最近つまんないから書くだけ
不愉快ならこなくていい
あんちやめて
事の始まりは六月のジメジメとした時期だった。
☆*:.。. .。.:*☆☆*:.。. .。.:*☆
「今日は転校生を紹介しまーす」
担任の小島がそう言った。
その一言でクラスが蜂の巣をつついたような騒ぎになった。
なんたってこの中学校では転校生なんて初めてだから。
「どんな子か楽しみだねっ、小春」
「そーだね!里奈!」
私は飯島小春。
中学二年生
クラスでは結構目立つ。
そして‥‥
「転校生入ってこなくない?」
「せんせー、転校生入ってこないじゃないですかー」
「ちょっと待っててね」
そう言って先生が廊下を見渡しているとバタバタと廊下を走ってくる音が聞こえた。
「すんません!トイレ行ってたら遅くなっちったー」
「それじゃあ入りなさい」
「はぁーい」
そうして入ってきた子を見るとみんな目を見開いていた。
私もだ。
だってその女の子は、明るめの茶髪で、髪を垂らしてて、ピアスを開けてて、ケバいメイクをして、前の学校の制服なのかワイシャツを第二ボタンまで開けてて、スカートが膝上で、明らかにギャル系女子だった。
「はぁーじぃーめぇーまぁーしぃーてぇー、一条莉絵瑠(いちじょうりえる)でぇーす、とりまテキトーにやってくんでよろしくぅ」
「こわ、近寄らない方がいいね」
「んね」
「あのさー、言いたいことあるなら直接言ってくださーい、てか売られた喧嘩は買いますよ〜?」
うっわ、ありえない
そんなこんなで自己紹介が終わる。
休み時間。
怖いけどみんな転校生ということで、莉絵瑠というやらの周りに集まる。
「莉絵瑠ちゃんな名前の由来って何〜?」
「あー、知らない」
「莉絵瑠ちゃんTwitterとかtiktok とかLINEとかやってるー?」
「やってるー!てかみんなLINEこーかんしよ!」
「いーよ!」
「莉絵瑠ちゃ〜ん、ちょーっときてくれるー?」
私は莉絵瑠を呼んだ。
階段の踊り場だった。
「なぁに?」
莉絵瑠が聞く。
「あんたさぁ、調子乗んない方がいいよ?痛い目あうから」
「別に?調子乗ってねーし、てか地味なくせにむかつくぅー、みんなと一緒じゃなきゃ何もできないタイプ?うっわー、引くわー」
は‥‥
「お前、まじ調子乗んな、これからお前いじめっから」
「勝手にすればぁー?くっだらね」
莉絵瑠はそういうと去っていった。
あいつ、絶対許さない。。
必ず潰してやる!
つ、続きって?...
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