「恋音と雨空」より
>>2 過去スレ
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
我が衣手は 露にぬれつつ
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
613:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 11:58あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりがも寝む
614:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 11:59田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ
615:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 12:02奥山に もみぢふみわけ なく鹿の 声聞く時ぞ 秋はかなしき
616:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 12:04かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きをみれば 夜ぞふけにける
617:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 12:05天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に いでし月かな
618:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 12:07わは庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり
619:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 12:08花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに
620:月下の奇術師☆月渚◆EwBle1beNY:2017/01/15(日) 12:10これやこの 行くも帰るも わかれては しるもしらぬも 逢坂の関