こんな夜中起きてる人、すまんのだが 私の昔話に付き合ってくれ、

私は今日誕生日なんだが、あの忌々しい日から五回目の誕生日なので、今まで、五年前私が犯した罪について語ろうと思う、まあ人が一人でも来たらの
話だが

はいよ、付き合いますよ

>>2　ありがとう、

これは五年前にあった話だ、

あの時私は十才で社会の裏も知らないようなガキだったんだ

>>3　　いえいえ

はい。

教室の隅で独りづほん読んでるつまんないどこにでもいるよ〜ななんにもできないただのガキ

だが、そんな私にも、所詮、『親友』とかいうやつがいた、かりにSとでもしようか、

Sは私とは対象的で、クラスの人気者、明るくて話しやすい裏表のない優しいやつで、まるで妹のように私の周りをついてまわってた、

まあ、なんだかんだあって、最初はうざったかったんだが、だんだんと打ち解けて、仲良くなっていったんだ、

そんなある日、私たちは二人で近くの池のある森の様な公園に行ったんだよ、そこで事件は起こった、

(途中から名前かわってた、すまん)

池に着いた時、周りの土がぬかるんでてすべりやすくなってることに私は気付けたかったんだ

でも、Sは気付いた、だけど遅かったんだよ、Sが私に手を伸ばした時にはもう私の体は池の方に倒れていた

でも、なんとかSはものすごい力で私を岸の方にひっぱった、でもその衝動で今度はSの体が池の方に倒れていった

もちろん、私も手を伸ばしたよ、でも、遅すぎた、間に合わなかったんだ、
Sの体は私の手をすり抜けて池に落ちた、

その池は池っていうより沼って感じで(名前は池だが)かなり深かった、
勿論当時小学生中学年の私に同い年の子を引っ張りあげることもできず、
Sは溺れた

そこからは記憶が曖昧だかとにかく無我夢中でSの家に走ったのを覚えてる

それは確かに忌々しいというか、辛い記憶ですね....

大人をよんで、大騒ぎになったが、結局Sは死んだ、助けるのが遅すぎたんだ、警察は遊んでいる時におきた事故として、その池を立ち入り禁止にした

そのあと、親の都合(離婚)でその土地を離れたが、やっぱり、あの事をおもい出すだけで胸が苦しくなる、

もう五年もたったし、いつまでも引きずっていたら先に進めないと思い
けど話せるような相手もいないので
ここで話させてもらった、聞いてくれてありがとう、もう自分も15だ、そろそろ前を向いて歩いて行こうと思う

誤字、脱字酷いな、ゴメン、聞いてくれて本当にありがとう、

私なんかが言っても説得力ないかも知れないですけど、まずは前を向いた方がいいですよ
なにもSさんのことを忘れろと言ってる訳ではありません

でも、どれだけ悲しんでも、いつまで後悔しても、過ぎたものは元には戻らないんですよ?
後悔するのも時には大切ですけど、いつまでも後ろを向いていたら自分を見失っちゃいますよ