「いっけなーい!遅刻遅刻!」
寝坊をしてしまい、あたしは朝ごはんのパンを口にくわえて家を飛び出した。慌てて用意をしたから髪のセットが上手くいかなかった。
(こんなところ、絶対に見られたくないーー!)
ほのかに想いを寄せるあの人が頭に浮かび、いやいやと首を振って邪念を振り払い必死に走る。この角を曲がれば学校だ。その時、
盛大にコケてしまった。顔は擦り傷だらけになり、パンもぐしゃしぐゃになってしまった。
(こんな姿をもし、あの人に見られてしまったらー…)
そんな心配をしいてる内に、誰かが…
いや、あの人が声を掛けてきた。
小説板行ってこい
4:匿名:2020/03/22(日) 12:18 >>3
見られたくないんじゃないの(適当)それかいっぱい人集めたかったからとか(矛盾)
あの人とその彼女さんがひそひそ何か話してる。
恥ずかしい。
顔が真っ赤なりんご色になっちゃう。
でも小説……?って何の話だろう。
よく分かんないけど、こんなことで落ち込んでても仕方ないよね!私は目の前に立ちはだかる邪魔な二人を早々に蹴散らし、再び学校──いや、魔物の巣食う戦場へと駆け出した
「よーしっ!ウォーミングアップ!アップ!」
私は練習で 鎌を振った。
沢山の雑草が抜ける。
「今日も魔物さんの雑草を刈るアルバイト、頑張ろっ!」
何たって、時給樋口さんなんだもんっ!
よーし本番よォ…私は雑草駆除武器保管庫に特別な道具を借りに言った。