カプチーノです!
よかったら私がこれから書く恋愛小説読んでいってください!そして荒しはしないでください(`°∀°´)
登場人物
・星野麻衣(ほしの まい)
優しい。人見知り。
・高橋亮太(たかはし りょうた)
かわいい系イケメン。モテる。
・福田美羽(ふくだ みう)
麻衣の初めて出来た友達。
・栗原花音(くりはら かのん)
麻衣のクラスメート。可愛い。高橋 のことが好き。
キーンコーンカーンコーン
「気を付けて帰れよー!」
(終わった!)
ダッ!
私、星野麻衣は廊下を走る。なぜかというと、友達がいないからだ。私は去年の春、この学校に転校してきた。だがクラスに全然馴染めなかった。そして、1年たち、私は小学6年生になった。1年たったのに、まだクラスに馴染めていない。
(よしっ、ここで急カーブ。)
キュッ。その時、
ドンッ!ガシャーン!
私ははその場に倒れこんだ。
目の前にはガラスの破片が散らばっている。
周りの人の目線がこっちに集まる。
(ヤバイ…)
その時、私の前に倒れこんでいた男の子が手を私にさしのべた。
「大丈夫?」
続く
「大丈夫…です…」
私は呟いた。
「全然大丈夫じゃないじゃん。」
男の子は私の膝を指差した。
(うわっ…血ぃ出てる…)
「歩ける?」
「はい…多分歩けます」
「多分?」
男の子は首をかしげる。
「多分なら歩けるかわからないよ。とにかく保健室行こっ」
男の子はそういった。
「あっ…はい…」ズキッ
「痛っ…」
私は痛さのあまり、その場に座った。
「歩けないの?じゃあ俺の背中乗って」
「えぇっ!?」
私はびっくりした。
「早く乗って」
「わかりました…」
私はそういい、背中に乗った。
乗った瞬間、周りがざわついた。
「あの子、高橋の背中乗ってるよ」
「いいなぁ」
高橋?この男の子の名字なのだろうか。
続く
ガチャッ
「ただいまー」
シーン…
「そっか、今日、お父さん帰ってくるの遅いんだ」
私にはお母さんがいない。小3の頃に離婚したのだ。
「そういえば高橋くんに電話しないといけないんだった」
続く
プルルル…電話の音が流れてる
「はい、高橋です」
「あの…高…亮太くんいますか?」
「星野さん?」
「高橋くん…」
「けが大丈夫?」
「はい…平気です…」
続く
「よかったぁ。ちゃんと帰れたんだね!あ、俺これから塾だった!」
「えっ!?じゃあ早く行かないと…」
「わかったぁ…じゃ、また明日!」
「はい、また明日…」
ガチャッ
「ふぅ…」
電話をしているとき、私の胸のドキドキはおさまらなかった。
だって好きな人と話すんだもの…
保健室での出来事
「はいっ!絆創膏貼ったよ!」
「ありがとうございます」
「ねぇねぇ、質問いいかなぁ?」
「いいですよ」
「名前何ていうのー?」
「えっと…星野麻衣です」
「可愛い名前だね!俺は高橋亮太っていうんだー!」
高橋亮太くん…
「これから星野さんって呼んでいい?」
「いいですよ」
「星野さんは俺のこと何て呼ぶ?」
「じゃあ、高橋くんって呼びます」
「よろしくね、星野さん!」
「よろしくお願いします。高橋くん」
「じゃあ、帰ろ!星野さん歩ける?」
「はい!今度こそ大丈夫です!」
「わかったー!あ、そうだ!」
ガサガサ
高橋くんは保健室に置いてあったペンと紙を取った。
「はい!この電話番号に帰ったら電話して!それじゃ!」
ガラッ
(ハイテンションだな…高橋くん)
ドキッ
私の胸がドキドキしている。
(私…高橋くんのこと好きなんだ…)
続く
次の日
ガラッ
「おはよー!星野!」
先生が私に挨拶をする。
「おはようございます…」
私も挨拶をする。
そのとき
「星野さん!!」
「はい…」
私は驚いた。まさかクラスメートの女子から話しかけられるなんて…
「ちょっと来てー!」
私はついていく。そこは屋上だった。
「花音ちゃーん!連れてきたよ」
「ありがとぉ」
その声の主はクラスの女子リーダー
栗原花音さんだった。
私をここに連れてきた女子は乱暴に私を栗原さんに差し出した。
「あんたさぁ、うぜーんだよ。高橋くんに近づきたかったからわざとぶつかったんだろ?」
「ちがっ…」
「言い訳なんか聞きたくねぇよ!」
バチンッ!
栗原さんは私のほっぺたを叩いた。
その瞬間
「そこの女子!何してるんだ!」
「先生!」
栗原さんは驚いている。
「お前ら何してるんだ!職員室へこい!」
「はぁい…」
栗原さんたちは職員室に連れていかれた。
ドサッ
「怖かった…」
私はその場に座り込む。
「誰が先生呼んだんだろう…」
「私だよ!」
ビクッ!
「誰?…」
「私はねー」
続く
「福田美羽っていうんだ!あなたは
星野麻衣ちゃんでしょ!あなた学年 でチョー有名なんだよ!」
ああ…昨日のことか…
「麻衣ちゃん!私と友達にならない?」
「えっ!?」
「やっだー!そんなに驚かなくてもいいじゃん!」
友達…
「なっ…なりたいです!」
「ホントに!?わぁーい!ありがとう!」
テンション高い…高橋くんみたい…
「あっ!もうすぐ授業だよ!行こう!」
「はい!」
いいなぁ。美羽ちゃんは友達になりたいってはっきり言えて…
私も言えるようになりたい…
高橋くんに告白…しよう…
「高橋くん」
「星野さんどうしたの?」
「あのっ…ついてきてください…」
私は保健室で告白しようと思った。
昨日、高橋くんと沢山喋ったところだからだ。
「どーしたのー?」
「いっ…いきなりでごめんなさい…」
高橋くんは首をかしげている。
その仕草が可愛く見える
「すっ…好きです!」
高橋くんは驚いている。
「えっ…」
高橋くんの顔が赤い
「えっと…俺も星野さんのこと気になってたけど…まだ好きにはとどいてないから…俺も星野さんのことが好きになるまで…待っててくれる?」
「はい!」
私は明るく返事をする。
高橋くんが私を好きになるまで待っていると心の中で誓った。
完
どうでしか?恋愛小説
また新作書きますね(*°∀°*)
登場人物
・浜田夏歩(はまだ かほ)
真面目。加藤先生のことが好き
・加藤考宏(かとう たかひろ)
5年1組の担任。超絶クール
・渡辺りんご
夏歩の親友。超絶クール。お金持ち。
・山崎恭子(やまざき きょうこ)
5年2組の担任。加藤先生の彼女。
「夏歩。加藤先生に呼ばれてるけど?」
「えぇ!?ホントに!?」
「驚きすぎ」
「加藤先生のところ行ってくる!」
「はーい」
私、浜田夏歩は親友の渡辺りんごの発言に喜んでいた。だって加藤考宏先生は私の好きな人なのだから。
加藤先生を好きになったのは今年の春。クラス替えでりんごと同クラになれて喜んでいた私。
「りんごー!同クラだよー!」
「ホントだ」
私たちは5年1組だった。みんなが席についてから2分たった。そのとき
ガラッ
「皆さん、席に座ってますかー?」
そう。私たちのクラスの担任が加藤先生だったのだ。
加藤先生は目がつりあがっていて、まつげは女の子みたいに長い。ふわふわ猫っ毛がとっても可愛い。そしてイケメンだ。
「初めまして。加藤考宏です。よろしく」
女子たちがトロンとした目で加藤先生をみている。
女子たちがひそひそ話している。
「加藤先生イケメン〜」
「ステキ〜」
私は最初、あまり好みではなかった。
(何だかやる気のなさそうな教師)
私はそう思った。
でもまさかあんなことが起こるなんて…
ザーー
「今日、雨すごいね」
「ホント、ホント」
りんごの呟きに私は応える。
ガラッ
「席について。帰りの会を始めます。」
「はーい」
男子たちはやる気なく返事する。
「ちょっと男子ぃ!ちゃんと返事しなよー!」
一人の女子が叫ぶ。
「そうだよ!」
「ちゃんと返事ししなさいよ!」
女子たちが口々に叫ぶ。
「うるせーよ女子!」
「関係ないだろ!」
女子の発言に応えるように男子も口々に叫ぶ。
「はぁ…うるさい」
りんごは呟き、耳を塞ぐ。
「静かに」
教室に低い声が響く。
その瞬間、言い合いが止まった。
「とにかく帰りの会しましょう」
「はぁーい」
皆は応える。
キーンコーンカーンコーン
「気をつけて帰ってください」
「はぁい!気をつけて帰りますね!」
女子たちは笑顔で応える。
「女子ってイケメン好きだよな」
「だよなー」
男子がひそひそ話している。
「夏歩、帰ろ」
「うん…」
私たちは教室から出る。
「あれっ、傘がない」
「はぁ?」
私は折りたたみの傘を持ってきていた。私はその傘を教室に置いてきてしまったのだ。
「教室に置いてきちゃった…」
「さっさと取ってくれば?」
「うん!取ってくるから待ってて!」
「うん」
私は教室へ急ぐ。
ガラッ
教室に生徒の姿はない。
多分みんな帰ったのだろう。
「浜田」
「加藤先生」
教室には加藤先生の姿があった。
続く
「どうした?」
「傘を忘れてしまって…」
「そう…」
私は机の中を探した。
「うそ…ない…」
「浜田?」
「あの…傘がなくて…」
「ふーん…じゃあ俺の傘使え」
「でも…加藤先生の傘ですし…」
「別にいい」
加藤先生は私に黒の折りたたみ傘を貸してくれた。
「ありがとうございます…」
「おう。気をつけて帰れよ」
「はい。さようなら」
「さようなら」
私は教室を出る。
下駄箱でりんごは待っていてくれた。
「遅い。あれ…夏歩の顔赤い」
「え?」
私は自分の顔が暑いことに気づいた。
「傘は?違くない?」
「あっ…傘が見つからなくて。加藤先生に貸してもらったの」
「へぇ…あいつにそんないいところあるんだぁ…」
「りんご…」
「あ?」
「私…加藤先生のこと好きみたい…」
「はぁ?年齢離れすぎじゃない?それにあんたは10歳だよ。あいつは28歳。犯罪だから」
「いいの…叶わない恋でもいい」
「わかった。応援するよ。あんたの恋。」
続く
こんな感じで私は加藤先生を好きになった。
次の日。私は委員会の仕事があったから、早めに学校にきた。廊下を歩いていると、加藤先生がいた。
私は加藤先生におはようと言おうと思った。
「加藤先生…」
そのとき
加藤先生が2組の担任の山崎恭子先生とキスをしていた。
「え…」
私はその場から逃げ出した。
ポタッ。
目から涙が溢れてくる。
「うぅっ…」
私はその場に座り込む。
委員会の仕事を忘れて…。
キーンコーンカーンコーン
「これを公約数といいます」
加藤先生の声に女子がウットリしている。私もいつもならするのにウットリしているのに今日は全然していない。
ウットリしてないことに気づいたりんごが私を不思議そうに見ている。
休み時間にりんごは私に真っ先に話しかけてきた。
「夏歩、あんたちょっとおかしくない?」
「どこが…?」
「いつもなら加藤先生の声にウットリしてんのに今日は全然してないじゃん」
「そっか…心配してくれてありがと…」
「やっぱりおかしい…何かあったの?」
りんごが私を心配そうに見てくる。
「今朝、加藤先生が山崎先生とキスしてた」
「はぁ?」
「ホントの話だよ…」
「うっわー…びっくり…」
2組の山崎恭子先生はショートカットが似合う優しい先生だ。
「へぇー、加藤先生の彼女は山崎先生かぁ…」
「うん…」
スッ
私は椅子から立つ。
「夏歩?」
「私…加藤先生に告白する…」
キーンコーンカーンコーン
「今日どこで遊ぶー?」
「私の家で遊ぼー!」
みんなは放課後の遊びの約束をしている。
「告白頑張って」
「うん!」
私はこれから加藤先生に告白する。
「加藤先生」
「何?」
「ちょっといいですか?」
加藤先生はコクンとうなずいた。
私たちは体育館裏に向かう。
「浜田?」
「あの…先生…」
「すっ…」
「好きです!加藤先生に彼女がいても、年齢が離れてても加藤先生が好きです!」
加藤先生はびっくりしている。
「ごめん…俺と浜田は先生と生徒の関係。そこから恋人に変わることはないんだ…」
「そう…ですか…」
私はしゅんとしおれる。
「でも浜田の気持ちは嬉しい。ありがとな」
加藤先生は微笑む。
そうだよね…先生と生徒の関係だしね…
「わかりました!ありがとうございます!」
私も微笑む。
後悔はしていない。だって自分の想いを好きな人に伝えられたんだから。
完
また新作書きますね(*°∀°*)
私はりんごちゃんが一番好きです!
自己紹介
・黒澤凛(くろさわ りん)
可愛い。男の娘アイドルの三日月ル ルに片想い中。
・二宮優(にのみや ゆう)
三日月ルルにそっくり。性格は全然
違う。
・三日月ルル(みかづき るる)
女性に人気の男の娘アイドル。顔が可愛らしい。
「やっほ〜♪三日月ルルだよ〜!」
「キャーー!!ルルーー!!」
私はテレビに映った男の娘アイドル、
三日月ルルに見とれている。
「ちょっと凛〜、朝からうるさい」
「はぁ〜い、黙るね〜」
私の名前は黒澤凛。アイドルオタクです(*°∀°*)
一番大好きなのは超絶大人気男の娘アイドル、三日月ルル。目はアーモンドみたいに大きくて、まつ毛は長い。ライブのチケットは3秒で売れてしまう。
「ルル君、行ってきまぁす!」
私はそう言い、家を出る。私の家は貧乏でルル君のグッズ、CDなどを全く持っていない。持っているのはストラップ、缶バッジ一個ずつくらいだ。
私の両親は離婚をしていて、お母さんと一緒に暮らしている。
ガラッ
「おっはよーございまーす!」
「あっ!凛おっはよー!」
私の周りに女子が集まってくる。
あ、私がドルオタってことは周りに言ってないYO★
続く
キーンコーンカーンコーン
「凛〜、今日遊べる〜?」
「ごめ〜ん、今日用事があるの〜」
「そっかぁ、また明日ね〜」
「うん!また明日〜」
私はそう言って教室を出る。
(やばい。急がないとルル君の記者会見始まっちゃう!)
そう、今日はニュースでルル君の緊急記者会見が行われるのだ。
「ただいま!」
私は急いでテレビをつける。
その瞬間ルル君がテレビに映る。
「えっ…」
ガタン!
リモコンが落ちた音がする。
「う…そ…」
私は家から出て、全速力で走っていた。
まさか…まさか…
ルル君が引退だなんて…
続く
「はぁ…はぁ…」
気づいたら私は公園にいた。
「ルル君…引退なんて…嫌だよ…」
私の目から大量の涙が出ている。
「うぅ…うわぁん…」
「何泣いてんだよ」
「え…」
私は後ろを振り向く。
そこにはルル君が立っていた。
「ル…ルル君…?」
「ちげーよ」
「えっと…どちら様でしょうか…?」
「俺知らない人に名前おしえたくねぇし」
(何コイツ!口悪い!)
私はルル君そっくりな男の子を睨む。
「お前が名前教えてくれたら、俺も教えてやるよ」
「わかったよ!黒澤凛です!」
私は大声で言った。
「うるせぇな。ボリューム考えろよ。
まぁいい。名前教えてやるよ。俺の名前は二宮優。」
続く
「ていうか、何で泣いてたんだよ」
「えっと…私の好きなアイドルが引退したから…」
「もしかして三日月ルルのこと?」
「そうそう!!」
「あの大人気なアイドルか…
そんなにかっこいいか?」
「かっこいいじゃなくて可愛いの!」
「ふぅん…」
私は気づいたら涙が止まっていた。
多分コイツと話したからだ。
「これ食べて元気だせ」
コイツはポケットから飴を出した。
「飴?なんではいってんの?」
「まぁいいじゃん。口開けろ」
「うん。あーん。」
口の中に飴がはいってきた。いちごの味だった。
「おいしい…」
「よかった」
コイツは微笑んだ。
「あんた…笑顔可愛いね…」
「そうか?」
「うん!すっごく可愛い!」
コイツの顔が赤くなった。
「もしかして…照れてる!?」
「照れてねぇし///」
「何かアンタと話してると元気出たよ!帰るね!」
「わかった」
私は公園から出る。楽しかったな。アイツと話すの。
続く
次の日
「凛、またね〜!」
「うん!またね!」
私は公園へ向かう。
「ハロー!」
「また来たのかよ」
「おう!」
「ていうか、アイドルが引退したこと気にしてねぇの?」
「まぁ…残念だけどね…」
私はしゅんとしおれる。
アイツは心配そうに見てくる。
その瞬間、唇に暖かいものが触れた。
(!?)
数秒後、暖かいものが離れた。
「///」
「俺、お前の好きなアイドルとそっくりらしいな。どうだ?元気でたか?」
「あんた…すごいね…
よくキスなんかできるね…」
「好きな女が落ち込んでる姿見たくねぇし」
「え…?」
「何でもねぇ…」
コイツ私のこと好きって言ったよね!?絶対いったよね!?
完
かっこいいですね…///
優君///
自己紹介
・市村あこ(いちむら あこ)
地味系女子。流夏とは幼なじみ。
・南流夏(みなみ るか)
あこの幼なじみ。可愛いけどあざと い。あこのことが好き。
「あこちゃんおはよー♪」
「おはよう流夏」
私、市村あこは毎日のように幼なじみの南流夏と学校に登校している。
「あこちゃん助けて〜。僕宿題やってないの〜」
「え!?やってないの!?」
流夏はコクリとうなずく。
「じゃあ学校着いたら宿題見せてあげるよ」
「わぁーい♪あこちゃんありがとー♪
大好きー♪」
私たちは幼稚園からの幼なじみ。高校2年生の今も仲良しな幼なじみだ。
ガラッ
「おはよー♪」
「あっ、流夏君おはよー!」
「ホントだー!流夏くぅーん!」
流夏は女子から超絶モテる。私は男子から超絶モテない。地味だからだ。眼鏡をかけているし、両方3つ編みの地味な格好をしているからだ。
「ちょっと流夏。宿題」
「そうだった〜」
私はスクバからノートを取り出す。
「早くうつしちゃって」
「うん♪」
流夏は宿題をノートにうつす。女子はその姿に見とれている。
「流夏君可愛い〜」
「だよね〜」
女子たちはひそひそ話している。
「ありがとうあこちゃん♪これはお礼だよ〜」
流夏は私のほっぺたにキスをしてきた。その瞬間、クラスから悲鳴があがる。
「イヤー、流夏くーん!」
「やめてー!」
女子たちは口々に叫んでいる。
「ちょ…///流夏…///」
「えへへ〜♪」
流夏は私の腕を引っ張る。
私たちはそのまま屋上へ向かった。
「あこちゃん、これでも気づかないの〜?」
「何を…?」
「僕があこちゃんのこと好きってことだよ〜」
「!?」
私は驚く。まさか超絶モテる流夏が超絶モテない私を好きだなんて…
ドンッ
流夏は私に壁ドンをしてきた。
「ちょ…///流夏…///」
「これからはただの幼なじみじゃなくて、あこちゃんの彼氏になりたいなぁ
」 「えぇ!?」
流夏は私にキスをしてきた。ほっぺたじゃなく唇に。
「えへっ♪あこちゃんのファーストキス奪っちゃたぁ〜」
流夏が私に微笑む。私は何が何だかよくわからず、その場につっ立っていた。
完
変な終わり方ですみません(_ _)
29:カプチーノ:2016/09/18(日) 09:10 話が思いつきません…
書いてほしい話があったらコメントしてもらえると嬉しいです(´∀`)
恋のライバルが出てきてそれでも振り向いてもらおうとする健気な女の子の話が見たいです
31:カプチーノ:2016/09/18(日) 17:40 30
いいですね!!
自己紹介
・渡辺みかん(わたなべ みかん)
元気で明るい。今野のことが好き。
りんごの姉。
・今野瞬(こんの しゅん)
みかんと性格が似てる。人気者。
・丸山美和(まるやま みわ)
みかんの親友。男子が苦手。
・宮城める(みやぎ める)
ぽっちゃり体型。自分のことを可愛 いと思ってる。自称今野の彼女。
「みかんちゃんおはよ〜」
「美和おはよ」
私、渡辺みかんは丸山美和と挨拶を交わす。美和とは小学生からの親友で、中学2年生の今でも親友だ。
「今野君また告白されたらしいよ〜」
「だれから!?」
「えっとね…名前忘れちゃったよ〜
でも安心して〜。ちゃんとフったらしいよ♪」
私は安心する。だって今野君は私の好きな人だからだ。今野君は人気者で、一日に必ず告白されている。そのとき、突然地面が揺れた。
「地震!?」
私は美和に聞く。
「違うよ〜。あそこ見て〜」
私は美和が指したところを見る。
「あの子だよ。今野君に告白した子」
ゲッ、宮城めるちゃん!!宮城めるちゃんはぽっちゃりした体型でいっつも自分のことを可愛いと思っている。今野君のことが好きらしく、ちょっとストーカーみたい。
「今野くぅ〜ん、おはよぉ〜」
「お…おはよ…」
今野君は目をそらした。
「やっだ〜。めるが可愛いすぎだからって目ぇそらさなくてもいいじゃ〜ん」
「あのデブスうざっ。みかんちゃんの気持ち考えろ」
「美和?」
「何でもないよ〜」
美和ってたまに怖いこと言うよなぁ…
「あっ!渡辺!」
今野君が私の方に走ってくる。
「渡辺おはよ!」
「今野君!おはよ!」
私は今野君と挨拶を交わす。めるちゃんは私のことを睨んでいた。
続く
「みかんちゃ〜ん」
2時間目の休み時間、私はめるちゃんに名前を呼ばれた。
「め…めるちゃん…」
「ちょっと来てぇ〜」
私はめるちゃんに腕を引っ張られた。力が強くて、腕に爪が食い込んでいる。私たちは屋上にきた。
「えっと…めるちゃんどうしたの…」
「あんたさぁ、うざいんだよ」
「え…?」
「いっつもいっつも今野君とベタベタしやがって。めるの気持ちも考えろよ!めるは今野君の彼女なんだよぉ!!」
「え!?めるちゃん今野君に告白してフラれたはずじゃ…」
「めるみたいな美少女が今野君にフラ
れる分けないじゃん!!ちゃんとOKされたよぉ!」
そんな…
続く
今書いている小説が終わったらしばらくこのスレを放置します。突然すみません(_ _)
36:カプチーノ:2016/09/19(月) 17:26 「へぇ〜。そんなことがあったんだ」
「うん…」
私は屋上から帰ってきた。途中美和に会った。なぜか涙が流れてきた。美和が心配して
「トイレ行こう!」
と言い、私たちは今トイレにいる。
「とにかくあいつが言ってることは全部嘘だよ〜。あんなデブスがイケンメンと付き合えるわけないじゃ〜ん」
「美和…言い過ぎ…」
私は美和を叱る。
「ごめん〜。てか授業始まるよ〜。教室戻ろ〜」
私たちは教室に戻った。相変わらずめるちゃんは今野君にベタベタしている。美和は今野君にベタベタしている美和ちゃんをキッと睨んだ。
続く
間違えました!!美和ちゃんが睨んでいるのはめるちゃんです!!
38:カプチーノ:2016/09/19(月) 17:28えいたそじゃなくカプチーノです!
39:カプチーノ:2016/09/19(月) 17:40 「今野くぅ〜ん。一緒に帰ろぉ〜」
今野君は嫌そうな顔をしている。
「もしかしてめるが可愛すぎだからそんな顔してるのぉ?」
(それはないでしょ!!)
私は心の中でめるちゃんにツッコんだ。
「める先に下駄箱行ってるねぇ〜」
めるちゃんは教室を出た。今野君は私の方に走ってきた。
「一緒に帰れる?」
「えっと…」
私は美和の方を見る。美和が私に親指を立てている。多分「いいよ」ということを表しているのだろう。
「帰れるよ」
「やった!」
私たちも教室を出る。下駄箱にめるちゃんがいる。
「今野君何で渡辺さんと一緒にいるのぉ?」
「俺が渡辺のことが好きで、一緒に帰りたいって思ったからだよ」
私はびっくりする。まさか今野君が私のことを好きだなんて。
「今野君何でこんなブスのことが好きなの!?めるの方が超絶可愛いじゃん!!」
「俺は渡辺の方が可愛いと思う!!」
私はその言葉を聞いた瞬間体温が上がったことを感じた。
「行こう!渡辺!」
私は今野君に腕を引っ張られる。
「今野君…どういうこと…」
「だから、俺はお前が好きってことだよ。お前は俺のことすき?」
私は頷く。
「もっ…もちろんだよ!」
私は微笑む。今野君も微笑んでいた。
続く
間違えました!!完です!!
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