掛け持ちです。よろしく。
2:匿名希望の女の子じゃ 夢小説アーヤサイド:2022/11/16(水) 11:20 ID:KqQ ルール説明
・きつい言葉禁止
・荒し、なりすまし禁止
・小説は自分で書いてオッケー。リレーも許可。
このルールでどうぞよろしく。
立花彩(12歳)
性格︰クールだけど優しいし可愛い。ちょっと天然気味。
容姿︰綺麗︰可愛い 7︰3
文武両道の女の子。いじめられっ子。上杉の幼馴染。
荒川七菜(あらかわなな)(12歳)
性格︰自意識過剰。なんでも1番でないと気がすまない。イケメン好き。
いじめっ子。後で半端なく彩に叩きのめされる。
金谷夏音(かなやなつね)(12歳)
性格︰騙されやすく、きつい。
七菜に騙され、彩をいじめる。七菜のトモダチで、七菜に騙され続けていることに気づいていない。
ほか原作通り。
上杉とアーヤはお互い幼馴染だとは気づいていない。
いじめはすぐ終わる。
この設定で夢小説書いてくよ。よろしく。
題名︰氷の姫は恋をする
アーヤの異名︰氷姫
で、よろしく。
『氷の姫は恋をする』
ピピピピピ⏰( ‘д‘⊂彡☆)
目覚ましとともに目を覚ました。最近、私の体に痣が増えている。え?なぜかって私は最近いじめられている。
かばってくれるやつもいるけどそんなの私にとっては迷惑。まさに火に油を注いじゃってる感じだもん。それにいじめられても平気。後で倍に返すし。
ー学校ー
モ「ねぇねぇ今日も来てるよ立花さん。しかも無表情。」
モ「なんで反省しないわけ?性格悪っ。」
( ´Д`)=3ー。呆れた。いじめられてるのはこっちなのにさ、なんでそっちを味方するわけ?まぁいいや。小型カメラを仕込んで取っちゃってるから私がいじめられてるところバッチリ取れてるんだよねぇ。ん?なんだコレ、紙切れ?
『放課後、体育館裏に来い』
よし、勝負時だ。カメラと盗聴器を仕込んどこ。
荒「へぇ、来たんだぁ。怯えて逃げたのかと思った。」
いやいやあんたが呼んだんだろうが。
荒「ドガッドガッゲシゲシッ(×50)」
荒「どうでもいいから早く学校退学しなさいよ?退学しないと、もっと痛めつけるから。それじゃあまた明日。」
あの女に、蹴られたところは痣になってたけど、私にとってはどうでもいいこと。それよりも…
あ、盗聴器とカメラは無事だ。バッチリ取れてる。
ア「フフフッ」
確認した瞬間笑えてきてしまった。だってこれがあの女に復讐する材料になるんだから。復讐したときあの女はどんな表情をするのだろう。楽しみだ。そう思いながら私は体育館裏を後にした。
ー翌朝ー
ピピピピピ⏰( ‘д‘⊂彡☆)
あー眠い。まぁいいや。とっとと学校行こ。
ア「ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ。」
ー学校ー
モ「うわぁ今日も立花さん来てるよ。ほんと荒川さんいじめるの好きだよね。」
モ「そんなことより今日、開成学校との入れ替えメンバー発表の日でしょ。開成学校にはさぁ、kzの上杉くんと黒木くんがいるから絶対選ばれたい!」
モ「あの二人のそばにいられるって想像すると、私卒倒しちゃいそう…。」
あのねぇ、その上杉と黒木だっけ、がこの学校に来ることになったら卒倒しそうってなんだよ。大げさすぎだろ。
金「ちょっと立花さん。いい加減七菜をいじめるのやめてほしいんだけど!?」
あ、めんどくさい女が来た。
私はゆっくりと席から立った。
ア「金谷、仮に私が荒川をいじめたとしても、物理的証拠はあるわけ?」
金「七菜の腕やお腹に痣がたくさんあるのよ!?」
ア「そんな痣、特殊メイクで簡単に偽造できちゃうし。それは確認した?」
金「七菜はあたしの親友だから嘘つくわけないわよ!」
ア「質問に答えろ、あんたが見た荒川の痣は本当に痣だったのか、特殊メイクだったのか確認したかって聞いてるんだ。」
金「そ、それは確認してないけど…」
ア「だったら、私が荒川をいじめたっていう証拠にはならないね。」
金「こいつっ!ふざけんな!」
荒「夏音、もういいよ。やめて。」
金「七菜!?だってこいつあんたをいじめたんだよ!?懲らしめないとあたしの気がすまない!」
荒「許せないからって人を殴っちゃいけないよ。私のために怒ってくれてありがとう。でも、人を殴っちゃったら私は悲しいな。」
wwwあんたが私を殴ってるのに人のこと言えるんだ。
金「わかった。七菜がそう言うならやめとく。でも立花彩。あたしはあんたを絶対に許さない!絶対七菜をいじめたっていう証拠を探し出してやる!」
ア「多分見つからないと思うけど、ご自由にどうぞ。(クスクス)」
私は笑いながら席についた。
キーンコーンカーンコーン
先「皆おはよう。さて、交換学校のメンバーの発表だ。発表するぞ、荒川七菜、金谷夏音、大沢ミナ、西宮りな、多水木旬、栗林こうた、西見彩矢、古川まな、霧島和樹、霧島桐谷、矢野りりな、村田友香、大原カレン、水橋ユナ、砂原翔だ。以上14名は明日から開成学校へ行くこととなる。皆、わかったか。」
砂原も開成学校に行くのか…砂原は私のトモダチで、唯一いろんなことを相談できるやつだからちょっと残念。ま、いいか。
砂「おい、大丈夫なのか。」
ア「大丈夫。あいつらいないし。」
砂「そうか。」
こんな事があって朝のホームルームが終わった。
はいどうもこんにちは。夢小説書いてくよー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピピピピピ⏰ピピピピピ⏰( ‘д‘⊂彡☆)
ふぁーあ。眠いー。
ー学校ー
あれ?荒川と金谷と砂原がいない…あ、今日から交換学校だったな。
キーンコーンカーンコーン
先「皆おはよう。今日から開成から来た生徒を紹介する!入ってこい!」
((ガララッ
女「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
うるさッ。何だよ今の声は。めちゃくちゃうるさい。
先「今日からこの学校に通う上杉和典、黒木貴和、小塚和彦、桐林省吾、水橋桐谷だ。皆、仲良くするんだぞ。じゃぁ席は、上杉は立花の隣、黒木は藤原の隣、小塚は七宮のとなり、桐林は相葉の隣、水橋は中村の隣な!それじゃァ朝のホームルームは異常。」
藤「く、黒木くんここです!」
宮「小塚くんこっちです…!」
相「桐林くん、こっちこっち!」
中「水橋クーン、こっちだよ!」
ア「(スッ)」
上「スタスタスタストンッ」
すまん字を間違えた。投稿し直す。
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ピピピピピ⏰ピピピピピ⏰( ‘д‘⊂彡☆)
ふぁーあ。眠いー。
ー学校ー
あれ?荒川と金谷と砂原がいない…あ、今日から交換学校だったな。
キーンコーンカーンコーン
先「皆おはよう。今日から開成から来た生徒を紹介する!入ってこい!」
((ガララッ
女「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
うるさッ何だよ今の声は。めちゃくちゃうるさい。
先「今日からこの学校に通う上杉和典、黒木貴和、小塚和彦、桐林省吾、水橋桐谷だ。皆、仲良くするんだぞ。
じゃぁ席は、上杉は立花の隣、黒木は藤原の隣、小塚は七宮の隣、桐林は相葉の隣、水橋は中村の隣な!それじゃ、朝のホームルームは以上。」
藤「く、黒木くんここです!」
宮「小塚くんこっちです…!」
相「桐林くん、こっちこっち!」
中「水橋クーン、こっちだよ!」
ア「(スッ)」
上「スタスタスタストンッ」
モ「ねぇねぇ上杉くん!私上杉くんのファンなの!サイン書いてくんない!?」
モ「ねぇねぇ上杉くん!私も上杉くんのファンなの!連絡先交換して!」
モ「上杉くん!お昼一緒に食べない!?」
モ「上杉くん!私も上杉くんのファンなの!握手して!」
えらい人気だな上杉さん。
上「(無視)」
うるさいなぁ。もうちょっと静かにして。
キーンコーンカーンコーン
チャイム、ナイスタイミング。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それじゃ、また次回。
スレ主の呼吸、壱の型!小説更新!ごめんふざけた。
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ー昼ー
あーやっと授業終わった。学校の授業は好きなんだけど、流石にいじめられてるから肉体的にもきつい。よし、屋上へ行こう。そこでご飯食べよう。
ー屋上ー
ア「(´〜`)モグモグ(´〜`)モグモグ」
あーお茶漬けうまい。
((ガチャ
えー誰か来たのかよー。平和ムードぶち壊し。
??「お、いた。」
はい?誰かお探しですか?あれ、でも私と…あれ誰だっけ、えっと…あぁそうだ、上杉だ、上杉しかいない。ということは探している人ってのは…私?いやそんなわけない。こいつと今まで話したことなかったし。人違いか。
上「悪ぃ、お前に聞きたいことがあってさ。」
人違いじゃなかった。あれ、じゃぁ聞きたいことってなんだろ。
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バイバーイ。
あけおめ、ことよろー。はい小説更新!
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アーヤサイド
ア「なんですか?」
上「お前さ、クラスメートをいじめてんのか?」
( ´Д`)=3ー。この人さぁ、触れてほしくないことを言いやがって。
ア「ご想像におまかせしますよ。別に味方にもなってほしくないんで。」
上「あ、そ。それじゃ。」
あーなんだったんだ。マジで。うざい。
キーンコーンカーンコーン
やべっ5時間目そろそろ始まるんじゃん。急ご。
ー教室ー
ん?紙切れか…
「立花彩 放課後、体育館裏に来い。」
(๑•̀ㅂ•́)و✧、先回りしとこ。5時間目自習だから、さっさと行こう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんと次回、あの子が彩の味方になるよっ! それじゃ、バイチャ!
金「(๑•̀ㅂ•́)و✧、今日こそ立花彩が七菜をいじめた証拠を掴んでやるー!」
私は宣言した。だって最近私の親友七菜が立花彩にいじめられているから。あの女、七菜のこと殴りやがって…絶対許せない!あっ、立花が動き出した。(๑•̀ㅂ•́)و✧、つけよう。
ア「テクテク」
金「テクテク」
あの女体育館裏に行ったな。よしこのカメラで…って、え!?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さぁーて、金谷ちゃんが見たものは!?次回!
前のやつで、金谷と荒川のクソ野郎は、開成の授業がとても早く終わったから学校に忍び込んで、紙をおいたってわけ。これで夢小説よろしく。
16:匿名希望の女の子じゃ 夢小説金谷サイド:2023/02/09(木) 12:49 ID:zPg な、何で…七菜がいるの!?帰ったんじゃなかった!?
荒「あんたさぁ、上杉くんの隣になったでしょ。何で、ブサイクで何の力もないあんたの隣になってんのよ!」
そう言った途端、立花彩の腹を蹴った。
瞬間私は逃げてしまった。七菜が、私を騙していたなんて…信じられない。でも、さっき見た光景が目に焼き付く。私…騙されてたなんて微塵も知らずに立花さんを傷つけちゃった。どうしよ、私、これからどうすればいいの?私はただ、公園の真ん中に立って、一人、考えを巡らせていた…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はーい、だんだん化けの皮が剥がれてきた、クソ野郎荒川!そして、金谷ちゃんはこれからどうするのでしょうか?じゃ、また次回!バイバ〜イ!
そーいや、アーヤの見た目行ってなかったわ。アーヤの見た目は、
・紺色の髪 ・気怠げな目
・首の真ん中くらいまでの長さ ・前髪長め
・瞳も紺色
こんな感じ!
そ〜いえば、明後日で、交換学校終わりじゃん。じゃぁ、明後日に、ばらまこうかな、今までの動画。じゃ、早速今日から始めようかな、編集。
ア「カタカタカタカタカタカタカタカタ」
ん〜とりあえず顔認証も入れとこ。
ピロピロピロ📱
ん?誰だろ…あ、砂原だ!
ア「なんか用?砂原。」
砂「よう。立花、お前、ここんところ大丈夫?」
クスッ、相変わらず心配性だな。
ア「うん、荒川に毎日、殴られちゃってるけど大丈夫。バッチリ取れてるから。それに…金谷さん、一昨日荒川が私を殴ってること一瞬だけど見てたから、荒川の味方は徐々に減ってきてるよ。」
砂「まじかっ!?」
ア「あ、ちなみに、明後日これまで取ってきた動画、学校中にばらまくことにした。」
砂「よし…反撃開始だな!」
ア「ん!じゃぁ忙しいから、じゃあね。」
砂「じゃな。」
よし…頑張ろ。
ア「カタカタカタカタカタカタカタカタ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はいは〜い主だよ。さぁ〜てとうとうアーヤが反撃を開始し始めました!これからどうなるのでしょう!次回!
(๑•̀ㅂ•́)و✧、今日まで殴られてきたけど、反撃開始だー!
ア「カタカタカタカタカタカタカタカタカタンッ」
送信して貼ってやったわ。学校行こ。
ア「ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ。」
ー学校ー
モ「え!?嘘、なにこれ!?」
モ「嘘でしょなんで立花さんが荒川さんに殴られてんの!?」
モ「まさか本当は荒川さんが立花さんをいじめてたとか!?」
モ「確かに…今までさぁ、荒川さんって立花さんに嫉妬してたよね。」
モ「そうそう!荒川さんって自意識過剰だから、立花さんが活躍してるときは、歯をぎりぎり鳴らしてたもん!」
モ「え、じゃぁうちら今まで荒川さんに騙されてたってわけ!?」
( ´Д`)=3ー。気づくの遅い。
ー教室ー
金「あ、あの立花さん…」
ア「ん?何?」
金「今までのこと、ごめんなさい!」
ア「いいよ。」
金「ほんと!?」
ア「だってあなた荒川に今まで騙され続けたんでしょ。つまりあなたも被害者ってわけ。そして私も被害者だから、被害者が被害者に謝るって変でしょ。」
金「あ、ありがとう。ごめんなさい…グスッわあ〜ん。」
ありゃりゃ、泣いちゃったよ。
ア「ほらほら顔洗ってきな。顔が台無しだよ。」
金「はい…」
そのまま金谷さんは顔を洗いに行った。…なんか隣の上杉さんに疑いの目かけられてるんだけど。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また次回!バイバ〜イ!
ー昼休みー
あーいや金谷さんから謝られるとは思わなかったわ。頑固そうに見えたし。人は見かけによらないってこういう事を言うんだね。
((ガチャッ
ん?何、せっかくボーッとしてるのに。
上「おい、立花。」
うん、挨拶もなしに質問か。失礼だな。おぉ今度は3人できた。何のようだよこんなところに。
上「この動画流したのお前だろ。」
ア「そうですけど。それがなにか?」
上「お前、本当にいじめられたのか?」
ア「他校の生徒が、他校の事情に首突っ込むとはいい度胸ですね。金谷さんの態度を見たじゃないですか。遅刻届けまで出して謝りに来るなんて、私がいじめられなけりゃこんなことにはなりえません。あぁ、動画を検証してみても構いませんよ、だって私はいじめられたんですから。」
??「随分自身があるんだね。」
ア「そりゃそうです。私は真実を公開したまで。何も悪くはありません。そういえばあなた誰でしたっけ?」
黒「俺は黒木貴和。君と同じクラスのはずなんだけどね。」
ア「申し訳ありません。あまり人には関心がなくて。」
黒「そういえば、彼女…金谷だっけ。あの子があんなに泣いてたのは何故。」
ア「彼女は荒川に騙されたんです。荒川というのは加害者です。だからあんなに泣いたのではないでしょうか。」
キーンコーンカーンコーン
黒「そうか、ありがとう。」
全く何かと思えば。疑惑の目をかけられちゃったよ。やべっ5時間目そろそろ始まるんじゃん。急がねば。
ア「ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ。」
今オレたちは探偵チームkzで会議をしている。なぜって?交換学校の俺のクラスで奇妙なことが立て続けで起こっているからだ。それを俺たちは持ち込み、会議をしている。
黒「それで、自称被害者の立花のことなんだが…上杉お前、彼女のこと、知ってるだろ。」
はぁ!?なんで俺があの女のことを知っているんだよ。俺はもともと女嫌いなの知ってっだろ。
黒「彼女のプロフィールを言うぜ。立花彩、12歳。父京介、母三湖。両親は今仕事で海外に行っている。誕生日は2011年1月31日。丘森保育園出身、霧島小学校を卒業した。住所は5−48−9−1。どうだ、これで思い出したか?」
そう言われて必死に記憶の中をかき回す。だが…
上「思い出せねぇ…」
若「お前の脳細胞、ゴミなのか?」
うるっせぇバカ武。お前のほうがゴミだ。
黒「では、ヒントを差し上げよう。彼女のニックネームは、アーヤだ。」
!!!!!!思い出した!えっあいつが立花!?…信じられん。
上「…友達だったよ。保育園までは。」
俺はあいつとの思い出を語り始めた。
あいつと俺が友だちになったわけは、俺が話しかけたことがきっかけだった。
上『どうしていつも一人なの?』
ア『私が話しかけても、みんな無視するんだもん。』
上『じゃぁ。僕と一緒に遊ぼ!』
そうやって友達になった。でも、卒園で、あいつはどこかに引っ越してしまった。どこかは、俺は知らねーよ。そのまま、だんだんあいつとの思い出も、忘れてしまった。
上「ま、そういうこった。びっくりだよ、あいつがアーヤだったなんて。」
黒「上杉先生にガールフレンドがいたとはびっくりだね。」
バンッッッ
いきなりドアを乱暴に開いた音がした。見てみると、七鬼だった。何だ!?
七「ビッグニュース!」
……はぁ!?
七「ビッグニュース!」
……はぁ!?
若「で、どうだったんだよ。」
実は七鬼には、立花がアップした動画の解析をしてもらっていた。
七「立花がアップした動画の解析が終わったんだが、あの動画はなんと…全部、本物だった。」
マジか!?
七「今、すごい勢いで、荒川がバッシングされてるぜ。ほら。」
スマホを見せてもらうと、たしかにすごい勢いでコメントされている。
『荒川さん、幼稚園の時からいじめしてたんだって。』
『えっサイテーじゃん。友達辞めるわ。』
内容がひどいなこれ。
七「等の立花は参加してないんだけどな。」
は?なんで参加しないんだ?普通いじめられたらいじめたやつに仕返しするだろ。
黒「クスッなるほどね。」
どういうことだ?
上「どういうことだよ、黒木。」
黒「つまりね…」
黒木の推理は、こうだった。
立花は、いじめられるときのことを動画にして、アップした。
そしてそれを見た人たちが荒川さんのことをバッシングする。
荒川は精神的に傷つき、混乱する。
おそらく荒川は、学校を退学になるだろう。それが立花の狙い。
黒「全く人の恨みを買うとすごいことが起きるんだね。」
同感。
黒「あのさ、俺的にはこのままにしたほうがいいと思う。まあデマの悪口とかは消すとして。それ以上は学校の判断に任せようぜ。」
美「ま、それが一番妥当な線かもね。」
小「そうだね。」
若「じゃ、最後は立花に伝えに行こうぜ。目的は達成したって。」
ま、これ以上やられると荒川のやつがやばくなりそうだし。
若「じゃ、決まりな。それじゃ、解散っ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、次回はアーヤサイドで書いていきます。いじめは終わるのか!?バイチャッ!
ー朝ー
ふぁぁぁ。眠。あ、今日荒川が帰ってくるんだっけ。早く行こ。
ア「ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ。」
ー学校ー
ア「おはよー。」
皆「おはよー。」
おし、今日は…何もないっ!やった!
砂「立花、はよ。」
ア「おはよ、砂原。」
砂「お前…ついにやったな!」
ア「ん、やった。」
荒「皆ぁおはよぉー!」
うわっ来たわぶりっ子。
皆「(無視)」
荒「あれぇ?皆ぁなんで無視するのよぉ。ひどいよぉ。」
モ「ひどいのはそっちでしょ!?」
荒「ふぇっ!なんでぇ?私、何もやってないよぉ。」
モ「嘘つくなよ!」
モ「立花さんいじめたくせに!よくそんな事やってられるわね!最っ低!」
金「おはよー。皆どしたの?」
荒「夏音ぇ!皆がぁ私をぉ無視するのぉ。ひどいでしょぅ?」
金「は?何いってんの?荒川。お前が立花さんをいじめたんでしょ?後、気色悪いから私の名前を呼ばないでよ!」
あーあ。ひどい言われよう。でも、自業自得だよね。
ガラガラガラッ
先「皆おはよう。」
荒「先生っ!皆が私をいじめるんですぅ。」
きもっwwwでもね…
先「たしかにそれはひどいな。でも、自業自得じゃないか?」
荒「え?」
先「荒川七菜。君は立花に対していじめを行ったそうだな。それが皆にバレたからこんなことを言われるんじゃないのか?」
荒「そんなの嘘ですぅ!」
先「学校のホームページに動画が載っているんだよ!それでも嘘っていうのか!?」
荒「ッ!?」
ー動画を見せられてー
荒「あなたがやったのね!立花彩!」
ア「自業自得よ。私は事実を載せただけ。あなたみたいな犯罪者を告発するためにやった。ただそれだけ。」
荒「この野郎!ふざけんな…あっ」
キーンコーンカーンコーン
『荒川七菜さん、荒川七菜さん。至急、校長室に起こしください。』
キーンコーンカーンコーン
ア「さよなら荒川。もう二度と会うことはないでしょう。」
荒「…いつかあんたに復讐してやる!」
そのまま荒川は走っていってしまった。
かわいそwww
ー放課後ー
ふうぅ。今日はつかれた〜。でも肩の荷が下りた。やっとこれから平和に過ごすことができるな〜。
??「ねぇ君。」
ん?誰だよ。振り返ってみたら、
開成学校の、黒木とかいうやつが笑顔で、そこに立っていた。
黒「君に話があるんだ。ちょっといいかな。」
他校の生徒が何なんだろ。
ア「いいですけど。」
黒「じゃぁ、場所を移そうか。」
ア「そうですね。近くに公園があります。そこに行きましょう。」
黒「そうだね。行こうか。」
ア「はい。」
ー公園ー
ア「それで、他校の生徒が私に何のようですか?」
黒「うん、実は…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、今日は長めに書いたよ。さぁ黒木は何を話すのだろうか!?次回!
私は今、黒木という開成の生徒の話を聞いている。そして、一通り聞いたところで黒木は質問してきた。
黒「なぜ、先生や友達に相談せずに単独で復讐を挑んだ?」
ア「荒川の内通者が教師の中にいたらどうするんです、それこそ本末転倒です。…私は単独で復讐に挑んではいません。友達がいます。その人は信用できます。だから私は相談し、二人で荒川に復讐したんです。」
黒「…そうか、ありがとう。…ところで君の隣にいた上杉和典は覚えてるかな?」
はい?なんでそんなこと聞いてくるの?
ア「はぁ…一応。」
黒「君、彼を見たことあるだろ?一度、君の記憶を探ってみて。きっと思い出すはずだから。」
え?とりあえず、彼の顔立ちを思い出す。スッととんがった鼻。切れ長の目。色素の薄い髪。あれ、どこかで…
『僕と一緒に遊ぼ!』
『アーヤ大好き!』
!!!!思い出した…まさか、まさかあいつが…
ア「典…」
黒「思い出したみたいだね。上杉をここに呼んでいい?近くにいるから。」
考える先にうなずいてしまった。それはきっと、会いたいから。話したいこと、言いたいこといっぱいあるから。
少し立った後、典が来た。びっくりした顔で、そして、どこか、何かを愛おしむかのように。
上「アーヤ…」
ア「典…」
ねぇ乗り私君を傷つけちゃったかもしれない、でも、でもまた幼稚園の時みたいに…
好きになっていいですか?
ア「あ、あのさ…」
私は今、幼馴染の典と話している…んだけど、久しぶりすぎてどう話せばいいのか迷ってる。だって、幼稚園のときも今も好きな相手と話してるんだもん。緊張するよ。…でも、その前に言わなければならないことがある。
ア「ゴメン、あのとき話しかけてくれたときに典ってわからなくて、冷たく接しちゃって。」
上「いや、大丈夫だ。俺も、同じだったから。」
そうなんだ。
ア「あのさ、卒園のとき私に言いたいことあったんだよね。それ何?」
典がびっくりしたような顔をしていた。…まぁ、普通そんなこと覚えていないでしょうけど。
上「…」
ア「あ、言えないんだったらいいよ。言わなくて。」
多分、典は覚えてないから、わからないのだろう。
上「嫌、いう。」
え?覚えてるの?
上「…好きだ、付き合ってくれ。」
瞬間私は、涙が出てきてしまった。…多分私が今までで一番嬉しいことだったから。ずっと友だちができなくて一人でいたから。それを救ってくれて、一緒にいてくれた人から告白されたから。典がオロオロしたような戸惑ったような表情をする。構わず私は泣いていた。ひとしきり泣いて、典に私は言った。
ア「いいよ。私も、ずっと好きだった。」
するとまた典がびっくりしたような顔をする。驚きすぎ。
ア「これから、よろしく。忙しいときは、連絡しなくていいから。」
上「ああ。よろしく。アーヤ。」
私は笑った。うまく笑えてる気がしないけど、典と私は、笑いあった。
ーそれからしばらくしてー
私は立花彩。中1です。私には彼氏がいます。彼は冷たいけど、優しい私の大好きな彼氏です。あまり連絡は取れないけど、時々、デートしてます。
私は今、幸せです。
上杉サイド
俺には彼女がいる。前、いわくつきだったけど今は違う。あいつは、優しくて、頼りになる。俺のことを信用してくれる。だから安心できる。
俺は今、幸せだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、最終回書かせていただきました。アーヤと上杉良かったね。それでは、最後に
読んでくれて、ありがとうございましたァァァァァァァ!