まひろです(*^◯^*)
いろいろ考えて二次創作に建てようと思ったのですが、使う伽羅は全員オリジナルなので こちらにたてたほうが良いかなと思って こちらに建てさせていただきました(*^_^*)
小説板だと 私の最新ペースが遅すぎて 結局 スレ放置に繋がってしまうと思ったので、 短編集で やらせていただきたいと思います。
オリキャラ板の 「プリパラのオリキャラ」から伽羅を 使わせてもらう事が
あるかもしれません。 プリパラ関連以外と短編は ほとんど私のオリキャラとなります。 わかりにくくてすいませんm(_ _)m
では、スタートです
「 歌唄い 」
太陽が照らしている内は 人が多く皆が歌を歌い 、 自身のランクを上げ 個人で競い合うこのプリパラも 夜になれば 人っ子一人いないような ただの影のような存在になる。 プリパラの住人は別だが。
「 そー君 、 楽しいね 」
そう言い 顔立ちの整った ソウルと言う名の少年と 話す ボーカルドール・ソフィナ。
「 まあ、暇だったし 楽しーっちゃ楽しーけど? 」
「 あはは 」
他愛のない会話。 その時 1人の少女の歌声が聴こえた。
2人は話すのをやめ その歌声に耳を澄ませた。
「 嬉しい気持ち 優しい気持ち 大好き気持ち‥‥‥ 」
誰かに語りかけているのか 、 1人で歌っているだけなのかわからない 。 不思議で悲しいその歌声に 、 2人は聴き惚れていた。その時 、 ソフィナが言った
「 この声‥‥‥ リトルちゃん? 」
「 リトル? 」
「 うん 、 ほら 、 シエルさんのチームに入ってるソフィナと同じボーカルドールの子。 」
「 ボーカルドール‥‥‥ 」
ソウルの顔つきが変わる。
ソフィナはその様子を 不思議そうに見ていた。 と、 歌声が突如切れた。
此方を見て微笑み手を振る 歌声の主、 リトルがいた。
「 ふふふ! 」
「 リトルちゃん〜!今からソフィナも 、そっち行っていい? 」
ソフィナは大声でリトルに 声をかける。
「 良いよ〜! 」
それに応えるように 向こう側にあるベランダから リトルも声をかけた
ソフィナは なかなか歩こうとしないソウルを連れて リトルの元へ走る。着いた場所は 広く豪華で、しなやかさがある「 little 」と書かれた部屋の扉の前。 ガチャッと扉が開く
「 ソフィナ、 会えて嬉しい。あ‥‥‥ あなたも、会えて嬉しい! 」
プリンセス系のパジャマを着、2人を出迎える。
初対面にも関わらず ソウルに そんな言葉を軽く述べたリトルに、 ソウルは驚きを隠せなかったようだ。
「 うっ、うれ‥‥‥こほん‥‥。 はじめまして、 ボーカルドール・リトル。
ソウルと申します。 光栄です。 あなたのような ボーカルドールに会えるなんて。 」
顔が変わったかのように 、 見事な上級敬語を使いこなすソウル。
リトルは 瞬きをし「 ええ。 リトルも光栄です。 」なんて ソウルに合わせたような言葉遣い。
「 そうだ。 ソフィナ、 ソウル君、 お話しようよ。 いつもは シーちゃんが来てくれてるんだけど、 シーちゃん、 今日は忙しいみたいで リトル1人なの。 」
言葉には少し悲しげな雰囲気を感じるが、そんな悲しさを感じさせることのない弾けるようなリトルの笑顔。
その笑顔につられ2人も思わず笑みをこぼしてしまう。 「 もちろん 」とソウルが、「 いいよ 」とソフィナが。 2人はリトルの部屋に 泊まることになった。
【完】
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