満月が輝く夜に「ついに始まるのか…」って俺が呟いたら

どうなるの？

俺が「そろそろ動かないと間に合わねーな」って言いながら裏路地の闇に消えていく

何も知らない無垢な若者を見つけ次第「私は〇〇(俺)、これから先貴様に地獄を見せる男だ！」って言いながら訳知り顔で何らかの精鋭を集める

「やっと暴れられる時が来たぜ！」と楽しそうに言う筋肉隆々な俺

「また無駄な血が流れるのか…」という花畑で舞う僕

「今回の被害は観測史上最大になると推測されます」と無機質な声で報告する眼鏡秘書の私

「今日は飛び散らないようにしてよ？」とうんざり顔の死体処理係ぼく

「この手は使いたく無かったが…奴らに頼るしかないのか……」と悔しそうに電話をかけ始める大統領の俺

「キャハハハ！　アタシがいなきゃアイツら何もできないクセに！」と牢獄で嗤う元暗殺者のアタシ。

「あはぁ今日だったかぁ〜パパへのお土産何にしよぅかな？」と銃の手入れをするふしぎちゃんわたし

「まだだ…まだこの研究は完成してないというのに……」と焦るエリート研究者の僕

「終わったら話、聞かせて頂戴ね」と微笑むバーのママあたし

「もう剣を握ることはないと思ってたんだがな……」とと剣を抜く俺

「やれやれ、みんな情報もなしに突っ込んでくんだから。まずは敵を知らなくちゃね」と書類を眺める情報屋の俺

「ちょっくら出かけてくる。留守は任せた」と後ろ手を振る俺

私が「みんな〜、集まって〜」と言って山全体が騒がしくなる

「いつやる！？！？今か？？1分後か！？！？」とナタを振り興奮する先頭狂俺

「いっつも私だけ置いてくんだから。今度こそ一緒に戦うわよ！」と幼馴染に詰め寄る私。

>>17を抑制する大人なアサシンの俺

事が片付いたらクールなアサシンに想いを伝えようと脳内で妄想を膨らませる私

「大人はみーんな焦っちゃってさ。そんなの意味ないのに」と無邪気に笑う謎のロリ少女なわたし

>>21を物陰から見守ってるロリコン紳士な僕

そろそろ出番が差し迫り、左肩にロケットランチャーを装着する俺

もはや北斗の拳ネタですら通じない世代がいる事に愕然となり膝から崩れ落ちるオレ

むしろパロディでしか知らなかったけど胸アツな展開だったんだろうなぁと興味をそそられるわたくし

.

モブ「早速、ゲームマスターから指令がきたぜ」



【mission 01】
72時間以内に怪物を全滅せよ！！

このスレの主旨を理解してない人が二連続しててビックリしてるわたくし

詳しい説明がないなら間違える人もいると思う、俺

「今回は何時間で終わるのか、誰か賭けようぜ？」とふざけるギャンブラーの俺

｢バックアップは任せてなー｣と声をかける補給部隊のウチ

「残業…残業…」とちいさく呟きながら玄関から戻ってきた殺人社畜わたくし

「で、どこをハッキングすればいいの？」眼鏡をクイッとしながらクライアントに聞く私

「へぇ……今回は愉しめるかな……？」と呟くフードを目深に被った僕

とりあえず、無言で刀を握る俺

｢いつまで耐えられるかなぁ！ｷｬﾊﾊ｣と笑いながら行先に向かう私

「今回の案件は命懸けだから特別料金が必要だよ。銀座に土地を買えるくらいのね」と依頼者にゼロがたくさんの見積書でふっかける何でも屋の私

「時は満ちたでござる...」って満月の月光を背後にシュッと現れる忍者の俺

そして殿の護衛に賭ける私

アイエエエエ！！ニンジャ！？ニンジャナンデ！？と叫ぶ一般人の俺

「誰が裏切り者か、教えてあげましょうか？」と含み笑顔の淑女私

それを聞き、緊張しながら胸の鼓動の高まる、新米魔導士の僕

｢やァね、アタシツンツンした子は大好きよッ♡けどォ...誰が飼い主か、もう一度叩き込マないとねェ...♡｣
とうっとり顔で鞭を握るオネエ俺(ｱﾀｼ)

とりあえず闘いは勇者や兵士や忍者に任せて、お店でただあったかいカフェオレを飲んでいるただの村人の俺

本当に只の通りすがりの私

雨の中、傘も差さず立ち尽くし誰からともなく手を差し伸べるのを待つ人のように、とにかくかまってほしい、誰かに無視されるのは嫌だとちょっかい出して、反応を待つ悲しい輩を蔑むように見つめる俺。

そしてカフェでお客様にコーヒーや紅茶やケーキなどの当店のメニューを提供するマスターの私

そして勇者一行に魔物を召喚して苦しめる大魔王の右腕の俺

闇のゲームの始まりだぜ

「まったく、どいつもこいつも血の気が多いんだから」とマスターのコーヒーを啜るメガネ女子の私

「マスター、ビール8杯」とメニューにない注文をする格闘家の俺

ルイ〇ダの酒場みたいね……

魔王の手下達に武器を提供するマッドサイエンティストな私

（敵サイド？）

尊敬する教授の裏の顔が敵サイドなマッドサイエンティストだと気づいて戸惑う私

「ちょちょちょ待ってこれ食べたらすぐ行くから置いてかないで」とカレーを急いで頬張るへっぽこアサシン俺

「こんなにちっこい（小さい）モンスターなら俺でも倒せるぜ！」
………とイキっておきながらあっさりと返り討ちに合うかませ犬キャラの俺

おかしな事言うけど、これ小説板で小説になったら面白そうだよね？

「ついにあいつを殺る日が…」とか言いつつ相手が誰だかさっぱりわかってないオイラ

小説板でも面白いのなら
これオリキャラなりきり板でも面白そうじゃない？

>>59
そう言われたら、そうなのかもしれない

みんな一回きりのキャラクターだし別にこのままでいいと思う。設定とか練りたくないし

「みなさま、お出かけになる前にこれをお飲みになってくださいな。昂ったままでは命中率が下がりますでしょう？」と得体の知れない色をした飲み物を差し出す貴族の私

元ネタが「壮大に何も始まらない」だからね
何も始まらないのが面白いんだよ
永遠に始まる前のワクワクでいられる
でも、やりたい人達で別板とかで派生ネタ作るのもアリだと思うよ！

国王の守りに緊張が走る兵隊の1人の私