思い付いたら淡々と綴るぞ
2：ちくわ大明神：2016/04/26(火) 22:08 ほんのりと暖かい 春の陽日に夢現
眠気とぼんやり戦っていたが
やはり勝てずに瞼重し
外は雲1つ無い快晴 桜の花弁ひらひらり
ふと開けていた窓から
桜の花弁ふわふわり
思えば私は春が一番嫌いでした
別れも出会いも認めたくなくて
現実に背を向けて 嗚呼白い部屋に独りぼっち
私も桜と同じです 咲いては枯れ咲いては枯れ
いつかは地面に落ちて
やはり色褪せ枯れていく
私も空を飛びたいなぁ 桜や鳥のようにふわふわり
ふと開けていた窓をみて
先の空想ぼんやりん
思えば私は春が一番嫌いでした
別れも出会いも私には無くて
別れと出会いが 嗚呼羨ましくて仕方がない
生まれつきの性質で白い部屋に行き来して
そんなのもう懲り懲りなんです
私は自由を望むよ
思えば私は自分が一番嫌いでした
別れも出会いも一度限り
別れと出会いは そう遠くない未来の話
思えば私はどうして こんな運命なんでしょう
出会いが10年前で 別れは今この瞬間
桜の花弁のように
別れも出会いも瞬く間に