〜気まぐれ作詞帳〜

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1:たぴおか◆:2015/12/02(水) 18:07

作詞したいとオモイマス

297:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/04(日) 04:02

>>296
ありがとうございます(*^-^*)

298:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/08(木) 15:10

ありったけの


どれだけ絶望したって
むしろ重なる暗い暗がり

どのくらい諦めたって
信じてやまない痛い痛がり


ささくれの中 希望も持たず
幼い間抜けは知りもしない

留めた無情の上 この身ひとつで
光が待ってる





ありったけの夢と幸福を探しに
険しい山谷だって最高だって言い張る

ありっけの希望の絶望かき集めて
苦しい今日だって微かに笑ってみてよ

299:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/10(土) 01:28

恩寵

悲しいことはたくさんあった
苦しいことはたくさんあった
泣きたい日々も慰めてくれた
やるせない日々も嫌いだった

ただ愛してよと心が叫んでる
自分愛せるのは貴方しかいない

それならいっそ消えるなんて
泡のまま淡い恋は枯れる


咲きくとばかり激しい雨嵐
花の散る乱切なき少女よ
今 一粒の種となり土となり
花になっていくだろう




少し思い出して泣けるくらいの
懐かしいあれやこれ
ちょっと笑えるくらいでいいの
やっぱりさ

古臭いと二人で日の光
浴びながら眠ろうよ
いつかまた
愛しい思い出たちに

300:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/10(土) 01:37

バターケーキ


二度目の成功は失敗に終わった
始まったばかりってのは言い訳なんだから

朝日も昇らぬ頃野いちごとミント摘んで
一口の大きさを見誤ったようだった

露を浴びて濡れる肌が透き通る
お世辞みたいでなんだか照れ臭いような

和ましい一日の始まりだった






自分のためじゃなくて
僕のために歌ってよ
はかないものは
やがて消えてしまうから

心臓えぐるように
僕の胸を突く
可愛らしい存在
花の香り

301:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/16(金) 21:59

メモリ


涙出したって感傷に
浸ってただ弱ってなんのって

強調したって協調されるだけの
不可解なこの世の習い

始まったばかりなんて終わってもいないのに
今日だって明日だって知らないほうが悲しくない



ハテナ笑ったってつんざく音に
ため息と刃を
破滅のメロディー奏でてる
あの娘はどこに連れてったんだ

302:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/16(金) 23:18

モーション


カッコつけて言った本音
思わず零れた恥ずかしさ

嫌いだって知っているって
まだ見つからない冒険の向こう

切り取った世界は鮮やかで
目に見えないものが華やかに

それって嘘 捉えてって嘘を
涙に映したのはどうして



君とて救うこの距離感
足掻いてもまだ凍りつく夜空
開けた闇討ちその奥に
限りのない信頼に耳寄せて

303:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/16(金) 23:21

キーワード機能良いです

よく使うワードは『明日』と『気持ち』だった

304:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/18(日) 20:27

Pastel

乏しい記憶に淡い桜貝
波打際まで押してって
くれないか



華々しい明けにスノウドロップ
張り付けた氷柱に光反射
やっぱり君だったみたい
そう言ってはにかんで
泣くのは前提で恋心
グレーに染まる鮮やか





反応したんだ青になってたのは僕だった
水溜まり変わる空色跳ねてって
煌めいては眩しかったように
虹色が重なる振り向きざま

端っこでもいいから
付き合ってはくれないか

305:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/24(土) 19:12

BLACK


嫌いなものが増えていく
また中身を開くと黒ばかり
知らないことだらけの常世
見えない癖して諦める十八番

激しい嵐も静かな快晴も
全部全部蝕んでいってよ
嫌いな自分とそれ以外を捨てて
何が残ってるか知らない
相変わらず濁っている
純真に純粋にそれは黒かった



真っ白大好きな見た目崩壊
はみ出したページの角を折り込む
並木道の平衡嘆いたのは
ただの塊だけでした
ねえちゃんと見つめて
濁らないように

306:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/25(日) 21:46

access


迷惑をかけたほど
精神乱心してるわけじゃない
はじめからそれほど
情をかけたわけじゃない

はみ出す感情の切れ端
繋ぎ合わせてできたのは無情
非常識な常識振りかざして
眉を寄せているのはどこの誰なんですか




案外嫌いじゃないかもって
気づいてたらどれ程良かったかもしれないな
禁止を止める抑止力に
高笑い苦笑い仮面劇ですよね

またまた禁止の乾杯

307:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/28(水) 00:57

アストル

逃げたくなった時は下を向いて
消えたくなった時は後ろ向いて
花のように散ってる
星のように舞ってよ


些か言い過ぎた言葉
リミッター外れて
このまま明日も
無くなればいいのに

振り返るとふと
シャボンの香り掠めて
耳元はしゃぐ声と
愛らしい眼で見つめてよ

そりゃあ嫌いになんて
できたらとっくにそうしてる
嫌いなら見なければいい
一番正しいものってなんだ





その手を掲げて
見上げたらほら
次元の空へと
未知の景色なんて見たくない
なら一日の神秘奇跡の足跡
果てしない零から
星々の花畑
煌めいた幻想

308:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/29(木) 01:46

BONHEUR


幸せが無いから不幸だなんて
まるで子供のように温い温い液体
ミサイル天空向かって投げつけたって
天候の維持始まらないような種

羽開く時は今じゃない
それなら羽交い締めにしてしまえばいい
なぜ横目にジロリと
やりきれないのは昔からじゃない






息吹滑稽に乱雑に
流行りものサブカルエンドラスト
来世に期待するのは
馬鹿げた阿呆がしてくれ

橋渡り両手あげ挨拶
見兼ねたカメラマンアシスタント
敵わないような物体
最高潮の幸福をくれ

309:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/29(木) 20:13

片目


辛いことばかりで壊したいんだ
強さばかりじゃ人情は買い取れないや
出会ったことって一つの運命の連鎖
滅びるなら君で全て終わってよ

辛いこともあっただろう
楽しいこともあったんだ
断ち切るのは簡単なら
繋ぐのだって容易いと
思って願って
離れ離れ
咲いてった瞳も
朝方散るでしょう





片目を開いて
紅い信号と重なった
未来はもう
間違ってたのかな
教えてよ ねえ
片方だけの
情報に期待とテレパシー
もっと私のことを
見てまた笑ってって

310:花吐きのたぴおか◆..KmHeyvmNfHE:2018/03/31(土) 01:01

枯色バトー

オールで手繰り寄せた
気分の内の水中
雷が走るにはまだ早い
破った線と森羅万象


追いつかれる前に
体の息揃える水準
やわじゃないのは
僕のほうだって

こんなもんに
何倍の空虚と真髄
破天荒さなんてのは
ごみ箱の中



コバルトブルーの波長
至極全うの中
退場した後は何でもない
まさかの展開 真実も同然


空を淡々に
畳の染み滅びたフィクション
間違いだらけです
僕のせいなんだ

あんなもんに
散々の紡ぎと顰蹙
摩天楼 サヨナラする
とにかくもう もう もう

同情してくれ

311:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:38

ワガモノ


ハイサイ、明日世界が滅んでも
僕はまだ死んでない
バイバイ、花の道を歩いてく
木漏れ日 影法師

野原のてっぺんで愛を叫んでくれないか
夜道が怖くなくなるように抱きしめてほしいんだ



やつがれたものばっかりだ
君もその一部になってたんだろう
ハナミズキ通る雨宿り
雲隠れしたのは月だった

君だった
いなかった


ハイハイ、わかっていますよ
一番汚いのは僕だった

312:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:45



好みのタイプとか気になるし
どうせ明るい子とかそんなんだ
24時間ずっと気にしてる
だって私はいつもだんまりだ

君がいると緊張するし
目の前だと色々ヤバいし
怖じけづいてんのはよくないって
どっかの雑誌に載ってたのになあ



目線が合うかなって
チラチラ眺めるけど見向きもされない
私の存在価値ってどんくらいなんだ
それならばいっそさガン見しようかな

313:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:45

あ、タイトル

314:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:46

>>314

『くだらないですが何か。』

315:たぴおか◆vk:2018/04/02(月) 02:46

安価ミスしたけどもういいや

316:たぴおか◆vk:2018/04/03(火) 21:35

Joke


褒められて伸びるのはご愛顧
スランプは毎日です
生憎私たちヘタレ平民
戯言聞こえない

抜群の仕上がり文才
誤字だらけ百万年
たまに戻りたい
ちょっと懐かれたい
ときめきなんかない
浮かれたアイツに冷水



足元狂って転んじまえ
何でも好きなんて嘘やめて
素人の傍ら知名度注目して
飛び出る自信にでもキスをして

317:たぴおか◆vk:2018/04/04(水) 23:57

新芽と足跡


何かしら個性求めて
無理くり渋滞またあした
心配でたまらない夜も
怖くて泣きそうな朝も
ばらばらになっても
心で思うのが良好なり


ポリシー守ってたら
平凡な多数に溶け込むから



材料捜して駆け抜ける
弱いままだったら始まらないや
足元見上げて
その先までジャンプで

318:たぴおか◆vk:2018/04/05(木) 21:48




空中浮かぶのは光の粒
運命論と青い涙
辛いだの痛いだの言い張って
世界で一番不幸なのは誰
一番幸せにも一番不幸せにもなれないで
真ん中中途半端だなんて
いつからこの世はランクづけされたんだ



頑張れって言うのは簡単だけど
頑張るのは少し難しいな
培ったのは見えない繋がり
藍色の地球が歪んで見えた

319:たぴおか◆vk:2018/04/06(金) 00:28

ハレ


透き通る様な
爽やかな白
みたいなもん
なれたらとっくになってるし

褒められないし伸ばされないし
ふてくされてもう休みたいな
休み明けだけど
健気な撲だって
消えちゃいそうなあの子だって
何にもしないで泣きべそ
知ってんだ
明日世界が滅んじゃえよ




マイナスな言葉全てでも
表しきれないようで
頼るのは顔も見えない
自演と自己防衛
ため息ついてばっか
そうでもしないと生きられないや
早とちりなのは
遺伝だからさ

320:たぴおか◆vk:2018/04/07(土) 20:33

アートムング


笑い声叫び声話し声
呼吸をする度喉に刺さる
足音物音うろ覚えで
何回目の感触

反抗心すら無くなって
黙っている 抵抗
こっち見つめる視線が
酷く痛く道を消してった

溺れて泡になってしまえ
その時を今でも思い出すから



一つの行動仕草全部全部
読み取れれば楽ってもんだ
心ない呼吸に息を奪われて
もう 瞼閉じたい夜

321:たぴおか◆vk:2018/04/08(日) 01:32

有り合わせの果実


光のようなあの子を見て
汚い私を見つめた
大嫌いになれるはずなくて
化けの皮剥がれる

言いたいことだらけなのに
口から出るのは思っていない
調子に乗ってるホントにそうだ
醜い魔女のよう

悲劇のヒロインではなく
ただのモブのその中の屑
汚れた私から出る涙も
透明なハズなかった




キラキラって見えた
初めの場所
砕けて集めての繰り返し
ハズレさ
哲学じゃ表せない
情景だった

切って出てきたのは
ただの屑だけ

322:たぴおか◆vk:2018/04/08(日) 18:10

呪いの呪文


人間に価値を求めて
矛盾した言葉を放つ
嫌気がさしたのは自身
心臓握り潰すのは他人行儀

ひとつの絶望感の末
部屋の中で今日も鬱です
悪いのはたったひとつの行動
それとも今この気持ちの私なのかな




死にたいなら死んでしまえばいいのに
案外何故か死なないや
唱えた呪文は数多の意味合いで
また縛り上げていく

死にたいよなんて呟いてみては
明日の仕事考えている
未練だらけの地球上
まだ後悔だらけ

323:たぴおか◆vk:2018/04/09(月) 23:09

シトラスシナモン


込み上げた涙に意味なんてなくて
ただ目頭が勝手に熱くなった
霞んできた視界に
なんだかな、って笑い合って

理想像はいつも数等上
気まぐれで戸惑う15時
花籠持ってこっちにきて
愛しいくらい大好きで
丸三角四角並べたら
重なってもう泣かないから




堪らないくらいキュンとして
もう会いたいよこっち向いてよ
甘酸っぱいシトラスとシナモン
駆け引きはちょっと恥ずかしいけど
頑張らなくちゃって呟いた

324:たぴおか◆vk:2018/04/12(木) 02:19

パンデミック


嫌い嫌い君のその言動が嫌い
警報機が鳴っている
痛い痛い君の思考回路
早く呟いて伝染しなきゃ!



時間の周りと感染症
問いただしては優越感
眉間を寄せて ポイズン
アイコン真っ黒笑止



嫌い嫌い君の全てが嫌い
瞳孔が開いている
憎い憎い君の存在が憎い
早く世界から消さなくちゃ!

325:たぴおか◆vk:2018/04/13(金) 01:28

ドミノ


突いたら崩れてしまう
無理矢理笑うのは十八番
揺らしたら零れてしまう
瞼閉じて深呼吸

嫌いでもなければ
憎むほどじゃないのに
疲れてもう泣きたいよ
弱音を吐くのは我が儘だから
そうやって私を殺したい




さよならまたあした
手を振って
まだ大丈夫って言い聞かせる
何もかもがいっぱいいっぱい
手を離して
もう私が崩れた

326:たぴおか◆vk:2018/04/14(土) 04:54

ポラリス


君から赤い糸90°
私との距離何光年?
近いと見えない水平線
遠くで輝く一等星

空気が淀んで濃紺
空一杯に駆けるゴミ
空白の映画鑑賞券
空想の儘ささくれ




私からは悲しいくらい煌めくのに
どうして君は見つけてくれないんだ
周り切って太陽が昇ったら
君は見えなくなってしまう

綺麗なままで消えてしまえたら
どんなに楽に生きてたのかな
はかないままで隠れてば
きっと今夜は晴れ上がり

327:たぴおか◆vk:2018/04/15(日) 18:13

>>279
>>319
を歌詞ちょっと変えてnanaで音つけたけど私本人なので大丈夫です

アカペラかフリーの伴奏借りてますがいつか曲自分で作りたい

328:たぴおか◆vk:2018/04/16(月) 02:20

素直生命線


素直じゃ生きられないような
こんな世界世知辛いです
可笑しいと否定したところで
すぐに跳ね退けられる

間違ってるのどっちなの
言えなくて開いた言葉
真実でさえ信じてもらえないや
頭がおかしくなっていく
生き残るためにだって
僕らは殺し合うんだって
今日知ったこと
今日死んだこと



壊滅的な箱の中
僕らどうやって生きようか
圧倒的なる醜さ
僕はどうやって隠そうか

329:たぴおか◆vk:2018/04/22(日) 01:23

ベイビー。


おいお前って声かけたら
正論じゃない正論に殴られた
理不尽だって飛ばしたら
お前のが子供だって喚かれた

生憎悪口は日を増して
度々増幅して塗りたくる
ばらばらに解いてしまって
一から、なんてのはおこがましいよな



キライ、キライ
キライですよ
その話し方も顔を存在も
キライ、キライ
キライですが
会ったこともないけど

移し替えてはまた削ってく
欲望を丸だしにして

後ろ向きに前向き

330:たぴおか◆vk:2018/04/22(日) 01:29

ナイトないと

不安ばっかで夜も眠れない
そんな健気な女の子
思考回路回転して
それが回路、なんてね

他人の気持ちわかるわけない
だって他人は自分じゃない
ありがちな口説き文句を
蹴落としてって作り物スマイル


意味がわからない
それが人間
守って悩んでもう寝る時間
君がわからない
不特定多数
共感反感人それぞれ

目の敵あいつを抹殺したら
ポジティブに生きてこうか

331:たぴおか◆vk:2018/04/22(日) 01:36

生き競べ

比較して我慢して
成長しないのは毎日
ルーキーのあの子だって
年を取ったら同じ婆

くらべて生きてたら反吐が出た
それなら自由に生きればいいじゃん
最もその通りだけど価値観それぞれ
つまり押し付けるのはよくない



YES NO
片っ端指摘した
一番間違いは自分のほうだ
YES NO
食い散らしてきた
一番不正解知ってるのに

わからないまんま大人になる
そんな大人にはなりたくねえ

332:たぴおか◆vk:2018/04/22(日) 18:10

屑のレイ

誰が一番悲しいか
背比べして蹴り合う
おかしなルールに縛られる
未成熟、操って

思い通りにいかない
じゃあ今すぐ死んでくれ
理不尽は世界の当たり前
未完成、触って



自己中心なあいつら
未来の僕ら
重なって嗚咽がする
心が折れてしまって

いつかいつかってまた
不実行

333:たぴおか◆vk:2018/04/22(日) 19:37

球体

祝日の夕食
美味しくはない
これから私を
見つけて嘲笑う誰か

信じる人は一人もいない
そんな捻くれた女の子
やっぱりここは残念だ
決め付けられたら世界が滅んだ

完璧な人間はいないけど
ノーマルよりかなり下だった


最低な気分だなんて
どこのどいつが決めたんだ
言葉自体を否定しないと
なんとか今日を生きていけないや

334:たぴおか◆vk:2018/04/23(月) 04:44

百歩譲歩

何もかもうまくいかなくて嫌になる
じゃあうまくいくってどんなの
自問自答繰り返しても
ぐるぐる巡る馬鹿みたいに

折り合いつけるってどんなの
比喩で意味を括るなんて
卑怯極まりないの分かってて
また手繰り寄せている



掛け声に合わせてワンツーさん
駆け足でステップあやふや
足音に絡ませていちに、って
足並み揃えてちゃ進まない

足並み揃ったら進歩しない

335:たぴおか◆vk:2018/04/28(土) 01:46

Flies

ああ、あの日の弱さが
あの日の絶望が
心に染み付いて離れないよ
ああ、戻れないあの時に
後悔しかなくて
周りが見えなくなって数年間

涙は流さない弱さは見せない
罵詈雑言を吐いては自傷していく
もっともっと勝たないと
フラッシュバックする嫌いな光景



走って回して息が切れても
ただひたすら値札を貼り付けるんだ
転んで嘆いて生きてても
日は登るし明日だって来るから
まだまだだって自分の弱さ見つけて
笑ってあげたら傷をえぐる

336:たぴおか◆vk:2018/04/29(日) 03:40

牴触人間


自己中心的な女は嫌い
でも
自己中心的な自分を好きに
なってくれる人がタイプ

他人に全く興味が無い
でも
友達沢山欲しくて
今日も嘆いている

なんで なんで
知らないよなんで
馬鹿みたいに対立しながら
生きている



大人だから子供だから
平等を願うのにそれを問わないでよ
完璧なんてものないのに
正しさを主張してホントは知らないや

牴触人間月と太陽

337:たぴおか◆vk:2018/05/01(火) 23:16

カブリスの四肢

弱さだって気づかないで
生きるのってなんて滑稽
行いを褒め称えても
何ものにもなれないだろうが

君のその甘えた根性が
殺したくなる




分かってるなら解ってよBaby
明後日までの予測変換して
ほら、ほら、ほら
瞑って

338:たぴおか◆vk:2018/05/02(水) 23:03

朝陽の雨音

ピアノの旋律
梅雨の障害
雨音から反響する
ぶつかり合えるのは君だけ

指の隙間から逃げる風


聴かせてその声を
元気でいられる魔法
明日も生きれる希望
感じさせて重なる音を
笑顔になれる法則
私らしくいられる音色

339:たぴおか◆vk:2018/05/04(金) 03:07

平たいキンギョ

いったいどこの誰が言ったんだろう
お互いに決めつけないと生きれない
一切割り切れないままで
人生もまだ数十年間

同じ色同じ顔
同じ肉同じ作り
表面を剥ぎ取れば
みんな同等の肉塊



どちらか1つを選べなくて
中途半端な世界の均衡
1の犠牲と10の平和
平らでちっぽけな鉢の中

340:たぴおか◆vk:2018/05/04(金) 16:56

マティーニ

金輪際しないと決めたよ
それは口だけの言葉です
混ぜ合わせながらじゃないとさ
成り立たないなんて悲しいよな

見境なく壊してほしいの
グラスがなきゃ呼吸できない
銀色の空に手を伸ばして
薬漬けのボトルの中で


キラキラ輝くように見える
怪盗になったらしい、君は
まだ何も知らずに
純粋無垢なままでいて
しゅわしゅわって瞳を動かして
些細な昨日の夜の匂い

341:たぴおか◆vk:2018/05/05(土) 21:44

天狗の羽折れ


随分良いご身分で
なんてほざいても集団社会は絶えない
人間性なんて問うもんじゃない

素晴らしい拍手喝采に
心踊らされるけれど
液晶の向こうには手が届かない、知ってた



我慢強けりゃいいってもんじゃない
好きなものは簡単に裏返せる
双葉から滴るものは
一握り一縷の期待と願い

342:たぴおか◆vk:2018/05/10(木) 02:17

数々淡々

ひとつ残らず食べ尽くした
つまらない思いは消えてった
ふたつある内のどちらかを
重ねながら今日も生きていた


スカートがゆれた
僕の初恋が消えた
針千本幾万本
届けよこの音色を君へ
ああ、まだ知らないようで実はそれは
ああ、盲目なのごめんねもう死んでくれ


ひとつくださいその幸せを
つられて並べた愛散々
ふたつめにはもう泡になって
間抜けヅラのままで逝ってくれ
君のひとつだけのものを
僕の中に入れてください

343:たぴおか◆vk:2018/05/14(月) 02:56

殺し文句に抱擁

朝、夕暮れの百三十
夜、涙の凶器刺して
知らないものなんてなかった
そんな何千回目の5月病

コンビニで買った惣菜
道端にあった肉片
羽根をもぎりとってから
バイバイって消えてった 君はどこへ


青で染まった世界滅亡の日
僕は毎日土に潜ってた
その言葉を殺して もう死んで
鮮血を頭から被れば
ノックしたのは甘い匂い

344:たぴおか◆vk:2018/05/15(火) 04:01

sweetwhite

糖度ゼロのクリームを食べた
朱と混じって恋になった
見た目が色白なら
中身も真っ白なわけない
腹の中は腫瘍で真っ黒
腹の虫が増殖してまた色がつく



その眼球をえぐり取って
真実の瞳をひとつだけ探せ
それでも牢屋に入れる前に
無残な姿じゃあ意味ないの
孕ませないでよ
君なりの爻で

345:たぴおか◆vk:2018/05/16(水) 20:22

ながら死

数年前の言葉の綴り
無垢だったことはいいことなのかな
知らないよ、なんて答えても
瞼の裏側は今日も震えてた

数年後の手紙の中には
不憫で泣きたい私がいた
ああしたい、ってほどのこともないのに
ひたすら独りが嫌いだった

せめて1つでも自分がいたら
隠れてしまう前に、ねえ



気づかれないことだらけ
知らないことが殆どだ
見抜かれる前に包み込んで
息を止めながら絶えればいい

346:たぴおか◆vk:2018/05/17(木) 01:09

ブジーアのおとぎ話

本当のことに嘘を足さないと
命乞いもできない僕たち
固まってまた散ってく様な
花を屑籠へ入れていこう
赤、青、正しさを教えて
紫の痣を作って
耳朶切り落としてみて
痛いくらい熱く高鳴るから



八百の嘘を並べても
周り続ける
やっぱり明日は信じないや
盲目になっても
さあさあ、法螺を叩き割って

347:たぴおか◆vk:2018/05/19(土) 04:22

ドメスティックヘルプ

流行りの口言葉その場しのぎ
相槌はいつも通りのアレ
一直線には歩けないような
西日が当たった靴の色

昔の時代の盗人の中
受けない引かない花が咲く



軽いのは鮮烈な発色
波に巻かれて
蜂蜜色が揺れる
陶器のように
透き通ってく夜の塊

348:たぴおか◆vk:2018/05/20(日) 23:25

T

他人から見てる程度
どうでもいいですまされる程度
涙ながらの鑑賞をも
無表情の語りに惑う

ふと見つけられない感情
孤独感に侵されるのなんで
広い世界のちっぽけな自分
信じられる人はいないな



相手の気持ちを考えろ
自分は考えたことないのに
語るなんてさあ
おこがましいにも程がある
自分になったら、解かれよ
一心同体の知人が欲しい
そんなの背後霊にやってもらえ

349:たぴおか◆vk:2018/05/20(日) 23:34

ルイ

定まったそれが今壊れたんだ
夜もぺしゃんこrileyriley
探し続けて千年万年
四方八方街の中へ
彷徨う
淀む
はにかむ

いや、それってさあ
もはや八方美人


わからないなら問わないで
傷つくなら柔くならないで
責任転嫁の天才
夜更け前に皿で割ってくれよ

350:たぴおか◆vk:2018/05/23(水) 02:11

水槽の曇

計り知れないことばっかり
割り切れないから嘆いてるんだ
見えないものなんて
見えないものなんだから

他人に興味無いフリして
他人を嫌ってるのってなんで
大体大人になったって
まだ未熟だらけでしょうがないや



あまのじゃくでいないと
崩れてしまいそうになる
華々しく枯れるあの子よりも
縁の下で潰れて死にたい

心の純度なんてつまらない

351:たぴおか◆vk:2018/05/26(土) 00:45

看板掲示

自分しか知らない痛みを
赤の他人が知って何を思う
一人、また一人と
僕から遠い場所へ向かう
第三者見知らぬ人
理解してるのに触れない
人間という冷たい生き物は
また僕を晒し上げる


醒めない今日を記録から消えて
何もいらないから消えないで
僕の中身なんてわかることないのに
見せしめのように笑われる

352:たぴおか◆vk:2018/05/26(土) 00:54

STANDARD

花びらが散った
並木通りの5月
開けた藍色
宙を舞う月光
時は止まらないし
明日は来るけど
おはようハローって
小鳥もなく

悲しいなら出たのに
引っ込んだんだ
冷たくなった蛇口
リリー、呼び鈴を
さあ
雨が降るから廻る
もう怖くない

353:たぴおか◆vk:2018/05/29(火) 02:13

アト

なんで気持ちぶつけ合うの
落ち着かないなら消えればいい
人間がたくさんいる中で
設計にどうしても抗えない

無責任なのはいつも話
匿名性をふんだんに壊せ
傷ついて泣き寝入りするなら
はじめからやらなきゃ、なんてウソ



心無い綴りのあと
また奥の方がハンマーで砕けた
説明がついてたら何も
途切れなんかしないんだ
暴走した愛が当事者を
燻してしまえよ
溶ける前にさ

354:たぴおか◆vk:2018/05/30(水) 02:41

シャンディガフ

満月が南の西の間のころ
濃い藍の街を歩き回る
ベージュのジャケット
控えめの高さのヒール

カバンがブランコみたいに
夜の虹の電球を点滅
あちらこちらの中の
小さな1つ

感情は人の数だけ
愛想笑いはもうやめた
正しさだけを主張する
私の微かな希望を捨てて


雲隠れした月と手を重ねたら
新しい幕開けに怯えないで泣かないで
来世にはきっと恵まれた人生であるように
その定義すらわからないのに
最下位を決めるの、嫌だよ

355:たぴおか◆vk:2018/06/03(日) 03:28

BIG!?

大大大成功!そんな感じで
安い魂生きてきた
怖い怖いものばっかりだけど
なんとか勝ち組やってます
糸を張って罰則を受けろ
言葉の先に悟りが見える
なんてなんて悲壮な世ですか?
こりゃまた階段が迫った

感情はいらないんだ
結果の中から見える偽物
アイツは馬鹿だ殺してしまえ
制裁って正しさなんだから


大人気の効果絶大
何万人の体験談
おかしいなんてつぶやいたら
負け組に成っちゃいます
固定概念をも
肥大したエゴの中で

356:たぴおか◆vk:2018/06/05(火) 00:15

最適解

綺麗なとこしか見えないから
お互いの弱さは隠して
糸を縫うみたいにするんだ
まだ何も始まってはいない

過去に鎖を付けられて
もう今年で何周年
明るさが邪魔をして
暗がりを端に寄せた
相互の愛し方を願ってしまえば
またゼロから始めよう


僕らの最適解
まだ見えないことばかり
だけどそれでもがむしゃらな毎日に
おはようって挨拶交わしたら
規定値なんか無視してもいいんじゃない

357:たぴおか◆vk:2018/06/09(土) 04:00

雷の街

君が水滴を垂らした代償は
形を帯び 拍車がかかったんだ
真夜中のネオンで嘆いた程、僕らは
明日を絶望しながら吐いてたんだ

丸い球が転がっていく
板挟みだけじゃ止められない
可笑しいこんな疎外感
耳元で大嫌いな呼び鈴


秩序正しく 冷静の街で
黒猫が横切った5秒後
君はもういなくなったよ
横目のまま頷いていれば

曇天も無い

358:たぴおか◆vk:2018/06/09(土) 04:12

FLAVOR

なんで私だけ
周りの子はやってるよ
泣き叫んでも
異常者扱いして
もう爆発しそうだ
伝わらない 心情にプラス「1」

どうしてこうなの
いつも同じ末路
パターンが変わらない
頭の悪い考え
苛立ちが横切った
理解されない… 孤独にプラス「2」

そうやって積み重なって
私のハートは傷がつく
カッターでかき切って
足りない脳をどうにかしてよ


調子に乗って大失敗 また
何度目かの繰り返し
君に便乗してカモになる あぁ
脱げないレッテルを香らせて
見えないものを匂わせて
止まれない気持ちを

重ねて

359:たぴおか◆vk:2018/06/10(日) 03:14

やっこ

あれは嫌いだからしねばいい
これはウザいからクズ屑クズ
汚いものが喉につまって
取れない届かない一生になる
真っ黒なハエに追われて
白いものが壊れて霞んで
拙い拙い一度きりがもう
ツギハギの布で貼られてる

上、下周り見渡せば
崩れていった人たち
横切った 一線を飛んだ
1つのパノラマが見えたんだ


ひとりぼっちって嘆くなら
自身の不幸に脅かされるなら
馬鹿みたいに死んでった
全てもういらないよね
後悔なんてないよね

360:たぴおか◆vk:2018/06/10(日) 03:26

群れたがり

おかしいと主張したって
烏合の中じゃ何も知らない
異常事態気づいたってさ
正しいのはいつも多数派

何億の情報の交互で
1つずつの生命体だから
死ぬことを強要してるなんて
偏差値が低いとは区別がない

未来なんてありゃしないさ
あと数十年で滅びるさ
亡命のため集団のため
人間の群れに飛び降りた


責任転嫁して 口笛吹けば
背中で隠した証拠もないや
裏側めくって 頁増やして
冤罪人のできあがり
きっとみんなが犯人

361:律◆a.:2018/06/10(日) 09:14

変な歌詞を書く人ばっかりの中語彙力あって好き

362:たぴおか◆vk:2018/06/11(月) 06:26

>>361
わあ、びっくり…(・・;)
ひたすら自分勝手に文字綴って、こんなに続いちゃってましたが
見てくれる人いたんですね、素直に嬉しいです

363:たぴおか◆vk:2018/06/11(月) 06:37

Sign

今朝は早いから寝なかった
夜が嫌いだから眼を明けた
自己中ばっかじゃ伝わらない
明後日の方向陽が咲いた
途端に億劫になったから
僕は布団から出なかった

水たまりの中を歩いた
空の涙を受け取った
ハイフンで終わらせてはいけない
スラッシュじゃ何も伝わらない

花火が上がった 硝子が光った
君に惹きよせられたのは 僕の方だった
過去のままじゃフレームから出れない
キーボードには接着剤


いつしか悦んで死んだのなら
どんなに美しいかったのかな
僅かな強調じゃ表せないのに
僕らは息を吸うようにそれを行った
なら どうやったって そうやって
黒い点と点で線を結ぼう

364:たぴおか◆vk:2018/06/15(金) 01:37

クチナシ

余白を切り取ってできた
村人何人目かのライフ
悲しいことはあんまりない
死にたい時は先延ばし

一年で終わる4桁を
受け入れられない
時計の針は動かない
そのレコードは変わらない

から ねえ
どうしようもない
目がぼやける
朝日は昇らない


世界は今日で終わるってさ
そんな感じで生きてこう
孤独の順位は基準がないので
みんな大好き平等だから
天の邪鬼みたいで相反した感情
何もないくらいならと、僕達は死を望んだ
それくらいしか目立てない
それじゃないと泡になる
届かないのに

365:たぴおか◆vk:2018/06/16(土) 00:35

クロック

平日の悪魔にとらわれる
明日が見えなくなる
定期的にやってくる不安に
心消え入りそうなんだ
漫画のサブキャラ程じゃない
一般的な屑の一週間

扉ノックした
疲れたってのは多分言い訳だった
夜が辛くなっていた
飛び降りる気持ちがわかった



月が潜る前 時間が過ぎる前
僕らは生きているんだから
感情はあるし死にたくもなる
数値じゃ現せたとしても
コントロールはできないや
明後日までにすればいい

366:のん◆Qg:2018/06/16(土) 22:06

何故だか読んでいたら涙が出ました...素敵です

367:たぴおか◆vk:2018/06/17(日) 00:28

>>366
素敵なんて言葉もらえて、嬉しい限りです
字脚を合せることもできない作詞ですが、書き込んでくれて自分も元気出ました(;_;)

368:たぴおか◆vk:2018/06/17(日) 00:39

プリーツ

街の電光掲示板
忘れる記憶を見せられる
並木通りの傘の彫り
癪に触ってもみ消した

僕は折り込まれた見えない側の
卑しい乏しいハズレ者
アイロン台の壁に潰される
同情しないでほしいんだ
惨めでそこから消えたいな
君の光が増す前に
我慢の融通がきく内に

369:たぴおか◆vk:2018/06/17(日) 04:34

劣等間

見てみぬフリをして
痛くなる居たくなる
明日が不安で
風がふく雨が来る

手を入れた側溝は
泥まみれ塵まみれ
何も無い何もしない
ビンの中詰められてく


劣等間の一粒を
あくびをしてごまかした
誰にも見つからないように
見つけてはくれないように
劣等振り払いたくて
笑顔を形成した
自立できるように
その枷ごと四肢まで
もがいてしまえ

370:たぴおか◆vk:2018/06/17(日) 04:42

アンティーク

嘘みたいなからくり精神が
おかしくなってしまいそう
うがいだけじゃ喉の中が
詰まってそのまま絶えそう



壊してったのはどこの誰
自ら拒んだのは偽りじゃない
時代の流れと一緒に行こうよ
公正な水流に沿って行こう
絶望ばっかなわけじゃない
世界は案外どうでもいい

371:たぴおか◆vk:2018/06/18(月) 03:49

ヘルメット

頭だけは守れないから
同化しながら共感してる
働いたら溶けるから
綺麗事と信じて疑えない

顔が無いからナイフ振り回す
見えない怪我が増えていく
リバーシブルのはずなのに
しょうもない世が見えていく


あと何百回手にかければ
元凶は消えるの
わかんない 見たくない
悪者は誰もいないのに
責任と罪を軽視して
鉄骨が落ちればいい
近づいた狂気すら知らずに
鼻が曲がってしまえ

372:たぴおか◆vk:2018/06/19(火) 02:41

ハッタリ

報われない努力のお話
君の笑い声で目が覚めた
青空と綿菓子雲1つ
傷んだ古傷は俯いた

朝靄がかかる
瞼はまだ開かない


誰も知らない人生のゲーム
攻略するにはあと数年は足りない
存在意義と葛藤をも
唱える希望に目を向ける
まだいけるんじゃないかな

373:たぴおか◆vk:2018/06/19(火) 22:17

人生逃避行

灯りだけじゃ人生は照らせない
暗闇じゃ人は死んだまま
こびりついたカーストは
レッテルのままだって知ったんだ

努力量と根気エトセトラ
どこかでポイ捨てしてきたみたい
やる気のスイッチは
まだまだ見当たらない

休み時間すら
息がつまりそうだ、あぁ
校庭にそのまま放り出してよ
ありとあらゆる黒い歴史を


そんなにうまくはいかない
誰かを想って恨んで確立してく
馬鹿にされるのは嫌だけど
まだ頑張れそうだ
あともう少しだけ
生きてよスイッチ

374:たぴおか◆vk:2018/06/19(火) 22:24

判子と紙

身勝手な愛に囚われる
知らん顔して素通り待ち人
下らない歌詞を綴る
何のためになんて分かんないや

数年間の成果だって
過程すら誰も見つけない
他人の雑談と決まり文句
ひとりぼっちは足りないんだ

押し付け合って傷つけあって
色はいつか黒になる


二人で1つじゃ戻せない
もう一人の分身を信じて
力尽きて倒れそうだって
踏切の閉じる音がした
愛するには
ちょっと足りない

375:たぴおか◆vk:2018/06/20(水) 17:55

かかと

地面に水滴がポタリ
瞳濡れるし雨は降るしで
最高とは言えない梅雨真ん中
涙も声も反響して埋もれていく

空が暗いのは嫌いだけど
雨が降るのは好きかもしれない
それなら太陽と雨が一緒に
空のスクリーンに映ったら


かかとを鳴らして歩くんだ
風でも夜でも怖いのはわたし
飛べないけど進めるんだ
一歩踏みしめ歩いてこうかな

376:たぴおか◆vk:2018/06/21(木) 02:06

ラムネ玉

僕らは足跡
世界は憂鬱
涙じゃ誤魔化せない
一等級の時代

離れては戻る
止まっては動く
喉がしゃがれてる
おかしだなって笑ってる

爽やかとはいかないけど
鮮やかに見えてたんだ
後になって気づいた
太陽は輝いてる


昨日も今日も大嫌いも
掴んで離さないくらい
ねえ愛してよ
透明なままじゃいられない
まだ尻尾は動いてない
未来は始まってない
全部詰め込んでよ

377:たぴおか◆vk:2018/06/21(木) 16:12

アクティブ・ダークヒーロー

何も思わないし何もしない
実はやればできるけどやりたくない
コンビニで手に取った新作パン
もう一週間たった

遅刻寸前 今だけ走る
バラバラの速度で走るんだ
普段から元気あふれるなんて
人それぞれだから


周りに合わせて首動かして
疲れちゃったな辛くなったな
周り見渡せば私のコピー
ああ気持ち悪いな上演おわり

378:たぴおか◆vk:2018/06/22(金) 06:25

ナイナイ一等星

ピアノの旋律
朝日はもう上がった
空は青いから晴れてる
太陽は白いから眩しい

やっぱり君はスカート翻す
その濡れた黒髪を靡かせる
手に収まらない届かない
君は一生僕を知らない


ナイナイそんな奇跡なんて
僕の運を使いきっても
ありえないからそう言って逃げた
諦めるにはあと千光年は足りない
僕の一等星を手に入れるんだ
会心の一撃 見ててくれるといいな

379:たぴおか◆vk:2018/06/23(土) 12:05

カケル

今はずっと続くって
崖から落っこちた狂信者
ブロックを横から削ってく
遊び半分の空き缶と小石

才能なんてありもしない
生まれた時から人は不平等
持ち合わせもアイテムボックスも
いつもいつも空っぽのまんま


水平線から逃げらんない
誰もが平等に明日を迎える
どんでん返しはきっと無い
僕らの人生ははじめから×ゼロ

380:たぴおか◆vk:2018/06/23(土) 12:11

ドラマティック

お前の気持ちなんて
考える暇はない
相手の立場なんて
知る由もない

僕は一人で
彷徨いながら
孤独を嫌った

自分だけしか
信じれない
知りたくもない


新しい感情知る度に
僕の心臓はドクドクって
ちょっと痛みながら
成長に堪えてる

僕の勝手を邪魔すんなよ
死にたいなんて弱音すら吐けない
希望観測もできやしない
絶望だらけで何しようか

381:たぴおか◆vk:2018/06/23(土) 14:50

顔と愛嬌が大事
取って作っても埋まらない

382:たぴおか◆vk:2018/06/23(土) 14:50

あー、ミスです

383:たぴおか◆vk:2018/06/23(土) 14:55

転生ヒロイン

ああ 代わり映えないな
可愛いヒロインは愛される
ああ 見たことないな
現実じゃ物足りないやって

ヒロインは個体自体が
よくできてるんだから
顔面偏差値だってとうに
追いつくわけないな


結局のところ可愛いの
妬んでる私じゃ足りない
顔と愛嬌が大事
取って作ってる私じゃいらないや

ああ 気持ち悪いな

384:たぴおか◆vk:2018/06/24(日) 01:47

儚い

僕は惹かれたんだ
白い首筋と蜉蝣が見えた
明日のことは決められない
でも決められたくないんだ

やっぱり君は儚かった
夢を見て恋をしてるフリして
僕らにはその全てが
美しくて消え入ってしまいそうで


僕は手をかけたんだ
今を蜃気楼に抱きしめて離さないよに
コロンの香りと甘い葡萄と君
設計図を書く手止められない
僕は手を惹かれたんだ
君の柔らかい眼差しに
だってなんて言い訳は必要ない
純粋に恋する

385:たぴおか◆vk:2018/06/24(日) 03:11

メーカー

何気ない診断結果が
数値と言葉の並べ替えが
僕の中を2つに分けて
ふざけんなって威嚇してる

行きどころのないただの痛みは
吐き出したら終わりだって悟った
僕も達観していた
結構生きてくのが嫌だった

今日のラッキーアイテム
成り立たないな二律背反
色も形も人は違う
ならランキングじゃ決まらない


振り分けてパッパッ
点数タッタッタッ
僕の何を知ってんだ
自尊心ともう一人には勝てない
リモコン放り出した

386:たぴおか◆vk:2018/06/24(日) 23:10

食卓

月明かりの外灯
照らされるベンチ
好きな食べ物を
好きな人と共に
食べれたらいいなって
また遠い夢の話

酸っぱいキウイを引いた時
愛おしくてたまらなくなった時
僕は決まって君のもとへ行くんだ
この身一つでも怖くないや


醜いおぞましいこの僕を
君は笑って抱きしめてくれた
頬が濡れて笑っちゃうくらい
僕は君をいつも欲しがった

穏やかな優しい毎日に
どうか僕を添えてくれないか

387:たぴおか◆vk:2018/06/27(水) 03:31

ウミガメの嘘

夜風が頬を撫でた
途端に雫が伝った
もう大丈夫なんて
嘘つきは嫌いだな

たくさんの灯火を消しながら
僕と君は一斉に自分を偽って
その度に恋をした
歩幅合わせるには近い
青い鳥と薔薇鮮やかに
殴って叫んで心中をした


君は青い香りがした
近いのに遠いや
もう生き恥ばっかやめよう
情緒を食べてしまわないで
ウミガメを食べながら
毒に染まろうか

388:りふ◆bU:2018/06/28(木) 00:14

突然のコメント失礼します。言葉に言い表せないほど素敵ですね…!テンポの良い歌詞やゆったりとした哀しいような歌詞など、色々な歌詞を創られてて本当に尊敬します…!!(つい歌詞を見て歌っちゃうくらい好きです…笑)

389:たぴおか◆vk:2018/06/28(木) 03:07

>>388
言葉に言い表せないなんて言っていただいて、画面の前でニヤニヤするくらい嬉しいです(>ω<)
一人で黙々と書いてる身としては、コメントをいただく度に元気が出てきます!
歌詞の多様性は、私の心情がコロコロ変わるせいかもしれません…
自分は音楽センスが無いために歌詞に音をつけることはたまにしかしませんが、歌ってもらえたら歌詞も喜ぶと思います(*^_^*)

390:たぴおか◆vk:2018/06/28(木) 03:24

太陽

書きかけの手紙
忘れていた花
気づかないまま去っていった
やりかけのページ
羽ばたいた瞬間
君の白い肌水滴キラリ

数えるたびに
見つかってしまう好意が
僕の頭の中を
覗いて締め付ける色鮮やか


自転車坂下る
青春は均等じゃない
耳鳴りする程に
その笑顔を愛してやまない
阿鼻叫喚逃げたいよな

391:たぴおか◆vk:2018/06/30(土) 02:49

ブルードーム

未来保険付きの出会い
彼方飛ばせ夜の闇へ
黒い黒い化物の散歩
白い白いおお城への旅路

目玉が8つと手足4つ
泥まみれで泣いてる
君が手を伸べたから
僕は両手振り払った

違う違う叫んでも違った
痛い痛い目に遭って気づいた
涙じゃないんだ逃げるしかないな


とけいの針が掌に
突き刺さったまま

392:たぴおか◆vk:2018/06/30(土) 22:57

とうめいなばけもの

嗚咽が喉から響いた
何が苦しいのか分からない
それでも好きな食べ物も
知らずにただ笑っていた

ある日知らない君が言った
君は何人目なんだ、と
僕はその意味を知らない
怖いまま目を伏せた


ばけものになってしまったんだ
小さな個体が仲間を作って
まるで他人みたいなんだ
僕たちはみんなで飛び降りた
さよなら そう言って頷いた

393:たぴおか◆vk:2018/06/30(土) 23:32

スクリーン

空が綺麗だって呟いた
そうでもないって君は言った
春夏は朝まで泣いていよう
秋冬は夜まで目を閉じよう

猫よりも犬が好きだけど
君と同じ猫が好きなんだ
正しい解答を探す内
正しい解答が消えてった

蜃気楼が見える
空が燃えている
雲隠れしているんだ
僕の存在も卵の中


羽ばたいた蝶みたいに一瞬が
砕けて崩れてしまわないように救ってたんだ
指に止まったてんとう虫
瞬間の1秒感じられるように走り出したんだ
待ってなんて言い訳しても止まらない
僕らの刹那

394:たぴおか◆vk:2018/07/02(月) 06:00

Craft

生活の馴染みがない
手のひらで海を描いた
非凡な夜に日が登る
両手がマリンで染まった

あけぼの花は散ってく
あらかた今週は晴れるでしょう
偽造していく内頭ん中
ダンボールでできるようになった


想像心で何でもできれば
理想論も綺麗事じゃなくなる
劣等感は欲しくないのに
優劣でランク付けしている
ばかみたいだ ってハサミを投げ込んだ

395:たぴおか◆vk:2018/07/03(火) 04:40

ボックス

後先考えない癖に
僕らは喜びだけを望んだ
あと塊なく飛んでいけ
僕らは見えない何かを嫌った

そんな夢ばかり
こんな嘘くさい
均衡は揺れながら
箱の中まで侵食する


メモ書きの未来は真っ暗だ
後戻りはできやしない
筋書き通りすらいかない
明後日の呼吸の保証もない

396:たぴおか◆vk:2018/07/04(水) 02:36

しおずっぱい

からいことだらけだ
糸を垂らしても冴えない
つらいことは二割増しで
屈託のない笑顔を向けられないや
加減一つで壊れてしまった
視線その一つで暴いてしまった
正しさなんて僕らにはない
平穏と平和を天秤に取る


甘辛いどんな味だっけ
バラバラにしても血は通わない
塩っけ多いクッキー貰った
一先ず砕き割りたいな
酸っぱさだけが取り柄なんだ
身勝手だって生きる術全て
パズルで埋まる泡の執着


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