昔から何かをしようとすると 決まっていつでも 水を差される 何気ない風景に紛れて一人 雨が降る駅で旅立ちを待ってた… 笑っている人 急いでる人 寄り添うカップル 無邪気にはしゃぐ子供たち それぞれ荷物を抱え 目指してる場所へと向かってく 今日もまた スカーレットの 電車は僕を運ぶ ためらわず まだ知らない場所へと 雨のやんだ生まれた町にそっとさよなら呟いて 次第に遠ざかって 見えなくなった 東京は今ごろ 青空が広がってるだろう…