ここでは実際に私が学校であった話を元に書いていきます。
2:楓◆Mo:2018/06/13(水) 22:14 ID:3xc はじめまして
私は赤石楓(あかいしかえで)
今日から中学一年生になりまーす。
─中学校にて─
中学校の校門に入ると先輩たちが私を見て次々に
「あれって楓じゃね?TiK TоKで話したことあるー、めちゃ可愛い!」
「それなー!インスタフォローしてくれたんだよねー!めちゃかわじゃん!」
そう、私は中学で1人にならないために流行りのInstagram、TiK TоKを初めて、いろんな人をフォローしたのだ。
その結果私のフォロワー数はだんだんと増えていき人気になった。
だからここにも安心して来れた。
「あー!楓ちゃぁーん!」
私は呼ばれたのでそっちを見ると茶髪でスカートが私より短くてチャライ女の子が手を振っていた。
たしかこの子は……井上望愛(いのうえのあ)だ。
「望愛ちゃぁーん!おはよ〜!」
「おっは!やっぱイメージ通り楓ちゃん可愛い!」
「そ〜かな?ありがとー!」
「うん!そんでね!楓ちゃんにグループ入ってほしいの!あたしらの!」
「ん〜?いーよ!」
「やったー!じゃグループ誘っとくねー!」
「おーけ!あんがとね~」
「りょ~かい!」
望愛がそう言うと望愛は自分の友達の方に走っていった。
そして私が廊下を歩いていると
「あぁー!かえでだぁー!おはよぉー!」
「えーほんとだ!かえでめちゃかわいー!」
「あ〜!ひなたちゃ〜ん!まりちゃ〜ん!おはよぉー!」
ひなたとまりは私の中学で1番目立ってる先輩だ。
「かえで何組ー!?」
「5組でぇーす!」
「まじ!?あたしと兄弟学級だ!」
「え!ほんとですか〜!?めちゃうれしいです〜!」
「ぎゃはは!楓ホントかわいー!」
その時、キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った
「あっやべ!かえでも早く行きなー!入学早々遅刻は結構やばいよー!」
「はーい!」
そうして私は走って教室に行く。
教室の前に行くと
ガラッと思いっきりドアを開けた
「遅れましたぁ〜、すいませーん」
「次からは早く来ましょうね、じゃあ沼岡さんの隣に座って」
「ふぁーい」
沼岡って誰だっけ
まぁ見るからに馬鹿そうなやつだなぁー
ま、いっか
席に座ると私は
「沼岡さぁーんよろしくねぇー」
「えー?あー、よろすぃくねー」