タイトル通り。最初はれミィ
2:依夢◆7s:2019/07/07(日) 11:39 原曲 亡き王女の為のセプテット
月夜が映る、湖の中に佇む紅の館に、さみしそうな顔をした、紅の悪魔は
亡くした何かを想って悲しみに浸る。
進んだ時は止まることなど知るわけもない。
わかっていた。気づいたいたの。でも信じていたくて。
永い紅。刹那の時計。交わることなど有りはしない。
知っていても、気づいていても、理解するなどできなかった。
闇夜に映える、湖の上の館は何故寂しそうに佇む?
願えども、叶うことはない。悲しみはいずれ訪れる。
「色褪せるものなどありはしない」と誰かが叫ぶ。
何も知らずに綺麗事だけをただ並べて。
永い別れ。刹那の時間。隣にいられたことが嬉しくて。
もしも貴女が柄にもなく、私を想ってくださるならばそれだけでいい。
どうか私を待っていないで。
届かぬ祈り、永遠の想い。重なるならば隣にいられる?
私のことで苦しまないで。どうか私を待っていないで。
原曲 U.N.オーエンは彼女なのか?
右も左も分からない世界で、貴方は私とワルツを踊る。
右に左に前に後ろに、メロディーに合わせ足を動かす。
甘酸っぱいクランベリー色のスカートが揺れて魅惑の香り。
私に恋した貴方は【ゲームオーバー】
花びらがたくさんそっと地面に落ちるように、私と貴方までも何処かへ堕ちてゆく。
甘い香りに魅せられ、誘われ、堕とされて、何も途切れぬようにそっと包み込んで
前も後ろもわからない空間で、貴方は私の手にキスをする。
手を取り、足並み揃えてずっと踊り続けよう。
口に運ぶクランベリーは意識を惑わす誘惑の味。
契約をした貴方はもう【ゲームオーバー】
花びらがたくさんそっと青空に舞うように、甘い悪魔は愛でるように堕としてく。
甘酸っぱい味に、囚われ、愛でられ、捉えられ、ずっと、壊れぬように何かを守り抜いて。
八つの翼が暗闇でそっと光り、赤いスカートは紅く染まる。
花びらがたくさんそっと暗闇に散る様に、私が貴方を愛してあげるから。
儚過ぎる命は、紅茶に、とかして、忘れるの。酸っぱすぎたクランベリー。
貴方はクランベリー
原曲 上海紅茶館〜Chinese tea
「いつも通りがいい。」なんて言ったら、
向上心がないと思われてしまう?
けれど、変わらぬものばかり求めてしまう。
でもいいか…
結局、大切なことは、自分らしく生きることで、
まわりに合わせ流れたら、それこそ怒られてしまう。
また、貴女に会えた時、叱られぬ様に、自分を押し通して生きて行きたいの。
変わらないものなんてありはしないけど、貴女が居たあの時こそ、宝物だった。
「何で、寝てるの。」ふと思い出す。
忘れなきゃかな?でも手放せないよ…
古く止まったこの懐中時計。
叱ってよ…
こんなにも弱虫で、何も出来ない門番を。
また、貴女が笑う時、隣に居ていい?
貴女にとって私も宝物になれていた?
また、貴女に会える時、そんな日が来ると、信じて居ても、
いいですか?
貴女が笑うなら、私も笑おう。
ただ、亡くした日々を取り返す様に。
原曲 ハルトマンの妖怪少女
暗く暗く昏い 地下。貴方の立つ地面の下。ずっとずっと眠っています。ワタシノココロ。
気づいたなら最期。人形のような私。無意識に囚われて。
「ねぇ、ねぇ、貴方の血は一体なに色?」 Ah 貴方には解らない
秘密と甘い、そんな色?
「ねぇ、ねぇ、それは、一体どうすれば見られる?」 心ゆくまで教えてよ。
時間は止まるから。
【見て見てあの子】 【みんなと違う】 【気持ち悪い】
【もうやめて!!!】
消える消える消えた 心。貴方にはあるもの。何もかも感じません。ワタシノココロ。
見つけたなら最期。死に狂う心。無意識に殺されて。
「あぁ、ねぇ、心が亡いなら人形と一緒?」 Ah 私にはワカラナイ。
悲壮と後悔 それだけ?
「あぁ、ねぇ、貴方の死体は何処に飾ろうか?」エントランスなんてどう?
遊び足りないわ。
「ねぇ、ねぇ、なんで、みんな私を避けるの?」Ah 私は知らない。
みんなの嫌な闇。
「ねぇ、ねぇ、みんなの為にイタイ思いで…」目をも潰したのに。
さぁ、さぁ、遊ぼう。時間も命も忘れ、みんなで仲良くいられるでしょうか?