部活の先輩や友達と色々あって、上手くいかない日々。
辛くて、でも彼氏の彪馬くんが支えてくれた。
『明日休みだし泊まってく?』
優しい彪馬くんがそう言ってくれて、彪馬くんの家に泊まることに。
『アイスあるけど食べる?』
「うん、ありがと」
私の大好きな苺のアイスを渡してくれた。
そんな優しさに涙が溢れそうになる。
「…彪馬くん、」
『ん?』
優しすぎる笑顔。
もう私は君に虜なんだよ。
「っ…うぅ…」
『…おいで』
私をそっと抱き寄せて、頭を撫でてくれる彪馬くん。
『色々あったんでしょ?なんで一人で抱え込むの〜…』
「彪馬くんに…迷惑かけたくなくてっ…」
『このおバカ。一人で悩んでる方が心配になる』
強く、でも優しく包み込んでくれる。
この温もりが…
「…好き、」
『ん、俺も』
お互い目を合わせて笑い合う。
『ほんとに辛くなったら、何もかもやめて俺の所おいで』
「それはなぁ〜…」
『やだ?』
「彪馬くんに迷惑かけちゃう、」
『俺がいいって言うんだからいーの!』
彪馬くん。
私は君の優しさが好きだよ。
end.