いつか使えそうな台詞を、
▼ れすきん
▽ 覗きは自己責任
「 ねェねェ 、 お月様 」
「 なぁに 、 お馬鹿君 」
「 僕も 、 僕もいつか 、 お星様みたいにさぁ 」
「 お星様みたいに 、 なんだい 」
「 こんぺいとうみたいに 、 さ … 輝ける 、 かなぁ 」
「 そうだなぁ 、 君ならきっと大物になれるよ 」
「 勘違いされちゃあ困るなぁ 。 僕は大物になるだなんて 、 まったく興味がないよ 」
「 だったら 、 だったらなんなんだい 」
「 ふふ、僕はねェ … 。
お星様みたいに 、 輝きたい 」
「 なんだよ 、 それ 」
「 こっち 、向いてよ 」
「 ふんだ 」
「 こっち 、向いてよ 」
「 ふんだ 」
「 ねェ 、こっち 、向いてよ 、向いてったら 」
「 ふーんだ 」
「 ねェねェ 、ねェったらぁ 、ねェったらぁ 」
「 だーい好き 」
「 大嫌い 」
「 どうしてよ 」
「 なんでもよ 」
「 哀しいよ、君に嫌われてしまっては、僕はもうひとりぼっちになってしまうじゃないか 」
「 あら、誰があなたのことを嫌いだなんて言ったの? 」
「 へ、どういうことだい? 」
「 私が嫌いなのはぴーまんよ、ぴーまん 」
「 やぁ、そこの可愛いお嬢さん … いや、どこのお国のお嬢さんだい? リトルレディと言ったら伝わるかな? 」
「 あら失礼ね、私はれっきとしたれでぃよ、れ で ぃ 」
「 これは失礼した、ではなんと呼べばいい? レディ、かな 」
「 そうね、それで構わないわ。いや、あの、そうじゃなくて。それでよろしくてよ 」
「 おーけー、背伸びしたがる可憐なレディ 」
「 何かおかしな枕詞が聞こえたような気がするけれど、いいわ。なぁに? 」
「 証拠は揃っているのよ、
さっさと白状なさい 」
「 恥ずかしいから嫌! 」
「 __私のことを愛してるって、云いなさいよ! 」