ここは私が短編小説を書いて行く所です。
下手くそです。
ルール
・荒らし禁止!
・なりすまし禁止!
アドバイスや感想はどうぞ、入ってください。
ではよろしくお願いします♪
登場人物
山木美琴(やまき みこと)
この小説の主人公。元気で前向き。夢は美しいレディ。ドジな中学1年生。ある日、レディを目指すために専門学校、フラワー学園にオーディションを受けて見事受かり、学園に入った。しかし学園の授業は厳しい。果たして彼女は美しいレディになることはできるのか。
美原唯音(みはら ゆいね)
美琴の幼馴染。正直な美琴のクラスメート。美琴とはたまに喧嘩をするが美琴を応援している。
独り言板のらら(こころ)です!!
あっちの方で言っていたので、来てみました!!!
小説、楽しみにしてますね!!(*´▽`*)
フラワー学園1年生
平野めぐみ
いたずらっ子。やる時はやる。マイペース
メリサ・マリアン・ピクル
イタリアから来たお嬢様。高飛車。ツンデレ
宮内春香(みやうち はるか)
引っ込み思案。本気になると言葉などが厳しくなる。
フラワー学園2年生
山宮みそら(やまみや みそら)
クールで可愛いものが好き。プロ意識が強い。かなりの怖がり
早野奈緒菜(はやの なおな)
甘えん坊。赤ちゃんキャラ。語尾に「でちゅ」を付ける。めぐみと仲がいい。
ららさん、ありがとうございます!よろしくお願いします♪
6:このは◆cE:2016/07/04(月) 20:21 夢川れな
毒舌。プロ意識が高い。クールだけどバカっぽい所もある。
フラワー学園3年生
三崎ルナ(みさきルナ)
負けず嫌い。ボーイッシュ
木山あやな(きやまあやな)
佐倉李奈(さくら りな)
生徒会長。みんなの憧れ。礼儀も完璧。優しい
フラワー学園男子部
立派な紳士になるための学園。
男子部1年生
里見大和(さとみ やまと)
和風な男子
柚原禀(ゆずはら りん)
名前が女っぽい男子。ツンデレ。美琴のことが気になっている。
木山あやなの説明忘れてました。
大阪から来た。関西弁で喋る。
伊藤雄大(いとう ゆうた)
クール。マイペースな子が苦手。
男子部2年生
山田悠希(やまだ ゆうき)
甘えん坊でマイペース。動物が大好き。実はお金持ち。ペットを飼っている。柴犬のラズリー。
小道幸(こみち さや)
悠希にツッコミをよく入れる。常識人。
男子部3年生
水戸田翔大(みとだ しょうた)
無口であんまり喋らない。
江口玲斗(えぐち れいと)
元気だがそれを隠して冷静なキャラを作っている。それには理由がある。
弓風正也(ゆみかぜ まさや)
爽やかで優しい。みんなの憧れ。
先生たち
リーア・レアン
フラワー学園の校長。ドジで美琴に似ている。
加賀ユリリ(かが ユリリ)
1年生担当。落ち着いている。メリサと同様、お嬢様言葉で話す。
化水愛理(かすい あいり)
はじけていて少し落ち着きがない。みんなにはドジな所が可愛いと人気である。
白田エミリ
厳しい。細かい所まで見るスパルタ教師。
ギャグ中心です。読みにくいです。それでもいい方は先へお進みください!
第1話「憧れの美しいレディに!」
朝が来た。お日様がにこにこ笑っていてカラスが泣いていた。
「カァーカァー」
美琴はベッドで寝ていた。
「美琴?起きなさい!」
美琴の母は大声で美琴を呼んだ。美琴は目を開けて起きて目覚めし時計を見た。時計を見ると8時30分だった。
「うわぁ!8時過ぎてる!ヤバい!」
美琴はすぐベッドから起きて学校に行く準備をした。そして自分の部屋を出て急いで階段を降りた。
しかし……
「あっ、うわぁぁぁ!!」
超特急で階段を降りようとしたので足がつまずいて、お尻が擦り向いた。
「いたたた……」
「大丈夫?」
美琴の母は台所から階段の下に来て痛がっている美琴を見た。
「大丈夫大丈夫」
美琴は立って階段を降りた。1枚のトーストを加えて扉に近づいた。
「行って来ま〜す!」
「行ってらっしゃい」
美琴は扉を開けて外に出た。
外は青空が広がっていた。美琴は急いで学校に向かった。
「遅刻遅刻〜!」
「美琴〜!」
親友の唯音が手を振って美琴を待っていた。
「唯音!唯音〜!」
美琴は唯音の所に走って行った。
「おはよう!唯音」
「おはよ」
二人は話ながら学校に向かった。
すると一人の美しい少女が外を歩いていた。美琴と唯音は少女を見ていた。
「あの人はフラワー学園の佐倉李奈さんだ」
「唯音、知ってるの?」
「うん!みんなからはモデル並みの人気があって美しく完璧なレディらしいの」
「美しく……完璧な……レディ……いいなぁ、私もあの人みたいになりたい!」
「綺麗だよね!そう言えば美琴の夢は美しいレディだもんね」
「うん!美しく完璧で優雅なレディ、それが私の夢よ」
美琴は少し落ち着いたお嬢様のような喋り方をした。
「美琴、お嬢様みたい。あ、もう学校じゃない?」
「ヤバい!急がなきゃ!」
二人は超特急で学校に向かったが美琴が転けた。
「あ、美琴大丈夫?」
「うん、大丈夫大丈夫……」
学校に着いた。二人は教室に向かった。
「着いた〜!」
美琴は背伸びをした。
先生が教室に入って来た。
「みなさん、おはようございます。ホームルームを始めます」
昼休み、二人は話ながら教室を出て廊下を歩いた。廊下の階段を降りると掲示板にフラワー学園のチラシが貼ってあった。
二人は掲示板を見た。
「見て見て!唯音」
「わあ〜フラワー学園のチラシが貼ってある」
「読んでみようか。なになに?」
『美しいレディを目指したい人いねぇーか?そんなやつは美しいレディを目指すための専門学校、フラワー学園に入ってみねぇーか?応募しろよ?応募しないと地獄に落ちるだろう。ガーハッハッハッ
フラワー学園』
チラシには男言葉で書いてあり、字は汚く、とにかく超適当なフラワー学園の宣伝だった。
「何これ、適当すぎない?適当すぎでしょ、字も汚いし」
美琴の目が輝いていた。
「応募してみようかな」
「えぇー!?」
「だって入りたいんだもん!」
「でもウソかもよ?」
「そんなの分からないよ!私、応募する!」
「美琴ってば……」
家に帰って美琴はスマホを使ってフラワー学園に応募した。
「受かるかな〜?私は憧れのレディになるんだから」
1話終わり
第2話「挨拶」
美琴はスマホでフラワー学園に応募をした。
朝、雨が降っていた。今日は美琴の学校は休みである。
美琴は目を開け、ベッドから出てスマホを見た。
スマホを見ていると美琴の目が輝いた。
「やった〜!」
スマホには
『やったな、成功だ。今日オーディション受けに来い!いいな!ガーハッハッハッ』
と、適当だが書いてあった。
「よし、オーディションに行くぞ!」
美琴は着替えて自分の部屋を出た。
「ママ!出かけて来るよ!」
「行ってらっしゃい」
美琴は外に出た。
「今日は天気悪いなぁ〜」
だが美琴は笑顔でスマホの地図を見ながらオーディション会場に向かった。
「ここか。広〜い」
美琴は会場の中に入って行った。
会場にはたくさんの人がいた。みんな応募者だった。
「すごい数!緊張して来たよ〜!」
中も広く、みんなは会場のイスに座った。暗くなって李奈が出てきた。
「みなさんこんにちは、佐倉李奈です。今日はオーディションに来てくれてありがとうございます。ここではあなたたちがフラワー学園に相応しいか審査して行きます。では応募者の方々は一人ずつ部屋を用意していますのでそこに入って待っててください」
「は〜い!」
みんなは部屋して自分の部屋に向かった。
美琴も自分の部屋に向かいました。
自分の部屋を探しました。
「ここだね」
自分の部屋のドアの前に立った。部屋には自分の名前が書いてありました。
美琴は中に入りました。
「失礼します」
ソファーがあったのでソファーに座りました。
『ピンポンパンポーン』
「一時審査は挨拶です。私、佐倉李奈がみなさんの部屋を周ります。部屋に入って来たらフラワー学園に相応しい挨拶をしてください。では今から行きます」
放送が終わった。
李奈はみんなの部屋に入った。
「こんにちは」
「こんちはー」
「こんこんっ」
「敬礼!こんにちは!」
「なんで挨拶だ?めんどくせ、こんちはー(棒)」
李奈が美琴の部屋に入って来た。
(入って来た!ど、どうしよう……なんて言えばいいのかな?緊張する)
「こんにちは〜」
李奈は笑顔で挨拶をした。
(どうすれば……)
美琴は悩んでいる。美琴は自分が大人になって美しいレディになったら……ってことを考えた。
(そうだ、感じるままに……)
「こんにちは〜」
美琴は微笑んで美しく挨拶をした。
李奈は美琴の部屋を出た。
『ピンポンパンポーン』
「これで一時審査を終わります」
放送が終わった。
「はあ〜次も頑張ろう!」
2話終わり
第3話「厳しいオーディション」
『ピンポンパンポーン』
「次は二次審査です。フラワー学園の人はおしゃれが得意です。モデルの方が部屋に入って来ますのでコーデしてあげてください」
放送が終わった。
「あはっ、おしゃれは得意かも」
モデルが部屋に入って来た。
「あれ?唯音?」
モデルは唯音だった。
「美琴!まさか美琴のモデルだったなんて!」
「唯音も来てたんだ」
「うん!じゃあコーディネートお願いね」
「任せて?」
「あ、後これ、コーデのテーマらしいから」
唯音は美琴にプリントを渡した。
「えっと?美しいレディに相応しいコーデ……美しいレディ!?」
「ちなみにコーデは自分で取りに行かないといけないらしいの」
「自分で!?で、そのコーデはどこにあるの?」
「それは……」
「それは?」
「知らな〜い」
「ズコー!」
美琴はひっくり返った。
「知らないんだ。じゃあ行くしかないね」
「頑張って!」
美琴は燃えて部屋を出た。美琴は廊下を歩いた。
奥に
そこには机とイスがあった。
『山木美琴さんはここに座ってください』
イスに札が貼ってあった。
「何?これ」
美琴はイスに座った。机にはテスト用紙があった。
「まさかテストしろと?」
『まずは読んでください』
テスト用紙の裏に何かが書いてあった。
『このテストに合格したらコーデを手に入れることができます。ではやってください』
「えぇー!?私、テスト苦手なのに〜!」
だが美琴はテストを始めた。美琴は悩んでいた。
「なんでテスト?」
嫌々ながらも一生懸命考えた。
「分からな〜い!」
(もういや……なんでテストなんかしなきゃいけないの?テストなんか必要ないじゃん)
3話終わり
第4話「美琴の努力」
美琴は妄想をした。
李奈が現れた。
「李奈さん!」
「残念ね。いつまでも苦手なことに逃げてちゃ美しいレディなんてなれない」
李奈が美琴に厳しく言葉を詰めた。
「……」
妄想が終わり、まだ考えていた。
(だよね!いつまでも苦手なことに逃げてちゃダメだよね)
美琴はやる気を出してテストの問題を解いた。
30分後
「終わった!」
テスト用紙に枠があり、枠に何かが書いてあった。
『終わったら……あれ?何だっけ?あ、そうだった!佐倉李奈の所に持って行ってください』
「おいおい、忘れないでよ」
美琴はツッコんだが立って李奈の所に向かった。
会場に行くと李奈がいた。
「あっ、李奈さ〜ん!」
美琴は李奈にテスト用紙を提出した。
「ありがとう」
李奈はテスト用紙を受け取った。
30分後
「美琴さん」
「はい……」
美琴にテストが渡された。テストは20点だった。
「ウソ!20点!?そんな……」
「でも頑張ったから合格!」
「えっ?」
李奈は段ボールを美琴に渡した。
「この段ボールの中にコーデが入ってるから」
「ありがとうございます!」
美琴は段ボールを持って笑顔で部屋に向かった。
戻って来た。
「ただいま〜」
「お帰り、うわ重たそう」
「重い。よし、コーデしてあげるからね」
20分後
美琴は唯音をコーディネートした。
髪型は黒のロングヘアでウェーブが掛かっている。赤いバラが付いたドレスを着させた。
「似合ってるよ!唯音」
「ありがと!美琴。もうそろそろ始まるね」
「行こう!」
みんなは部屋を出て会場に立った。
李奈が出てきた。
「ではこれより、ファッションショーを始めます」
応募者のモデルが一人ずつステージを歩いた。
時間が経った。
「では次は唯音さんどうぞ」
「美琴が合格できるように頑張るよ」
「うん!」
唯音が出てきてステージを真っ直ぐ歩いた。
美琴は唯音を見ていた。
「いいじゃない」
李奈も唯音を見つめていた。
唯音はポーズを決めてステージを歩いて戻って来た。
「唯音!ランウェイ上手かったよ」
「私は美琴のコーデで輝けたんだから」
みんながランウェイをし終わった。
「二次審査が終わりました。オーディションに受かったのは……」
李奈は1枚の封筒の紙を取り出して紙を見た。美琴は緊張が止まらない。
「一人目は…………平野めぐみさん。めぐみさんはステージへ上がってください」
めぐみはステージに上がった。
4話終わり
第5話「美琴、フラワー学園に入る」
「二人目は………メリサ・マリアン・ピクルさんです」
メリサもステージに上がった。
「三人目は…………」
美琴は手を合わせて強く願った。
「山木美琴さんです」
「えっ、私!?」
美琴は嬉しくて泣きながらステージに上がった。
「みなさん、おめでとうございます」
(まさか私が……)
美琴は泣き出した。
「美琴さん、どうしたの?」
「いや、まさか私が受かったなんて夢みたいで嬉しいんです」
「では三人はこれを」
李奈が渡したのはフラワー学園の地図だった。
「明日、この地図でフラワー学園に来てください」
「はい!」
そして次の日
朝、天気は曇りだった。美琴はフラワー学園の前に来ていた。
「ここがフラワー学園……」
「あら」
奥から歩いて来たのはメリサ・マリアン・ピクルだった。
「あなたは確か……」
「メリサですわ」
「メリサちゃん、私は美琴だよ。よろしくね」
「ふ〜ん、まあ頑張ることね」
空から大量の水が二人に掛かった。
「ちょっと誰よ!」
メリサは怒った。
「はっはっはー」
木から平野めぐみが現れた。
「あなたは……」
「めぐみです。よろしくー」
「めぐみちゃん!私は美琴。よろしくね」
「ちょっとあなた!わたくしが風をひいたらどうするつもりですの?」
「ごめんねごめんね〜」
「こら〜!ふんっ、わたくしはあなたたちには負けませんわよ!」
「ボクも負けな〜い」
美琴もやる気を出した。
「私も負けない!」
門が開いた。
「あ、門が開いた!」
めぐみが指を指して中に入った。
「入りますわよ」
メリサも入った。
「ここがフラワー学園か。どんなことをするんだろう……」
美琴はフラワー学園を見て中に入った。
5話終わり
第6話「入学式」
美琴、メリサ、めぐみの三人は校内を歩いていた。
「広い!」
美琴が校内を見つめていた。
メリサが美琴を見た。
(こんな人、本当にレディになれるのかしら?)
『ピンポンパンポーン』
「みなさん、お城に行ってください」
放送が終わった。
「お城?お城ってどこ?」
三人は首を傾けた。
15分後
三人は城に着いた。
「大きい!」
美琴が城を見ていた。
「行きますわよ」
メリサとめぐみは中に入った。
「あっ、待ってよ!」
美琴も走って城に入った。
中に入るとみんな静かに待っていた。校長のリーア・レアンがステージに上がった。
「みなさん、こんにちは。新入生の人たちは初めまして。私はフラワー学園の校長、リーア・レアンです。よろしくお願いします。新入生の人たち、オーディション合格おめでとうございます。新入生は今日からフラワー学園の生徒です。みなさんと仲良く学んでください。では生徒会長、佐倉李奈さんお願いします」
李奈がステージに上がった。
「みなさん、こんにちは〜。生徒会長の佐倉李奈です。新入生のみなさん、合格おめでとうございます。今日からよろしくお願いします。新入生のみなさんと学べるのを楽しみにしていました。ようこそ、フラワー学園へ。ではあなたたちの先生を決めたいと思います。校長先生お願いします」
「じゃあ行きます。まずは3年生担当、白田エミリ先生です」
エミリがステージに上がった。
「次は2年生担当、化水愛理先生です」
愛理がステージに上がった。
「次は1年生担当、加賀ユリリ先生です」
ユリリがステージに上がった。
「みんな優しそう」
美琴は先生たちを見た。
6話終わり
第7話「フラワー学園の生徒たち」
入学式が終わり、三人は1年生の教室に入った。中はお姫様の城の部屋みたいな広さでふかふかなベッドなどが置いてあった。
「わぁ〜お姫様みたい!」
ユリリが入って来た。三人はイスに座った。
「みなさん、こんにちは〜加賀ユリリです。今日からみなさんに授業を教えます」
「よろしくお願いします!加賀先生!」
「あれ?めぐみちゃんは?」
美琴とメリサはいるが、めぐみがいつの間にかいなくなった。
「あれ?めぐみちゃ〜ん!」
「平野さ〜ん!」
先生と二人はめぐみを探した。先生が廊下に出ようとしたら天井から大量の水が先生に掛かった。
「誰?」
めぐみが天井から地面に降りた。
「めぐみちゃん……」
「てへ、ごめんね〜」
2年生では
奈緒菜がれなに甘えていた。
「れな〜、あたちと遊んで欲しいでちゅ」
「はあ?少しは考えてよ、今遊ぶ時間じゃないでしょ?それにあんたみたいな気持ち悪いやつとは遊ばない!」
「れな〜」
「あ〜うるさいな!かまちょ!」
みそらは冷静だった。
「ねえ、みそらも何とか言ってよ」
「れなぁ〜」
「うるさいってば!」
「うるさい……」
みそらは耳をふさいだ。
愛理が入って来て三人はイスに座った。
「私は化水愛理です」
「愛理先生!よろしくお願いします!」
3年生では
三人共、落ち着いて話していた。
「さすが李奈やで」
「でも私だって輝いてるんだからな!」
「ありがとう」
先生が入って来た。
「はよ座らんか!」
「すみません!」
三人はイスに座った。
「あたしは白田エミリ、あなたたちの先生だよ!3年生だからビシバシ厳しく授業する!」
「分かりました、白田先生」
これがフラワー学園の生徒である。
7話終わり
第8話「メリサと美琴」
朝、メリサが教室にいた。美琴が入って来た。
「おはよう、メリサちゃん頑張ろうね!」
「ふんっ、あなたと頑張る?冗談じゃありませんわ。なんでそんなことしなければいけませんの?」
「でも同じ1年生だからさ……」
「バカバカしいですわ。わたくしとあなたを同じにしないでくださる?」
「うん……」
昼休み
メリサは本を読んでいた。
「メリサちゃん!」
声をかけたのは美琴だった。
「山木さん!何ですの?」
「何の本を読んでるの?」
「たったその話?別に何の本を読んだっていいでしょ?邪魔しないでくださる?」
「分かった……」
メリサがメイクをしていた。
「メリサちゃん!何してるの?」
「きゃっ!山木さん!見て分かりませんの?メイクですわ」
「ごめん、分からなかった」
メリサは外を散歩していた。
綺麗な花があったので花を見た。
「メ〜リ〜サちゃん!」
「げっ、またあなた?」
美琴が歩いてメリサに近づいた。
「綺麗な花だね」
「もう我慢できませんわ。いい加減にしなさ〜い!!」
メリサはぶちギレて炎に包まれた。
「えっ、メリサちゃん?」
「あなた、どれだけわたくしの昼休みを潰したいんですの?」
「そんな潰すとか……」
「わたくしはあなたなんかと友達になりませんわ!わたくしとあなたはランクが違いますわよね?わたくしはあなたと話したくないですわ!もう二度とわたくしに話しかけないで!このネズミ!」
メリサは去って行った。
「そんな……」
美琴は暗くなりながら歩いた。
花を見た。
「お花さん……」
美琴は妄想をした。
花が動いた。
「美琴ちゃん、泣かないで」
「でも……」
「きっと自然に友達できるよ!」
花は美琴の頭を撫でた。美琴の表情が変わった。
「ありがとう!お花さん」
美琴は笑顔になって教室に戻って行った。
教室
メリサはまた本を読んでいた。
「ったく、あの子は本当迷惑ですわ」
イライラしていた。美琴が戻って来た。
「あっメリサちゃん!」
「話しかけないでって言ったでしょ?あっち行きなさいよ」
「メリサちゃん、ごめんね!私、メリサちゃんの気持ち考えないで声かけてた。メリサちゃんと仲良くなりたくて……本当にごめんね……」
メリサに美琴の想いが伝わったらしく
「わたくしも少し言い過ぎましたわね、悪かったですわ。べ、別にいいですわよ!声かけても……」
「やった!」
めぐみが教室に入った。
「あれ?二人共、和気藹々〜?いいじゃん!」
「べ、別にそんなんじゃありませんわよ?あなたとは友達でも何でもありませんわ!」
「可愛いな」
「か、可愛い!?」
「あははっ」
8話終わり
第9話「困った小悪魔、めぐみ」
朝、二人が教室に入ろうとした時、天井から大量の水を二人に掛けた。
「あはははっ」
上からめぐみが降りて来た。
「めぐみちゃん……酷いよ〜」
「なんてことするのよ!」
「ごめんね〜てへっ」
昼休み
めぐみは後ろからカブトムシをメリサにくっつけた。メリサは気づかず、教室を出た。めぐみもこっそり着いて行った。
「あれ?これ何かしら?」
メリサは何かがあると気づいた。
「あら?動いてますわね」
後ろのものを取った。メリサはカブトムシを見て目がまん丸になり……
「きゃ〜っ!!」
大きく悲鳴を上げた。
「大成功!くすくす」
めぐみは笑った。
れなが通った。れなには奈緒菜がくっついていた。
「奈緒菜、離れて!」
「いやでちゅ!」
「離れてってば!」
めぐみは二人を見ていた。れながめぐみを見た。
「れなぁ?」
「何よ!何か顔に付いてる?」
れなはムスッとしていた。
「何も付いてないよ〜」
「ならこっち見ないでよ!」
「別に君を見たわけじゃないよ?」
「こいつ、後輩のくせに生意気!」
めぐみはカブトムシを出した。
「付けてあげようか?」
「はあ?」
「まあまあ、れな。あたちを見ちぇ!」
れなは奈緒菜を見た。
奈緒菜はれなを落ち着かせるために微笑んだ。
「可愛くない……」
「ガーン!れな、酷いでちゅ!」
「うるさい!」
「仲いいんだな。でもボクは失礼するよ」
めぐみは教室に戻った。
「ただいま!めぐみちゃん」
美琴は微笑んだ。
「おか〜みこ〜」
「みこ?」
「君のあだ名〜、よろしくね!みこ」
「可愛いあだ名……ありがとう!こちらこそよろしくね、めぐみちゃん」
メリサが帰って来た。
「おか〜メ……」
「おか〜」と言おうとしたがメリサは怒っていた。
「わたくしにカブトムシを付けたのはあなたですわね?平野さん?」
「ごめんねごめんね〜」
「許しませんわよ〜!」
メリサは怒った。めぐみはメリサから逃げてメリサはめぐみを追いかけた。
「あははっ楽しそう」
「みこも入りな」
「えっ?いいの?じゃあ私も混ぜて!」
三人で追いかけっこをした。
「はあ〜楽しかった〜」
三人はイスに座った。
「どうしてめぐみちゃんはオーディション受けたの?」
「実はボク……いたずらばかりしてたから友達がいなくてさ……」
「そりゃそうですわよ。いたずらしてれば友達が増えるわけないですわ」
「そこツッコむ?でも、ある日フラワー学園のチラシを見てここで美しくなったら友達が増えるって思ったのさ。だから受けたの」
「そうか。じゃあ、みんなで一緒に頑張ろう!」
「はあ?だからわたくしはあなたたちと一緒ではないと言っているじゃありませんの!」
「まあまあ、そう言わずに」
「そう言わずにじゃないですわよ!」
「みこ、ありが〜。みことメリがボクのサイコーな友達だよ!」
「あははっ」
「あなたたちと友達になった覚えはありませんわ!」
「よし、ボク頑張るよ!みこ」
「うん!頑張るぞ〜!」
二人はやる気を出した。
9話終わり
第10話「フラワー学園の授業(前半)」
朝
ユリリが教室に入って来た。
三人は立った。
「こんにちは」
「こんにちは」
三人は微笑んだ。
「ダメですね、顔がひきつってる人がいます。もう一度」
「こんにちは〜」
みんな微笑んだ。
「顔は大分よくなりましたが声が出てない人がいます。もう一度」
「こんにちは〜」
今度は三人共大声で挨拶をした。
「いいでしょう、座ってください」
三人は座った。
「後、今日から給食が始まります」
ホームルームが終わって一時間目が始まった。
「一時間目の授業は礼儀について学びましょう。美しいレディは姿勢正しく、おしゃれに」
「姿勢正しく……」
一時間目の授業が終わり、二時間目の授業が始まった。
「二時間目の授業は言葉使いについて学びましょう。美しいレディたるもの言葉や字は丁寧に」
「なるほど……」
(でもフラワー学園のチラシの字は汚かったけどね)
「ではやってみましょう。まずは一人ずつ自己紹介をしてみます。ではめぐみちゃんから」
「こんに〜ボクはめぐみだよ!好きな食べ物はカレーだよ、よろしくー」
「ダメです、レディはいつもとは違います。次はメリサちゃん」
「ごきげんよう、メリサですわ。好きな食べ物はパンケーキですわ、よろしくお願いします」
「なかなかいいですね。ですが心が込もっていません。次は美琴ちゃん」
美琴は悩んでいた。
レディになった自分を妄想した。
「ごきげんよう、美琴です。私が好きな食べ物はハンバーグです。私の夢は美しいレディになることです、よろしくお願いします」
微笑みながら自己紹介をした。
「いいですね。だけど力入れすぎですね」
「ありがとうございます」
「では次は手紙を書いてみましょう」
手紙の紙を三人に渡した。
「では始めてください」
三人は手紙を書き始めた。
15分後
メリサとめぐみが書き終わってユリリに手紙を渡した。
美琴は二人を見た。
「二人共、速い」
美琴は書き続けた。
20分後
美琴も手紙を書き終わってユリリに渡した。
美琴は字が少し汚かった。
「美琴ちゃんのはいけませんね」
「……」
めぐみは美琴の肩をポンと叩いた。
「落ち込むことないよ、みこ」
「めぐみちゃん……」
二時間目が終わって三時間目が始まった。
「三時間目の授業はおしゃれです。レディたるもの、おしゃれは大事です」
「はい!」
三時間目が終わった。
「フラワー学園、ハードだね」
「あら、そんなものですの?わたくしはまだまだいけますわよ?」
「私だって負けないもん!」
「ボクだって!」
四時間目飛ばして給食
「給食は自分で料理を作ります」
「えっ!聞いてないよ!」
「冷蔵庫に材料が入っています。使ってください」
「ええ〜」
三人は料理を作り始めた。
10話終わり
第11話「フラワー学園の授業(後半)」
料理を作り終わり、テーブルに置いてイスに座った。
今日は特別にコーンスープが配られた。
「食べるには礼儀があります。まずは1つずつ料理を切って食べます。テーブルに溢さないように」
「分かりました」
三人はユリリの言った通りに料理を切って食べた。スープも丁寧に飲んだ。
給食の時間が終わった。
「ごちそうさまでした〜」
昼休みは飛ばして五時間目
「今日はダンスの授業を始めます。今から曲を流します。音楽に合わせて踊ってください。一緒に踊るのは……」
男子部の1年生が来ていた。
「里見大和でござる」
「柚原禀だ、よろしくな」
「伊藤雄太だ」
「かっこいい……」
「まずはパートナーです。美琴ちゃんは禀くん、めぐみちゃんは大和くん、メリサちゃんは雄太くんね」
三人は近づいた。BGMが流れて踊った。
めぐみ、大和、メリサ、雄太の四人は息ぴったりだが禀と美琴の二人はイマイチだった。
美琴は禀の足を踏んだ。
「ぎゃ!」
「ごめんなさい」
「おい、気を付けろよ!」
「何よ!その言い方!」
「お前が気を付けないからだろ?お前、大丈夫か?」
「うるさい!」
「ほらほら二人共、喧嘩はやめてください!」
ユリリは二人を止めた。
五時間目が終わった。次は六時間目が始まった。
「六時間目はメイクです」
六時間目も終わって帰りの会が始まった。
「では、みなさん。さようなら」
「さようなら」
「声が小さいです」
「さようなら〜」
三人は大声を出した。
「いいでしょう、よく頑張りましたね。また明日」
三人は帰って行った。
11話終わり
第12話「れなと奈緒菜の毎日」
朝
2年生の教室でれなが入って来た。
すると急に奈緒菜がれなにくっついた。
「れなぁ〜おはようでちゅ〜」
「またあんたか!離れろ言ってるじゃん!聞こえないわけ?」
「だってれなが大好きなんでちゅもん!」
「気持ち悪い!私から離れて!」
「いやでちゅ!」
「あ〜!もう!」
みそらがイスに座って本を読んでいた。
「みそら!助けて!」
「二人共、うるさい……」
みそらは本を読み続けた。愛理が入って来た。
三人はイスに座った。
「おはようございます、愛理先生」
「声が小さいです」
「おはようございます!」
三人は笑顔で大声を出して挨拶をした。
「よろしい、では座りなさい」
三人は座った。
給食
三人は調理をしていた。その時、奈緒菜がれなにくっついた。
「ちょ、あんたは空気読めないわけ?今、何の時間だよ。少し考えたら?」
「れなぁ〜」
「あんたは何も考えられないわけ?」
「はいはい、喧嘩はやめなさい」
愛理はれなと奈緒菜の喧嘩を止めた。
「だって奈緒菜が悪いんですよ?」
「れなさん!人のせいにしない」
「だって奈緒菜が!」
「はいはい、やめなさい」
「うぅ〜……」
三人は調理し続けた。
昼休み
れなはうつむいていた。その時また奈緒菜がれなに抱きついた。
「もうやめて!」
「れなぁ?」
れなの怒りが爆発した。
「あんたのせいで私が責められたんだよ」
れなから涙が出た。
「れな……」
「いっつもいっつも私に抱きついてさ、気持ち悪いんだよ。人のことも考えてないくせに……あんたなんか嫌い!」
「れなぁ〜」
「ふんっどっか行って!もう、うんざり」
「……うわぁ〜ん!うわぁーん!れな酷いよ〜!」
奈緒菜は泣き出した。
「泣きたいのはこっちだよ!」
れなは走って教室を出た。
するとルナとぶつかった。
「いたた……」
「こら!廊下は走るな!」
「ごめんなさい……」
ルナはれなの顔を見た。
「お前、何か悩みがあるな?」
「悩みなんかないし……」
「お前の顔を見れば分かる。話してみろ」
れなはルナの顔を見つめた。
「実はクラスメートの奈緒菜が私に何も考えずにすり寄って来てあいつのせいで私が責められたんですよ」
「なるほどな、つまり喧嘩か。じゃあ、よく考えてみろ。奈緒菜はお前のことが好きだからすり寄って来るんじゃないか?お前のことが大好きなんだ。ならば、お前はその気持ちに答えてあげないといけない。嫌いなら近づいて来ないさ」
「そうなのか、ちょっと言い過ぎたかもね。分かりました、ありがとうございます」
れなは教室に戻って行った。
「ただいま〜」
れなが教室に帰って来た。
「れなぁ〜」
奈緒菜はれなにくっついた。
「ちょっと言い過ぎた、悪かったよ。でもあんたが好きとかそう言うわけじゃないから!」
「れな大好きでちゅ!」
「だから気持ち悪いってば!あんたはいつまで赤ちゃんなんだよ!いい加減にしてよ!」
「れなぁ〜」
みそらは二人を見ていた。
「うるさい……けど仲直り」
12話終わり
第13話「みそらを笑わせろ」
朝
三人が教室に入って来た。
「奈緒菜、離れてよ」
「やだでちゅ!れなぁ〜」
「あ〜!もう!いい加減にしなさいよ!離れて〜っ」
みそらは静かに本を読んでいた。
「だから離れて!気持ち悪い!」
「れなぁ〜可愛い〜」
「あんたは可愛くない!」
みそらはうるさいのを我慢して本を読み続けた。
「みそら助けて!」
みそらは無視をして本を読んだ。
愛理が教室に入って来て三人はイスに座った。
「あれ?愛理先生?」
今日の愛理はピエロの格好をしていた。
「おはようございます」
れなと奈緒菜は笑ったが、みそらだけ笑わなかった。
二人はみそらを見た。
「おはようございます!愛理先生」
「一時間の授業はメイクです」
愛理は黒板に文字を書いたが、今日は言葉使いがおかしい。
『レディたるもの、誰にも負けない美しいメイクが必要だじょ?メイクを忘れては大変大変大変大変大変困るブーブーぶたさんツルツルどっこーん!』
「あはははっ」
黒板の愛理の書き方を見てれなと奈緒菜は爆笑した。だがみそらだけは笑わない。
一時間目の授業が終わった。
「ねえ〜れなぁ〜」
「うげっ何だよ」
「みそらを笑わせないでちゅか?」
「はあ?何言ってんの、あんたは」
「だって、みそらの笑顔が見たいでちゅ!れなも見たいでちょ?」
「まあ、見てみたいけど……」
「じゃあ笑わせてみるでちゅ!」
「分かったよ、今日だけはあんたに協力する」
昼休み
みそらが教室でじっとしていた。
「みそら!」
奈緒菜が後ろから声をかけた。
みそらが後ろを振り向いた。
「前を見てでちゅ!」
みそらは前を向いた。
前に奈緒菜がれなにくっついて二人は出てきた。
「奈緒菜、離れて!」
「れなぁ〜」
「離れんか〜っ!」
れなは奈緒菜を叩いた。
「れな酷いでちゅ!」
「何やってんだ、あんたは」
みそらは無視をした。
「何を見せたい……」
二人はみそらを見た。
「ちょ、無視するな〜っ!」
「するなでちゅ〜っ!」
ミルクを哺乳瓶に入れて、れなは奈緒菜にミルクを飲ませた。
「まずいでちゅ〜っ!」
奈緒菜はミルクを吐き出した。
「うるさい!でもおかしいな」
ミルクと間違えてピーマンジュースを飲ませたようだ。
「これ、ミルクじゃなくてピーマンジュースでちゅよ!」
「どう?」
みそらは笑わなかった。
「……じゃあ次!」
奈緒菜は野菜炒めを作っていた。塩と砂糖を間違えて佐藤を入れてしまった。
「それ、塩じゃなくて砂糖!見て分からないわけ?それと、作者!砂糖が佐藤になってるし。バカじゃないの?」
「あ〜!間違えたでちゅ〜っ!」
「どう?」
二人をみそらを見た。
「……意味が分からない……」
みそらは本を読み始めた。
「どうしよう……笑ってくれない……」
夕方
「では、みなさん。さようなら」
「さようなら〜」
みそらは教室を出た。
「ねえ、みそら。一緒に帰らない?」
れながみそらに話かけた。
「あたちも二人と帰るでちゅ!」
みそらはうなずいて三人は一緒に帰って行った。
帰っていると、白いサルのマスコットが落ちていた。
みそらはマスコットを拾った。
「可愛い……!」
みそらは微笑んでいた。
「れな、見てでちゅ!みそらが笑っているでちゅ!」
「本当だ!みそらの笑顔、可愛いじゃん。みそらって可愛いものが好きなんだね」
「でちゅね〜」
「フフッ」
みそらはマスコットを笑顔で抱きしめた。
13話終わり
第14話「3年生の人たち」
朝
3年生の教室であやながたこ焼きを食べていた。
「あやな、食べ物持ち込みは禁止じゃないの?」
李奈はあやなに近づいて注意をした。
「お腹が空いてるんさかい仕方なかったんや」
「そう……でも基本的、持ち込みはダメよ?」
「分かっとるで!」
あやなはたこ焼きを全部食べ終わった。
エミリの歩く足音が聞こえた。
「白田先生だわ、席に座りましょう」
李奈が言うと三人はイスに座った。
エミリが教室に入って来た。
「おはようございます」
「おはようございます!」
三人は大声で挨拶をした。
「ダメだ、全然出てない。やり直し!おはようございます!」
「おはようございます!」
さらに大声で挨拶をした。
「あなたたちはそんなもの?まだまだ行けるはず、おはようございます!」
「おはようございます!!」
もっと大声で挨拶をした。
「いいだろう、座りなさい」
三人は座った。
「いい?あなたたちは1年生、2年生の先輩なんだ。完璧なレディでなくてはならない」
「分かっています」
「私はあなたたちに後輩を指導してもらおうと考えている。校長先生にも許可を取った。明日、後輩を指導してくれ」
「分かりました、頑張ります!」
「頑張るぞ、みんな」
「分かっとるで!頑張ろうな」
「ええ、そうね。みんなで後輩を美しいレディにするわよ」
「いい意気込みだ、頑張りなさい」
14話終わり
第15話「授業会の始まり」
朝、美琴たちが校門に来ていて中に入ろうとしていた。
『ピンポンパンポーン』
「みなさん、お城に集まってください」
放送が終わった。
「お城に行こう!」
美琴たちは歩いて城に向かった。
城について中に入った。みんな静かに待っていた。
リーアがステージに上がった。
「みなさん、おはようございます。今から授業会を始めます。授業会とは3年生の先輩たちに授業を教えてもらう集会のことです。では生徒会長の佐倉さん、お願いします」
李奈がステージに上がった。
「みなさん、こんにちは。今から私たち3年生があなたたちに授業を教えます。まずは分けます。私は美琴ちゃん、みそらちゃんであやなさんはめぐみちゃん、奈緒菜ちゃんでルナさんはメリサちゃん、れなちゃんです。では移動してください」
みんなは担当の3年生の所に移動した。
15話終わり