星が瞬く頃に短編書きます(。・x・)ゞ♪
コメントなどお待ちしております(・ω・`=)ゞ
<No.1>
私は君に強く抱き締められた。
肩は震えていて離れたら消えてしまうようだった。
「……僕が守るから、無理しないで」
力なくそう言った君の肩に私は顔を埋めた。
___暖かい。
全部溶けていきそうだ。
自然に涙がこぼれた。
「もう、離れたくない……」
我が儘だって分かってた。
けど、ずっとずっと一緒に居たかった。
「僕も……」
それから二人で泣き続けた。
お互いの肩がびしょびしょになるくらいに。
<No.2>
「んー……分かんないよー……」
君の服をくいっと引っ張り教えてと催促すると、君は顔を真っ赤にして私の頭を撫でた。
「えっとね、ここはね……」
分かりやすいように図をかき、目を合わせながら問題を解いていく。
「じゃあ、こういうこと?」
教えられた通りに問題を解き、自慢気に見せつけてみる。
「おぉ、そうそう正解っ!よく、出来ましたっ!」
私の頭をくしゃくしゃに撫でた。