ここは、神楽について話し合ったり神楽総受けや神楽絡みのカップリングの小説を書くところです。
荒らしお断り
誰でも気軽にどうぞ!!
素晴らしすぎてやばい
302:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 18:42 ID:sB. 「たらいまー、銀子さんが帰ったぞー」
「…また飲んで来たアルな、銀ちゃん」
酔っ払って帰って来た銀子に駆け寄り、呆れたように言う神楽
「マダオは?」
「長谷川さんは家の前ー。送ってもらっちゃったぁ」
軽々しく銀子を片手で抱き上げ、風呂場に向かって行く
因みに、マダオとはまるでダメの女の略である。銀子とはよく飲みに行く仲間だ
「じゃあ送って来るアル。風呂に入っとけヨ」
「えー…あれ、パチ恵はぁ?」
「帰ったアル。今何時だと思ってるネ」
「ふーん」
「自分で聞いたくせに何アルか、その返事…じゃ、送って来るアル」
「行ってらー」
ガラガラと音を立てて、戸を開けると確かに酔い潰れたマダオがいた
「マダオ送るアル。おんぶさせるヨロシ」
「ありがとう、神楽くん」
ふらふらになりながらも、一応神楽の背中に乗るマダオ。
「………臭い」
「加齢臭じゃないからね!?お酒だからね、この臭いは!!!」
「うっせーなー、分かってるヨ。くっせー」
「本当に分かってる!?ねえ分かってる、神楽くん?」
「あ、そういえばマダオの家、俺知らないヨ」
「ああ、そこを曲がった路地が今の私の家だよ。神楽くん、ありがとう」
「路地に住んでんのかヨ…大変アルな」
「気にしないでくれる!!?」
これは、驚異のモテ体質オトコをめぐる恋の闘いである
神楽は一体誰を選ぶのだろうか
やばやばやばやばやばやば
みんな小説が素晴らしすぎてヤバい!
泣けてくるんだけど!
兄神かぁ……
書いたことないわ……
明日挙げるわ!
どこが素晴らしいの!?
全然駄作だよ?クソだよ!?
IAも私のなんて素晴らしくないよ!
みんなすごい…なんかこんなところにあの小説あげたのかって思うといたたまれなくなるw
306:お香しゃちょー◆kk:2016/10/04(火) 21:20 ID:sB. 「おはようございまーす!…起きてないよね、あの2人…」
朝の10時にパチ恵は出勤のついでに、神楽と銀子を起こしに万事屋にやって来た。
「銀子さーん!起きてください!」
「パチ恵ぇ…私二日酔いなんだけどよぉ」
「神楽くんも起きて!…ってぎゃあああ!!」
パチ恵が叫んだのもムリもない
押入れの戸を開けると、上半身裸で眠っている神楽がいるのだから
「うるせェパチ恵!つーか、神楽起きろ」
「なんだヨ銀ちゃん、パチ恵。俺ァ巨乳もブスもムリなんだヨ」
「うるっせぇぇぇ!!!ブスなめんな!磨けばダイヤモンドなんだよ私は!!!」
「巨乳は運命だから変えられんねェなァ…」
「嫌味か!?嫌味なのか!!?」
「パチ恵ェ、早くメシ出すヨロシ」
いつの間にかチャイナ服に着替えた神楽はパチ恵のおさげを引っ張る
「ぎゃあああ!!!ちょっと!引っ張らないでェェェェ!!!」
「うおっ!ぱ、パチ恵!?」
「あ、力加減間違えたアル」
神楽が力を思い切り入れたため、パチ恵は床をぶち壊して一階の雄登勢の店に落ちたのだ
「ジジイ、マイケル!無事アルかー!?」
「バカヤロー!!!こんなブス落とすな!」
「俺ノ美顔二傷ガ付イタラドースンダ!!!」
雄登勢、もといジジイとジジイの元で働くマイケルがブチ切れる
「神楽!パチ恵回収しに行くぞ!」
「ラジャー!」
兄神いくぜー!!
学パロなう。
「オイ、神威。そこどけヨ」
「やだネ。ここは俺の特等席なんだから」
「私の特等席ネ。お前が特等席にする前に私の特等席だったアル」
「同じ場所が特等席って、やっぱ俺たちって運命なんだヨ」
「キモいアル。」
「………………」
体育の時間。
校庭の木の下。
神威と神楽が言い争っていた。
今日は陸上競技の練習で、神威の学年と神楽の学年が、一緒に活動していた。
まぁ、この2人は、夜兎という、日の光に弱い種族なので、練習には出れないのだが。
だから、木の下で、日の光を避けて見学しているわけだ。
「まぁ、いい機会なんだし、二人で見学しようヨ
…ネ?」
実の兄の癖に、そんな顔で言われたら、断れなくる。
「………仕方ないアルな」
こんな具合で今日は2人並んで、見学だ。
だが………
「暇アル〜!暑いアル〜〜!!」
今日は最高気温が35度。
おまけに練習は二時間続き。
いつもなら寝ているのだが、隣があの神威だから、何をされるか分からない。
「ひーまー!暇暇暇暇暇っ!暇アル!」
「うるさいヨ神楽。」
「暇なもんは暇アル。めっさ暑いし。」
「じゃあ……………
……………すべて忘れさせてあげようか?」
その顔は、戦闘で見せるような、黒い笑顔で、思わず神楽は、一歩ひく。
だが、神威はじわじわと近づいてくる。
怖い。
そう思い、目を瞑る。
その数秒あと。
来ると思っていた痛みは
来なく、
その変わりに唇に柔らかい感触。
びっくりして、目を見開き、後ずさる。
「な……な……何やってるアル!?」
「何って…キス?」
「フッざけんな!!私妹アルよ!?
わかってるアルか!?」
ギャンギャンと怒る神楽に、神威はニコニコと
「俺は神楽の事、女として見てるけどね。」
ーーーその言葉は、チャイムでかきけされた。
「…………チャイムなっちゃったネ。
じゃあ、また家で
バイバイ。」
……校舎に戻る神威の背中に、神楽は
「私もお前……好きだヨ
兄弟じゃなくて……男として。」
と呟いた。
二人の顔はまだ赤い。
ハズい!めっさハズい!
はじめての兄神なので、変なとことかいっぱいあると思うし、駄文だし………
終わり方最悪………
めっさハズい!
面白かったよ〜!
私の妙神より全然面白いじゃん!
私のあのグダグダ感とは比べものにならないよ!
何いってんだい!
留美の妙神、最高だったよ!
そうそう!IAさいこー!!できることならうちの小説をかき消してしまいたい…
312:IA :2016/10/05(水) 22:43 ID:c2. やべ…涙が……
でも、みんなの小説のほうが上手いし最高!キッパリ
みんな小説うまし…
自分の小説がカス…(T ^ T)
だって妙神なのに沖神入ってるし…
意味わからんん終わり方だし…
IAも柚菜もお香しゃちょーも私より上手いって!
いや、瑠美の小説最高だったよ!
妙神はじめて見たけど、素晴らしすぎてヤバい!
それそれ!
「神楽ちゃ〜ん」
私は世界で一番愛してるって言っても過言じゃないくらい大好きな神楽ちゃんを呼ぶ
「ん?なんアルカ?姐御。」
か、かわいいっ!って、だめだめ…。この感情を知られないようにしなくちゃ…
「この着物着てみないかしら?今整理してて奥から発見したんだけど、私には少しちっちゃくって…」
これは口実。少しちっちゃいってのは本当だけど別に今整理してたわけでもないし、おくから出てきたわけでもない。
「え!?いいアルカ!?それじゃあ着るネ!」
ほんと、私がどんなこと言っても反応してくれる。かわいいわ。
「ふふっ、それじゃあ、着替えさせてあげるわ」
「ありがとヨー」
ガサゴソ
私は必死に理性を保ちながら神楽ちゃんを着替えさせていく。そして、おまけにグロスを塗ってあげる。
「完成!まぁ…!とっても似合ってるわ、神楽ちゃん!」
我ながら上出来だわ!多分このままで街を歩いたら何人もの男が、いや男だけでなく女も振り向くであろうというくらいかわいい。
「まじカ。鏡プリーズヨロシ。…わぁ!ほんとネ!まるで別人みたいネ!」
「そうね…。神楽ちゃんもいつか結婚したらその時はお婿さんにこんな格好いっぱいさせてもらいなさい!」
本当は誰とも結婚なんてして欲しくない。私の元から離れて欲しくない。でもそんなことは叶わなくて…。でも神楽ちゃんの中での一番の姐御でありたいから…。
「ウン!わかったヨ!!」
だから私はこの返事を笑顔で受け止めるしかないのだ。
むっちゃ唐突に書いた妙神。この書き込む欄で考えたから誤字脱字やばいかも。駄作めんご。
ねえ神楽ちゃん
あなたは私の本命を銀さんだと思っているでしょうけど
それは違うのよ
「銀さぁぁぁあああん!!!!!!」
「近づくんじゃねェメス豚ァァァ!!!」
打たれて嬉し…じゃなくて!確かに打たれて放置プレイとかは興奮するけど!
チラリ、と神楽ちゃんの方を見る。神楽ちゃんは呆れたように私を見ていた。
その目、興奮するじゃないのォォォォォ!!!
って違う違う!今日は神楽ちゃんにアプローチしに来たのよ!銀さん、相手はまた今度してあげるわ♡
「神楽ちゃん?」
「何アルか?さっちゃん」
このきょとん、とした顔がまた可愛い!!
でも、可愛いのはいいけど…話の内容が思い付かないじゃないのよォォォォォ!!!
「銀さんは私のモノだから。あなたは銀さんと私の…そうね、子供ポジでいいんじゃないかしら?年齢もピッタリよ」
…しまった!つい私のツンデレが出てしまったわ!また銀さんが好きなだけのメス豚としか思ってもらえない!!!
「あんた何言ってんですか!!!」
と言う新八君のツッコミは、私には届いてない
「あんな腐れ天パの子供なんて死んでも嫌アル!
でも…さっちゃんの子供なら、楽しそうアルな
なれるなら、なりたいヨ!」
落ち込んでいた私に太陽のような笑みを向けて、私にとって嬉しい言葉を言ってくれる神楽ちゃん
「…かっ、考えてあげないこともないわね!あら、もう時間。またね、銀さん♡それと、神楽ちゃんも」
「うん、バイバイヨー」
神楽ちゃん、いつかあなたを私の子供にするんじゃなくて
私のモノにしたいわ
神楽ちゃんに対して、少し独占欲が出たのは私しか知らない
↑私!
つーか、最近なんか百合流行ってるね笑
私のはさち神です
どっから百合流行ったw
私の妙神からか?w
かな?w
321:IA :2016/10/08(土) 19:39 ID:c2.百合って現実世界にあるのかな?
322:留美:2016/10/08(土) 20:52 ID:x5g ん〜
女の子が女の子好きっていうのとか
男の子が男の子好きっていうのとかは
ボカロ曲のコメ欄では見かけるけど…
百合とか薔薇はみたことないかも
でも、うちはあると思うなぁ…。世の中どんなやついるかわかんねーから
324:柚菜:2016/10/08(土) 23:14 ID:92k【あれ?なんか俺いいこと言ったっぽくね?】←台無し
325:お香しゃちょー◆kk:2016/10/08(土) 23:20 ID:sB.でも、ヨーロッパでは同性婚は認められてるよ。他にもドイツやカナダ、アメリカもオッケーだよ
326:柚菜:2016/10/08(土) 23:25 ID:92kあ、うちが見て泣いた百合の写真?があってさ日本が同性愛ダメーってなってるから、海外のディズニーランドで結構式あげてるウエディングドレスきた2人の女性の写真なんやけど、ほんとこんなに幸せそうな笑顔しとるのになんで世間では認められんのやろーって感じなって泣いたw
327:IA :2016/10/09(日) 06:50 ID:c2.やっぱ世界のどっかにはいるんだね〜百合って
328:お香しゃちょー◆kk:2016/10/09(日) 11:48 ID:sB. 「ジジイ、パチ恵は?」
「店の奥に置いたよ、あんな邪魔な奴がいたらめんどくせぇからなァ」
「めんどくせぇのはテメーダヨ腐れジジイ」
「ンダトォ!?テメーチョットモテテルカラッテ調子ノルナヨ!!俺ガ本気出セバオ前ヨリハ確実にモテルカラナ!!!」
「お前に言った訳じゃないネェ!!!自意識過剰なんだヨ、お前は!しかも、別にモテてねェアル!」
マイケルが神楽と取っ組み合いのケンカを始める。それを止めるジジイと銀子
「やめなマイケル!店が潰れるだろィ!!!」
「ほら神楽!パチ恵回収したからもう戻るぞ!」
「ジャーナ、クソ野郎!!イツカハ俺ガ殺シテモテテヤルカラナ!!!」
「俺がお前を殺すんだヨ!あと、俺を殺してもモテはしねーヨ!お前のその顔ではナ!」
「あー、もう!行くぞ神楽!」
銀子が神楽とパチ恵を引っ張り、マイケルと神楽の争いを止めて万事屋に帰る
「銀ちゃん!なんで止めたアルか!」
「あのままだったら昼まで続くだろ。今日は昼から依頼入ってるから。あ、私これ食えないわ。はい神楽、あーん」
「あーん。そうアリュか。依頼入ってたアリュね。」
当たり前のようにキムチを神楽の口に入れる銀子。パチ恵は未だに慣れないようで、頬を赤らめる
「(私もやったら…食べてくれるかな?)」
「パチ恵、お前今「私もやったら食べてくれるかな?」とか思っただろ。ムリだから。これは美人の特権だから。」
なんだかんだで、神楽を2人共好んでいるのだ。
「ブス舐めんな!あんただって巨乳はムリって言われてるじゃねーか!私は…その…ひ、貧乳だから頑張ったら振り向いてもらえるもん!」
「あ?何かわい子ぶってもんとか言ってんの?しかも、神楽が貧乳好きなのはまだ14だからだし!16ぐらいから巨乳が好きになんだよ!」
「違う!神楽君はそんな子には育たない!私が絶対に貧乳好きのままでいさせる!」
すると、ガチャン!と大きな音がした。銀子とパチ恵は、神楽の方を見る。
「ぎゃーぎゃーうるせぇんだよ。何度も言ってんダロ、巨乳とブスはムリだって。俺は、貧乳で美人が好みなんだヨ」
神楽の一言で、2人は再度朝食に戻った
やっぱりお妙さんは女性のままでいてもらいます。
近藤さんは、お妙さんを好きだけど親友ポジにいて、九ちゃんはお妙さんが好きです。
だけど、お妙さんは神楽君が好きなのです
「そういえば、なんの依頼アルか?」
昼になり、依頼主のところへ向かう万事屋。
「あー…なんだっけなァ…」
「ちょっと忘れたんですか?風邪をひいた大名の代わりにお見合いをして、そのお見合いを成功させるんですよ」
「へぇ〜。で、お見合いって誰がするネ?」
銀子とパチ恵は立ち止まり、神楽を指差す。指を差された神楽は驚く
「え?俺アルか?ムリッ!ムリムリムリ!銀ちゃんが出ればいいネ!」
「いや、私女だから。神楽は男だろ?髪の毛を黒く染めて、ちょっとお姫さんと会話してハートをキャッチするだけでいいから」
相手の姫は将軍の妹・徳川そよ姫だ。何か失礼なことをすれば、万事屋の命はないだろう
「報酬は100万だ!頼む、酢昆布50箱買ってやるから、な?」
「…言ったアルよ!?絶対に成功させてやるアル!酢昆布の為に!!」
大名の城につき、中に入れてもらうと風邪をひいた神楽と同い年ぐらいの大名が座って待っていた。
「あんたらが万事屋だな。俺は吉田平一だ、よろしくな。じゃあお前、早急に準備をしろ。」
神楽は家臣に連れて行かれ、準備をする。その間、銀子とパチ恵は先に報酬をもらった。
「いいか?絶対に成功させろ。俺の親が付くからお前らは城で待っていろ。」
「…いいけどよ、もしも姫さんが神楽に惚れたらどうすんだ?」
「俺は姫の幸せを望むさ。姫があいつに惚れたんなら、それでいい。報酬も返さなくていい」
「平一様…」
「平一様、神楽様のご用意ができました」
「分かった。母上、父上、神楽と見合いのことは頼んだ」
神楽の髪の毛は黒く染められ、青い袴を着せられていた。
「…俺は吉田平一。そよ姫を嫁にする」
「「んんっ!!!」」
銀子とパチ恵は鼻を押さえて鼻血に噴出を抑える。
何故なら神楽は家臣に頼まれ、声を少し引くし、アルアル口調をやめたのだ。
「行くぞ母上、父上。じゃあな、銀ちゃん、パチ恵」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…徳川そよ、です」
「…吉田平一」
早速そよ姫と神楽のお見合いが始まったが、そよ姫はあまり乗り気ではないようだ
「では、あとは若い2人に任せます。退室いたしますね」
平一の両親と将軍は退室し、2人きりとなる。
「吉田平一様…私、このお見合い…お断りいたします」
「…好きにすればいい。じゃ、1つ教えてやる」
「え?」
「俺は吉田平一じゃねぇ。万事屋の神楽アル」
神楽くーーん!!!
333:◆kk:2016/10/10(月) 22:56 ID:sB. 「万事屋?吉田平一様じゃない?ちょっと待ってください!話が読めないです!!」
「だからァ、俺はお前が見合いをするはずだった平一に頼まれてお前と見合いをしてんだヨ」
神楽は気だるげに羽織を脱ぐ。
「それって私を騙してたんですよね!?私とお見合いをしたくないから他の人に代わりに出てもらったってことですよね!?」
そよ姫は、騙されたショックと自分を拒絶されたショックで大粒の涙をポロポロと、流し始めた。
「そんなの…最低です!あなたも、吉田平一様も!」
パチン!!!
冷たい目で見ていた神楽だったが、そよ姫の言葉で目を開き、頬を叩いた。
「お前だけが被害者だと思うなヨ!平一だって好きでお前を騙したんじゃないアル!
風邪で行きたくても行けなかったんだヨ!けどお前と結婚したいから俺に依頼したアル!!」
そよ姫も、頬を押さえて反論する
「でも、あなただってどうせ将軍の妹としか見てないんでしょう!?本当は依頼を断りたかったけど将軍の妹が相手だから仕方なく来たんでしょう!!?
そんな人、たとえ吉田平一様が私を想ってくれてても嬉しくない!!!」
すると神楽はそよ姫の腕を引っ張り、抱き締めた。
「ちょっと!離して!」
「黙れ!!
…俺は相手が将軍の妹だから来たわけじゃねぇアル!俺は依頼されたら何でもやる、万事屋グラさんアル!
それに…お前のことは、将軍の妹じゃなくて…徳川そよとしか見てないネ」
「初めて…私を見てくれた…ッ!徳川そよとして…将軍の妹じゃなくてッ…」
そよ姫は、先程とは違う涙を流す。
「あなたの名前は…?」
「神楽アル。改めて聞くネ。お前の名前は?」
「徳川そよと申します」
「よろしくな、そよ」
「よろしくね、神楽くん。…あと、離してほしい…デス」
抱き締められたままの体勢にムリを感じたのか、頬を赤らめて言うそよ姫
「あ、ああ!悪かったアル」
「いえ…列に…」
そよ姫につられて、神楽も頬を赤らめる。そしてすぐに離す
あああああああ素晴らしすぎて死ぬ!
男グラさんめっちゃかっこいい!
なんかいきなり沖神のアイデアがふってきたから書くね〜
もしかしたら長くなるかも、今回は誰sideとかないよ
ちなみに5年後の姿だよ〜(性格今のまんまだけどね)
とある一室に「うっ…」と嗚咽が漏れる。
その声の主、坂田銀時は泣いていた。
その理由は…。
「銀さん、泣き過ぎて目、腫れますよ?」
「だってよぉ…」
「なにも神楽ちゃんがお嫁に行くからって…」
そう、神楽はお嫁に行くことになったのだ。
それは親代わりの銀時にとってはとても悲しいこと。
ちなみに隣では声も出さず方だけ震えてる本当の神楽の父である海星坊主が泣いている。
「パピーここに来てからほぼこんな状態アルな」
そう言う神楽は5年前とは比べ物にならないほど女らしい体型になっていた。
ちなみに神楽の旦那になる男は…。
「おい、部屋の前に新郎が来てるぞ」
と真選組鬼の副長土方十四郎の声が部屋の外から聞こえた。
「あ、はい」
と新八が出るとそこには土方・近藤、そして…。
「神楽ァ、準備出来たかィ?」
新郎の沖田総悟だ、あの二人が何故こんな関係になったのかはさておき、この二人は結婚するのだ。
何故海星坊主&坂田銀時のW父がこの結婚を許したのかという話はほんの数ヶ月前に遡る。
一回ここまで!
あと相談だけど和服とウェディングドレスどっちがいいだろう…
当然坂田銀時と海星坊主は反対していた。
坂田銀時は沖田の必死の説得により許可が下りたが厄介なのが本当の父だ。
「お父さんより強い人じゃないと認めませんからね!」
とのことらしく、その言葉に沖田は立ち上がった。
「じゃあ試してみますかィ?」
「いいだろう…」
と言って傘に手をかける海星坊主と刀に手をかける沖田。
ちなみに堂々と万事屋の中で盛大な喧嘩(戦い)がおっぱじめられそうになったので。
「二人ともこんなところで戦ったら万事屋壊れるよ!?修理費もないよ!?」
「二人とも万事屋壊すつもりアルカ?マジ最低アル、しばらく私に話しかけないで」
とバッサリと言い捨てた神楽に二人は正座した。
そのあとすぐさま銀時に「神楽ちゃん、君はここで何度暴れたか覚えてる?」と言われたが。
それで問答の末「神楽を世界一幸せにする」という条件付きで結婚を認めてもらった。
――――――――――
そして今に至るわけだ。
「あら神楽ちゃんとても綺麗ね〜」
ニコニコと微笑みながら入ってきたのは新八の姉の志村妙。
「あ、姉上、遅かったですね」
「女は準備がかかるものよ新ちゃん」
「お妙さん!今日は一段とお美しいオウブッ!!」
新郎新婦そっちのけで近藤の声が妙を褒めた瞬間妙のストレートが近藤の顔面にヒットした。
「私を褒める前に今日はまず主役を褒めるべきではないですか?」
ニコニコと言う妙に近藤は顔面を押さえながら「は…はい」と言っている。
この二人も中々上手くいくのではないかと数人は思っているだろう。
そんな会話の間にも何故か周りの人間はまったく気にしていない様子だ。
その間にも銀時はソワソワして落ち着きがなかった。
実は結婚式の話をしているときに音もなく猿飛あやめが入って来たのが原因だ。
何を勘違いしたのか「銀さん!ついに私と結婚してくれるのね!!」などと言って出て来たのだから。
その話が今日も持ちこまれるのではないかと銀時は不安なのだ。
「5年前の私達からはとても想像出来ないと思うアル」
「そうだねィ、タイムスリップして言っても信じてもらえないだろうねィ…」
と二人は昔の自分たちの関係の話をしていたんだとか。
完全空気になっている土方は煙草を吸っていた。
そんな風についに結婚式が始まるわけだ。
おぉー!!2人ともいいねー!そんじゃうちもリクかもーん(え、うちリクまだもらってないよね?)
338:留美:2016/10/13(木) 14:54 ID:vVk あ、そういえば3Zの全然見ないかも
3Z沖神とか見たいなぁ
てことは簡単に言えば学パロてきな?w
340:IA :2016/10/13(木) 20:57 ID:c2.あー、私も読みたい!
341:留美:2016/10/14(金) 18:58 ID:vVkそうそう!簡単に言えば学パロ的なw
342:柚菜:2016/10/14(金) 19:01 ID:92kおけおけ、考えてくるw
343:IA :2016/10/15(土) 19:53 ID:MMs 今日アニメイトってところにいってきて、
沖神のアンソロジーを買った!!
苺あんここって人の漫画に超うけた笑笑
私、苺あんここさん好きなんだけど、
好きな人いない?|_-))
では私も適当に3z沖神書くわwwwww
345:留美:2016/10/17(月) 15:29 ID:vVk んじゃ私は前の続き書くかな
それからなんとか平和に結婚式が始まった。
式に来てくれた人は多い。
神楽の友人のそよや月詠や猿飛あやめも来ている。
猿飛の場合はほぼ銀時目当てというところだろう。
結局のところ海星坊主も銀時も泣いてばかりだ。
沖田のところに行くまでも問答の末行くところは銀時になった。
問答の末と言うのも神楽は「パピー泣き過ぎて絶対前見えないダロ」と言われたためだ。
沖田のところまで来ると神楽ははにかむ、その姿に沖田は微笑む。
この時ばかりは銀時も涙を浮かべつつ微笑んでくれていた。
「病める時も健やかなるときも新婦は沖田総悟を愛する事を誓いますか」
「誓います」
「新郎沖田総悟、貴方は病める時も健やかなる時も新郎は神楽を愛することを誓いますか」
「誓います」
指輪の交換のあと2人はプロポーズの時のことを思い出し、少し笑った。
何しろ付き合うどころかその段階をとばしプロポーズをされた。
―――――――――――――――――――――――――――
ある日の昼。
「お前も暇アルナー毎日毎日こんなところでさぼって」
「お互い様だろィ」
二人はいつもの公園で話していた。
「万事屋はそもそも依頼が来ないネ!」
と怒りを露わにしていた神楽。
「それもそれで暇だろ」
「はぁ〜…毎日豆パンやらで飽きてくるアル」
「それでよくそんな体型に育ったな」
「お前何処見てるアルカ!!」
そう怒ってる神楽を見ながら笑う沖田。
「……はぁ…本当に嫁の貰い手がなくなりそ…」
「…なら俺がもらってやろーか」
「3食飯付き、質素だが静かなマイホーム格子付きはごめんアル」
いつか言われた言葉だろうと思って神楽は否定した。
「……お前が好きだ」
「はっ!?」
いきなりの告白に神楽は驚きを隠せなかった。
「俺は至って真面目に告白してんだ、返事しやがれ」
神楽は恥ずかしそうにしながらも言った。
「…よろしくお願いしますヨ」
―――――――――――――――――――
「それでは誓いのキスを」
神楽と沖田は向き合った。
「神楽…愛してる」
「私もヨ」
そう言って二人は誓いのキスを交わした。
この先、この二人にはどんな生活が待っているのだろう…。
それは誰にも想像出来ない幸せな生活だろう…。
…ちなみの話だがブーケは争奪戦になりかけた。
特に妙と猿飛も一応月詠ももう結婚するにはいい歳なので必死だったのだが。
もしもその中の誰かがもらっていたら争奪戦になっていただろうが。
誰の手に渡ったかというとそよだ。
そよの手に渡ってしまえば誰も奪おうとはしないだろう。
誰が受け取っても奪う時点で可笑しいことだが…。
ふー、これで完成〜!
おぉー!面白かったー!
347:IA :2016/10/17(月) 20:05 ID:Ohc 素晴らしすぎる!
もう死んでいいかも…
よかった〜!
グダグダで心配だった…
素晴らしくないよ〜
ってか死なないで!?
「やっぱりこのお見合いは、お断りさせていただきます」
「え、何でアルか!?あいつも俺と同じ考えアルぜ!」
バン!と机を思い切り叩き前のめりになり、神楽とそよ姫の顔が近づく。
「ほ、本当に心から想える人ができたの!!」
顔を真っ赤にしながらそよ姫が叫ぶ。もちろん、想える人とは神楽のことだ
「ふーん…その本当に心から想える人とやらは幸せアルな〜」
「え?」
「だって、こんな可愛い奴が好きなんだぜ?俺は今まで会った女の中でそよが1番好み」
「か、かかか、神楽くんっ!!?」
「顔は可愛いし、年齢も俺とそう変わらねェしな!しかも、優しいし!」
「神楽くん…」
↑名前間違えました。さーーせーーん!!!
351:匿名さん:2016/10/23(日) 00:12 ID:sB. 小ネタ
「…もうムリ…私はあなたの声が聞きたいの…」
『…それはできない』
「どうして!?私はエリーの彼女よ!?声を聞く権利くらい…」
『ごめんね、リーダー』
「いつも謝ってばっかじゃない!うぅっ…ヒック…ッ」
『泣かないで 顔を上げて』
神楽が顔を上げると、エリザベスがキスをした。
『いつか声が出せる日まで待ってて
俺の彼女はリーダーだけだよ』
「エリー…!」
ーーーーーーーーーーーーーー
「なんて小説はどうだ?名付けて希少一族と夜兎少女の甘い夏恋…ふっ」
「何がふっ、だよ!!!!」
銀時が桂が見せた原稿用紙を破り捨てる。
「何をする銀時ィィ!!!」
「大体なんであの気味の悪ィペットとうちの可愛いヒロインの恋小説なんだよっ!!!」
「気味の悪いペットとはなんだ!エリザベスはかわいいぞぅ?」
言い合いを続ける2人に神楽とエリザベスは顔を合わせて微笑んだ。
また間違えた!
353:匿名さん:2016/11/03(木) 23:20 ID:sB. 「姫様〜、もう帰りますぜぃ。ってチャイナぁ、なんでお前がここにいるんでぃ」
「お、沖田さんと神楽くんって…?」
「ああ、知り合いアルよ。銀ちゃんが言うには腐れ縁だって」
「そうですか…」
少しホッとしたそよ姫。そして、沖田の後をついて行く
そよ姫を送り届けたあと、神楽はまん選組に来て、沖田の部屋で茶を飲んでいた。
「…なあ、もしかして姫様と見合いをしたのってチャイナ?」
「ちっげーヨ。俺はただそよが見合いをする筈だった大名の代わりアル」
「だよな。だってチャイナは私のオトコだからねぃ」
「それもちげーアル!俺はお前みたいな巨乳はNGだっつってんダロ!!!」
「…なんで?」
「ありがちなんだヨ。俺はその辺の男とは違うアル」
「…っ、本当なんですかぃ?」
「当たり前アル。巨乳に迫られても俺の息子は反応しねーアル」
「っじゃあこれでも平気でいられんのか!?」
沖田が神楽を押し倒した。
あげ
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