俺とおハスさん専用　なりきりのネバーランド

３役までなりきりオーケー

一人目ノーマンで

二人目レイな

3人目ドンくん

………。
（いつものハウスの木の下に座って、分厚い本を読み進めている。）

隣、座るね。
（木の後ろから現れて、レイの左に座って、一緒に本を読む。）
…レイはここがお気に入りなの？ずっとここに座ってるね。
（森から吹き抜けてくる風に目を細めて、落ち着いた様子で木を見上げて）

ここが俺の一番落ち着く場所でな。
ここにいる時、スパイとかやってた時の苦しみを忘れられるんだ。
あ、そうだ。お前の欲しがってる本見つけてきたぞ。『量子力学と想像による創造」。
（自分の右に置いてあった、ノーマンへの本を左手でノーマンに手渡して）

ありがとう、レイ。
（レイから手渡された本を右手で受け取って）
レイは、天国や地獄ってあると思う？
（急に話題を変えて、笑いながら自分と分かり合えるレイに話しかける。）

そういう話をエマが持ち掛けてくるんなら、五歳児、ガキだなって笑い飛ばしてるところだが、お前が言うんならあるのかもしれないな。
（頭の中に幼稚で子供っぽいしぐさをするエマを思い浮かべて微笑しながら）

二重スリットという粒子と波動の二重性を典型的に示す量子力学の実験があるんだけど、それに少し興味があってね。人間の想像であの世などを創造出来ているという仮説に惹かれたんだ。
だからきっとこれを使えば鬼の世界、つまりパラレルワールドや鬼の証明ができるかもしれないんだ。
（エマにはふつうこんな話をしないが、自分と同格でありいつも自分の話に付き合ってくれるレイにノーマンは楽しそうに話した。）

あー…、確か量子を発射する機械と隙間（スリット）がある板と、その奥にスクリーンがあって、量子を隙間に通したときにスクリーンに量子がどうくっつくかって奴だったっけか？
（頭を掻いて、少し前に見た内容を思い出して）
乾燥者を置くとその結果がどんどん変わってくるっていう…。

訂正
観測者

そう、つまり人間によって世界は大きく変わっている、っていう考え方。
エマのいるところで話すと、エマの頭がヒートアップしちゃうから。
（混乱するエマの様子を想像して少々赤面になりながら）

だから、俺に話したってわけな。
…ま、その本にも載ってたと思うし、楽しめよ。
（肩ポン）
そろそろエマが来る頃かな。
（自分の時計を見て、エマの来る時間を予想する）

3 2 1…

よっ！レイ、ノーマン！何の話してんの？

（お前かよドン…。）
おう、『量子力学と想像による創造』って本の話だけどお前も聞くか？

（うっ、むずそうな本…。）
いや、やめとく。

そうか、じゃあエマにやる予定だった本をお前にやるよ。
ほれ、『白雪姫』。エマと仲良く読めよ。
（こっちにきたエマとドンをにやにやしながら見て）

あぁ~っ!どんに先越された~
?ドン、白雪姫読んでるの~?(･ω･)

ちっ！ちげーよ！レイが勝手に…！
それにこれはエマのだって…

そ、エマもドンと仲良くこれ読めよ五歳児ｗ

Σ( * ゜Д゜*)ﾅｯ!!

何で急に五歳児とか言われるの~!

そうだよ、ねえエマ？
５歳児とかいやだよね〜、エマは８歳だもんねww
くくく、…冗談だよ。
（笑いをこらえながら、やっぱりこらえきれず）

ブフッ！ちょっとは成長したのかアハハハハハ！
ノーマンもおもしれえ冗談言うじゃん！８歳ってwwwwwwww

ノーマンまで....!((O⌓O))むぅー··11歳です~!!
唯一の助け舟が行ってしまった··(ﾎﾞｿｯ)

助け舟ってwエマお前、ノーマンをいつもレイからの攻撃のバリアだと思ってんのかよ〜！
…さ、今日は何して遊ぶ？

鬼ごっこはなしな！いっつも負けちまうから。

え。....っじゃあ、逆立ち対決?

よっしゃ〜！逆立ちは俺も得意だぜ！壁使うのなしな！
（袖をまくって、力こぶを作って）

よーしっ!負けないからね~!あ、2人(ノマレイ)もやる?

俺はめんどいからやんない。
ノーマンもやんねえよ。分かるだろ、ノーマンは腕の力が…。（ゴニョゴニョ）