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ではっ
「ママ!!行ってくんね!」
叶乃は小走りしながら家から出てきた
「はいはい気をつけてね。ん?望叶とは一緒じゃないんだね」
「ん。なんか先行っちゃったみたい」
「そうなんだぁ」
と言うと叶乃は小走りで走っていった
大河さんがうらやまそうに
「叶奈子ちゃんていつの間にか子供いたんだねぇいーなぁ」
「大河さんは?」
「あいにくまだなのよー旦那最近1年位会ってないのよね」
「ええっ1年も!?」
「仕事仕事でねー」
と言うと大河さんは悲しそうな顔になった
「どうしたの?」
「いえっなんでもないわ!それよりちょっとこっちに用事があってきてみたら叶奈子ちゃんがいたからびっくりしちゃった
いきなり押しかけてごめんね」
「いいのよ!いいのよ!来てくれて嬉しいわぁそれより用事って」
「ええ!今度近所に引越しでくることになったの」
「わぁ2人目だわこの前も親友のエーコちゃんも引越しで来たの」
と叶奈子は手を口にあてた
「まぁ!!エーコちゃんが?」
「ええ。いい旦那さんと子供2人恵まれてて安心したわ」
「みんないいわねぇ...あらもう時間楽しかったわ」
「またお茶でもしましょう」
と悲しい顔をした大河さんに手を振った
その頃原中では
「あーあ」
明奈は一人退屈そうに学校でスマホをいじっていた
その時
「あのっっ!」
望叶は恥ずかしい表情を見せながら話しかけた勇気をだして
「ん?何?」
「なんか先生から田川さんだけプリントが上がっていないから出してだそうっですっっ」
「ぁぁぁぁぁ」
いきなり問題発言をした明奈に望叶は唖然していた
「どっどうしましたかっ?」
「んー?彼氏からあれからLINE来ねーしどうなってんだって!」
とうつ向いて言った
こういう時ってどうすればいいのかな?
大丈夫だよっって言えればいいけれど私上手く伝えられないからな
と心の奥そこで望叶は深く悩んでいた
久しぶりに更新します
46:匿名希望:2015/07/13(月) 21:18悩む私が憎いと望叶は思っていた
47:匿名希望:2015/07/13(月) 21:21 その時「キーンコンカーンコーン」
チャイムが鳴った
「草木さん席戻った方がいいんじゃない?」
「はいっっ!」
と望叶が慌てて席に戻ると
田川さんはクスクス笑ってた。
良かった。あのいつもの元気戻ったようだ
とひと息して、理科の用意をさっとした
「ただいまー!」
「おかえり!」
家に帰るとママが出迎えてくれた。
私の大好きなシチューの香りがする。
ワクワクしながら家に上がる。
「望叶!おかえり!」
叶乃がキッチンで野菜を切っていたのだ。
私がじっくりと、見ていると
「なあに?そんな見つめないでよ」
赤くなりながら笑っていた
「叶乃ね、望叶の為に張り切って作ってるのよ」
とママが言った
「ねぇ、叶乃」
「なあに?」
「今日私の誕生日でもないよね?」
「そうよ!」
気になったので聞いてみた。
「じゃあなんで?」
「なんでだと思う??
「えーと………」
なんだろう。と考えるが思い浮かばない
「叶乃もうわかんないよ!!」
「おけおけ!」
と叶乃はにやけながらお皿をふく
そんな叶乃にじれったくなる
なんなの?
「叶望ってば忘れてしまったの?今日は私の誕生日でしょ!」
「えええええええ」
嘘でしょ!?よりによって大切な叶乃の
誕生日を忘れるなんて!!!!
私おおばかじゃん!
と自分を責めていると叶乃は私の肩を
優しく叩いた
そしたら私はこんな自分に涙をこぼしてしまった
「泣かないでよ!叶望!!」
「だ… って大切な叶乃の誕生日を忘れるなんて…………今までそんな事なかったのに………」
「今までさ私以外は考えられなかった
けど、今はそれ以外の事考えるように
なったって事だよね?」
となきじゃくっている私に笑顔で
言ってくれた
そんな叶乃がまぶしい
でも、私は苦しかった
54:匿名希望:2015/10/02(金) 18:14 「さ、早く食べてー!」
と叶乃は明るい笑顔で言ってくれた
私はゆっくりとスプーンを入れる
「やっぱり美味しい」
「でしょー!だって、料理は得意は方だもん!」
と叶乃ははしゃぐ
叶乃の作るものはなんでも、美味しい
小学校低学年から料理の勉強してたし、
「さ、望叶のためにたくさーん作ったんだからたくさん食べなさいよぉー!」
と叶乃は言う。
あはは叶乃ったら今日誕生日なのに
まるで私の誕生日みたい‥
でも嬉しいなー!
としあわせを感じながらシチューを食べた
次の日‥‥
ふぁー朝から昨日のシチュー食べたからお腹パンパんだなぁー
でも、美味しかったぁー!
とゆっくりと歩くと
目の前に背が高くて顔もカッコよくて
髪型もカッコいい男の子が歩いていた
どうやらうちの学校の制服を着ているので
うちの学校のようだ
こんなカッコいい人がうちの学校にいたんだ。
じーっと見とれていると
田川さんがパタパタ走りながら
そのカッコいい男の子のところへ走っていった
これは‥‥‥‥‥まさか
田川さんの彼氏なのでは?
と思っていたら田川さんはすごいニコニコ
とその男の子と喋っていた
ちょっと、羨ましかった
「ん?あー!草木さんじゃなーい!オッハョー!」
「お‥‥おはよ‥‥」
田川さんは私に気づいて挨拶してくれたから
私はいつものくらめ口調で挨拶した。
「お前の友だち??」
「ええ!友だちよ!」
今、田川さん‥私の事友だちって言ってくれた!!!!
少し顔が赤くなる‥‥そんな事言われたの初めてだよ‥‥
「ほらほらぁー草木さん!こっちおいでよー!挨拶してぇー!」
田川さん!!テンション異常に高いなぁ‥‥
彼氏ができるとみんなそうなるのかな?
と思いながら顔赤くなりながら
草木望叶です
と挨拶した。
すると彼氏〈カッコいい男の子〉の中岡クンは
ニコニコ挨拶してくれた。
あ‥‥
今少しキュンってしたかも‥‥
だめだめ
田川さんのものなんだから
「草木さん!」
ハッと我にかえる
「あ、ごめんなさい!!!」
私が深々に頭を下げる。
「大丈夫!!!」
「あれ?彼氏さんは………?」
そう言うと田川さんはあははって笑った
「草木さんがぼーっとしているうちに
先行っちゃったよおお!」
と余裕の笑顔。とその同時に私の心は
申し訳ないことしたってことに気づいた
それは彼氏との登校を邪魔しちゃったってこと。。
思わず深々と頭を下げる。
「え?なんで?あー分かったは!大丈夫よ!中岡くんとの学校登校ね!朝練ない日
は一緒に行こうって約束したしねー」
とまたあははは!と笑う
それって超貴重だったんじゃ?
どっちにしても申し訳ない
「草木さんっていっつも謝ってない?」
「ヘ?」
「今気づいた!もう!!!そうやって謝るのだめだよ!」
「あ、はい」
超真剣な顔だなってくらい真剣な顔
だった。
確かに過去振り返ってみると
我々は謝ってばかりだと思う
「だからさぁーーーーー!もう敬語使うのなしね!」
「敬語使うのなし?」
「だってさーいつもー草木さん敬語だよー!」
田川さんが言っていることは正しい.
だって私は叶乃や家族以外には敬語
だしね.考えてみれば変だよね
「ねえもう田川さん呼びしないで!明奈坪びしてくれた方がいいなー」
「明奈?」
「そう!あー!せっかくだし!草木さんの下の名前で呼んでもいいよね?」
下の名前………かー他の人に呼ばれたこと
一度もなかったと思う
下の名前とか呼ばれたら変な感じだよ
私があせっていると田川さん、いや明奈.
すごーく見てくる
怖い
「な.なんですか?」
「望叶」
え?
「あ、、、」
驚いて思わず驚いた
声が出てしまう
「あははは!望叶で合っているよね??」
「あ、うん」
「よし!これから“望叶”って呼ぶね!」
ううううう、なんだよ!コノカンジ
思わず笑みがこぼれる
た
59:匿名希望:2021/07/10(土) 18:20久しぶりです。また更新したいと思います
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