こんばんは、アポロです。また新しいの書いてんのかよ他の更新しろよと思うかもしれませんが多目に見てくださいね(笑)
今回は夏目友人帳と言うことで、まぁ長編短編気まぐれに書いていきます。ヒロイン設定はいつも通り、名前も『赤坂いおり』といつも通りです。考えるのめんどくさい。
でわ!
いおりちゃんの一人称は『俺』。女の子です。
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いおりside
幼い頃から変なものが見えた。それは恐らくこの世の物ではなく、俗に言う妖怪と言うものだろうと思う。
霊力と言うものが高いらしい俺はよく妖怪に追いかけ回されたり襲われたりと大変な日々を送っていた。それはもちろん、日常が平和ではなかったので大変だった。
生まれつきそれが見えていた俺は「妖怪みたいなものが見える」と親に一度言ったことがある。親は少し驚いたような顔をしたが、「それを人前で言っちゃダメよ」と言う言葉を優しく俺に告げた。その言葉が無ければ俺は今の今まで嘘つき呼ばわりされていただろう。
俺はとりあえず、襲われて喰われるのが嫌だった。一人になったときに限って襲われる、また、それが逆に好都合だった。周りに誰もいないのだから、その妖怪を退治してしまっても構わない。
そういう理由で俺は小学校低学年頃から竹刀を常に所持しだしていた。
それは高校生になっても変わらず、剣道部でもないのに袋に入れた愛用の竹刀を常備している。周りは最初はそれを不思議に思っていたが、日が経つに連れて俺の、赤坂いおりのトレードマークとして定着してしまった。
何でも潰して妖怪を退治してしまう俺にも、俗に言う用心棒と言うものがついている。幼い頃、まだ竹刀を持つ前の話だ。
八ツ原の森の奥に怪我をして倒れていた小さな、アニマルの様な九尾の狐を可哀想に思い、保護して家で怪我の処置をしたところ、大層なつかれてしまい、「赤坂の用心棒をする」と親の前で喋った、いや、喋りやがった。
アニマル時の九尾の狐は誰からも見えるようで、親は元々九尾付いている尻尾に驚いていたのだが喋ったことによりああ妖怪って居るんだと納得し、九尾に俺の用心棒を頼んだ。それ以来九尾は家に住み着いている。
名をキュウビと言うらしい。まんまじゃねーか。
九尾が言うにはアニマル時の九尾の狐はよりしろで、本来は大きい獣で茶色の毛を持ち変わらず九尾の尾を持っている。見たことが有るが大きかった。
友人とは仲良くやっており、まあまあ良好な関係を築いているんじゃないかと思っている。
そんな今日、この高校に転校生がやって来た。
「夏目 貴志です、よろしく」
……女みてぇな顔だな、夏目。あれがイケメンではなく美少年と言うものか。
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こんばんは!びゃらくといいます
本当に夏目友人帳大大大大好きです!!!
キャラは何が好きですか!?夏目のスレが全然なくて困り果ててました!
私も小説(思い付きの駄作)書いてもいいですか!?
お返事ください!
すいません!書き忘れました
アポロ◆Aさんって他の小説かいてますよね!見たことあります!どこでかいてましたっけ?他の小説も頑張ってください!更新遅れてもきにしませんからね〜♪よろしくです!
おおぉ……! 同士だ! 同士がいる!
はじめまして、アポロと言います。他作品ではワールドトリガーを書いております。
良いですよねぇ、夏目友人帳!
小説を書いても良いですか? の質問ですが、すいません。ここは私一人が書く場ですので、そう言うのは御遠慮頂きたいです。
また入らしてやって下さい、私は泣いて喜びますwww
了解です!小説頑張ってください!!
応援してます!
感想は書いてもいいですか?
質問攻めですいません……
感想は全然構いません! むしろ画面の前で小躍りし出しますよ、よよいのよいとか言ってwww
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夏目が来てから数日、あいつに関して分かったことがある。
夏目貴志はあたしと同類だ。見える側だ。
違うクラスの多軌にそう教えれば、筆談で「ほんとに?」と返ってくる。
多軌透、あたしと友達のお喋りが好きなかわいい物好きの女の子。とある妖怪に祟られ、名前を呼んだ……何人目かは知らないが、その人は食べられると言う祟り。
多軌の祖父は陰陽師に興味があったらしい。そうして妖怪の見える陣を見つけ、実践したものの、見えずじまい。
多軌はその陣を妖怪が見えるものとは知らず、面白い模様だから時々遊んでいて、偶然その陣を通った大きな妖怪に祟られた。
見えてしまったと言う理由で。
あたしはそれを祓えない。祓いたいのは山々なのだが、キュウビが許してくれなかったのだ。
多軌はあたしが見えている事を知っている。だからこうして理由を教えてくれたのだ。
『まあ、夏目は妖力が強かったから、その妖も祓ってくれるかもな』
<そうだといいな>
多軌はシャープペンを走らせて、苦笑いしてそう書いた。
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早朝、クラス前廊下にて。
……夏目と遭遇した。なんてこった。ぱんなこっ……いや、なんでもない。
『はよ、夏目』
「っ! ……お、はよう。……ーと」
『赤坂だ。赤坂いおり、覚えとけ夏目』
「……ああ」
くあ、とあくびをしながら教室の鍵を開ける。
俺の朝は多分早い。遅くなると色々と妖怪に絡まれるからだ。
鬱陶しいので小物なら踏み潰し、中級なら竹刀の入った袋で殴打。大物ならぶち殺す。造作もないことだ。
一応、と確認を取る。
『なぁ夏目、お前』
「な、なんだ」
『お前こんなに朝はえーの? なんでだ?』
「あ、あー……いや、一応の為? かな」
『そーか』
「……赤坂は、なんで竹刀を持ち歩いているんだ?」
『護身用』
「そうか……」
とりあえず、教室に入れば足元に小物が居たので、然り気無くを装って踏み潰しておいた。
夏目の顔は微かに蒼い。
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帰り道の事だった。部活にも入っていない俺は八ツ原に入ってうろうろしていた。途中、中級の牛とひとつ目に出会った。
「これはこれは赤坂様、どうなさいました? ここに来るなど。一言言ってくだされば色々と準備をしたのに。水くさいですね」
「水臭い臭い」
『ただの散歩だ、気にすんな』
そういったとき、君の悪い顔に白い毛をベースとした三毛猫が「どうした中級共」とやけに偉そうにやって来た。なんだこのちんちくりん。
「そこにいるのは女か、見えるのか?」
「ええもちろん、バッチリでございます」
「バッチリバッチリ」
『黙ってろよ中級共。俺のバイクで轢くぞ』
「「物騒!」」
三毛猫は「そうか、見えるのか」と不敵に顔を歪め、ぼふんと煙をあげながら姿を変えた。
白くて大きな上級の獣の妖怪だ。
「ほう、私のこの姿も見えるとは。旨そうだな、お前」
『やめとけやめとけ白獣。俺の竹刀がてめぇの顔に炸裂する前に俺の護衛が立派な首を噛み千切るぜ』
「護衛?」
『九尾さ』
「ふん、私はそんなものには屈しないぞ」
とか言いながらもとのちんちくりんに戻るとこ、チキンらしい。
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斑様来たーーーー!ちょー好きなんです!斑様!キュウビきになりますねぇ
やっぱり小説うまいです!更新まってます!
そう言えばためoKですか?
私はokデス!
すいません!オレンジの四角なんなんでしょう?私はてっきりsagiかと思ったんですけど本当にすいません…
12:アポロ◆A.:2016/05/21(土) 20:58 ID:ZJ6 見に来るのが遅くなってすいません! タメ口歓迎するぜよ! よろしく!
オレンジの奴は気にしなくていいんじゃね? 大丈夫大丈夫。
ネタ思い付かん、どうしよう。
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ぱっと思いついたものでいいんじゃない?アポロさんはうまいから思いつきで充分面白いと思うよ!
(リクエスト〜〜私的には斑様とキュウビが会っちゃうのがいいな〜)
↑きにしないでね(〃ω〃)
追伸・おそくなるのは最初にことわってるから全然いいよっ!
オレンジってメモだったみたい!
書いてあった!ごめんね〜!
そう言えばこれって雑談だよね?ここって雑談OKなの?
あー、どうだろう。少しだけなら許可するぜよ! ネタ出しはオーケー! ネタ思い付かん!
更新はいつになるやら……。
そーいえばアニメ見てる?おもしろいんだよね〜やっぱり
17:匿名さん:2016/05/31(火) 05:44 ID:l1A そういえばわたし夏休み書き込めないと思う……ばあちゃんちいくんだけど
インターネット繋がってないんだ……最悪
でもまたぜったいくるから!
上私
19:翠:2016/07/15(金) 22:54 初めまして、翠です。
夏目友人帳では夏目レイコが好きです。
もし良かったら入れて下さい。
はじめまして、翠さん!
私は呼びため、呼び捨てオッケーです
私からは何も言えませんが
よろしくお願いします!
長らく放置してたよごめんアポロです! いやはや、新しく人が増えて嬉しいです! どうぞどうぞ。私も呼び捨てとタメオーケーなのだよ!
百羅狗も久しぶり! しばらく来れなくてごめんね、他を更新しててすっかり忘れてたよ。
これからはどこかの漫画とクロスオーバーするかも。
ちなみに私の好きなキャラクターはやはり夏目だねぇ。
更新はもうちょっとあとになるかも。
アポロー!おひさっ!
私は全然平気だお!
私も夏目かな〜っ!でも、斑様も
すてがたい………
ていうか、アポロ更新大変だね……
更新待ってるよ〜 (*>ω<* )
翠さん、おっけーだって!
これからよろしくね!
よろしく!
「さん」は付けなくていいよ。
私も夏目は好きだな。
ラジャー翠!
あ、一応簡単なプロフかくね
・百羅狗
・小6
・趣味
小説かく、占ツク読む、 など
・スキなキャラ
夏目、斑、犬の会
ブリーチという漫画にでてくるキャ ラ全般
銀魂の神威、土方、沖田、高杉、桂 ナド
こんなかんじかな〜
ばあちゃん家行きが、早まり
明日の夜いくことになりました…
一ヶ月間これないけどごめんね……
そうなんだ。
いってらっしゃい(*^_^*)
気をつけて行ってきてね。
待ってるよ〜!
ホンマ来るんおそなってすまん!
百羅狗
マジか、一ヶ月か……。出来るだけ更新出来るよう頑張るぜ!
翠
待たしてホンマごめん! ちゃちゃっと更新するわ!
百羅狗がプロフィールを書いてたのでコチラも少々……。
年齢・中二
好きなこと・絵を描く、小説書く、夢小説ランキング読む、歌をnanaで投稿する。
好きなキャラクター……は夏目友人帳の人々、ブリーチも好きだよ! 漫画全部買うの大変だったぜよ。
テニスの王子様(知ってるかな?)の財前 光とか、ワールドトリガーの出水公平とか、FAIRYTAILのグレイ&ジュビアとか、UQホルダーの九朗丸とか弱虫ペダルの今泉と荒北とか、マガジンサンデージャンプチャンピオンはキャラクターほぼほぼ好きだよ愛してる!
nanaで歌を歌ってるんだけど、暇があったら聞いてみて。名前はnana内で『ぜんざい』って調べたら出てくる!
って訳で、更新だ!
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夏目side
数日前、俺は多軌の……とある妖怪を見たと言うだけで理不尽に呪われたと言う事件を解決した。多軌とも田沼と共に妖怪を知る友人として仲良くなってきたところで、彼女が俺の教室の入り口で言ったのだ。
「夏目くん、赤坂いおりちゃんって知ってる?」
唐突なその言葉にぴしゃりと固まる俺に、多軌はどう思ったのか知らないが、「そりゃ知ってるよね、同じクラスだもん」と柔らかく微笑む。
多軌は赤坂と友人で、優しく勇ましい女子だと楽しそうに語る。が、あの突き刺すようなクールな雰囲気が俺はどうも苦手だ。もちろんクラスのみんなは彼女を信頼しているようだし、その相手も邪険にしている様子はない。俺がここに来て日が浅いからなのか、それともただ嫌われているだけなのか真意は分からないが、やはりどうも苦手なのだ。
「知っちゃ、居るけど……俺はちょっと苦手かな……」
「誰だってそうだと思うよ? ほら彼女、目付きは悪いし雰囲気もクールだし」
「……悪口じゃ、無いんだよな?」
「違うよ!?」
多軌の言い回しに少し誤解が生まれそうな気がしたが、杞憂だったらしい。
そこでだ、なぜ多軌はいきなり俺に赤坂いおりと言う常に竹刀袋を常備している物騒な彼女の話題を出したのかがこの会話の問題提起だ。
以前の早朝、教室に入るときに小物の妖怪を踏みつけていたが、わざとと言うには流れるような動作だった、見えているとは考えがたい。
だから多軌の言葉が俺にとって衝撃的だった。
「なんで今、私がいおりくんの話題を出したかと言うとね……。いおりくんは、妖怪が見えるの」
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アポロって小説上手だよね!
私もプロフ書いといたほうがいいよね。
年齢:中1
趣味:アニメ鑑賞、漫画や小説を読むこと
好きなキャラ:夏目友人帳のキャラは全部好き。後はノラガミの雪音と四月は君の嘘の宮園かをり、デュラララ!!の臨也とセルティーとかかな。
他にも好きなキャラはいるけど書いたらきりがないから書かないよ。
drrrの臨也が好きとは……気が合うなぁ! いざやんの行動ひとつひとつが全部好きだよ! アニメ最終話のいざやん最高。
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いおりside
「少し、話を聞かせてくれないか?」
なんでこうなったんだよ、炙んぞこら。
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切っ掛けは些細な事だった。多軌が俺のことを夏目に話したと言う今朝のメール、この時ばかりは新しいスマホを早々にダメにしてしまった。
こう、どらぁ! って……フローリングにスマホを叩き付けてぺしゃんって。
そして朝、夏目を警戒して学校へと登校したのだが、放課後までなんのアクシデントもなく終了した。
このままなんのアクシデントもなく一日が終わるかと思った途端、冒頭に戻るのだ、マジふざけんな夏目。
「断る」
たった一言、夏目を睨み付けながらそう言い放つ、夏目の肩にはいつかのデブ三毛猫……いや、斑か。
明らかに動揺した夏目に俺がそう易々と「はい良いですよ何でも質問してください」と言うわけねぇだろーが。頭使え腐ってんのかその頭飾りか!?
とにかく斑に一瞬一瞥くれてやり、「じゃ」と足早にその場を去る。後ろで俺を呼ぶ夏目の声が聞こえたが知ったこっちゃない。
どうせ両親と同じように利用して最終的には捨ててしまう、。やはり人とはそういう生き物だ。
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デュラララ!!の臨也好きなんだ。一緒だね!
やっぱりアポロは凄いね。次が気になるよ(^O^)
お久しぶりです、百羅狗です!
帰ってきてはいたんですが、運動会があってなかなかこれませんでした!
本当にごめんなさいm(_ _)m
アポロ更新してた〜!!
翠も久しぶり〜!
やっぱりアポロは小説上手だね!
更新ガンバ!