僕だって、頑張っているから…!
>>2
鬼さんこちら、手の鳴る方へ
――――こっちが地獄、そっちが天国
ゴミはゴミ箱へ
――――価値に等しい行いと居場所
もぉぉぉいぃぃぃかぁぁぁい?
――――ほらほらおいでよ、触れただけで地獄に連れていって上げるから。
みーつけた
―――もう僕から逃れられない
みぃぃぃつぅぅぅけたぁぁぁ
―――いくら隠れたって迎えにいくよ?
笑い声が全てをかき消し
―――じゃあ今ここにいる自分は誰で自分は何なのか__。
この物語の結末を知りたいの?
その少年はね、居場所も自分すらも見失って結局は___。