【銀魂】神楽×??

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1:お香◆kk:2016/04/02(土) 18:05 ID:nNU

ここは、神楽について話し合ったり神楽総受けや神楽絡みのカップリングの小説を書くところです。

荒らしお断り

誰でも気軽にどうぞ!!

201:IA :2016/09/02(金) 07:36 ID:NfA

あ〜!わかるわ〜!
新神初めて小説読んだけど、二人が可愛くてハマった笑笑
瑠美ごちそうさまです!

202:留美:2016/09/02(金) 14:09 ID:x5g

本当!?新神はほのぼのがやっぱりいいよね!
その神楽にだけ甘い沖田を見てみたい(笑)
なんかそれ親子みたい、恋人と言うより親子タグの方が多いとかなんとか…

IAが新神にハマった!?
私ので!?

203:IA :2016/09/02(金) 18:11 ID:NfA

瑠美の小説が素晴らしくて新神ハマったかも笑笑 
さすが瑠美☆

204:留美:2016/09/02(金) 19:44 ID:x5g

いやいや、曲のおかげだよ!
曲のおかげでこのネタが浮かんだんだもん

205:柚菜:2016/09/02(金) 22:49 ID:92k

きゃっふー!ただいまぁ!!!自然教室の後に塾って何!?最悪でしたぁー!!!

206:お香しゃちょー◆kk:2016/09/03(土) 01:21 ID:sB.

「ねぇ、神楽お姉さん!お姉さんのお腹の中には赤ちゃんがいるんだよね!?」

「そうアルよー、美咲!いつかきっと美咲にも会わせるからネ」

「うん!!待ってるよ、美咲!」

神楽は小児科に入院している4歳の少女・美咲と最近仲良くなり、よく喋るようになった

最初は、神楽が夜兎だと知って少し怖がっていたが、だんだん会う回数が増えると、その恐怖心もどこかに行ってしまった

「神楽、来たぜぃ。お、今日も美咲ちゃん来てたんですかぃ?」

「あ!総悟お兄さん!!」

もちろん、沖田とも顔見知りだ。

「神楽お姉さんとー、総悟お兄さんはー、夫婦でー、美咲の憧れ!」

「美咲もいつかソーゴ以上のいい相手が見つかるヨ!もしかして、うちの息子と結婚したりして!」

「そりゃあいいや。美咲ちゃんがウチに来てくれたらもっと賑やかになりまさぁ。」

「じゃあ、美咲お腹の中にいる神楽お姉さんの赤ちゃんと結婚する!そしたら神楽お姉さんともずっと一緒だよね?」

「もちろん!」

優しく微笑みかける神楽

美咲は真選組屯所の近くに住んでいるらしく、遊びに行こうと思えば行ける距離に家があるのだ

「私、もう少しで退院するけど、時間があったら美咲に会いに行くアルよ!どうせ週一で行かなきゃいけないネ」

「本当!?美咲待ってるね!」

207:柚菜:2016/09/03(土) 15:43 ID:92k

いいな、いいなうちも書けるようになりたい・・・(´;ω;`)ウゥゥ

208:IA :2016/09/03(土) 20:32 ID:cm2

柚菜それな(σ≧▽≦)σ
お香みたいな小説書きたいわ〜
てゆーかみんなみたいな小説書きたい!

209:坂田銀時◆kk:2016/09/03(土) 22:59 ID:sB.

しかしその日以来、美咲が神楽の病院に来ることはなかった

「看護婦さん、小児科に入院してた美咲っていう女の子知りやせんかぃ?」

「美咲ちゃんですか?美咲ちゃんなら…手術のため、病室から出てはならないことになっております」

沖田が、荷造りをしながら看護婦に聞く

「もちろん、手術は無事成功アルよな!!?」

「わかりません。ですが、美咲ちゃんの手術が無事成功する確率は35%です」

沖田と神楽が目を開いた

あまりにも低い確率に驚いてしまったのだ

「…大丈夫アルよソーゴ!美咲、昨日までごっさ元気だったネ!手術終わったら…お見舞い行くヨロシ」

「当たり前だろぃ!美咲ちゃんだぜぃ?」

次の日

「先生、今日までありがとうございやした」

今日は神楽が退院する日だ

「先生、美咲は大丈夫だったアルか!?」

「安心してください神楽さん。美咲ちゃんの手術なら、成功しましたよ」

医者の声に神楽と沖田は胸をなでおろし、ホッとする

「じゃあ美咲ちゃんは退院できるんですねぃ」

「はい。1週間後には」

「よかったアル!今度美咲ん家に行くアルよソーゴ!」

「当たり前でさぁ!」

「神楽さんは今日で退院できますけど、週一で来ることを忘れずに!」

「は、はいアル!」

医者に念を押され、病院を出ると

銀時、新八、土方、ミツバ、近藤、お妙、山崎、お登勢、たま、キャサリンが待っていた

210:お香しゃちょー◆kk:2016/09/04(日) 00:48 ID:sB.

「銀ちゃん!これ、入院中にこっそり書いてたヨ。1人で読むヨロシ!」

「お、おう」

神楽は銀時に手紙を渡す。封筒には、5年前よりかキレイになり、よくJKが書きそうな字で

『銀ちゃんへ』

と書かれていた。

「悪ィ、新八。先行っといてくれや」

「あ、はい。分かりました」

銀時は1人、万事屋へ向かう。そして、ソファに座り、封筒を開いた

『銀ちゃんへ

わたしが目を覚ましてないときも来ていたそうですね。ありがとーございます
銀ちゃんは、わたしにやっとできた家ぞくでした。いろいろひらがなおしえてもらったり、かんじおしえてもらったり、銀ちゃんはわたしにとってサイコーのパピーです

銀ちゃんの娘・かぐら』

手紙を読み、銀時の目尻からは一筋の涙が流れた

「あいつも成長したって訳ねぇ…」

銀時は涙をぬぐい、志村家へと笑顔でむかった

211:IA :2016/09/04(日) 12:40 ID:cm2

わああああああああ!めっちゃ感動した〜〜!
銀さんの涙…!美咲ちゃんと神楽良かったね〜〜(T▽T)
…てゆーか209お香だよね…ww

212:お香しゃちょー◆kk:2016/09/04(日) 17:56 ID:sB.

さーせん、みんなが愛するお香です笑

213:IA :2016/09/04(日) 18:25 ID:cm2

笑笑 愛してるぜお香…!
小説↓↓


「「…………………………」」

「か…帰るアル…」

沖田の部屋を出ていこうとする神楽の手を沖田がつかむ。

「チャイナ…!耳はどーすんでィ!」

「銀ちゃんにしてもらうアル!銀ちゃん私のこと大好きだし、私も銀ちゃん大好きネ!」

神楽は振り向いてニッと笑う。

沖田の心は嫉妬心でいっぱいになった。

沖田は掴んでいた神楽の手を引き寄せて…

「サッ…サd…!」

「…………」

神楽に口付けた。



短いが一旦切る!
文才欲しい!

214:柚菜:2016/09/04(日) 22:17 ID:92k

やばやばやば

215:柚菜:2016/09/05(月) 00:16 ID:92k

「やっば、雨降りだしやがったか・・・」

沖田は見回り中に雨に見舞われた。

「あそこの屋根下で雨宿りするか・・・」

屋根下に向かって走っていく。

「ちっ・・・おかげでびしょびしょでさァ」

沖田は雨が嫌いだ。雨となるとみんな傘をさしだす。その傘を見ると大嫌いな・・・

「おい、こんなところで何やってるアルカ。びしょびしょで風邪ひくアルヨ」

そして、大好きなあいつが・・・

「おい、きいてんのかヨ」

「あ、あぁ・・・てかおめぇもこんなところでなにしてんでィ」

「お前には関係ないネ」

「そうかィ。じゃあガキはさっさと帰りやがれ」

「んだと!!私はお前のことを・・・!!」

神楽は、はっとして押し黙る。






書こうと思ったけどなんかだんだんわかんなくなってきた・・・(笑)

216:柚菜:2016/09/05(月) 09:38 ID:92k

「は?俺?」

「うるさいネ!黙るヨロシ!!」

「はぁ?てか、話しかけたのはてめーの方からだろィ」

「うっ…」

「で?何してんでィ」

「あ、その…」

神楽はなかなか話さない。

「用がねーなら帰りやがれ。お前も風邪ひくぞ」

沖田は一応真選組として神楽に注意をする

「…お前はどうするアルか?」

「俺ァ雨が止むまでここで待つ。」

「やまなかったら?」

「そん時は走って帰らァ」

すると神楽は何かを言いたそうに沖田を見る。




ここで一旦切る〜
文才なさすぎてやばたん

217:柚菜:2016/09/05(月) 12:55 ID:92k

「お、おい。そんなとこで待つくらいなら私の傘に入れてやるネ」

「…はっ?」

「〜///だから!私の傘に入れっつってんだヨ!」

いったいどういう風の吹き回しだ?と沖田は考えながら神楽に問う。

「何でお前の傘に俺が入るんでィ。」

「とにかく入るヨロシ!」

神楽が沖田の腕を引っ張って傘の中に入れる

「わっ!おい、なにすんでィ」

「早く傘持つアル。普通は男が持つもんネ」

「だから何なんでィ!」

「っ!私はお前と相合傘がしたいだけアル!悪いアルカ!?///」

「きゅ、急になんでさァ」

沖田はなかなか思考がついていかない

「い、いやアルカ?」

「…いやじゃねーよ。てか、そっち濡れてんじゃねーか」

「こ、これ以上は私がもたないアル!」

神楽はそう言っているがそのままにするわけにもいかない

「もうちょっとこっち来い」

沖田はグイッと神楽の腕を掴んで引き寄せる

「ちょっ!」

「早く歩け。じゃねーと俺が帰れねーんでさァ」

「わ、私はまだ帰りたくない…アル…」

「え?」



このあとどうなったかはみなさんの妄想の中でwどうしても書いて欲しいなら(いやいねーって)柚菜ちゃんに誠心誠意をこめてお願いしてねっ☺

218:柚菜:2016/09/05(月) 15:08 ID:92k

↑誠心誠意心をこめて

219:IA :2016/09/05(月) 18:57 ID:cm2

柚菜様。
続きが読みたいでございます。
書いてくだされ。

…なんか変になった笑笑

220:お香しゃちょー◆kk:2016/09/05(月) 23:01 ID:sB.

「皆さん、ご飯ですよ」

リビングの戸を開け、ミツバが入ってくる。
その後ろからは、荷物を運び終えた皆がぞろぞろと入って来た。

いつの間にか山崎も居たらしく、総勢で大の男6人と女3人がリビングに集まった

スーパーのビニール袋から、適当に買ってきた食料がドンドンと出てくる

お弁当、パン、赤飯、酢昆布…いや、酢昆布は神楽限定だが…さっそく始まるのが土方と銀時の取り合いだった。

どうにもこの二人が絡む事はいつも子供っぽくて仕方ない

コレは、俺んだ。いや、俺のだ…低レベルの戦いを繰り広げている中、皆は、いつものが始まったと無視をして食べる

比較的お互いの荷物は運び終わった。後は大きな家具や、洗濯機などを店までとりに行く事のみ。しかしコレが一番大変だったりする。

「ちょっと食べ過ぎたアル…」

誰よりも食べていた神楽が案の定、腹が痛いと言い出した。

そりゃアレだけ食えば、痛くもなんだろうよ…。総悟を含め皆そう思ったが、あえて口には出さず表情のみで抑えた

その場で、ゴロンと横になると、言ってはいけない言葉を口にした奴がいた

「なんか…トドみたいですね…」

ポツリと言ったのは、山崎だった。殆ど無意識にでた言葉だったのだろう。言った後顔を真っ青に買えて、冷や汗を額から噴出させた。

「いいい、今のは…いや、違います。口からポロッと。いや思って何か無いですよぉぉ!!」

言葉と同時に銀時、総悟から頭をしばかれる。この際それはどうでもいい。自業自得だから。

それよりも気になるは神楽の表情。寝転がっていた体を起し、座ったまま何も言わずその顔は明らかに拗ねていた。

実は神楽もそう思っていた。たまたま鏡に映ったお腹が大きくて…。

お腹だけが出ているのであって、体重の増加も心配することもないし、太ってもいない…がそれでも気になるのが乙女な訳で…

土方さえ、山崎ィィィ!!などと目を吊り上げている。近藤、新八、ミツバは、神楽を慰めることに全力をかけている

お妙は、後ろにブリザードを纏い、氷点下の視線でザキを見る

「あのね、今は仕方ないんだよ?産んだら元に戻るんだからね」

「大丈夫。神楽ちゃん、とっても可愛いわよ」

「そうだぞ、いくら今トドみたいだからって…」

「フォローになってねェだろうがァァァァ!!!」

最後の台詞を口にした近藤に、銀時、土方の飛び蹴りが入った

地を這うようなうめき声の近藤を捨て、神楽の表情を見ると、ホッペを大きく膨らませて、まるリスみたいになっている。

その頭からはしゅーしゅーと音を立てているが…。何と言うか、可愛らしい…。トドじゃなくて、どちらかと言えば小動物的な…

そう思ったのは転がっている死体二つ以外、全員だろう

221:お香しゃちょー◆kk:2016/09/05(月) 23:18 ID:sB.

「神楽ちゃんの予定日はいつなの?」

「そ…それがクリスマスアル…」

「本当に!?素敵じゃない神楽ちゃん!!」

今は女子にしかできない話をお妙の部屋でしている。男共は新八の部屋で寝ることになっている

「ミツバ姉と姉御は?」

「私は節分のときよ」

「私はバレンタインデーだって」

「でも、子供生む前に結婚したいアルなー」

「そうね〜…いくらプロポーズをしてもらって、指輪をもらったとは言え結婚式は挙げたいわよね〜」

「記念になるものね。十四郎さんに相談してみようかしら」

「でも、私結婚式挙げるの待ってますぅーってバレるのは嫌アル…」

「「うっ…」」

出産の前に、問題はあるようだ

222:IA :2016/09/05(月) 23:30 ID:cm2

退院おめでとう!いつものメンバーのわいわいしてんのが見れて心が暖かくなった!笑笑
クリスマス誕生かぁ…楽しみだ!

お香!マジで文才くれ。(真顔

223:IA :2016/09/06(火) 20:24 ID:cm2

さっきのコメ222だった。←どうでもいい

224:柚菜:2016/09/06(火) 20:46 ID:92k

うん、IAおめでとう!w

225:柚菜:2016/09/06(火) 21:31 ID:92k

>>219

ではIAちゃん、あなたに問う。どのような結末にして欲しいかな?【まさか続きを待っている人がいるとは思ってもいなくて続きを全く持って考えていない!なんて言えない…】←心の声

226:IA :2016/09/07(水) 19:53 ID:cm2

屯所で神楽からコクって、沖田オッケーする的なカンジかな?
ハッピーエンドがいいです笑笑

227:留美:2016/09/07(水) 20:27 ID:x5g

全然アイデア浮かばない〜!
誰かなんかアドバイス頂戴〜!(正直にいうならばネタ浮かばないからどんなのがいいという事です)

228:お香しゃちょー◆kk:2016/09/07(水) 20:30 ID:sB.

「トシに用事があるネ」って言って沖田嫉妬でキッスで神楽傷付けてバッドエンドで!!!

>柚菜

沖神以外にも見たいかなー←アドバイスになってねーよ

>留美

229:留美:2016/09/07(水) 22:32 ID:x5g

誰と神楽にしようかも迷ってるからできれば
それを書いてくれればありがたいかなw

>お香しゃちょー

230:柚菜:2016/09/07(水) 22:57 ID:92k

んじゃー、ハッピーエンドとバッドエンドどっちも考えてみる!バッドエンドは初めてだなぁ…

231:お香しゃちょー◆kk:2016/09/07(水) 23:03 ID:sB.

がんばれ〜

>柚菜

んー、じゃあ土方さんで!笑

>留美

232:柚菜:2016/09/07(水) 23:48 ID:92k

IAのリクエストでーす

沖田目線

はぁ…昨日はやっちまった…あのあと神楽を万事屋にきちんと帰したが触れた手の感触とかが忘れられない。

「何だって俺があいつにドキドキしなくちゃならねーんでィ…」

これではまるで恋する乙女だ。いやいや流石にそれはないだろう。…いや、あるな…

まぁどっちにしろ何とか昨日は平常心を保ったまま神楽に接した自分を褒めて欲しい。本当ならあのままおそtt…いや、やめよう。こんな真昼間からこんなことを考えたくない。

「さて、どうしたものかねィ」

このままいつも通り接していればいいのか。それとも意識したほうがいいのか。自分的にはいつも通りのほうがいいのだが。

「てゆうか、その方じゃねーと俺が持たねー」

そもそもなんで自分があいつのためにこんなにも考えなくてはいけないのだろうか。あれ?そう考えるとなんだかイライラしてきた。それに今回仕掛けてきた(?)のはあっちだ。

「あー、無性に腹たってきやがった。ちょっとあいつに仕掛けるか」

そういう自分の言葉とは裏腹に神楽の元へ行くのが嬉しい自分がいる。




一旦終わり〜

233:柚菜:2016/09/07(水) 23:49 ID:92k

IA〜こんなんでいいかい?まだ未完成だけど…まぁ、前編みたいな?w

次はお香のリクエストの前編?でーす

234:柚菜:2016/09/07(水) 23:52 ID:92k

と思ったんだけど、お香ちょっとしつもーん。トシにある用事はどういう系がいい?例えば普通におまわりとしての用事なのか恋愛的な意味の用事なのか。

235:留美:2016/09/08(木) 14:32 ID:x5g

よし!土方で私頑張ってみます!w←何故か敬語w

>お香しゃちょー

236:IA :2016/09/08(木) 19:42 ID:cm2

柚菜あああああああああああ!
リクエストありがとう!
すばらしいッス!マジ神!

土神!楽しみだ!

237:柚菜:2016/09/08(木) 20:26 ID:92k

神楽目線

「わ、私、昨日何したアルカ?」

はっきりと自分のしたことを覚えていない。確か…いや、やめておこう。恥ずかしくなるだけだ。

「はぁ…マジでどうしヨ…普段通りに接するか、意識するか…」

自分的には普段通りに接する方がいい。だってそれ以外の接し方なんて分からない。ただ…本当にそんなことできるのか、それだけが心配だ…

「喧嘩ふっかけてこヨ」

そういうと神楽はたんしょに向かって歩いて行った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おいー、サドいるアルカー?」

「ん?チャイナ娘か」

「お、トシ!ちょうどいいとこに来たネ!サドはどこにいるアルカ?」

「あぁよんできてやる」

「ありがとヨー」

まさかトシが来てくれるとは思ってもみなかったがまぁ、いい。

「よぉ、俺に何の用でさァ。」

少し経って沖田がやってきた

「いや、暇だから呼んだだけネ」

「は?そりゃあねーぜィ。俺だって仕事があるんでィ」

「いや、どうせ寝てるだけネ。それのどこが仕事アルカ」

「いやいや万事屋の方が仕事ねーだろィ。てか、いちいち俺のとこに来るとかお前俺のこと好きだろィ。いや〜モテ男はこまるねィ」

一瞬固まってしまった

「なっ!黙りやがれ!お前のこと好きとかいう人ぜってーいねーアル!うぬぼれんなヨ」

わかりやすく焦ってしまう

「何でそんな焦ってるんでさァ。やっぱ本当なんだろィ?」

沖田はずっとニヤニヤしている。きっと馬鹿にしているんだろう。なら、ここで暴露してしまおうか。この気持ちを。

「そう…って言ったらどうするつもりアルカ?」

言ってしまった

「は?お前…何言ってんでィ…?」

「だ、だから!!私はお前のことが好きネ!悪いアルカ!?」

違う…もうちょっと可愛く、言いたかった。もうちょっと…!そんなことを思い泣きながらいっていると不意に誰かに抱きしめられた。

「…え?」

「俺もお前のことが…ずっと前から、好きでさァ。ぜってー、離さねー」

まさか、大好きな人にこんなことを言ってもらえるなんて思ってもみなくて。だからか嬉しさで涙が止まらない

「うっ…ひっく…本当に?本当にアルカ?」

「あぁ、こんなことで俺がいちいちウソをつくかと思うかィ?」

いつまでも泣いているのは癪にさわるからちょっと言い返してやった

「ずびっ…いっつも私に嘘ついて喜んでるのは誰カナー。」

「それとこれは別でさァ」

「ふふっ、おかしいネ」

「ははっ、お前マジで顔やベーぞ」

「うるさいネ!!」

こんなことになるなんて、誰も考えていなかった…



オチがwwwごめんなwww

238:IA :2016/09/08(木) 20:46 ID:cm2

柚菜!小説すばらしい!
焦り神楽がかわいい笑笑

239:留美:2016/09/08(木) 20:54 ID:x5g

上手くないと思うけど書くね!(いつもの事だけどね)


見回り中、前から番傘を差して肩を落としながら歩いてくるチャイナ娘。

「銀ちゃん相変わらず給料くれないアル〜…」

あの野郎はロクに従業員に給料もやらねぇのか、どんなブラック企業だ。

つか暇ならブラック企業もクソもねぇな。

「オイ、チャイナ娘」

「ん?お前何してるアルか?」

「見回りだ」

「あいつと違ってちゃんとしてんるアルな」

あいつはサボり魔だ。

「俺と総悟を比べるんじゃねぇよ」

「ところで私に声かけるなんて珍しいアル」

スルーすんじゃねぇよ。

「お前が給料くれないとかぼやいてたから」

つい、な。

そう言うとバッと顔を上げて俺の袖をグイグイと引っ張ってきながら言う。

「聞いてヨ!銀ちゃん給料くれないのヨ!いつものことだけど流石に酷いアル!あの腐れ天パ!!」

万事屋、お前部下にすげぇ言われ様だな、解らなくはねぇけど。

「まったくお陰で酢昆布もあんまり買えないネ、つかもう買うお金もないアル…」

プクッと口を膨らませて言った後にしょんぼりした顔のチャイナ娘。

その姿に不覚にもトクンと胸が高鳴った。

俺は心を落ち着かせるように新しい煙草に火を点ける。

そして歩き出す、立ち止まったままのチャイナ娘に声をかける。

「何してんだ、行くぞ」

「?」

「仕方ねぇから俺が酢昆布、買ってやるよ」

「本当アルか!?ありがとな!」

こいつはまだ恋のこの字も知らないガキだろう。

だから恋を知って、何度も失恋もするだろう。

大人になっても貰い手がないなら俺がもらってやるよ。

惚れた女にゃ幸せになってほしい。

今の俺には幸せにさせる自信もないが…いつかそんな自信が持てたら。

こいつがガキであるうちと俺にそんな自信が持てない間は。

仕方ねぇからワガママを聞いてやるよ。


なんだ、この土方さんは、我ながら書いてて怖いわ
しかも密かに別カップルの言葉を投下してしまった
この台詞カッケーから私好きなんだよ!!
あー、なんか変な土方さん

240:柚菜:2016/09/08(木) 21:10 ID:92k

>>238ありがと〜!!

>>239やばw土方さんかっこよすぎかよ///

241:鬼灯(仮)◆kk:2016/09/08(木) 21:24 ID:sB.

「じゃあ姉御、お世話になったヨ」

「ええ。いつでも来てね、神楽ちゃん」

神楽は沖田のパトカーに乗り込んだ。向かうは沖田が購入したと言う家だ

万事屋からは徒歩で30分、真選組屯所からは車で20分のところにある

「キレイな家アル!」

「神楽!」

「何アルか?」

早速家の中を見に行こうとした神楽を大声で沖田は止めた。

「これ、渡しとくでさぁ」

沖田が神楽に渡したのは、婚姻届だった

「お前、名字ないから旦那の坂田でいいよな?坂田神楽は今日から沖田神楽でさぁ」

「坂田…神楽…沖田神楽…」

その2つの名前は神楽にとって大切な人の姓だったのでとても嬉しかった。

「旦那にも今度挨拶に行く。そんで、子供生まれる前に式、挙げようぜぃ」

「……うん」

242:IA :2016/09/08(木) 21:30 ID:cm2

241お香だよね!?お香だよね!?!?
沖神二人、ついに式挙げるのか!おめでとう!
元気な赤ちゃん産んでね!
って誰に言ってんだろ笑笑

瑠美の土神すばらしい!!最後がかっこよかった!
土方さん格好いい!(о´∀`о)ノ

243:お香しゃちょー◆kk:2016/09/08(木) 21:32 ID:sB.

さーせん、お香どす…m(_ _)m

つーか、柚菜えぐいよ…想像以上だよ…しゃーなしで褒めてやるよ

留美の土神可愛いんだけど…土方さんやべーんだけど…素晴らしいよ…

244:お香しゃちょー◆kk:2016/09/08(木) 21:49 ID:sB.

テキトーに土神

「トッシーはミツバっていう人が好きなの?」

「…好き、だった」

「だった?」

過去形の言葉で返す土方に神楽は聞き返す。

「ああ。好きだったな。」

「なんで過去形アルか」

「今は別に好きな奴がいるからな。ミツバよりもいい女かもしれねェ」

「へぇ!どんな人アルか!?姉御?信女?あ、そよちゃん!?」

目を輝かせる神楽に土方は
「なんでお前は入ってねーんだよ」
と思う

「そうだなぁ…大食いで気が強くて毒舌で強くて、そんで笑顔がかわいい奴だな」

「そんな子江戸にいたアルか?」

なんでテメーは気付かねぇんだよ、という言葉を飲み込んで溜息を吐く

「分からなかったら万事屋にでも聞くこったなァ」

245:留美:2016/09/08(木) 21:49 ID:x5g

柚菜もIAもお香しゃちょーも褒めすぎだよ〜!
大袈裟だし恥ずかしいよ〜
かっこいいとか可愛いとか素晴らしいとか恥ずかしいよ〜!

246:IA :2016/09/08(木) 22:09 ID:cm2

大袈裟などではない。心から想ったことを言ったまでよ!
瑠美の小説は本当神レベル!文才わけて…涙

お香!テキトーであれだったらスゲーよ!
やっぱ神だわお香…!てゆーかみんな神だよね!
私なんて…私なんて……!うぅ…涙

明日小説続き書きます!
お前の駄文なんてよみたくねーよなんて言わないでね…|_-)

247:柚菜:2016/09/08(木) 22:24 ID:92k

お香っ!やっとわかってくたかい!えへえへえへ(きもいな)

248:留美:2016/09/08(木) 22:31 ID:x5g

大袈裟だよ神レベルなんて!神レベルじゃなくて
(ゴミになるような)紙レベルの間違いでしょ〜
私の文才なんてなんの役に立たないよ
小学生の作文にしか使えないって!

IAの続き楽しみにしてるね〜!頑張れ〜!

249:柚菜:2016/09/08(木) 22:53 ID:92k

てかお香〜>>234かな?の質問答えてー

250:IA :2016/09/09(金) 19:45 ID:cm2

続きです↓

「「…………………………」」

「なっ…!何するアルかあああああああああああ!!!?」

神楽はすごく動揺した。
そりゃそうだ。いきなりキスされて、動揺しないやつはいないだろう。

「さっ…最低ネ!私のファーストキスがぁあぁあぁあ〜〜〜〜〜〜!!!!」

「でも耳、きえてんじゃねぇかィ。」

沖田はさも興味ないと言った具合でそっぽをむく。
だがその顔は真っ赤だ。

「……!違うネ!別にお前の事…すっ……好きだなんて思ってないアル!!///」

「…………………俺は好きだぜィ……………」

沖田は勇気を出して、小さな小さな声で告白した。

それを聞いた神楽は、

「わ…私もアル…!」

真っ赤な顔だが、頑張って伝えた。



…………歌舞伎町にまた一人

カップルができました。


おしまい。


駄文読んでくれてありがとう(*´∀`)

251:留美:2016/09/09(金) 20:31 ID:x5g

どこが駄文なのさ
読みやすくていいと思うよ
照れた神楽可愛い〜

252:IA :2016/09/09(金) 21:07 ID:cm2

会いたいんだ 今すぐ
その角から 飛び出して来てくれないか

夏の魔物に連れ去られ 僕の元に

産まれた星の元が ちがくたって
偶然と夏の魔法とやらの力で僕の物に

…なるわけないか

253:IA :2016/09/09(金) 21:07 ID:cm2

会いたいんだ 今すぐ
その角から 飛び出して来てくれないか

夏の魔物に連れ去られ 僕の元に

産まれた星の元が ちがくたって
偶然と夏の魔法とやらの力で僕の物に

…なるわけないか

254:IA :2016/09/09(金) 21:09 ID:cm2

ごめんなさい!同じの2回も…

高嶺の花子さんって歌の歌詞です!
沖神っぽいなって思った!

255:留美:2016/09/09(金) 21:22 ID:x5g

私はボカロの
おおかみは赤ずきんに恋をしたっていう最初の歌詞が
沖神みたいだなって思う!
「遠くに見えたのは揺れる赤色」「見つけた黒い影と」
とか入ってるし

256:柚菜:2016/09/10(土) 00:56 ID:92k

あああああああああ!!オオカミは赤ずきんに恋をしたちょー好き!&ちょー泣ける

257:お香しゃちょー◆kk:2016/09/10(土) 11:56 ID:sB.

あー、メンゴメンゴー

トッシーと神楽は付き合ってて、今度のデートでどこ行く〜?みたいな話をしに来てたらいいなー

>柚菜

258:柚菜:2016/09/10(土) 15:11 ID:92k

ラジャー!てゆーかうち沖神しか書いたことなくて土神なんて書いたこともないし願ったこともないしバッドエンドも書いたこともないし願ったこともないから気持ち悪い感じになるかも…ゴメンよ

>お香

259:留美:2016/09/10(土) 15:15 ID:x5g

おぉ!柚菜が共感してくれた!
いいよね!あの「ため息だけが虚しく重なる」からすごく切なさが…
切ない歌詞が沢山あるよね

260:柚菜:2016/09/10(土) 15:21 ID:92k

そうそう!あれはもうボロ泣きしたわぁ…

261:お香しゃちょー◆kk:2016/09/10(土) 18:40 ID:sB.

「旦那、新八くん、俺に神楽をください。」

沖田がソファーに座る銀時、新八に正座をし、頭を床につける。

「…総一郎くんさぁ、勝手に押しかけて来ていきなり神楽をくださいってどういうこと?」

銀時は沖田を見下しながら話しかける。しかし、沖田は頭を上げなかった

「そうですよ沖田さん!!いくらなんでも勝手すぎます!」

「旦那、総悟でさぁ。…勝手なのは分かってやす。けど、神楽と俺は結婚したいんでさぁ」

「総一郎くん、お前…神楽のこと守れんの?」

「もちろんでさぁ。俺は真選組一番隊隊長で、神楽を危険にさらすかもしんねぇ…けど、神楽は俺が命に変えても守りまさぁ」

「…神楽を一生守れよ」

「旦那!!」

「銀さん!!?」

ついに、銀時の許しが出た。沖田は頭を上げて喜ぶ。

しかし、銀時はすぐに厳しい目をする

「けど、万が一神楽がお前のせいで死んだりしたら…

俺はお前を俺の手で殺す

覚えとけよ、クソガキ」

そう言って、銀時は奥の部屋へ戻って行った

「沖田さん。あなたは強い。だから神楽ちゃんは狙われるかもしれない

必ず神楽ちゃんを守り通してくださいよ

約束ですからね」

新八も銀時の後を追って、奥の部屋へ戻る。

沖田は外へ待たせてる神楽の元へ急ぐ

「神楽!」

「ソーゴ!どうだったアルか?」

「おっけー、だってよ!」

「やったアルな!!」

神楽と沖田は口づけを交わした

262:柚菜:2016/09/10(土) 22:17 ID:92k

沖神、ふぅー!!!

263:神楽&◆LY:2016/09/10(土) 22:36 ID:92k

あ、お香のリクエスト考えてなかった…はい、ごめんなさい。考えてきマッス!

264:柚菜:2016/09/10(土) 22:36 ID:92k

うえうち〜ゴメンよ

265:お香しゃちょー◆kk:2016/09/11(日) 16:49 ID:sB.

今日は11月3日。神楽の誕生日であり、大切な日でもある

「神楽ちゃん、綺麗よ」

「本当!お姫様みたい」

「ありがとアル、ミツバ姉、姉御!2人もキレイアルよ!」

今日、神楽、ミツバ、お妙は結婚式を病院で挙げる。神楽が、お世話になった病院の人や仲良くなった子供たちに見て欲しいと言ったのだ

「銀ちゃん、お願いがあるネ。バンジーロード、一緒に歩いて欲しいヨ」

「え、俺?新八とかハゲは?」

「新八は姉御とアル。パピーは銀ちゃんと歩けって」

「そっか…しょーがねぇなぁ、神楽ちゃんは」

銀時は嬉しそうに神楽の頭を撫でる。まだ自分と歩きたいと言う神楽が可愛くて仕方がないのだ

「お姉さんは誰と歩くんだ?」

「私は松平公です。本当は近藤さんにお願いしようと思ったんですけど、お妙ちゃんのお相手ですからね」

266:お香しゃちょー◆kk:2016/09/11(日) 18:20 ID:sB.

「ミツバ姉と姉御のところは赤ちゃん男の子アルか?女の子アルか?」

「私のところは女の子で、名前は明香(あすか)。明るく香り豊かな子に育って欲しいの。お妙ちゃんは?」

「私は男の子。名前は勇樹(ゆうき)。勇気ある、樹のように逞しく育って欲しいから。神楽ちゃんのところは?」

「男の子は陽楽(ようらく)。私のように太陽に嫌われないように…女の子は総月(そうづき)。もしも太陽に嫌われても月のように生きて欲しいのヨ」

「素敵な名前ね…あら、もう式が始まっちゃうわ」

267:IA :2016/09/11(日) 19:05 ID:cm2

式来たあああああ!
みんなお幸せに…(T_T)
お香の小説マジ神!続き早く〜!(>o<)

268:柚菜:2016/09/11(日) 20:43 ID:92k

式いい!!!あ、お香のリクエスト考えてなかった…(いや、考えてんだけどなかなかいい感じにならない…

269:お香しゃちょー◆kk:2016/09/13(火) 07:17 ID:sB.

適当に銀神書こう

「ねえ、なんで泣いてるの?」

「は?泣いてねぇし」

「ウソ。泣きそうアルよ」

昔、変なガキに出会ったことがある。

白夜叉と言われていた時代、仲間の半分を殺されて1人ブラブラしていると4歳ぐらいのガキが傘をさしてやって来た

「涙はないけど…泣いてるの、分かるヨ。心が泣いてるアル。
私、今まで色んな奴の目見た来たから分かるアル」

なぜかそのガキに興味を持っちまった俺

「明日、この時間にまたここに来る。俺はお前に興味を持った」

そう言って、ガキと別れた

次の日、あの時間にあの場所に行ってみるとガキはそこにいた

「お嬢さん」

声をかけるとガキは笑った

「ねえ、なんで泣いてたの?」

「……今の戦争で仲間を半分ぐれぇ殺された」

「でも、半分は残ってるんでしょ?全部殺されるよりかはマシアル」

「けど、俺は守れなかった…仲間を」

「お前は守れたヨ、仲間を。守ったから犠牲は半分で済んだネ。もし、守ってなかったら全滅だったアルヨ」

ガキに言われて、少し心が軽くなった。

まだ自分を許した訳ではない。

だけど、いじけててもしょうがねぇ

死んだ仲間のことは忘れねぇ。

けど、次は仲間を守れるように強くならねぇとな

270:お香しゃちょー◆kk:2016/09/13(火) 21:22 ID:sB.

久しぶりに昔の夢を見た。新八や神楽に出会ってからは見なかったのに

「銀ちゃーん、なんで泣いてるの?」

「え、銀さん泣いてる?」

「うん。目がウルウルしてるネ。私、今まで色んな奴の目見て来たから分かるアル」

「ふーん」

神楽の言葉、そういえば昔聞いたことがある。

今考えると、あのガキは神楽だったのではないか。

だって語尾にアル付けてるし、容姿とかそっくりだし、傘さしてるし、年齢的にもぴったりだ

「なあ、神楽」

「何アルカ?」

「お前って、ガキん頃戦争に行ったことあるか?地球の」

「あるヨ。昔、一回だけパピーにジョウイ戦争っていうの連れて行ってもらったアル。
そういえば、そこで銀ちゃんそっくりの天パに会ったネ。名前聞き忘れたし、顔忘れたけどな」

ほら、もしかしたら当の昔に俺と神楽は出会ってたんじゃねーの?

「なんでかは知らないけどその天パ、心泣いてたアル。」

「その天パのことどう思ってんの?」

「きっと、その人は私の初恋だったアル」

俺は耳を疑った。だって、あの神楽が過去の俺を初恋だって言うんだぜ?

「心泣いてたけど、話してたら仲間思いでいい奴だったネ。遠い昔の恋アルけど。
…銀ちゃん、何ニヤニヤしてるネ。キモいアル」

当たり前だ。あの胃拡張娘が俺が初恋らしいんだからな。喜ばねェ方がおかしいから、まじで

「べっつにぃー。神楽ちゃーん、銀さんのことはどう思ってんのー?」

「…好きアルヨ」

「…俺も」

こんな返答、予想してなかった

271:柚菜:2016/09/13(火) 21:31 ID:92k

ちょ、ごめん!土曜くらいまで来れない!

272:お香しゃちょー◆kk:2016/09/18(日) 09:23 ID:sB.

鐘が鳴り、神楽と銀時、お妙と新八、ミツバと松平公がバンジーロードを歩く

「新婦神楽、お妙、ミツバ。あなた達は新郎総悟、勲、十四郎を夫とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、夫を想い、夫のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

3人は声を揃えて答える

「「「誓います」」」

神父は優しく微笑み、今度は新婦の方へ目を向ける

「新郎総悟、勲、十四郎。あなた達は良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを、神聖なる婚姻の契約のもとに、誓いますか?」

結婚式に来ていた隊士達はニヤニヤしながら沖田達を見る。

なかなか沖田達は返事をすることができたない

会場がざわつく

「ソーゴ?」

「十四郎さん?」

「勲さん?」

273:柚菜:2016/09/18(日) 09:49 ID:fDo

ニヤニヤニヤニヤ

口角が上がりっぱなしなんだが…

274:IA :2016/09/18(日) 19:25 ID:VgM

沖田!?
土方さん!?
ゴリラ!?
どーしたんだ!?
続き早く〜〜〜〜〜〜!!!!!!

275:お香しゃちょー◆kk:2016/09/19(月) 19:21 ID:sB.

「「「(隊士達がいる前で愛を誓うって…恥ずすぎてできねー!!)」」」

沖田、土方、近藤は隊士達の前では恥ずかしくてただ言えなかっただけなのだ

「ちょ、ソーゴ?どうしたネ」

神楽やミツバ、お妙はもちろん、真選組隊士達や銀時、新八、更に神父まで焦る。

しばしの間、沈黙が走る。

沈黙を破ったのは、神楽だった

「結婚式は中止アル!もういいネ!!」

もちろん、神楽が言った意味が分からなくて会場はざわつく

「もういいっつってんだヨ!お前の愛の大きさはそれだけアルか!ここの食いモン食ったら帰る!」

そう言って、銀時と新八のいる客席に向かいガツガツ食べる神楽

「銀ちゃん、新八、こえ食べ終わっちゃら帰るアリュよ」

「はいはい…っつーか食べ終わってから話してくんない!?食べカスがドレスに溢れてるんですけど!!」

「気にすんなヨ、天パ」

「うるっせぇぇぇ!!!」

276:柚菜:2016/09/20(火) 19:54 ID:92k

おい!!局長ー!!副長ー!!一番隊隊長ー!!

277:IA :2016/09/20(火) 22:00 ID:VgM

笑った笑笑
神楽スねた笑笑
続き気になる!

278:お香しゃちょー◆kk:2016/10/01(土) 18:24 ID:sB.

「おい野郎共!!!酒持って来い!」

「ちょっと姉上!」

お妙も神楽に続き、やけ酒を始めた。ミツバはオロオロする。

「おい、どーすんだよ」

「旦那…」

「照れてる場合かよ。あいつらの気持ち、考えてやれ。」

「気持ち…」

「特に神楽のな。神楽はテメーと結婚できるって心底喜んでたよ。夜兎だから人間とはできないって思ってたってよ」

そして、沖田は意を決し、やけ食いをしている神楽に近付いた

「神楽…」

「…何アルか…むぐっ!」

神楽が振り向いたと同時に、沖田は神楽にキスをした。

「んんっ…んむっ…ん…っは…はぁはぁっ…」

沖田の唇が神楽の唇を離した。

「誓う、でさぁ…」

「え?」

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを誓うでさぁ」

「そ…ソーゴ…」

279:柚菜 ( ´ ▽ ` )ノ:2016/10/01(土) 21:03 ID:92k

お、お、お、お、沖田さアアアアアアァァァァァん!!!!!!!!!!!!

280:IA :2016/10/01(土) 23:01 ID:9Z2

そ、、、そーごぉぉぉぉぉ!!!!!

281:お香しゃちょー◆kk:2016/10/02(日) 15:34 ID:sB.

みんな感想ありがたいけど小説は?^言^

282:柚菜:2016/10/02(日) 17:09 ID:92k

あ…な、ナンノコトカナー…(ダラダラダラダラ

283:柚菜:2016/10/02(日) 17:16 ID:92k

だって、だって…リク、リクください…

284:留美:2016/10/02(日) 21:29 ID:x5g

全然浮かばないよね〜

285:IA :2016/10/02(日) 23:26 ID:c2.

リク貰えれば書く!

286:柚菜:2016/10/02(日) 23:26 ID:92k

うちもwリクプリース

287:留美:2016/10/03(月) 00:17 ID:x5g

私もリクさえもらえれば書くよ!

288:お香しゃちょー◆kk:2016/10/03(月) 20:59 ID:sB.

柚菜は私の沖神バッドエンドはまだかなー?^言^

IAは兄神プリーズ!留美はお妙さんと神楽の百合書いてー!笑

289:柚菜:2016/10/03(月) 21:17 ID:92k

ギクゥゥゥゥ!!!!(なんとかごまかそうとしていた柚菜)

290:留美:2016/10/03(月) 21:29 ID:x5g

百合かー…
ガッツリじゃないほのぼのした感じでいいなら
同性恋愛ガッツリなのは苦手だからほのぼのした友人っぽい百合でいいなら…

291:柚菜:2016/10/03(月) 22:26 ID:92k

「おーーい!!トシー!!いるアルカー?」

今日もあいつは土方のことを探している。

「…毎度毎度よく飽きずに来るな…」

俺は呆れたようなふりをしながら近く

「うるっさいネ。てか、まず私はお前じゃなくてトシをよんだネ。ちゃっちゃとあいつをだすアル。」

…チッ、そんなに土方にベタ惚れかィ。

「てめー、なんd…」

「おいおい、宅所の前で喧嘩すんじゃねーよ」

「あ!トシ!!」

くそ、出てきやがったか…。てか、お前のその笑顔はなんでィ。んな可愛い顔俺には見せてくれたことなんてねーくせに…

「ねぇねぇトシ!今度どっか行こうヨ!」

「あー、分かった分かった。何処にいきてーんだ?」

「えーっと、えーっと!まず海!それと…」

俺はあいつらの会話なんて一切頭に入ってこなかった。ただ…ただ、なんで?、なんで?俺じゃダメなのか?っていうのをただひたすら考えていた。

「…悟…い、総…!総悟!!!!」

「あ、なんですかィ?土方さん。」

「お前、仕事もどっとけ。俺もすぐ行くから。」

…はっ…自分は好きな奴と2人きりっで行てーから俺は邪魔だと…


だからあんたは嫌いなんでさァ…


「…おい、」

「ん?なんアルカ?クソサ…って、ちょ、おい!!離すネ!!」

俺はこいつの手を無言で引っぱり狭い通路に入っていく。

「おい!!何するアルカ!!離すネ!!」

「…お前はなんで、あいつを選んだんでィ…俺を…選んでくれても…別にいいだろィ…」

「…は?急にどうしたネ。てか、そろそろ手、離すネ。おい、聞いてんのk…」

俺は言葉を遮ってこいつの唇を奪った。

「ん…ふぁ…ん〜!!何るすアルカッ!!」

俺は突き放された

「まじで最悪ネ。レディの唇を無理矢理奪ったり抑えつけたり…お前はこんなやつだったアルネ………


じゃーナ………」

…嫌われた。すぐにわかった。

「…なんで、俺だけが…こんな目に…」





「愛してた…神楽…」

292:柚菜:2016/10/03(月) 22:26 ID:92k

どーダァ!!!!お香!!!!!!!!(今考えたから誤字脱字やばいかも)

293:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:19 ID:sB.

ふっ、柚菜にしては良くやった…師匠の私が褒めてやるよ(フッ、みたいな顔w

294:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:19 ID:sB.

友人系でもおっけー!とりあえず、お妙さんと神楽が絡んでればいいので(^○^)

295:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:40 ID:sB.

「お前はどうすんでぃ」

神楽は沖田に問われ、お妙とミツバを見る。

私は、姉御とミツバ姉と一緒にマミーになって行くって約束したネ
私だけ式を終えるなんてできないアル

「…ゴリとトッシーが…愛を誓ったらお前との結婚式を再開してやるネ」

お妙とミツバは目を開く。

この子は私達を気遣ってくれた。自分よりも歳下なのに…ありがとう

土方も近藤も沖田を見て腹をくくったのか、花嫁の方に近付き土方は照れながら、近藤は涙を流しながら言う。

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを俺も誓う。
…恥ずいからって言わなくて悪かったな」

「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻を想い、妻のみに添うことを近藤勲は誓います!
ですので、どうか結婚式を続行させてください!!!」


「…私だって恥ずかしい。だけど、あなたが照れてまで言ってくれて嬉しい。私も、もう一度誓います、十四郎さん」

「結婚式はあなたが言うから続行です。べ、別に照れてるとか恥ずかしい訳ではないのよ!?ただ…私も続行したいだけ」

神楽は4人の様子を見て、にっこりと笑った

「さあ、式を続行させるアル!!!」

296:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 00:51 ID:sB.

無事に式は終わり、ついに出産日が来てしまった。

「ぬああああ!!!痛いアルゥゥゥゥ!!!」

「神楽さん、ヒッヒッフーです!」

「ひっ…ひっ……ふー…っ」

ヒッヒッフー呼吸をして、少し落ち着きを取り戻した神楽。

今日は神楽だけの闘いとなる

ーーーーーーーーー

「神楽ちゃん…大丈夫かしら」

「きっと神楽ちゃんなら大丈夫よ、お妙ちゃん…神楽ちゃんを信じましょう」

手術室前で待つのは沖田、お妙、ミツバ、銀時と新八はもちろん、土方、近藤、星海坊主も来ていた

「お義父さん、俺が旦那の沖田総悟でさぁ」

「ああ、神楽ちゃんから聞いている。なかなか挨拶に向かえなくて悪かったな」

「とりあえず、今は神楽だ。沖田くん、ハゲ、挨拶は後回しにしてくれ」

ーーーーーーーーー

どれぐらい時間は経っただろうか。手術室から大きな産声が聞こえて来た。

出産が、成功したのだ

「神楽!!!」

沖田は真っ先に入る。

沖田の目に入って来たのは

たくさんの器具が取り付けられた

神楽だった

297:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 01:05 ID:sB.

「先生!神楽はどうしたんでぃ!!?」

「分かりません!!子供を生んだすぐ後に心拍が弱まったんです!!!」

簡単な精密検査の結果、神楽の希少夜兎特性ウイルスが再発していることが分かった

更に今は子供を生んだ直後のため、とても体が弱まっており、とても危険な状態にある

「神楽ちゃん!!起きてよ!神楽ちゃん!!」

「神楽ちゃん!一緒にお母さんになるって言ったじゃない!!!」

「落ち着け2人共!!!」

涙を流すお妙とミツバを銀時は大声で黙らせる。しかし、銀時の目からも涙が流れていた

ピーーーーー

電子音が知らせる

神楽の命が亡くなったことを

「「神楽ちゃん!!!」」

「神楽!!!」

「チャイナ…!!!」

「チャイナさんッッ!!!」

「神楽ちゃん!!!!!!!!!」

「…神楽…神楽!!!神楽ァァァ!!」

「神…楽…?あ、ああああ…神楽ァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

お妙とミツバが、星海坊主が、土方が、近藤が、新八が、銀時が

沖田が

苦痛の叫びをあげ、目から大粒の涙を流す

「…ぱぴぃうえ…?」

全員が絶望に陥っている中で、神楽の生んだ子供が声を出した。

夜兎のハーフなため、このような成長は早いようだ。

「…総月…陽楽…?」

全員が気付く。

神楽が命をかけて生んだこの子達こそが、神楽の最後の贈り物なのだと

「ありがとう、神楽」

沖田が呟いたことは、贈り物達しか知らない

298:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 01:20 ID:sB.

「パピ上!早く銀ちゃんところ行きまさぁアル!!」

神楽の死から10年。

総月、陽楽は立派な10歳になっていた。もちろん、沖田が男手一つで育てている

総月は栗色に少し赤みが混じっている髪色に、濃い青い目をしている男の子である

陽楽は栗色の髪色にアホ毛がはえており、青い目をしている女の子である

「お前ら、マミ上の仏壇に手は添えたかぃ?」

「してやせんアル!総月、戻って来るヨロシ」

どこへ行くにもまずは神楽の仏壇に手を添える、これが沖田家のしきたりだった

「じゃ、マミ上!行ってきまさぁアル!!」

「行ってきまさぁアル、マミ上」

「…神楽、行ってきまさぁ」

今日も元気な1日が始まる

end

299:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 01:56 ID:sB.

次は性転換で神楽受け!ニセコイみたいな感じ

http://twisave.com/hiyo10673/favorites/2016/6/p:24

神楽の絵↑
勝手に借りさせていただきます。すいません

神楽設定

中2ぐらい。驚異のモテ体質。性格はあまり変わらない。
実は巨乳よりも貧乳派で、周りに貧乳がいないことに悩んでいる。パチ恵は顔が好みじゃない


http://nananakan.jugem.jp/?eid=8

土方の絵↑
勝手に借りさせていただきます。すいません

新八はあの松平公に芋おさげって言われてたやつね。あれのお妙の着物着てるバージョン(貧乳)

お妙さんはあの髪型が短髪になってちょっとくせ毛かな?みたいな。
着物は桂さんが着ているやつの羽織るやつなしバージョン



あとは男性陣ふくめ、性転換篇と全部一瞬

300:留美:2016/10/04(火) 15:08 ID:x5g

おー!そっか!なら書こう!駄作だが!!
ちなみに微妙に沖神入るけど

「姉御ー!」

「あら神楽ちゃん」

お昼、私のところに神楽ちゃんが来た。

「どうしたの?」

「暇だから来たアル!」

あらあら、万事屋、仕事来ないのね…銀さんったらなにやっているのかしら。

でも神楽ちゃんが遊びに来てくれたんだから。

こう言っては私は許されない恋をしている。

この4つ下の、しかも同性の神楽ちゃんに恋をしている。

ゴリラよりこの神楽ちゃんの方がいいって誰もが思うでしょ?

でも残酷ね、世の中って…。

「姉御ー」

「どうしたの?神楽ちゃん」

「男ってどうゆう服装好むアルか?」

え?

「本当にどうしちゃったの?神楽ちゃん」

最初から失恋してるけどさらに失恋の事実。

「いや、その…」

もじもじとしながら神楽ちゃんが声を出す。

「さ…サド…が、今歌舞伎町でチャイナ服着ているのはお前くらいだろうねィ…とか言ってきて…」

そう、神楽ちゃんはあの真選組の沖田総悟さんが好き。

「私のこのチャイナ服、駄目アルか?」

神楽ちゃんが瞳を揺らしながら聴いてくる。

万が一涙を流したら、沖田さんを殴りに行こうと心に決めた。

「全然駄目じゃないわよ、神楽ちゃんによく似合ってて可愛いわ」

神楽ちゃんは元が可愛いんだし。

「それに印象を変えるのも大事だけどいつも通りの自分でいることも大切よ」

「そうアルか?」

「えぇ、女の子にも男の子にも似合う似合わないがあるんだしね」

「…やっぱり姉御に相談して正解アル!姉御大好きヨー!」

「私も大好きよ、神楽ちゃん」

そう、これでいい、告白して嫌われるくらいならこのまま『友達』の大好きでいい。

私だって…いつか言った日のように神楽ちゃんを妹のように思える日がきっと来る…。


百合をご所望されたので妙さん→神楽にしてみたよ〜


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