愉快な宴の始まりだ……
と高層ビルの屋上から朝日に包まれた町並みを見下ろしながら俺が呟く。
▶︎侵略するイカっ!
え?別に何もしないけど
逃げる
じさつ
おお神よ、どうか我々をお救いください
と私が寂れた教会で十字架に向かって祈りを捧げる
ヒャッハー!楽しみだぜぇ!
と俺が路地裏でナイフをペロリと舐めながらにやける
はははははwこの町は我がもらう!
と、俺は屋根の上で高笑いをする
はぁ…めんどくさいが、行かなきゃな…
と俺がだるそうに自宅の椅子から立ち上がる
行ってらっしゃいあなた。お帰りを待っていますわ
と私がエプロン姿で玄関から戦地に赴く旦那の背中にそっと呟く
私の出番だね!
と私が無邪気か笑顔で戦地へと駆け出す
早くここから出ないと……
敵に捕まった俺は何とか脱出しようと出口を探していた
あの子はどこへ行ったの…?!
と泣き叫びながら私は3歳の子供を探す
【何となく話が繋がっている気がするのは気のせいなのだろうか】
12:匿名:2016/10/04(火) 14:22 フン、この程度、封印を解くまでもない…
と俺が暗い部屋の中で包帯を巻いた右腕を撫でながら不敵に笑う
何かが……来るのでしょうか……
と、私が学校の窓から空を見上げて呟く
まさか....
と私は空を見る
ハァー!待ちくたびれたぜ!
と俺が瞳孔を開いたイカレ面で笑いながら立ち上がる
もう!なんでこんなに早く来るのよっ…ごめんね、もう会えないかもしれないから!
と彼氏とのデート中に呟き泣きながら走り出す
遂に・・・おいでなすったかよォ
身体年齢5歳、精神年齢35の俺は重い腰を上げ家の窓から外を見る
ふむ…我はまだ静観しているとしようかの
と我が雲の上に座って下界を見下ろしながらのんびり番茶を啜る
うんこしてぇ
とトイレに行こうとしたら足くじいた、許さん
少し......怠けすぎましたね......
私は呟いて、月を見上げながら眉を寄せる
あいつだけは殺す!!許さない!!
とあたしが目を血走らせながら、鎖の巻き付いた腕で大剣を振り回して叫ぶ。