(タイトル未定)
取り戻せば 昨日
捨てたことを思い出し
要らないって言えばまた
今日を悔い続ける
「大切なものなんて
きっと無いんだね」って
笑って 駄弁って そして
失いたくないものに気づく
思えば楽しいことなんて いっぱいあるんだと
言い聞かせられても
まだ信じられない自分がいる
最終電車に乗って
いっそ旅に出よう
心切ない夜は 無理に眠らなくていい
今度こそ自分勝手に
ただ自分と向き合うんだ
周りに合わせなくていい
それが今 乗り越える壁
真夜中に外を
なんとなく歩いてると
静かな空気を頬に感じ
新しい自分を感じる
昨夜(ゆうべ)見た映画は ありもしない夢を
現実に変えるんだって
かすかな希望を描いてくれた
窓から見える景色は
いつもと同じだから
毎日その綺麗さに 感動なんかしないけど
誰かにとってみれば
そのすべてが新鮮で
隠れてる 小さなものに
気づけたら それが幸せ
有頂天な自分を
嫌ったりせず 追い続けて
挫けてるその時間が 何よりも無駄だって
別に 言われなくても
分かってるんだそんなことくらい
夜行列車に乗って
どこか旅に出よう
心苦しい夜は 無理に気張らなくていい
何度でも自由奔放に
ただ自分と向き合うんだ
周りに合わせなくていい
それが今 乗り越える壁で
新しいものに出会う糧
好きと言えばそうだけど
怒りが湧いてくるほど
君のこと考えてる自分が
時間の無駄だってわかってる
ほんと自分だけで手一杯
たまにそっけなく来るLINE
3ターンで終わるから困る
こっちは考えて熱が出そうだよ
次はいつ会えるとか考える
全然タイプじゃないし
きみの匂いも好きでも無いのに
これが恋じゃないって言うなら
君はわたしにとっての何なの
ドキドキする歳じゃないし
未来だって夢だってあるのに
こんな煙草も酒も好きな奴
はやく好きじゃなくなりたい
ヒトを恨む事に使う魔力
誰かの笑顔に使おうかな
ガラス越しに光る希望って何?
理不尽なこのセカイには
理想郷なんてあるわけがないけど
頬を伝う涙の理由(わけ)はなに?
誰かの為の犠牲なんだ