「女子じゃねーし」
『焼けるの気にするとか女子じゃん』
「いいから泳いできなよ」
『…せっかく一緒に海来たのに意味ないじゃん』
「誘ったのそっちじゃん。俺入るとか言ってないし」
『…洸希のバカ、もういい』
「は?ちょっ、」
『私だけで海入るからいいもんねー!』
「お前、ちゃんと前見ろっ、!」
『え?っわぁ、!』
「はぁ…俺の方見ながら歩くから…」
『だ、だって…』
「俺も入るから、ちょっと待ってろ。上着脱いでくる」
『え、』
「…あ、お前俺の上着着ろよ」
『なんで?』
「いいから」
『だめ。なんで?』
「…他の男が見てんの、お前の水着姿」
『え、?』
「バカ。ちょっとは分かって」
『…洸希』
「何?」
『そういう洸希、好き』
「はいはい、海入るよ」
#妄想投下 #やまもっちゃんの妄想 #田中洸希で妄想