匿名民で漫画をつくろう。

葉っぱ天国 > 匿名 > スレ一覧 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601-キーワード▼下へ
449:匿名:2016/11/13(日) 17:38

>>447
上手くまとめらんないから、文章載せるな。
無いわー、っておもったら無かったことにして:(´◦ω◦`):



「科学で俺の嫁造るお!」
変態が技術を得た末路。
機械技術の推進により、生活は豊かに、時間は豊富に、労働する必要も無くなった。機械を動かす為のエネルギーも、機械で賄えるのですから!

「しかし1方で、機械を邪険に扱う者もいる訳です。それを避ける為に私達は可愛いのです、お!」

お。

最初は1人の変態紳士の欲望の為に造られ始めた。
スムーズな会話!安心の家事能力!
次第に彼のアンドロイドは名を上げ、その技術は世界的に広まる事になったのです。
彼の技術を基盤として造られる数多の機械機器により、生活は豊かに。
人々は自らの趣味や欲望に一日中打ち込めるように!機械機器と共に文化や芸術も発展します!

しかし、そこにあった機械、アンドロイド達は、最早彼の望んだ可愛い姿ではなくなっていました。

高性能化に従って厳つくなるフォルム、喋れれば良いと等しく同じなボイス。
量産される事は作りやすさを求められること。そこにフィギュアを造るような1体1体への愛はない。

果てにはその素早い情報処理能力を、兵器の中枢プログラムとして扱われる事件がありました。
犯人は元々働くだけのサラリーマン。誇れる趣味も才能もないばっかりに、今の自由な時間を生きられず、このご時世にアンドロイドにまじって労働をしていた者達です。
その中の軍オタさん達を中心に、アンドロイドを破壊するアンドロイドへの改造を進めていたそう。
つまんない会社でも、自分達の居場所だったのだと。

彼は酷く悲しみました。
自分のアンドロイドが自分アンドロイドを壊したかもしれないこと。
自分のアンドロイドが可愛くなくなってるのがはっきりしてしまったこと。
かつての孤独な自分と彼らが重なったこと。


続きを読む 全部 <<前100 次100> 最新30 ▲上へ
名前 メモ
画像お絵かき長文/一行モード自動更新