オリぷよの小説を書きたかったので建てました。中に入って小説を書いてまOKですよ!感想やアドバイスもよろしくお願いします。
荒らし入らない、禁止
なりすまし入らない、禁止
以上のルールを守って書いて行きましょう、よろしくお願いします
オリぷよ紹介
ジャスミン
優しくて男はみんな好きな美女。とある国、ジャスミン王国の王女。ジャスミン王国から飛ばされて来た。
呪文
フラワー、ハッピー、ドレスアップ、クロック、ミラージュ、ポーピュル、コラージュ、ミラーレインボー、ジャスミンドリーム
ローズ
薔薇を持っているナルシスト。高飛車でジャスミンをライバル視。意地悪。ジャスミン王国から来た。
呪文
フローラル、パラリー、ホリアーノ、ノーブル、フラージュ、ポルルン、ビューティーガール、ローズミラージュ
トルダ
ジャスミンが好きな男子。ジャスミンとローズと同様ジャスミン王国から来た。ジャスミンのためなら何でもする騎士。
呪文
ハピネス、トラブライト、サファイア、タイフーン、パーティー、ミュージカル、プレイス、ブレイ、ハピネストルネード
プロローグ
ここはジャスミン王国、外は青空が広がっていて花がたくさん咲いていてとても広い王国でした。
城でジャスミンはベッドで寝ていました。目を開けてベッドから出て窓を開けました。
ジャスミン「今日もいい天気ね」
ジャスミンはニコっと笑いました。
リビングに降りて行きました。
(ピンポーン♪)
誰か来たようです。
ジャスミン「誰かしら」
扉の前に行き扉を開けました。
ジャスミン「あらトルダじゃない」
そこには剣を持った騎士、トルダがいました。
トルダ「ジャスミン様、おはようございます」
ジャスミン「おはよう、トルダ。今日もいい天気ね」
トルダ「はい!あの……」
ジャスミン「どうしたの?」
トルダ「朝食の後、どこか行きませんか?」
ジャスミン「朝食の後?いいわよ、暇だし」
トルダ「やった!では失礼しました」
トルダは扉を閉めました。
ジャスミンは朝食の用意をし始めました。
そして、15分後
ジャスミン「よし、いただくとしましょう」
ジャスミンは朝食を食べ始めた。
そして、また15分後
ジャスミンは朝食を全部食べました。
扉の前に行き扉を開け外に出ました。
男性1「ジャスミン様が歩いているぞ!」
男性2「マジか!?」
住人たちは集まってジャスミンを見つめた。
男性「相変わらずキレイだ」
ジャスミン「みんな、ありがとう」
ジャスミンはニコっと笑いました。
ローズが木に隠れてジャスミンを見ていました。
ローズ「何なのよ、あいつ!あたしの方が美しいわ!あたしはキレイで美しい美女、あんな子よりもステキなんだから」
ジャスミンを愚痴っていました。
トルダが店にいました。ジャスミンはトルダの所へ行きました。
ジャスミン「トルダ〜!」
トルダ「ジャスミン様!待っていましたよ」
ジャスミン「さあ行こう」
ジャスミンとトルダは歩き始めました。
ローズ「ムキ〜っこのあたしがあの子より美しいことを証明してみせるわ!」
ローズは木から飛び出しアピールをした。
ローズ「見て〜この美しいあたしを!」
男性1「君は誰?」
男性2「君もキレイだけどジャスミン様ほどではないね」
ローズ「何ですって!なんでジャスミンさんに負けるわけ?まあ、あたしの華麗なるダンスを見ればあなたたちはあたしの虜よ」
と言ってローズは踊った。
男性1「素晴らしいけどジャスミン様には負けるなぁ」
ローズ「あんなののどこが美しいのよ!美しいのはこのあたし!」
男性3「カリカリする人は美しくないよ?」
ローズ「な、何よ!ムカつくわね!」
男性2「やっぱりジャスミン様だな」
ローズ「あら、あたしったら。少し落ち着きなさい。でも美しいって言葉はあたしにピッタリよね。相変わらず、あたしは美しいわ。きっとみんなも本当はあたしを美しいって思っていて上手く言葉にできないからジャスミンが美しいって言うんだわ。でも本当はあたしの方が美しいって思ってるはずよ」
みんなは歩いて別の場所に行こうとしていた。
ローズ「何よ〜!」
ローズはジャスミンとトルダと会った。
ジャスミン「ローズじゃない」
ローズ「あ〜らジャスミンさん偶然ねぇ〜」
ジャスミン「ほらトルダも挨拶して」
トルダ「おはよう」
ローズ「あらトルダさん、おはよう。ジャスミンさ〜んせっかくお会いしたんだし勝負でもしないかしら?」
ジャスミン「勝負?いいわよ」
ローズ「絶対に負けませんわよ!」
プロローグ終わり
第1話「ジャスミンとローズのぷよ勝負!」
ジャスミン「でも勝負と言っても何で勝負するの?」
ローズ「う〜ん……」
トルダ「そう言えば、ぷよ勝負って言うのがあるらしいですよ」
ジャスミン「ぷよ勝負って何?」
するとぷよが降って来た。
ローズ「何よ、このぶよぶよしたやつ」
トルダ「それがぷよですよ!それを使って連鎖って言うのをして勝負するみたいです」
ローズ「面白そうじゃない。ジャスミンさん、ぷよ勝負よ!」
ジャスミン「うん、負けないよ」
トルダ「ジャスミン様、頑張って!」
こうしてジャスミンとローズのぷよ勝負が始まった。
二人はぷよを積んでいった。
ジャスミン「クロック!」
ローズ「ノーブル!」
二人はどんどんぷよを積んでいく。
トルダ「ジャスミン様〜!」
20分後
ジャスミン、ローズ「はあはあ……」
ローズ「ローズミラージュ!!」
ジャスミン「ジャスミンドリーム!!」
ローズ「はあはあ……」
ローズは倒れた。
トルダ「ジャスミン様すごいです!」
ジャスミン「そんなことないよ。楽しかったなぁ〜ってローズ大丈夫!?」
ジャスミンはローズに手を差し出した。
ローズ「ありえないわ!この美しいあたしが負けるなんて……!」
ジャスミン「ローズもすごかったよ、またやろうね」
ローズは立った。
ローズ「今日は負けてあげたのよ!感謝しなさいよね!美しさだったらあたしが上なんだから」
ローズは歩いて去って行った。
すると急に雨雲が発生して雷が鳴った。
ジャスミン、ローズ「きゃ〜!!」
トルダ「ジャスミン様、大丈夫ですか!?」
ジャスミン「ええ」
急に竜巻も発生した。
トルダ「竜巻だと!?」
ジャスミン「みなさん逃げてください!」
トルダ「ジャスミン様を置いて逃げれません!」
ローズ「きゃ〜っ」
ジャスミンとトルダとローズは竜巻に巻き込まれて空に飛ばされた。
ジャスミン「トルダ!!」
トルダ「ジャスミン様!!」
ローズ「美しいあたしが!!」
三人は落ちて来た。そこは森だった。
ジャスミン「いたた……」
ローズ「なんで美しいあたしがこんな目に!」
トルダ「ジャスミン様、大丈夫ですか?」
ジャスミン「ええ、ここは……どこ?」
ローズ「あたしが知るわけないでしょ?」
トルダ「分かりません!」
???「おんおん?」
第1話終わり
第2話「おにおんとぷよ勝負!」
ジャスミン「まずは誰かに聞いてみましょう」
トルダ「ですね」
ローズ「と言っても人がいないわよ?」
ジャスミン「叫んでみましょう。すみませ〜ん!誰かいませんか〜?」
トルダ「僕も!誰か〜!」
ローズ「そんなことしたって無駄なのに……」
ジャスミン、トルダ「誰か〜!!」
???「おんおん?(おい、お前たち何をしているんだ?)」
ジャスミン「あれ?あなたは誰?」
おにおん「おんおん?おにお〜ん!(オレか?オレはおにおん)」
ジャスミン「あなた、おにおんって言うんだ!よろしくね、私はジャスミンよ」
ローズ「ローズよ」
トルダ「トルダだ」
ローズ「あなた可愛いわね。まあ、あたしの美しさには叶わないけどね?」
おにおんは怒り出した。
おにおん「おんおん!おにお〜ん!!(誰が可愛いだと!?オレをバカにしてるのか?)」
ローズ「きゃっ怒り出したわ!」
おにおん「おん!お〜ん!(許さん!オレとぷよ勝負しろ!)」
ジャスミン「ぷよ勝負がしたいみたいよ」
ローズ「そう、いいわよ。レッツぷよ勝負よ!」
ルールはぷよぷよ通
ローズとおにおんはぷよを積んでいった。
おにおん「おんおん?おにお〜ん!」
ローズ「はあっ!ホリアーノ!!」
20分後
ローズ「ローズミラージュ!!」
おにおん「お〜ん……」
トルダ「ローズ勝ったな」
ローズ「当然よ、これぐらい朝飯前ね。あたしに反抗して来る方がおかしいの!」
ジャスミン「おにおん大丈夫?ごめんね、私たちはあなたをバカになんてしてないよ?」
おにおん「おん!おんおん!(ムカつくぜ!なんでこのオレ様が負けるんだ!ウソつくな!)」
ジャスミン「おにおんすごかったわ」
おにおん「おん!おにお〜ん(当たり前だぜ、お前は分かっているじゃないか、それに優しくて美人だな、お前気に入ったぜ)」
ジャスミン「そんなことないよ、でもありがとう」
ローズ「ちょっと!なんで赤面なのよ!意味分かんない!美しいのはこのあたしよ!あら、怒りすぎたわ。でも本当に美しいのはこのあたしなんだから!」
おにおん「おんおん!(何だと!?お前はオレよりは全然じゃないか!)」
ローズ「何よ、あたしに負けたくせに!」
ジャスミン「まあまあ」
おにおん「おん!お〜ん(オレは他に用がある、じゃあなジャスミン)」
ジャスミン「うん、ばいばい」
おにおんは去って行った。
ジャスミン「ん?何か忘れているような?」
ローズ「あーっ!ここがどこか聞くのを忘れたわ!」
ジャスミン「一様歩いて人を探そう」
トルダ「そうですね」
2話終わり
第3話「ドラコとローズ、美少女対決!」
ジャスミンたち三人は歩いていた。
???「がう?」
???は三人に近づいた。
ジャスミン「あっ!あなたここがどこか知らない?」
???「知らないけど」
ジャスミン「そう、私はジャスミン。あなたは誰?」
ローズ「ローズよ」
トルダ「トルダだ」
ドラコ「あたしは美少女のドラコケンタウロスさ!」
ジャスミン「名前長いからドラコって呼ぶね」
ローズ「あなた、それほど美少女なの?」
ジャスミン「ちょっとローズ!」
ドラコ「そうだけど?」
ローズ「ふ〜ん、まあなかなかじゃない。でもこの世で一番美しいのはあたしよ?」
ドラコ「何言ってるんだ?美少女はあたしさ!」
ローズ「なら、いいわ。あなたとあたし、どちらが美しいか決着を付けましょう!」
ドラコ「負けないぞ!美しいのはあたし!」
ジャスミン「二人共、頑張って!」
ルール、ちびぷよフィーバー
ローズ「はあっ!美しいのはこのあたし!あなたはあたしの美しさには叶わない!フローラル!」
ドラコ「何言ってんだよ!美しいのはこのあたしだ!ファイアーブレス!!」
数分後
ドラコ、ローズ「はあはあ……」
ドラコ「美しいのはぁぁぁぁ!」
ローズ「このあたしぃぃぃぃ!」
ドラコ「ファイアーブレス!!」
ローズ「ローズミラージュ!!」
ドラコ「きゃっお手紙ちょうだ〜い!」
ドラコは倒れた。
ローズ「当然ね、美しいあたしに楯突くから悪いのよ。ああ、やっぱりあたしって美しいわ。さすがあたし」
トルダ「ナルシストか……」
ドラコ「ローズ!次は負けないぞ!あたしは美少女コンテストに出るつもりだ!」
ドラコは立った。
ジャスミン「ドラコ大丈夫?」
ローズ「美少女コンテスト?」
ドラコ「美少女を決めるコンテストだ!」
ローズ「美少女を決める……コンテスト……」
ジャスミン「へぇ〜ローズ出て見たら?」
ローズ「どうせ出ても優勝はあたしだろうけど面白そうだから出るわ」
ドラコ「負けないぞ!ローズ!」
ローズ「何言ってんのよ、優勝はあたしよ!」
ドラコ「あたしだ!」
ジャスミン「頑張って!」
3話終わり
第4話「開幕!美少女コンテスト」
ローズ「とか言っても会場はどこなのよ!」
ドラコは先に行ってしまった。
三人は歩きながら喋り出した。
ローズ「何よ、あのドラゴン小娘!全然美しさを感じないわ!美しいの「う」の字も感じないわ!優勝はあたしに決まりよ!この美人で誰よりも美しくステキな美女はあたしだけよ!あたしはすべてが美しすぎるわ」
ジャスミン「頑張ってね、応援してるわ」
トルダ「ジャスミン様が応援するなら僕も応援します!」
ローズ「応援するまでもないわよ、おーほっほっほっほっ!おーほっほっほっほっ!!」
トルダ「大丈夫か?あんなので」
ジャスミン「きっと大丈夫よ」
トルダ「そうですね!」
ローズ「あたしは〜どんな花よりも〜美しいの〜♪花よりローズ様〜♪」
ローズは歌いながら踊り出した。
トルダ「心配になって来たな……(汗)」
ジャスミン「だ、大丈夫よ(汗)」
ローズ「でも会場はどこなの〜!!」
ジャスミン「まあ歩いていれば見つかるって」
その頃、ジャスミン王国は……
国王「ジャスミン!ジャスミン!どこに行ったのだ?ジャスミン!」
王妃「ジャスミン!ジャスミン!出てらっしゃい、ジャスミン!」
住人1「ジャスミン様がいなくなったらしい」
住人2「マジか!?どこに行ったんだ?ジャスミン王女」
森
ジャスミン「お母様たち大丈夫かしら……」
トルダ「きっと大丈夫ですよ」
ジャスミン「だといいけど……」
???「ケロ〜ン♪」
ジャスミン「誰かな?可愛い声がしたけど」
???「ケロ〜ン♪」
そこに現れたのは丸くて緑色のどんぐりカエルだった。
ジャスミン「こんにちは、私はジャスミン。あなたは誰?」
ジャスミンは微笑みながら名前を聞いた。
どんぐりカエル「ケロケロケロロ〜ン♪」
ジャスミン「あなた、どんぐりカエルって言うのね。よろしくね」
ローズ「まあなかなか可愛いじゃない、でも何かムカつくのよね」
どんぐりカエル「ケロケロ……」
ローズ「何よ」
トルダ「そのムカつくって言葉に怯えているぞ」
ローズ「何よ!やっぱりあなたムカつくわ!」
どんぐりカエル「プププププブ……ケ〜!!」
どんぐりカエルは怒り出した。
ローズ「な、何よ!」
ジャスミン「怒ってるのよ、どんぐりカエル少し落ち着いて」
どんぐりカエル「プププププブ……ケ〜!!」
ジャスミン「許さないと言っているわ」
ローズ「いいわよ、声も出せないようにしてあげる」
ルール、ぷよぷよ通
ローズ「フローラル!」
どんぐりカエル「ケロ〜ン♪」
25分後
ローズ「はあはあ……カエルのくせに……生意気!」
どんぐりカエル「ケロケロ!!」
ジャスミン「生意気なのはそっちだ!って言ってるわ」
どんぐりカエル「ケロケロ〜!!」
ローズ「はあはあ……とりゃっローズミラージュ!!」
どんぐりカエル「ケロ〜……」
どんぐりカエルは倒れた。
トルダ「うむ、ローズもなかなか強いな」
ローズ「当然よ、あたしに叶う者はいないわ!あたしこそが最強の美女よ!」
ジャスミン「今の喋り方、誰かに似てたような?って、どんぐりカエル大丈夫?」
どんぐりカエル「ケロケロ……」
ジャスミン「そう、ならよかった。ローズ!人にムカつくだの言ったらダメだよ!」
どんぐりカエル「ケロケロ〜」
ジャスミン「今度こそ許さない!と言ってるわ」
トルダ「ローズを憎んでいるようだな……」
どんぐりカエル「ケロケロ〜!!」
どんぐりカエルは三人を押して行った。
三人はマンホールに落ちて行った。
ローズ、ジャスミン「きゃ〜!!」
トルダ「はあっ!トラブライト!」
三人はトルダの魔法により落ちなかった。
ローズ「何なのよ!なんで美しいあたしがこんな目に……って、くっさ!」
トルダ「くせ〜!」
外から美少女コンテストの司会者の声が聞こえた。
ジャスミン「あっ!このマンホールの外に出たら会場だよ!」
ローズ「でもどうやって外に出るわけ?」
トルダ「暗いし臭いし早く出てぇ〜」
???「もう仕方ないな〜」
ジャスミン「あなたは……」
助けに来たのは牙に翼、黒のドレスを着たヴァンパイアの少女、ヴァンリーだった。
ジャスミン、ローズ、トルダ「ヴァンリー!」
ヴァンリー「すぐ出してあげるから」
ヴァンリーは翼を広げて三人をマンホールの外に連れて行った。
マンホールから出た。
ジャスミン「はあ〜やっと出られた〜」
ローズ「ってかヴァンリー!あんたの仕業でしょ?この美しいあたしをこんなヒドい目に合わせたのは!」
ヴァンリー「勘違いしてない?マンホールはあたいじゃないよ!」
ジャスミン「じゃあ、あの雨雲や竜巻は?」
ヴァンリー「あれはあたいがしたよ」
ローズ「やっぱりあんただったのね!」
ヴァンリー「その前に早く行かないと始まっちゃうよ?」
ヴァンリーは翼を広げて飛んで行った。
ローズ「ムキ〜っ後で後悔させてやる!」
ジャスミン「それより早く行こう!」
ローズ「分かってるわよ!」
三人は走って会場に向かった。
ジャスミン「はあはあ……間に合った……」
司会者「始まりました、プリンプタウンの美少女コンテスト!参加者を紹介します!出て来てください」
ジャスミン「行かなくていいの?ローズ……」
二人は横を見た。
ジャスミン、トルダ「って、いないし!」
司会者「では登場していただきましょう!」
参加者が出て来た。
ドラコとローズも出て来た。
ジャスミン「ドラコ!ローズ!いつの間に!?」
4話終わり
新キャラ紹介!
ヴァンリー
暗闇に住むヴァンパイアで闇魔法が得意。いたずらっ子ですぐ人に迷惑をかける。ジャスミンたちが飛ばされたのもヴァンリーが魔法で竜巻を呼んで飛ばした。そしてプリンプタウンやジャスミン王国を潰そうとしている。だが仲間思いの所もある。潰すのには理由がある。牙や翼がある。
呪文
ダーク、ブラック、ライチ、ブラックサンダー、タイフーン(トルダと同じ)、シャドウ、エイチ、ダークバースト
一人称、あたい
ヴァーレ
ヴァンリーの弟。臆病でネガティブ。子供たちに姉と同じ牙や翼があることで怖がれている。本人は潰すのをやめて欲しいと思っている。
呪文
基本ヴァンリーと同じ
一人称、僕
第5話「ローズの美しさ」
会場
司会者「ではまずはおしゃれ対決です」
ローズは楽屋に戻り、赤い薔薇のドレスを着ていた。
ドラコが出てきた。
ジャスミン「あっ!ドラコだ!ドラコ〜!頑張って〜!」
ドラコ「あはははっ」
ドラコはお団子をしていて王子をイメージした服を着ていた。
みんな「可愛い!」
ジャスミン「かっこいい!」
トルダ「やるな〜」
ドラコ「こんなもんじゃないよ?」
ドラコの服に炎が付きドレスに変わって行った。
みんな「ステキ〜!」
ステージ裏にローズがいた。
ローズ「フフっまだまだね」
ドラコが戻ってローズが出てきた。
ジャスミン「あっローズだ!キレイ……」
ローズは回った。
薔薇を持ち替えた。
そして暗くなった。
みんな「わあっ!何?」
ローズ「ローズミラージュ!!」
ローズのドレスが光輝いた。
みんな「キレ〜イ!」
ローズは薔薇を前に出した。
そして戻って行った。
みんな「キャー!!ローズちゃんサイコーだったね!」
ローズ「フフっ」
ドラコ「ローズ!絶対にあんたには負けないんだから!」
ローズ「受けて立つわ」
司会者「次は特技審査です。美少女たちが特技を披露します」
ドラコ「特技か……」
ローズ「あたしは決まったわ」
ドラコ「そう!」
司会者「ではこれより特技審査を始めます!」
どんどん人が特技を披露していった。
司会者「次はローズさんです」
ローズ「あたしの華麗なダンスを見ればあなたたちなんてイ・チ・コ・ロよ」
ローズは薔薇を持ち替えて踊り始めた。
ジャスミン「まあ、ステキ」
みんな「キレイ……美しい」
ローズはウィンクをした。
みんな「わあ〜」
急に電気が消えてローズが赤く光った。
みんな「キャー!ステキ」
司会者「なんと美しい華麗なダンスなんでしょう」
ローズ「フフっ当然ね」
ローズは楽屋に戻って行った。
ジャスミン「ステキだったね」
トルダ「ジャスミン様には負けます」
ジャスミン「そんなことないよ、ローズもドラコも美しいわ」
司会者「次はドラコ・ケンタウロスさんです」
ドラコ「はいは〜い、ドラコだよ〜!今から炎を吐いてすごいものを見せてやるよ!」(特技はイメージです)
ドラコは炎を全体に吐き、飛んで炎のタワーを作った。
そして炎のタワーに座った。
みんな「……すご〜い!」
ジャスミン「素晴らしいわね」
司会者「特技審査ではドラコさんの勝利です!……あれ?」
司会者はジャスミンを見つめた。
司会者「そこのあなた!」
ジャスミン「私ですか?」
司会者「あなたしかいないじゃないですか、なんと美しいのでしょうか」
ジャスミン「そんなことないです」
司会者「あなた名前は?」
ジャスミン「ジャスミンです」
司会者「ジャスミンさん、ぜひあなたも出ませんか?」
ジャスミン「え?でもいいんですか?」
司会者「はい」
ジャスミン「じゃあ、お願いします」
司会者「ではステージに上がってください」
ジャスミンはステージに上がった。
ローズは裏で見ていた。
ローズ「はあ?ジャスミンが出るとか聞いてないし!まあ、いいわ。美しいのはこのあたし、優勝はもらったわ」
ヴァンリーとヴァーレが木の上で美少女コンテストを見ていた。
ヴァンリー「美少女だって、ウケるよね〜」
ヴァーレ「……」
ヴァーレは黙り混んでいた。
ヴァンリー「ヴァーレ……仕方ないわね、姉さんが優勝して来てあげるよ」
ヴァーレ「……いいよ、姉さん……」
ヴァンリー「いいえ、あたいが気が済まないのよ。あたいに任せなっ」
ヴァーレ「姉さん……」
ヴァンリーは翼を広げて会場に降りて行った。
司会者「では次の対戦は……〈ヴァンリー〉ちょっと〜
?あんた〜」
ヴァンリーが降りて来た。
ローズ、ジャスミン「ヴァンリー!」
ヴァンリー「あたいも出させなさい!」
ローズ「はあ?」
ジャスミン「……」
ヴァンリー「あたいなら優勝できる!」
女性「確かに可愛いし」
男性「美しいよね」
ローズ「どこが美しいのよ!」
ジャスミン「まあまあ」
ヴァンリー「あたいなら他のやつらより輝ける!だからお願いだ!」
ヴァーレも木からヴァンリーを見ていた。
ヴァーレ「やらなくても……いいのに……姉さん……」
司会者「でも参加者が多すぎると……」
ヴァンリー「もう分からないやつだなぁ!君あたいの言ってる意味分かる?出させろっつってんの。聞こえてんの?」
司会者「すみません……」
ジャスミンが裏から出て来た。
ジャスミン「ヴァンリーやめて!出られないものは出られないのよ、無理は言ったらダメよ」
ヴァンリー「うるさい!あんたにはカンケーないことでしょ?ほら出させなさいよ!」
ジャスミン「だからダメだって!」
司会者「分かりました。どうしても出たいと言うのならば出します。ステージへ上がってください」
ヴァンリー「やっと理解できたのね。最初からそうしなさいよね」
ヴァーレ「姉さん……」
ヴァンリーはステージに上がった。
司会者「ではコンテストの続きを始めます」
ヴァーレ「姉さん……わざわざ僕のために参加しなくてもいいのに……」
ヴァンリー「(ヴァーレあたいに任せなさい!)」
司会者「次はアピール対決です」
ドラコが出てきた。
炎の噴水から飛び出して飛んでからポーズを決めた。
みんな「可愛い〜!」
ジャスミン「ステキ」
ヴァンリー「そう?」
ローズ「あたしの方が美しいに決まってるでしょ?」
司会者「次はジャスミンさん」
ジャスミン「じゃあ行って来るわね」
ジャスミンが出てきて服が変わって行った。
そして風が吹きフルートを出して吹き始めた。
トルダ「ジャスミン様ってフルートも得意だったのですね、さすがです」
ローズ「その程度?まだまだね」
ヴァンリー「まだまだっしょ」
ローズ「ヴァンリー、また何か企んでいるわけ?」
ヴァンリー「何も企んでなんかないわよ、あたいはただ出たかっただけさ、あたいが来たら悪いの?」
ローズ「何なのよ、その言い方!」
ヴァンリー「あら全然美しくないわよ?」
ローズ「あなたに言われたくないわ」
司会者「次はヴァンリーさんです」
ジャスミンが戻って来た。
ジャスミン「頑張ってね」
ローズ「ヴァンリーなんか応援しなくていいわよ!」
ジャスミン「私は応援したいの」
ヴァンリー「まあ、行って来るよ」
ヴァンリーはステージに出た。
みんな「ヴァンリーちゃんミステリアス!」
ヴァンリー「(ヴァーレ見ててね)」
ヴァーレ「姉……さん……」
ヴァンリー「ダーク!」
ヴァンリーは空を暗闇に染めた。
翼を広げて飛び人々の肩のそばへ来て牙で首に噛みついた。
みんな「きゃーっ
わあー!」
みんなは倒れた。
ヴァーレ「姉さん……」
ヴァンリーは嵐を起こしてアピールをした。
司会者「みなさん!大丈夫ですか?ヴァンリーさんやりすぎです!」
ヴァンリー「アピールしてるだけなんだけど」
ジャスミンとローズが出てきた。
ジャスミン「ヴァンリー!ダメよ!」
ローズ「それが美しいって言うの?」
ヴァンリー「うるさいなぁ!これがあたいの美しさなんだよ!いちいち口を突っ込まないでくれる?君たちは裏でぐーたらしてれば?」
みんなは立った。
ジャスミン「みんな!」
みんな「ヴァンリー様ほど美しい人なんていない!」
ヴァンリー「そうでしょ、そうでしょ?」
みんなはジャスミンとローズを攻撃してきた。
ジャスミン、ローズ「きゃー!」
ヴァンリー「もっとやりなさい!(ヴァーレ喜んでくれてるかしら?)」
ヴァーレ「姉さん……」
ヴァーレは泣いている。
ヴァンリー「ヴァーレはきっと喜んでいる」
トルダ「ジャスミン様は僕が守る!ヴァンリーお前を許さない!」
ローズ「そんなのちっとも美しくないわ!逆に情けない。美しさとはこういうものよ!」
ローズは薔薇をしっかり持ってステージや客席を薔薇だらけにした。みんなは戻って行った。
みんな「美しい……」
ヴァーレ「姉さん……」
ヴァンリー「そ、そんな!信じらんないから!」
ヴァンリーは魔法を止めて翼を広げて帰って行った。
ヴァーレ「よかった……」
ヴァーレは少し安心した表情になった。
司会者「決勝戦に行けるのは……」
ドラコ「(決勝戦に行きたい!)」
ローズ「(決勝戦に行くのはこのあたしに決まりよ)」
司会者「ジャスミンさんとローズさんです!」
ローズ「当然ね」
ジャスミン「嬉しいなぁ」
ドラコ「そんなぁ〜」
ドラコは悲しそうな表情になった。
泣きそうだった。
ジャスミン「ドラコ」
ドラコ「何だよ!どうして美少女のあたしが負けるんだ」
ジャスミン「ドラコもすごかったよ。ドラコだって輝いてた。だから泣かないで」
ドラコ「あたしがすごいのは当然のことさ!でも出たかった……」
ジャスミンはドラコのことを考えた。
ジャスミン「司会者さん、ドラコさんも決勝戦に入れてください」
司会者「ですが決勝戦に行けるのは二人だけです」
ジャスミン「なら私は行きません!私は抜けます!」
みんな「そんな……」
トルダ「ジャスミン様……」
ドラコ「(泣いたらダメだ!泣く美少女がどこにいる!)」
ドラコは涙を拭いてジャスミンに近づいた。
ドラコ「司会者さん、いいよ」
ジャスミン「ドラコ……でもいいの?」
ドラコ「今日は負けてやるよ!だけどまだ諦めたわけじゃないぞ?次こそ勝ってみせる!」
ジャスミン「……それでいいのね?ドラコの好きなようにして」
ドラコはステージから降りた。
ローズ「じゃあドラコ!あたしの美しさを見てなさい!」
ドラコ「見てやるよ」
司会者「では決勝戦を始めます」
司会者「決勝戦はぷよ勝負です」
ジャスミン「ぷよ勝負かぁ〜負けないよ、ローズ」
ローズ「ふんっまあ、あたしの勝ちは決まってるわ」
ルール、ちびぷよフィーバー
ジャスミン「えいっ!
それっ!
やあ!
あははっ
フラワー
ハッピー」
ローズ「フフっ
あたしの勝利ね
さすがあたし
美しすぎるわ
なんて素晴らしいのかしら
フローラル!
パラリー!」
ドラコ「どっちも頑張れ〜!」
ローズ「はあっ
あははっ
あははっ
あははっ
ポ、ポ、ポルルン!」
ジャスミン「うふふっ
うふふっ
うふふっ
コ、コ、コラージュ!」
司会者「おお!これはいい勝負です」
みんな「ジャスミン様!ジャスミン様!
ローズ様!ローズ様!
頑張れ〜!」
数分後
ローズ「な、なかなかやるじゃない。でも……
てや!
ローズミラージュ!!!
あたしの美しさには叶わないのよ!」
ジャスミン「ローズすごいね。でも私だって!
ジャスミンドリーム!」
ローズにおじゃまぷよが送られた。
ローズ「きゃー!!」
ローズは倒れた。
司会者「優勝は……ジャスミンさんです!」
ローズ「な、なんで……このあたしが……あたしはあなたよりも美しい、誰よりも美しいのよ。その美しいあたしが負けるなんてありえないわ!」
ジャスミンが手を伸ばした。
ジャスミン「ローズもすごかったよ。ローズは強い何かを持っているんだよ」
ローズ「強い何か?ふんっ」
ローズは立ち上がった。
ローズ「当たり前でしょ?今日は負けてあげる。それがローズ様の美しさよ。でも次こそはあたしはあなたよりも美しいことを証明してみせるわ」
ジャスミン「うん!」
空
ヴァンリーとヴァーレが雲に乗っていた。
ヴァンリー「なんてつまらないの。ヴァーレごめん」
ヴァーレ「……ううん、姉さんは悪くないよ……」
5話終わり
6話「アルルとジャスミンたち」
花畑
ローズ「ここ結局どこなのよ〜!」
アルルが歩いていてジャスミンたちと出会った。
アルル「あれ?君たちは美少女コンテストに出てたよね?」
ジャスミン「あ、はい。ジャスミンといいます」
ローズ「ローズよ」
トルダ「トルダだ」
アルル「ボクはアルル!よろしくね」
ジャスミン「よろしくね」
ローズ「よろしく」
トルダ「よろしくな」
ジャスミン「ねえ、アルル。ここがどこか知ってる?私たちね、別の世界から飛ばされて来たの」
ローズ「ヴァンリーめ!絶対許さないんだから!」
アルル「ここはプリンプタウン、ボクも別の世界から飛ばされて来たんだ」
ジャスミン「そうなんだ、ありがとう」
ジャスミンは微笑んだ。
アルル「そして、その……ヴァンリーって誰?」
ローズ「あたしたちをここに飛ばしたいたずらヴァンパイアよ!最低最悪な少女で全然美しくない娘よ!ああ〜!本当腹立つ!」
アルル「そうなんだ、そのヴァンリーっていうヴァンパイアに飛ばされたってわけだね」
ローズ「そうよ!」
上げます。
ジャスミン「どうして……そんなことするのかな?」
ローズ「ヴァンリーは最低で悪魔なヴァンパイアよ!!」
ジャスミン「そう簡単に決めつけたらダメだと思う。きっと理由があるんだよ」
ローズ「でもそうにしか見えないって!あなたは敵の味方をするわけ?」
ジャスミン「いや、そうじゃないくて!」
アルル「まあまあ二人共落ち着いて。よく分からないけどヴァンリーには理由があるんだよね?ならヴァンリーに聞いてみようよ」
ローズ「でもどうやって聞くのよ」
アルル「う〜ん、とにかくプリンプタウンを案内するよ!その前にぷよ勝負しない?」
ジャスミン「いいわよ」
アルル「じゃあレッツ!」
ジャスミン「ぷよ勝負!」
ルール、ぷよぷよ通
ジャスミンとアルルはぷよを積み始めた。
ジャスミン「はあ!
やあ!
行くわよ
フラワー」
アルル「はあ!
行くよ〜!
せ〜の!
ファイアー!」
ジャスミン「ハッピー!」
アルル「アイスストーム!」
ジャスミン「ドレスアップ
クロック!」
アルル「うわぁ〜!」
アルルにおじゃまぷよが大量に送られた。
ジャスミン「ミラージュ!
ポーピュル!」
アルル「ボクは負けない!
はあ!
ダイアキュート!
ブレインダムド!
じゅげむ!」
ジャスミン「きゃ〜!」
アルルのおじゃまぷよはすべて消えてジャスミンに送られた。
ジャスミン「はあ!ジャスミンドリーム!」
アルル「ばっよえ〜ん!」
アルルはもっとおじゃまぷよを送った。
ジャスミン「きゃ〜!」
ジャスミンは倒れた。
アルル「やった〜!」
トルダ「ジャスミン様!」
ジャスミンは立ち上がった。
ジャスミン「負けちゃった。楽しかったよ」
アルル「うん!じゃあ案内するからついて来て」
アルルは歩いて行った。
ジャスミンたちはついて行った。
ヴァンリーがアルルたちを後ろから見ていた。
ヴァンリー「プリンプタウンなんか潰してやる!ジャスミン王国も、笑顔も!」
ヴァーレ「……」
6話終わり