糸が絡んで千切れた
飛び出したのは綺麗な赤色の水
糸が絡んで千切れた
皆の瞳から溢れたのは綺麗な透明の水
何方も地に落ち消えた
“ 眠る ”
おやすみなさい
おやすみなさい
目覚めをしらないお姫様
こんばんは
こんばんは
睡眠を知らない王子様
早く出会ってと神は願う
そんな二人はいずれ出逢う
そして恋に落ちる_____
そんな偽りだらけの物語
“私は知らない”
彼女は言った
「私は知らない」と
彼は怒った
「そんなわけないだろ」
殴られたってけられたって変わらないさ
知らないこと嘘ついたって意味ないじゃん
「私は知らない」
「そんなわけない」
そんな会話が何度も響いて
もう話す意味もないみたいね
彼女は逃げるかのように駆け出した
大っ嫌いだこの世界も彼もなんて憎しみに浸りながら
大っ嫌いだ幸せに溢れてる家族も_____
全部私は知らない
“空を見上げた”
水色と白が覆い尽くした
綺麗な白いキャンパスに筆を滑らせる
水色が青く黒く染まれば夜を知らせる
どうしてだろうか筆に手を伸ばす
幸せがキラキラと目立つような
薄い水色に染まった朝の空が顔出す。
あの頃の戻ってくる記憶。
あぁ、もう戻らない
染まったキャンパスは日が照らす教室に…