだ?』
『そうだぞ。無理にとは言わないが』
どうしよう!サクラのことは言えないし・・・・
助けて〜‼どうしたら切り抜けられる‼
小説続き書いたよ。急に書きたい‼と思っちゃって笑笑
29:沙羅:2018/01/28(日) 01:06 ID:OLc 続きが気になる!!私も書くよ〜
____________________
《アーヤside》
弁当をバックに入れて、私は秀明に向かった。
(そういえば今日はテストの結果が張り出される日だった!)
秀明に着く前の曲がり道で私は思い出した。久しぶりの招集や新しい友達が出来た嬉しさですっかり忘れていた。私は走り出して急いで秀明に入った。
ーーーーー
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ーーー
ーー
ー
「え?」
いつも数学トップの上杉君や社理トップの小塚君が二位になって、一位のところに【桜蘭セイラ】と書かれていた。
「数の上杉が二位だぜ…。落選してる。」
「社理の小塚も同じく二位だ。というか、桜蘭セイラって誰だ?全教科トップだぜ。」
周りからそんな声が聞こえてくる。実際、私も少しだけそう思ってる。さっき言った意味はこういう意味だったのだと私は理解した。
チャイムが5分前だというのを知らせ、みんなが教室に入るためにバラバラになった。教室に入っても授業が始まっても上杉君や小塚君のことがいろいろと流れていた。
休み時間になり、私はノートを持って教室を飛び出した。私のクラスは下の方でKZのみんなはエリートだから上の方のクラス。早く行かないとみんなに迷惑だから私はチャイムが鳴ると急いでカフェテリアに行く。
私がカフェテリアに着くと翼以外のみんなが着いていた。私はみんながいるところに足を向けた。
「俺、死にそう。」
「僕も…ショック。」
黒木君が椅子を引いてくれて座らせてくれた。上杉君と小塚君が項垂れていて少し面白かった。
「というか、桜蘭って誰だよ。」
若武が黒木君に聞いた。黒木君はフッと笑って若武に言った。
「アーヤの学校に今日転校して来たハーフの女の子で、今は兄と二人で暮らしているらしい。クラスは一番上のSクラスで特別クラスになる予定。得意科目は英語。」
ペラペラと黒木君がセイラのことを言い、若武が私の方に体を向けた。
「その桜蘭って可愛いの?アーヤ?」
「可愛いっていうより、綺麗系の美人だよ。」
「よしっ!」と「へ〜え」と若武と黒木君が呟いた。すると、どんどん彼らの視線が私の後ろに釘付けになった。私も振り返り見たら、そこには……
「ヤッホー、アーヤ。」
「おまたせ、みんな。」
君が翼と一緒に、私達に微笑みながら立っていた。
《アーヤside END》
久しぶりに来ました。止まってる?
31:沙羅:2018/01/31(水) 13:29 ID:OLc 今、風邪を引いてるから
小説の更新出来ない…
ごめんね…
そうなんだ‼お大事に。
33:沙羅:2018/02/05(月) 22:11 ID:59M テスト前だから、しばらく小説書けない!
ごめん🙏
いいよ‼しょうがない
35:沙羅:2018/02/09(金) 15:38 ID:59M テストが終わったよ!
明日から更新しま〜す
おお!良かった
37:沙羅:2018/02/10(土) 21:29 ID:59M ごめん、書けない…😭
マジすまん🙏
うん!でも楽しみにしてる
39:沙羅:2018/02/11(日) 18:58 ID:59M 《アーヤside》
「翼、その子は誰?」
驚いた顔をして若武が私に聞いてきた。どう言えばいいのか困っているとセイラが口を開いた。
「桜蘭セイラです、よろしく若武君。」
心を見るように若武を観察していた。何を勘違いしたのか顔を真っ赤にしていた。
「桜蘭さん、君、可愛いいね。」
「嬉しいけど、他の人にしてね?黒木君。」
黒木君が口説こうとしていたがセイラは何気に交わした。
「おい、/ねえ、」
すると、小塚君と上杉君が同時にセイラを呼んだ。
「何?小塚君、上杉君。」
こちらも同じく彼らを観察していた。
「社理と数学のトップはお前か?」
「そうみたい。」
短くそう言った後、私に向き合った。
「ねぇ、アーヤ、これは何の集まりなの?」
「えっとね、事件を探して解決する探偵チームだよ。」
セイラは興味がなさそうに「へぇ〜」といった。その後にこういった。
「楽しそうだね。アーヤが生きがいにしてるのもわかるよ。」
あれ?私、そんなこと言ったけ?
そう思ったが別にどうでもよかった。
「ねぇ、私もいれてよ。お試しでもいいから。」
これには、私は吃驚。興味がなさそうだったから。セイラが入ったら楽しくなりそうだな。
「では、桜蘭セイラのKZ入団に賛成の人、挙手を」
若武がそう言い、挙手をしたのは私、翼、黒木君、若武の四人。多数決で賛成が多かったからセイラはKZに入団した。私がそう説明するとセイラは微笑んだ。
「じゃあ、改めて自己紹介を…桜蘭セイラです。アーヤと同じクラスで秀明クラスは一番上と特別クラス。特技は推理。兄が一人とペットが5匹います。質問があるのなら答えられる範囲で。」
小塚君が手を上げ、セイラが「どうぞ。」と言い、小塚君が質問した。
「じゃあ、飼っている動物はなに?」
「ネコが3匹とタカとキツネ。」
それから2〜3個質問して、皆と番号を交換して今日の議題に入った。
「昨日のテレビでライオンを手懐けた動物少女を探そうと思う。動物少女を見つけてテレビに出るんだ!!」
事件だと思ったら結局、目立ちたい若武の欲望だった。
「やっぱりそんなことかよ、バカ武。」
「何だと!?バカ杉!」
喧嘩が始まった。黒木君は間に入って止めてるし、翼は笑ってるし、小塚君はおどおどしていた。私は少し落ち込んだ。
「フフッ、アーヤ。落ち込まないで。」
すると、セイラが私にそう言って来た。私はさっきから思っていることをセイラに聞いた。
「ねぇ、セイラ。私って顔に出やすいの?さっきから私の思ってること分かってるから…さ。」
セイラはキョトンとし、笑って「うん」と答えた。しばらくすると、喧嘩も終わりそれぞれ席についた。
「今から、班を決める。」
若武がそう仕切った。横を見るとセイラが「うゎ〜」っていいそうな哀れみの顔で見ていた。
「A班が情報を集めで黒木と上杉。B班が聞き込みで残りの全員。じゃあ、そういうことで解散!」
と若武が言い、セイラが皆を呼び止めた。
「ちょっと待って!私のことは呼び捨てで呼んでね。敬語もなし、それからよろしくね。」
「「「「「「ああ/うん」」」」」」
そう皆が返事をすると、カフェテリアのドアが開き、皆が見ると吃驚していた。
___そこには、今、No.1アイドルグループの一人【小林大地】がいた。
「セイ、遅い。帰るぞ。」
小林さんが声をかけた方は私達の方で男子軍は凍結していた。
「あっ、忘れてた……ごめんね、大地。」
返事をしたのは紛れもなくセイラの声だった。
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久しぶりに更新した沙羅だぜ!
オリキャラが沢山出てくるから気を付けてね!
キャラ設定
【桜蘭大地】
クールでイケメンなセイラの兄。シスコンなのが玉に瑕。トップアイドルグループのリーダーの【小林大地】でもある。人混みが嫌いで女が苦手らしい。完璧美男子で秀明の高等部であり一番上のクラス。妹に近づくKZメンバー(男子)を毛嫌いしている。
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明日、小説を更新するよ〜
楽しみ!
42:沙羅:2018/02/13(火) 22:09 ID:59M 《セイラside》
大地が私達の方に来て私の腕を引っ張った。
「ちょっ!もうっ…じゃあね、アーヤ。また明日。」
「う…うん。また明日、セイラ。」
そう言って私は大地とカフェテリアを後にした。
〜その後のKZメンバー〜
「なぁ、あいつってRMトップの小林大地だよな。」
と若武が言い、皆が頷いた。
「小林大地とセイラってどういう関係?」
「兄弟?従兄?……もしかして彼氏とか!?」
「マジかよ…狙ってたのに…」
若武が美門とそんな話をしているとアーヤがこういった。
「ねぇ、若武。KZって異性を越えた一人の人間として活動するって前に私が言ったよね?もしかして、忘れてる?」
「………そうでした。」
「気を付けてよね。」
「「はい……」」
若武と美門が返事をした。詳しくは「黄金の雨は知っている」を読んでね。
「コホンッ__じゃあ、今週の土曜日俺ん家に集合して話し合おう。セイラにはアーヤが電話して。」
「コホンッ」と若武が気取っていたところは上杉が「ウエッ」となっていた。
「ん、分かった。」
「じゃあ、解散。」
さっきの小林大地の登場で混乱はしていたが上手くまとまっていた。
秀明が終わりアーヤが昇降口にいくと若武達が待っていた。
「え!なんで?」
アーヤが気づき、若武達に背中を向けて歩き出そうとしたときは既に遅し…
「アーヤ!どこいくんだよ!」
『誰あの子?』
『KZと仲良くしてさ…』
と周りから聞こえた。アーヤは赤面しながらも皆がいる方へ向かった。
そのあと、皆で世間話をしながら帰り、「また明日」と言って別れた。
最近、更新出来なくてごめんなさい
いろいろと忙しいので…
一段落したら更新していくので!